久し振りに平湯温泉の「深山桜庵」に前泊をして、ゆっくりしてからの楽々行程としました。
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5/17 7:46
久し振りに平湯温泉の「深山桜庵」に前泊をして、ゆっくりしてからの楽々行程としました。
早朝は雲が掛かっていましたが日差しと一緒に雲は上がり、宿から笠ヶ岳を眺めます。
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5/17 7:49
早朝は雲が掛かっていましたが日差しと一緒に雲は上がり、宿から笠ヶ岳を眺めます。
中の湯温泉を過ぎると、ちょっぴりナイーブなお猿さんが2匹お出迎えをしてくれました。
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5/17 8:00
中の湯温泉を過ぎると、ちょっぴりナイーブなお猿さんが2匹お出迎えをしてくれました。
左側に10台位の駐車スペースがあります。愛媛ナンバーの先行者の車が1台止めてあるだけでした。
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5/17 8:22
左側に10台位の駐車スペースがあります。愛媛ナンバーの先行者の車が1台止めてあるだけでした。
登山口は反対側にあり、元気のない標識があるだけです。
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5/17 8:23
登山口は反対側にあり、元気のない標識があるだけです。
登山口より残雪を乗り越え左に進路をとって歩きます。
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5/17 8:24
登山口より残雪を乗り越え左に進路をとって歩きます。
最初だけ夏ルートで大きい倒木を跨いだり、スリップ止めを刻んだ丸太を歩いたりしながら難なく歩きます。15分位歩くと殆ど残雪歩きになります。
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5/17 8:28
最初だけ夏ルートで大きい倒木を跨いだり、スリップ止めを刻んだ丸太を歩いたりしながら難なく歩きます。15分位歩くと殆ど残雪歩きになります。
樹林帯の中の残雪歩きは、落とし穴状態になっていますので、注意を払って登って行きます。
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5/17 9:14
樹林帯の中の残雪歩きは、落とし穴状態になっていますので、注意を払って登って行きます。
やがて焼岳が進行方向に見えて来ます。
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5/17 9:44
やがて焼岳が進行方向に見えて来ます。
りんどう平付近より焼岳の南峰と北峰が見えます。焼岳の山頂付近は硫黄を含んだ水蒸気が活発に吹き上げていますので、地熱の為岩肌は露出しています。
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5/17 9:53
りんどう平付近より焼岳の南峰と北峰が見えます。焼岳の山頂付近は硫黄を含んだ水蒸気が活発に吹き上げていますので、地熱の為岩肌は露出しています。
新中の湯駐車スペースで見えていた穂高岳は、ひと際でっかく見えます。積雪が多くなってきましたので12本アイゼンを装着します。
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5/17 9:58
新中の湯駐車スペースで見えていた穂高岳は、ひと際でっかく見えます。積雪が多くなってきましたので12本アイゼンを装着します。
積雪時限定での、すり鉢状カールになっていますので気分は高まります。先行者の愛媛からお越しの単独男性は、愛嬌を振りまきながら尻セードで早くも下がってきました。
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5/17 10:24
積雪時限定での、すり鉢状カールになっていますので気分は高まります。先行者の愛媛からお越しの単独男性は、愛嬌を振りまきながら尻セードで早くも下がってきました。
本日も念の為ピッケルを背負って来ましたが、やはり荷物になっただけです。噴火口まで続く雪渓歩きは結構な急登でした。
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5/17 10:39
本日も念の為ピッケルを背負って来ましたが、やはり荷物になっただけです。噴火口まで続く雪渓歩きは結構な急登でした。
やがて硫黄臭漂う、落石ポイントへと入って行きます。
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5/17 10:53
やがて硫黄臭漂う、落石ポイントへと入って行きます。
南峰と北峰の鞍部に到着です。飛騨の名峰 笠ヶ岳が岸壁の間から見えて来ました。噴気孔のある北峰直下を廻り込んで進んで行きます。
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5/17 10:57
南峰と北峰の鞍部に到着です。飛騨の名峰 笠ヶ岳が岸壁の間から見えて来ました。噴気孔のある北峰直下を廻り込んで進んで行きます。
山頂直下の火口湖は雪融けが進んでいましたので、正賀池を確認する事が出来ました。
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5/17 11:01
山頂直下の火口湖は雪融けが進んでいましたので、正賀池を確認する事が出来ました。
北峰直下の噴火口の脇を登って行きます。噴気孔は硫黄が付着して黄色くなっています。
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5/17 11:10
北峰直下の噴火口の脇を登って行きます。噴気孔は硫黄が付着して黄色くなっています。
勢いよくシューシューと音を立て、硫黄臭と一緒に蒸気を吹き上げている岩峰の噴気孔を、少々見学をしてから登って行きます。
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5/17 11:12
勢いよくシューシューと音を立て、硫黄臭と一緒に蒸気を吹き上げている岩峰の噴気孔を、少々見学をしてから登って行きます。
硫黄臭漂う不思議な噴気孔付近は、すっごくインパクトを感じました。
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5/17 11:12
硫黄臭漂う不思議な噴気孔付近は、すっごくインパクトを感じました。
最高峰の南峰(2,455m)が間近に聳えていますが、崩落の危険がある為、残念ながら立ち入り禁止になっています。南峰左後方は乗鞍岳です。
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5/17 11:15
最高峰の南峰(2,455m)が間近に聳えていますが、崩落の危険がある為、残念ながら立ち入り禁止になっています。南峰左後方は乗鞍岳です。
雪渓と岩との間の割目に出来たラントクルフトの上をトレースに釣られ、何故か歩いて来ました。最後はジャンプ!で飛び渡ります。よく見ると脇から普通に回り込めました(^^;)。
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5/17 11:27
雪渓と岩との間の割目に出来たラントクルフトの上をトレースに釣られ、何故か歩いて来ました。最後はジャンプ!で飛び渡ります。よく見ると脇から普通に回り込めました(^^;)。
岩場を登って行くと火山特有のザラザラした砂礫混じりの斜面になります。
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5/17 11:28
岩場を登って行くと火山特有のザラザラした砂礫混じりの斜面になります。
大パノラマが広がる豪華貸切、北峰山頂に到着です。ダイナミックな山容の槍ヶ岳〜穂高連峰が絶景で、吊り尾根の曲線は素晴らしく感じました。眼下に梓川と上高地が見え、新穂高ロープウェーが動いているのも確認出来、素晴らしい景色だと再度実感しました。
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5/17 11:37
大パノラマが広がる豪華貸切、北峰山頂に到着です。ダイナミックな山容の槍ヶ岳〜穂高連峰が絶景で、吊り尾根の曲線は素晴らしく感じました。眼下に梓川と上高地が見え、新穂高ロープウェーが動いているのも確認出来、素晴らしい景色だと再度実感しました。
飛騨の名峰笠ヶ岳〜抜戸岳〜双六岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳〜西鎌尾根を経て、槍ヶ岳、西穂高から始まる穂高連峰が絶景です。
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5/17 11:56
飛騨の名峰笠ヶ岳〜抜戸岳〜双六岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳〜西鎌尾根を経て、槍ヶ岳、西穂高から始まる穂高連峰が絶景です。
上高地右上に見える峰は、六百山〜霞沢岳。
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5/17 12:21
上高地右上に見える峰は、六百山〜霞沢岳。
絶景を楽しみながら何時もの昼食と、ご当地評判の飛騨牛乳を美味しく頂きます。食後はトリップ珈琲を頂き、ゆっくり寛ぎます。
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5/17 11:41
絶景を楽しみながら何時もの昼食と、ご当地評判の飛騨牛乳を美味しく頂きます。食後はトリップ珈琲を頂き、ゆっくり寛ぎます。
双六岳と鷲羽岳&水晶岳がスッキリ見えます。
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5/17 11:42
双六岳と鷲羽岳&水晶岳がスッキリ見えます。
野口五郎岳のアップ!
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5/17 11:58
野口五郎岳のアップ!
穂高岳から槍ヶ岳へ続く素晴らしい稜線で、景色を眺めていると早急に歩いて見たくなりました。
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5/17 11:52
穂高岳から槍ヶ岳へ続く素晴らしい稜線で、景色を眺めていると早急に歩いて見たくなりました。
南峰右方向には、岐阜の名峰白山がそびえ立っています。
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5/17 12:01
南峰右方向には、岐阜の名峰白山がそびえ立っています。
北峰より眼下に噴火口と立入り禁止の南峰。南峰は北峰より51m高く、三角点が設置されています。乗鞍岳(標高3,026m)が、間近に見えます。
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5/17 12:02
北峰より眼下に噴火口と立入り禁止の南峰。南峰は北峰より51m高く、三角点が設置されています。乗鞍岳(標高3,026m)が、間近に見えます。
木曽の御嶽山
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5/17 12:40
木曽の御嶽山
1時間以上ゆっくり眺望を楽しみながら寛ぎました。しかしながら未だ名残惜しいですが、下山を開始します。
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5/17 12:45
1時間以上ゆっくり眺望を楽しみながら寛ぎました。しかしながら未だ名残惜しいですが、下山を開始します。
積雪時限定の見事な雪渓カールを下がって行きます。先に下がったおじさんが、カールを下がっているのを確認出来ます。
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5/17 12:46
積雪時限定の見事な雪渓カールを下がって行きます。先に下がったおじさんが、カールを下がっているのを確認出来ます。
積雪時限定の見事な雪渓カール下がりは最高!
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5/17 12:59
積雪時限定の見事な雪渓カール下がりは最高!
松本市からお越しの二人組が息を切らして登って来ます。話をすると、「アイゼン等の滑り止めは持って来なかったので、急な雪渓歩きは中々前へ進めない・・・。焼岳をなめていました!」と、笑って言ってました。
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5/17 13:04
松本市からお越しの二人組が息を切らして登って来ます。話をすると、「アイゼン等の滑り止めは持って来なかったので、急な雪渓歩きは中々前へ進めない・・・。焼岳をなめていました!」と、笑って言ってました。
期間限定の雪渓カールにはビックな落石もあり、残雪が無くなると普通の大石の存在に戻るのでしょうね。
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5/17 13:07
期間限定の雪渓カールにはビックな落石もあり、残雪が無くなると普通の大石の存在に戻るのでしょうね。
振り返ると蝶槍が良く見えます。
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5/17 13:13
振り返ると蝶槍が良く見えます。
りんどう平では伊豆からお越しの若いカップルハイカーが登って来ます。昨日は西穂高岳へ登ったそうで、山ガール仕様のおねーさんは、タンクトップ姿で颯爽と歩いていました。
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5/17 13:15
りんどう平では伊豆からお越しの若いカップルハイカーが登って来ます。昨日は西穂高岳へ登ったそうで、山ガール仕様のおねーさんは、タンクトップ姿で颯爽と歩いていました。
振り返り焼岳!
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5/17 13:17
振り返り焼岳!
時折赤テープがほどけて落ちていますので、結び直しながら樹林帯の中を下がって行きます。
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5/17 13:19
時折赤テープがほどけて落ちていますので、結び直しながら樹林帯の中を下がって行きます。
。雪融けからはふきのとうが美味しそうに、あちらこちらで顔を出していました。
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5/17 14:12
。雪融けからはふきのとうが美味しそうに、あちらこちらで顔を出していました。
眼下に新中の湯コース登山口が見えます。好天候に恵まれ、沢山汗をかきましたので温泉に入るのが楽しみです。
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5/17 14:11
眼下に新中の湯コース登山口が見えます。好天候に恵まれ、沢山汗をかきましたので温泉に入るのが楽しみです。
綺麗な佇まいの、「中の湯温泉」(日帰り入浴@700)へ、迷わず向かいます。時間的に嬉しい豪華貸切でした。
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5/17 15:27
綺麗な佇まいの、「中の湯温泉」(日帰り入浴@700)へ、迷わず向かいます。時間的に嬉しい豪華貸切でした。
源泉掛け流しの露天風呂から穂高岳を眺め、満足感に浸りゆっくり寛ぎます。機会があったら泊まってみたい良い宿でした。
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5/17 15:25
源泉掛け流しの露天風呂から穂高岳を眺め、満足感に浸りゆっくり寛ぎます。機会があったら泊まってみたい良い宿でした。
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