ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3911452
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

大山 三度目の正直の山はガスで

2022年01月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他7人
GPS
06:41
距離
7.2km
登り
947m
下り
932m

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:57
合計
6:33
7:51
7:53
5
8:01
8:02
49
8:51
8:58
19
9:17
9:18
8
9:26
9:27
16
9:43
9:59
27
10:26
10:32
5
10:37
10:42
14
10:56
10:58
3
11:01
11:05
4
11:09
11:54
8
12:02
12:02
6
12:08
12:09
23
12:32
12:46
9
12:55
12:56
40
13:36
13:39
15
13:54
13:59
8
14:07
14:08
9
14:17
14:17
5
14:22
14:24
0
14:24
大山館
天候 曇り、ガス
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宿舎の駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
・3連休の中日で登山者は多くラッセルは有りません
・アイゼンは必要。急傾斜個所はステップが有り、ストックだけで問題なく、ピッケルは必要ないと思います。
その他周辺情報 ・温泉は大山寺 豪円湯院が参道沿いにある
南光河原駐車場横の登山口から登り開始
南光河原駐車場横の登山口から登り開始
登り始めはこんな感じのツボ足でも歩き易い雪道
登り始めはこんな感じのツボ足でも歩き易い雪道
五合目に到着。道標も半分ほど雪の中。
五合目に到着。道標も半分ほど雪の中。
Co1240m付近のブナの尾根を登ります。山スキーを背負った方は何処を滑るのかな
Co1240m付近のブナの尾根を登ります。山スキーを背負った方は何処を滑るのかな
チラリと麓が
ブナも雪が重そう
ブナも雪が重そう
六合目避難小屋に到着。此処から本格的な登りが始ります
六合目避難小屋に到着。此処から本格的な登りが始ります
六合目避難小屋上部からは降りて来る登山者が増えて来ます
六合目避難小屋上部からは降りて来る登山者が増えて来ます
急登が終わりCo1510m付近の稜線を巻くように緩やかに登ると
1
急登が終わりCo1510m付近の稜線を巻くように緩やかに登ると
濃いガスの中突然弥山避難小屋が現れてビックリ
濃いガスの中突然弥山避難小屋が現れてビックリ
弥山にて1枚。ガスの中360度の大展望といかないのが残念
2
弥山にて1枚。ガスの中360度の大展望といかないのが残念
昼食後、相変わらずのガスの中を下山開始
昼食後、相変わらずのガスの中を下山開始
尾根を見下ろすと大勢の登山者が
2
尾根を見下ろすと大勢の登山者が
六合目避難小屋までの急坂を慎重に下り
六合目避難小屋までの急坂を慎重に下り
六合目避難小屋まで下山
1
六合目避難小屋まで下山
三鈷峰にスポットライトが当たって輝いています
1
三鈷峰にスポットライトが当たって輝いています
北壁もチラリと
予定を変更して行者谷別れから行者谷へ
予定を変更して行者谷別れから行者谷へ
行者谷へはブナの尾根を下ります
1
行者谷へはブナの尾根を下ります
ブナの大樹が点在する急斜面を下降して
ブナの大樹が点在する急斜面を下降して
行者谷出合からは雪を纏った北壁は迫力満点
1
行者谷出合からは雪を纏った北壁は迫力満点
元谷の大山神社奥宮分岐。忘れ物か木製のワカンが乗っています
元谷の大山神社奥宮分岐。忘れ物か木製のワカンが乗っています
分岐の道標よ子の案内板はよく解ります
分岐の道標よ子の案内板はよく解ります
元谷から振り返るとガスが切れかけた北壁が陽を照り返す雲を背景に見えて来ます
元谷から振り返るとガスが切れかけた北壁が陽を照り返す雲を背景に見えて来ます
元谷のトレースを伝って下山
元谷のトレースを伝って下山
大山神社奥宮まで下りて来ました
大山神社奥宮まで下りて来ました
大山神社奥宮で無事下山を感謝し参拝
大山神社奥宮で無事下山を感謝し参拝

装備

個人装備
防寒具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック アイゼン ピッケル
共同装備
無し

感想

一昨年、昨年は悪天で中止して三度目の正直の大山例会です。米子道の蒜山SAから見えた大山は雪に覆われた南壁が青空にそそり立っていて実に見栄えがします。溝口ICを降りてからの西面の姿は伯耆富士の名の通り円錐台状で、同じ山でも見る方向によりこれ程印象が違う山は珍しく、道路わきに車を停めて全員スマホのシャッターを押します。明日の天気予報は午前中曇りとなっていますので予報が外れれば良いのですが。

朝起きて天気を確認すると、予想外に暖かいのは嬉しいのですが、予報通り曇り空で山はガスの中です。朝食後身支度を整えて出発。

登山口で積雪は40〜50cm程度ですが大勢歩いているのでツボ足でも全く沈みません。今日は3連休の中日ですので曇天とは言え我々ロートルパーティーは次々と追い抜かれます。次第に傾斜がきつく滑りやすくなるので標高1070m付近でアイゼンを履きます。五合目付近になると北面のせいかブナの枝は昨日の好天にも関わらず雪が殆ど落ちず重そうに垂れ下がっています。

六合目避難小屋まで登ってくると雪に覆われた北壁、三鈷峰の絶景が見られるはずですがガスで周囲は真っ白の状態で数m先がぼんやり見えるだけ。此処から上部は樹林帯を抜けて風が強くなるので目出し帽等で顔面を保護して登りを再開します。登頂を終えて下ってくる登山者も増えて来てお互い譲り合いながらの登りは急傾斜ですがステップが有るのでピッケルよりストックで登る方がはるかに楽で、下山時も今の時期の雪面はまだ固くクラストしていないのでピッケルの出番は無く、無用の長物です。

傾斜が緩やかになり相変わらず真っ白なガスの中を登って行くと突然雪に覆われた避難小屋が出現しますが取りあえず山頂を優先します。晴れていれば360度の大パノラマと言いたい所ですが集合写真を撮って早々と避難小屋に入ります。

中は窓が塞がれていて馴れない眼には真っ暗なので、ヘッドライトを点けて座る場所を確保します。避難小屋は2階も有り、壁際、中央は腰を掛けられるようになっており昼食。暖かいコ-ヒ-も美味しいのですがカップ麺を持ってこなかったことを後悔。

昼食後は、時折太陽が薄っすらと顔を出し時々麓が見下ろせる程度に回復した中を下山開始。お昼頃ですが続々と登って来られる方とすれ違いながら高度感の有る尾根を六合目避難小屋まで下山。雪を纏った三鈷峰、北壁も見える様になって来たので、ル-トを変更して元谷を経由して帰ることにします。

五合目上の分岐から行者谷へ下る尾根は急傾斜ですがブナの大樹が点在する素敵な所で新緑の頃歩いて見たい尾根です。行者谷出合まで下ってくると六合目避難小屋から直接行者谷へ下降した7〜8人パ-ティ-が休憩中で、我々も風も無く雪を纏った北壁を見上げながらホッと一息休憩します。

緩やかな元谷を大山神社奥宮に下山し、奥宮で無事下山出来たことへの感謝の参拝をした後参道を下り大山館に戻って来ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:158人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら