高尾山(雪・稲荷山→4号路→琵琶滝)

2022年02月14日(月) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 8.0km
• 登り: 597m
• 下り: 586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:40

9:10 高尾山・清滝駅
9:53 9:56 稲荷山
10:18 10:18 稲荷山コース高尾林道分岐
10:36 10:44 高尾山
10:55 11:25 もみじ台
11:36 11:36 高尾山
12:02 12:02 みやま橋
12:07 12:07 神変山
12:17 12:18 霞台園地
12:32 12:32 二本松
12:35 12:35 琵琶滝
12:48 12:49 高尾山・清滝駅
12:50 ゴール地点

天候

小雪→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

京王線高尾山口駅から徒歩

・最寄りのコンビニは、国道20号沿いのセブンイレブンだろうが、駅から離れているので事前に準備すべき。もちろん駅売店や商店街は早朝だと開店していない。自販機は幾つもある。
・トイレは、メインの参拝道を中心に幾つかある。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは何処にあるのか不明。
・ケーブルカー清滝駅までは、昨夜のように夜間の降雪以外は職員や地元の方が雪かきをしてくれている可能性大。事実、朝8時半頃の時点では重機まで出て大勢で除雪して下さっていた。
・看板等が適所に在りかなり整備されているので、まず迷うことはないだろう。ただ舗装路や木道以外は一般的な登山道であり、岩や泥濘、木の根等には当然注意が必要。
・今日は新雪なのでツボ足で無問題だったが、これからしばらくの間はチェーンアイゼンや6本爪アイゼンあたりが必携になりそう。
・融雪時や雨天時は泥濘が酷いので、ズボン裾を汚さぬためにゲイター着用をお薦めする。
・NTTドコモの電波状況だが、さすが高尾山なだけあって終始良好だった。

その他周辺情報

・高尾山口駅に、極楽湯という綺麗な温泉施設がある。平日大人1000円でタオルは持参だそうだが、下山後ワクワクして訪れるも今日明日のみ施設整備で臨時休業だった…
・土産屋や蕎麦屋等が軒を連ねているので、下山後に立ち寄ると良いだろう。
・駅前に有料駐車場があるが、公共交通機関を利用した方がストレスフリーだろう。

写真

2/14 8:23

京王線高尾駅から北西方を望む。
奥の山塊がまるで見えない。これは期待できる。

2/14 8:40

ケーブルカー滝沢駅。係員が除雪してくれている。
奥の高尾山本体がこれっぽっちも見えない。雪山っぽくて良い！

最もキツイと言われる、駅左脇の稲荷山コースを選択。

2/14 9:30

出だしの階段を上ったところに鎮座するお稲荷様。

2/14 9:28

序盤はこんな感じ。
木々に雪が付いているし、空はどんよりしているし、この雪山感だけでも満足。

2/14 9:34

徐々に雪が増えてきているような。

2/14 9:35

足元には鳥の足跡が。
雪は、こうして動物達の息吹を感じさせてくれる。

2/14 9:41

こりゃいい感じになってきた！

2/14 9:41

微かに太陽が顔をのぞかせる。

2/14 9:43

眼下には高尾インター。

2/14 9:59

木段も登場。

2/14 10:02

稲荷山山頂。
東屋やベンチにこんもりと雪が。

2/14 10:03

柵から八王子市街を望むと…

2/14 10:03

八王子駅のサザンタワー？が見える。

2/14 10:03

足元の積雪は10�僂△襪�ないか。

2/14 10:07

霧氷・着雪で綺麗。
木々が道を遮ることもチラホラ。

2/14 10:31

稲荷山コースは唐突に通行止めになる。
工事中らしく、右側の6号路へと合流すべく沢へと軽く下る。

2/14 10:32

掲出されていた工事看板。

こうして雪でも安心して登れるのは、工事してくださる方々のお陰。

2/14 10:31

因みに通行止め箇所の左側はだいぶ道が細く感じる。

2/14 10:20

6号路との合流点の橋。
右から6号路、ここは正面奥へと進む。

2/14 10:21

6号路は沢道と化しており、この時間の沢水はシャーベット状になっている。

2/14 10:41

これが噂の木段か。
よく整備されてありがたいが、結構堪える。

2/14 10:47

木段を登り切った。

2/14 10:40

美しい。

2/14 10:35

後は山頂へと詰めていくだけ。
写真上方奥に山頂展望台の柵が見える。

2/14 10:52

山頂直下も真っ白。

2/14 10:53

高尾山山頂。

未だ10人もいない。

2/14 10:39

可愛らしい。

2/14 10:42

展望台からは向かい側の丹沢山塊も真っ白で見えない。

2/14 10:55

この通り。

2/14 10:56

山頂の積雪は15�僂呂△蠅修Α�

2/14 11:01

薄日が差したり消えたり。

2/14 11:01

山頂からもみじ台へ少し下った東屋の屋根にはつらら。

2/14 11:06

もみじ台方面へ。

2/14 10:58

霧氷や着雪と相まって、木々が絵になる。

2/14 11:08

もみじ台の茶屋は休みなのか、それとも閉業なのか。

2/14 11:08

丹沢方面は相変わらずだが、少しガスが切れ始めてる。

2/14 11:09

積雪20�僂�らいありそう。

2/14 11:06

静寂のコーヒータイム。

2/14 11:39

ガスの切れ間から相模湖方面が見える。

2/14 11:39

相模湖プレジャーフォレストの観覧車が見えた。

2/14 11:44

帰りは山頂を北に巻いて5号路。

また、この5号路が正解だった。

2/14 11:45

いやー

2/14 11:46

ここは良い山だね。

2/14 11:48

見事な杉。

2/14 11:48

雪に晒されて強くなるのか。

2/14 11:49

また木々の間から薄日。

2/14 11:49

雪の高尾ってこんな綺麗だったのか。

2/14 11:49

そして4号路。
トイレ脇の看板を見て、おもむろに6本爪着けたら快適。

2/14 12:15

吊り橋。

2/14 12:16

吊り橋上は結構積雪あり。
明日以降、凍ったら厄介そうな場所。

2/14 12:13

浄心門。雪でまた風情溢れてる。
ここまで来ると観光客比率が半分くらいになる。

2/14 12:31

食事処脇の展望所。

2/14 12:20

琵琶滝への直下降コース。
ただでさえ急でゴツゴツして危ないのに、木々から雪が解けて雨のように降り注ぎ、登山道はミルクコーヒーがドバドバ流れてる感じ。
レインウェアフードとザックカバー必要。

2/14 12:35

琵琶滝の滝行場まで来た。

2/14 12:54

6号路を降りていく。
晴れ始めて、もう雪は無に等しい。

2/14 12:59

ここまでくればゴール同然。
登りで6号路を使うと傾斜楽だけど味気なさそうかな。

2/14 13:03

振り返って撮影。
右奥の6号路から降りてきた。
往路に使った稲荷山コースは、左の階段から。

2/14 13:03

清滝駅到着。
木々の白さもすっかり消えていた。良いタイミングで登れて満足。

撮影機器：

D7200 ニコン

感想

jm80

奥多摩の三頭山以来、実に1年半以上ぶりの山行。

雪の季節なのでまた谷川や武尊かなと思っていたが久々過ぎて不安になり、ならばとリハビリ兼ねて近所の山を選定していたところ、絶妙なタイミングで夜間雪→朝から天候回復との予報が出たので、年に数回訪れるかどうかの雪残る高尾を味わうこととした。

結果としては大満足だった。たっぷり絶景の雪山ハイキングを楽しめた。
季節に合わせ千変万化、歴史も深く、概ね手付かずで、こんな山が身近にあることが嬉しい。
奥多摩・高尾は足繫く通って極められたら楽しいだろう。
次は下山後に温泉に入りたい。