麺類みな兄弟☆御破裂山〜石舞台古墳から周回.談山神社

2022年01月18日(火) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 13.2km
• 登り: 694m
• 下り: 682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:58
• 合計: 3:55

14:04 石舞台古墳
14:22 上居・岡寺分岐
14:44 14:51 万葉展望台
15:07 万葉展望台分岐
15:53 16:06 御破裂山
16:12 16:16 談山
16:20 16:48 談山神社
17:51 17:57 石舞台古墳
17:59 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼石舞台古墳駐車場
　無料、出入り自由、見た目10台程度、区分けあり、舗装
　トイレは、50mくらい歩くとある。
　24時間利用可能、水洗、水道あり、きれい。

コース状況／危険箇所等

石舞台古墳からは、特別、難しい箇所はない。岩場、鎖場なし。
談山神社（たんざんじんじゃ）は￥600必要。
終了してると、無料で通行できる感じ。
御破裂山の三角点は、山頂にはない。怪しい踏み跡の先。
日本百低山は、御破裂山でなくて、多武峰（とうのみね）らしい。
そっち、行ってないじゃん。

その他周辺情報

▼入浴施設
　○飛鳥のお風呂　太子の湯　※温泉でない
　　10.00-21.00　月休　￥500　0744-54-5330　P40台

▼食事
　○彩華ラーメン 桜井店
　　11.00-24.00　0744-49-2081

▼御破裂山バッジ
　調べた限り、なし

写真

1/18 14:01

石舞台古墳の駐車場です。無料。もう午後2時だったりします

1/18 14:03

石舞台古墳の駐車場近くにある公衆トイレ。24時間利用可能。快適そのもの

1/18 14:06

石舞台古墳はてっきり、無料だとばかり思っていたら、有料だったのか

1/18 14:06

金を払わず、隙間から隠し撮り。良く見えませんなあ

1/18 14:16

この辺りは、上居（じょうご）。若い頃の聖徳太子が馬で走り回っていたらしい。雪、降ってます

1/18 14:25

ここまで舗装路。ここから、登山道。あーさむさむ

1/18 14:26

駐車場みたいな謎の空地があった

1/18 14:50

登山道の風情

1/18 14:51

万葉展望台てとこ

1/18 14:51

晴れていると見える景色。あべのハルカスて、なんだ？　建造物か。古代から数千年。いつの時代でも、ニンゲンてのは、大きなモノを作りたがるんですね

1/18 14:56

あれは、ひょっとして、天香久山か。

田子の浦ゆ
　うち出でてみれば　白妙の
　　衣ほすてふ
　　　天の香具山

孚孚孚。ついうっかり、文学的なフレーズが口をついて出てしまったぜ。私の深い教養と深層心理のクロスオーバーリンクの賜物といったところでしょうか

1/18 15:09

さむ

1/18 15:11

車道に出た

1/18 15:19

増賀上人墓ですか、ちょっと寄ってみますか

1/18 15:21

げーこの石段の上かあ？

1/18 15:23

これかな？　増賀上人廟というのは

1/18 15:26

廟の奥へ進むと行き止まりに。その行き止まりの先には、怪しげな踏み跡が続いていたが、今日は、パス。談山神社に間に合わなくなりそうなので

1/18 15:33

この下ですか。これもパスだな。せめて、どこにあるか見えていればね

1/18 15:37

三社神社。談山神社からは、離れた場所にあるので、詣でる人も少なかろう。そういうところは、さぞ御利益もあるのではないかと思って参拝しておいた

1/18 15:40

御破裂山へは、ここを入ります

1/18 15:47

途中、謎の踏み跡を見つけた。帰宅してから、これが、御破裂山の三角点設置場所だと知った。行っておけばよかったわい。ぬかった

1/18 15:48

雪が弱まって、遠くは青空

1/18 15:53

おお。これが、御破裂山の山頂部か

1/18 15:53

すると、現在のコロナ対策をめぐっての政府の対応を見ていると、山が鳴動しっぱなしということかな

1/18 15:54

すげえ。鎌足公のお墓は、こんなところにあったのか。あの鎌足公がここに眠っているのかと思うだけで、鼻血が出そうだ

1/18 15:54

645年に大化の改新じゃあなくてよー。大化の改新が645年だっただけのこと

1/18 16:08

墓所の裏手にある展望台の景色はこれくらい

1/18 16:11

上から読んでも山田山

1/18 16:11

ああ。談山神社は￥600かかるのね。払おうじゃないか

1/18 16:15

大化の改新相談所？
なんじゃ、そりゃ

1/18 16:15

おお。そいつは、すげえ。ここで密談がなされたのか。歴史の舞台ではないか

1/18 16:16

まさか、御破裂山が大化の改新の舞台だったとはね

1/18 16:19

つづいて。談山神社に急ぎます

1/18 16:23

着いたぞ、まだ、16時20分だ

1/18 16:23

げ。社務所が閉まってる。なんで？　16時30分までじゃないの？　あきらめきれずに、ガラス戸をトントン叩いたら、応対してくれた

1/18 16:30

改新守を買いました。紫のデザインが渋い。名前が良いよ、改新守とは

1/18 16:23

藤原鎌足公をまつる談山神社本殿は、入れなかった。重要文化財

1/18 16:24

本殿の下。なんか、見たことあるなあ、これ

1/18 16:36

名物の十三重塔
鎌足公の長子・定慧和尚が父の供養のために建立。現存のものは、1532年に再建。木造十三重塔としては、現存世界唯一らしい

1/18 16:38

隙間から本殿を。次回は入りたい。談山の名の起こりは、中大兄皇子と中臣鎌足が、この地で将来を語り合ったことが由来だそうで

1/18 16:48

どこにでもある夫婦杉

1/18 16:50

本来は￥600かかるけど、もうこの日は早めに終了してしまったので、料金はいいですということでした

1/18 16:54

けっこう広い

1/18 16:59

談山神社西大門跡の石仏。1266年とあり、市内の在銘石仏としては最古。かつては、ここに大門があったらしい

1/18 17:00

飛鳥まで戻るのに、展望コースというのがあるようだけど、派手にバッテンが付けられていたので、そっちには行かず

1/18 17:03

こっちへ

1/18 17:06

車道を歩かされるかと覚悟していたら、

1/18 17:07

遊歩道が整備されていた。たまに、車道を突っ切る時に車に注意するくらい

1/18 17:20

あの下をくぐります

1/18 17:23

気都和既神社（きつわきじんじゃ）ともうこの森。もうこの森は、蘇我入鹿の暗殺後に首に追われて、ここまで逃げてきた中臣鎌足が、もうここまでは追いかけてこないだろうと言ったことが由来。ホラーね

1/18 17:22

中臣鎌足公が腰かけたという伝説の石

1/18 17:35

かかしがイナバウアーを決めていた。この辺りの川は、飛鳥ホタルの生息地だそうです

1/18 17:38

明日香村のマンホール

1/18 18:53

温泉でないけど、明日香のお風呂「太子の湯」。かなり、混んでました。蜜！　、、、字が違う　

1/18 20:00

またオークワ。もう4日連続じゃね

1/18 20:52

天理ラーメンの元祖。彩華ラーメン桜井店にやってきた。創業者が屋台で提供していたのがはじまり。白菜をのせるスタイルが、いつしか、天理ラーメンと呼ばれるようになった

1/18 20:58

サイカラーメン大￥974。2玉。ああ。うまいです。にんにくばっちりのスタミナラーメンですね。近くにあったら、通ってしまいそうだ

1/18 22:41

オークワで買った物。スコールキャンデーは、はじめて見た

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

藪犬☆mogless

関西四国遠征6日目の午後の部です。午前中の青根ヶ峰から移動してきました。御破裂山に登るために石舞台古墳に。御破裂山は、実は最短路である談山神社から登れば、あっという間の山。それでは、何んとも味気ないので、石舞台古墳から登ったわけですが、登山口ですでに薄暗いし、雪まで降ってる。これは、談山神社から登ろうかともふと思ったりもしたけども、当初の予定通り、石舞台古墳から登ることにした。もはや、歩いている人など、一人もいなかった。

談山神社は、祭神として藤原鎌足公を祭っている神社。裏山の談山（かたらいやま）は、大化の改新に際して、中大兄皇子と中臣鎌足が、策を練った場所。なんだか、そそる。その奥、御破裂山の山頂部には、藤原鎌足公の墓所が。興奮するじゃあないか。中臣鎌足公は、天智天皇（中大兄皇子）から功績を評価されて、亡くなる1日前に、藤原姓を賜ったとか。以降は、藤原鎌足。現在、日本における氏姓の7割くらいは、大本をたどると、藤原にたどり着くそうで。血のつながりは別として、自分の先祖は、親の代は、父母の2人。祖父母の代なら、4人。3世代前なら先祖は8人。4世代前なら、先祖は16人。と倍々で増えていくので、20世代前なら先祖は、100万人を超える。30世代前なら、10億人を超えてしまう。日本にそんなに人口がいたのかという話は別として、古代の名族に自分が関係しているかもしれないというのは、奇妙な縁を感じて、鎌足公の墓所の前で、古代ロマンの独りよがりに耽っていました。

で。談山神社で是非ともお守りでも買おうと思っていたわけです。午後4時30分までの受付。間に合うか、かなりぎりぎりだったけども、16時20分に、社務所へ到着したら、、、閉まってた。げーーなんで？　定休日か。そんなわけないなあ。なんだか、灯りが漏れてるぞ。ガラス戸をトントン叩いたら、応対してくれた。この日は、降雪だったから午後2時に終了してしまったんだそうです。私は山側から来たから、そのようなことはつゆ知らず。お守りは売ってくれました。改新守。なにか新しいことを始める際のお守りだそうです。ようし、何かはじめてみるかな、、、特に、思いつかないけど。で。本殿の方は、見れなかった。まあ、いいかな。次回、この近くに来た時の楽しみとするかな。

と。ここまでは良かったのですが。帰宅してから、レコを作っていると。日本百低山に選定されているのは、御破裂山でなくて、近くにある標高678mの多武峰であることが判明する。え？　前にヤマレコの日本百低山ページで見た時は、御破裂山が百低山だったような。多武峰？　行ってないじゃん。しかも、御破裂山には、三角点があったのか。そこも、すぐ近くを通ってるけど、行ってない。うわあ。やっちまったかも。まあ、いいか。談山神社には本殿を見れなかったから、もう一度、行ってみたいと思っていたし。あはは。

▼遠征1日目　先山☆淡路島の名峰を下から登る
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▼遠征7日目　麺ずれば花ひらく☆三輪山〜おまけの石舞台古墳
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