貝月山 周回 天候急変に苦戦!
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 776m
- 下り
- 776m
コースタイム
10:45 出発
11:16 貝月第一ゲレンデトップ
11:22 登山口分岐
11:52 第二ゲレンデ分岐
12:33 イワウチワ群生地
13:46 小貝月山
13:59 昼食 〜14:37
14:59 貝月山山頂
15:30 林道終点地
16:04 ふれあいの森
16:20 林道ゲート
16:32 日坂ゲレンデ第一ペアリフトトップ
16:49 駐車場
天候 | 1時頃までピーカン その後曇りから霙混じりの吹雪 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・県道40号は朝10時過ぎにも関わらず、うっすらと凍結してました。ノーマルタイヤだと滑るところも有るかも。 ・登山届けは栃の実荘玄関口に有り ・尾根に出るまではよく踏まれて圧雪状態 ・雪庇状の尾根道は時々ズボッときます ・雪庇に気をつければ危険箇所は特にありません ・雪庇を避けるため所々薄いトレースが尾根下の斜面をトラバースしてますが、気をつければ尾根を歩いた方が楽です ・山頂を過ぎると新雪状態でかなり埋まります |
写真
感想
天気予報は、「晴れ、夕方から曇り・・かなり暖かい」
貝月山へ行こう!
距離的には近いのに結構時間かかる。事前にシュミレートしたら東名三好ICからほぼ2時間。
ICを8:20に通って、実際もほぼ2時間。街中抜けるのと高速移動が短かったので時間短縮は難しかった・・・・・
国道303号から県道40号へ、朝10時を過ぎてるのに日陰はうっすら凍結気味。このあたりはやっぱり寒いのかなあ?!
長者の里から登るのはたぶん時間的にもピークはムリ!
ふれあいの森からなら距離的には短そうだけどどこまで車が入れるのか分からないからちょっと敬遠!
揖斐高原スキー場から登ることに。
火曜日はスキー場休業日。誰もいないかな?と思ったけど、子供のソリ遊びに1家族。
栃の実荘の受付にも係の人が。
登山届けを書いてイザ!
左手の旧ゲレンデはチャンピオンコースらしくかなり急、距離的にも有利な右手のゲレンデから登ることに・・・・
登り初めて、ん?なんか感触違う!・・・・・・・アイゼン忘れてました・・・・・・・車までUターン。
再度出発!使われてないゲレンデだから圧雪もしっかりしてなく、ツボ足だと結構埋まる。ちょうどスキーのトレースが付いてたからそれをなぞって登ったら少しはマシだった。暖かくてすぐ汗びっしょり。
程なくしてゲレンデトップへ、そこからすぐに登山道分岐。よく踏まれてて最近の暖かさからか雪もサクサク、残雪期のよう。
北斜面の植林地を登っていくけど、やはりちょっと薄暗い。夏なら涼しくて良さそうだけど冬はやっぱり明るい方が気持ちいい。
今度は南斜面登る山を探そう!
第2ゲレンデからの合流地点からは尾根歩きで一気に明るくなった。でも木々に遮られて展望はいまいち。特にキレイであろう北側の展望は全くなし。
時々ズボッと来るけど、ツボ足でも何とかいける。雪庇の近くに、というか、ここ最近の暖かさで雪庇もゆるんでるのかと思ったけどそんなこともなかった。スキーのうすーいトレースを追って何とか登っていくと、ちらちらとスノーシューのトレースも現れてきた。
高度が1000mを越えたあたりからは雪も深くなってきて、時々くるズボッに体力削られるのがいやになりスノーシュー装着。
ずっとトレースを追って登ってきたけど、トレースは危険そうな雪庇の所は避けて、所々尾根の2,30m下をトラバースしていく。
尾根道を歩いている分には快適だけど、トラバース部分は常に右下がりで、おまけに雪が締まってるもんだからスノーシューも斜めになって足首曲がって歩きにくいし非常に疲れる・・・・・
結局スノーシューはずしてツボ足に戻り、元のズボズボに。
時間も1時を過ぎる頃、なんだか雲行きが怪しくなってきて風も強くなってきた。トラバースから50mほど急斜面を登り尾根部に戻るとゴーゴーと風の鳴りも・・・・・なんとか小貝月も越えて、もう身体はヘロヘロ。
お腹に何にも入ってないから力が入らないんだ、と、木陰で風を避けて昼食タイム。
今日は、たぶん暖かいからと、熱々で食べられるものじゃなくてもいいかもと。レトルトカレーとご飯。
温めてる間にも風は強くなって霙混じりの雪も・・・・吹雪になってきたぁ・・・・・・
気も焦ってきて15分以上温めなければいけないご飯を5分でパカッ!
・・・・・・・・まだ、ゴリゴリでした・・・(- -;)
時間も気になって、食後の1杯も省略で最後の登りを吹雪の中へ。貝月山頂へ着いてみれば、展望台は結構露出してるけど、
山頂表示が見あたらない。たぶん雪の下。
雪と風がすごいのでそれだけ確認したらさっさと通り過ぎてふれあいの森方面へ。
山頂からは地図上では距離の短そうな上(北側)の点線を行くつもりだったけど、薄いトレースをたどる途中確認してみると下(南側)の道を行ってた・・・・・・・う〜ん。ここからルート変更できるかと少し北側へ行ってみたけど視界が利かなくてよく分からない。
やっぱり、急がば回れで南側のルートに戻ってトレースを追うが、目の前にいきなりの急斜面。
トレースもここで分からなくなった・・・・・・
GPSで確認してみると下(南側)の道からも外れてる・・・・・ドウしよう?
でも、ま、地図で確認してみれば、このままこの斜面を下ればふれあいの森からの林道の終点に着けるはず、と、歩くと腰まで埋まる雪の斜面を尻せードで一気に下る。(山頂手前からは雪も新雪状態でツボ足だと結構厳しかった)
下ったところで携帯でマーキングしよう(いつもスマホのアプリで時間マーキングしてます)と、電話探すもナイ!!!
滑ってるときに落とした??
電話はちょっとあきらめつかん!
ザック置いて登り返し・・・・・・・
幸い、10mくらい登ったところで斜面にiphone。。。。
よかったぁ・・・・・機能も無事!
もうちょっと気づくの遅れてたら水でダメになってたろうな・・・・・・
林道に入って(道かどうか分からないような状態だったが)スノーシューに履き替えてそこからはサクサクと・・・・
すぐに四阿を二軒やり過ごし(心細いときに人工物を見るとなんだかほっとします、山頂の吹雪の中でも奥伊吹スキー場アナウンスが聞こえたし)
林道に降りてからは風もなくなって結構また暑くなってきた。
今日は500mlのペットボトル1本しかもってなく、残りもわずか。
林道脇に下がってるつららを折ってゴリゴリ噛みながらサクサクと下って行く。 結構美味しかったw
クネクネ曲がる林道をショートカットしようかと思うも、降る雪で見にくいためメガネ外してるせいか視界が悪くて、登り返しが有るのはカンベン!と素直に林道を行く。
ふれあいの森も通り過ぎ、林道ゲートのところでスノーシューのトレース復活。
その先、左手に坂内ゲレンデの旧センターハウスが見えたところでトレースは右方向へ
私は素直にセンターハウス方向へ。
旧ゲレンデを通り過ぎ日坂ゲレンデのトップに来てやっとほっと。
圧雪斜面はヒップソリのよく滑ること・・・・・w
サクッと下って駐車場に・・・・・ここらは雨でした。
栃の実荘ももうすでに人の気配無し。
多少遅くなるのは平気だけど、天候不良はどうも気持ちを不安にさせますね。
おまけに駐車場にいつまでも車が駐まってると、まだ下山してないのかと救助隊でも出されたらどうしよう?なんて(そんなことナイでしょうがw)
19時までに戻らなきゃいけない宿命。今日も帰りの温泉はパスだな・・・・・・
でもでも、高速の岐阜羽島の事故渋滞で1時間遅れました・・・・・・・・・・・・・・(-.-)
※本日の教訓: トレースはあんまり信用するな!!
コメント
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トレース追いません。
周回でしたか。
お疲れ様です。
次はブンゲンまでの縦走ですね。
雪庇もあんまり発達してないですね〜。
今年は雪が多いかと思えば少ない方なのかな?
坂内の人もそう言ってた。
だいぶしまってそうだけどここの所暖かかったからかな?
また坂内方面でもトライしてみようかしら。
19時までの門限うらやましいです。
うさ茶は17時半。
トレース、特に山スキーのは追っちゃだめですねぇ、とんでもないトコ下ってる場合があるし・・・
レコ読んでもみんなピストンばかりで周回はあんまり無かったので、最初からきめてましたけど問題はどちらからか?まぁ、昨日の気分でしたけどねw
門限少し遅いかもしれないけど、その分、たぶん、移動時間がかかります。
どこへ行くにも最低1時間・・・・・・
昨日の私の駐車場戻り時間でもうさ茶さんなら門限に間に合うんじゃない??!!
雪の状態が様々で、締まったざらめ・新雪・表面だけざら、それが面白いのかもしれないけど結構疲れました。
今日は腕が筋肉痛で・・・・・・・なぜ??
腰まで填ったときにストックに力入れて身体持ち上げたのが何回かあるからそのせいだと気がついたw
ここんところの暖かさで結構融けてるんじゃないかな?
展望台があんなに出てるとは予想外だった・・・
でも山頂表示は埋まってたけど・・・・
天気が良くて時間に余裕があったら三角点掘り出すつもりでシャベル担いでいったけどそれどころじゃなかった〜w です。。
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