英彦山（銅の鳥居から周回）【福岡県、英彦山山地】

2001年09月10日(月) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,128m
• 下り: 1,111m

コースタイム

●コースタイム
銅の鳥居 1115 − 泰幣殿 1128/1132 − 中津宮 1211/1225 − 稚児落 1235 − ムスビ宮 1241/1247 − 中岳 1258/1319 − 北岳 1337/1345 − 中岳 1403 − 南岳 1410/1425 − 材木石 1447 − 鬼杉 1505/1517 − 玉屋神社 1555/1610 − 泰幣殿 1643 − 銅の鳥居 1655

●行動時間　5:40

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●今日の移動
（自宅＝銅の鳥居）―英彦山―（銅の鳥居＝自宅）

●登山口へのアクセス
○銅の鳥居
・北九州からは、酷道322号線〜県道34号線〜県道52号線を経由して国道500号線へ。「銅の鳥居」手前右手に広い駐車場あり
・福岡方面からは、国道201号線〜国道211号線経由で国道500号線へと出る。以降は上記の通り

コース状況／危険箇所等

●コース状況
・コース全般に明瞭だったと思う

●買う、食べる（一部はH25.9のネット情報による）
・国道500号高住にそばや喫茶があるようだ
・英彦山の集落へ行くと、数件の飲食店あり

●日帰り温泉
・英彦山を越えて、JR彦山駅に向かう途中に英彦山温泉がある
・北九州へと進むのであれば、県道451号線で下降し、添田から道なりに県道52線へと進む。その後英彦山川の右岸堤防道路となり、大任に至る。その辺りにさくら温泉という湯もある

写真

9/9 11:15

参道は銅の鳥居から始まる【銅の鳥居〜中岳】

9/9 11:16

冒頭はしっかりと造られた石畳【銅の鳥居〜中岳】

9/9 11:18

山頂部が見えている中、登っていく【銅の鳥居〜中岳】

9/9 11:30

泰幣殿【銅の鳥居〜中岳】

9/9 12:02

石段もこのように整った風情【銅の鳥居〜中岳】

9/9 12:12

中津宮はおよそ5合目【銅の鳥居〜中岳】

9/9 12:12

中津宮への石段は苔むしている【銅の鳥居〜中岳】

9/9 12:29

山頂部があらわになった【銅の鳥居〜中岳】

9/9 12:49

ムスビ宮【銅の鳥居〜中岳】

9/9 12:58

中岳山頂に到着。山頂の祠【銅の鳥居〜中岳】

9/9 13:19

英彦山の山頂碑【中岳にて】

9/9 13:21

北岳を見る【中岳にて】

9/9 13:37

北岳にある祠【北岳にて】

9/9 13:47

中岳と南岳が並んで見える【北岳にて】

9/9 14:04

これから進む南岳【中岳にて】

9/9 14:12

こちらの方が中岳からは近い。ここにも山頂を示す標示があった【南岳にて】

9/9 14:22

遠望の山は…分かりません【南岳にて】

9/9 14:23

きれいな双耳峰のようですが、分かりません【南岳にて】

9/9 14:39

やや荒い石積みを進む【南岳〜銀の鳥居】

9/9 14:46

材木石【南岳〜銀の鳥居】

9/9 15:05

所々に祠がある【南岳〜銀の鳥居】

9/9 15:05

鬼杉に到着。高さもそうだが、幹周りも圧倒的【南岳〜銀の鳥居】

9/9 15:13

樹皮が年齢を感じさせる【南岳〜銀の鳥居】

9/9 15:58

【南岳〜銀の鳥居】

9/9 15:59

玉屋神社の上の大きな一枚岩【南岳〜銀の鳥居】

9/9 15:59

玉屋神社【南岳〜銀の鳥居】

9/9 16:37

表参道との合流点、泰幣殿に帰ってきた【南岳〜銀の鳥居】

9/9 16:42

分岐点にある標示【南岳〜銀の鳥居】

撮影機器：

C-990ZOOM オリンパス

感想

otoh

北九州にある山々の中で、著名さでは屈指の英彦山へ。
修験道の山。今も宿坊等がそれを感じさせる。
遠景では三つのピークが等間隔で並ぶ、それこそ“山”の字のような山。まずは参道に従い中岳へ。参道らしく、近代に整えられた石畳主体の道が続く。途中には分社やその跡が散見される。
　山頂には立派な標柱もある。
北岳には、一旦タワまで下り再度登り返す。中岳のように人気はない。ここあらは中岳と南岳が並んで見える。いずれも標高が近いことがよく分かる。
　中岳を通り過ぎ、南岳へ。ここの祠が一番小さいように思う。
ここからは、福岡県の巨木の一つ鬼杉を経由して登山口へと戻る。鬼杉は巨木として有名。この木は林野庁が選ぶ「森の巨人たち100選」にも選出されている。なお、福岡県からは4本がこれに選ばれており、鬼杉の他は、立花山大クス、若スギトウダの二又、大王杉である。
　鬼杉は大きすぎて、一葉の写真に収まってはくれなかった。年輪を感じさせる荒々しい樹皮が印象に残っている。