赤城山
- GPS
- 03:14
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 545m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:12
天候 | 雲一つない日本晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒檜山ルートも大沼ルートも積雪はあるがトレースがしっかり着いている。 急なところが多いので10本爪以上のアイゼンが必要。 トレースを辿るならピッケルは要らないが、ストックはあった方がいいと思う。 |
その他周辺情報 | 大沼近辺のお土産屋、食事処は営業していた。 富士見温泉は営業していた。 |
写真
装備
MYアイテム |
はやぶさ
重量:5.72kg
|
---|
感想
初雪山登山を果たした!
陣場山チェーンスパイクから塔ノ岳アイゼン修行を経て無事赤城山アイゼンフル活用まで漕ぎ着けられた。
最初から赤城山いけよ、と思わないでも無かったけども、やっぱり基本から学んでいかないとね。
赤城山というか、黒檜山は冬山入門用とメディアに書いてある通り登りやすい山で、トレースがしっかりあって迷うことなく登れた。
トレースを見ていると急なところでは12本爪アイゼンの爪痕がくっきり残っていたので、
「ははーんこいつが噂のキックステップだな」
と思って足跡通りに蹴り込んで踏み台にする、蹴り込んで踏み台にするを繰り返し、黒檜山山頂に来る頃にはリズム良く登れるようになった。
→キックステップではなくフロントポイントだった。キックステップはアイゼン無しの登り方だった…。復習して学んでいこうね。
そもそもで標高が高いところからのスタートだったけども、いままでで一番高い地点(富士山の車で行けるところを除く)だったので、そこからの眺めに感動…。
同時に雪山の連峰が遠くに見えて今年はあのどこかに行きたいな、と思った。
展望地でリフィル麺を食べた後、目の前で雪洞作りが始まったので邪魔にならないよう下山を開始した。
下山は登山よりさらに楽で、やっぱり雪で凹凸が無くなった分アイゼンが効けばいつもより楽なのでは…?もちろんトレースがあること前提ではあるが。
今回で踏み固められたトレースと、ショートカット目的か誤ルートかでズボッと抜けてしまうトレースの見分けが着くようになった。
踏み固められた方は靴跡の人工的な形がくっきり残っているが、誤ルートの方はトレースの後に降雪でビロードのようなヒダ、あるいはカーブがある。
ハマってしまった誤ルートが2,3あり、中には尻から滑ってポールを使って止めないといけないシーンもあった。
アイゼン無しで登れたとしても降りるのはかなりの恐怖になるだろうなというのもよく分かったので、今後は冬季登山は少なくともチェーンスパイクを携行することを学べた。
今回は前回の鍋割山とほぼ同じ装備を持って行ったが(気温が高かったのでレインウェアの下だけアルパインから薄手のレインウェアに変えた)、
鍋割山で水を4キロ追加してもまぁなんとか行けたので、今回は行き帰り用のスニーカーを履いて、登山靴はザックに括り付け、登山時に履き替えるというのを試してみた。
かねてからアプローチ用シューズというのは実際にやった方が良いんだろうか、と言う疑問があり、やってみたらやっぱり物凄く楽だった。
足が解放されるし、万が一人にあたってもダメージは少ないだろう。というかいままで登山靴で電車に乗っているのはもしかしてダメだったのでは…。
まぁ今後改善して行くとして、本日も経験を積めた山行でした。
次回はまた赤城山に行くか、それとも別の山に行くか考え中。
今日はかなり暖かい日だったから、今度はマイナス10度以下の場所でレイヤリングがどうなるか試したい。ドライシャツ/ベース保温シャツ/ベントレックジャケット/レインウェアだとむしろ暑すぎたので…。
と思ったけどそろそろ三月なのでだんだん春めいて来るのかしら。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する