鷲頭山
- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 748m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
真ちゃんとは二度目のコラボです。昨年の御嶽山以来になりまして、私がヤマレコ30選の鷲頭山に、彼を誘いました。まあ、私の足の具合もあり、400m未満の山ですから、高尾山並と考えてスニーカーでいいよ、なんて、良く調べずに出かけます。私が電車で出かけるのは山では何年振りでしょうか。年金暮らしの見ですから、山は私の趣味なので、おカネを節約して出かけます。小田急を使っていく方がはるかに安いのですね、びっくり。小田原で待合わせて、三島から原木まで、私鉄に乗ります。降りる前に切符がなくなってあわてましたが、無人駅でした。
原木から狩野川の橋を渡って登山口へ。橋の所からきれいな富士山がきれいに見えた。農家の奥さんに登座口を聞いて、日守山と書いた道標に導かれてコンクリートの道を登ると小さい社があり、ご挨拶して山道を行く。
見晴らし場に40分程して到着、街が展望できる場所で公園になっていて親子連れがいた。大平山への道は、公園の柵を乗り越えていく。どうも私有地らしい。
ここから大平山への道が、所謂「アルプス」名づけられた由縁らしい。見晴らし場から住宅の近くまで下り、新城尾根分岐に出て登り帰す。少し行くと石切り場の後があり、道は細くアップダウンが始まる。
足の具合を念じながら、かなり良い按配で歩く。分岐から大平山への道が長く感じられた。途中梯子などもあり、400m未満の山にしては「おいおい」という感じだ。大平山ののぼり辺りで足クビが攣り始めて、大丈夫かと不安になる。大平山で休んだら少し足も楽になったが、避難コースも考えた。多比峠まできて、鷲頭山への登りだ。
真ちゃんが、この道を右に下るとバス停に出ると、ネットで調べて教えてくれた。最後はこの道を下ろうと思って鷲頭山に挑む。もうロープを辿りながら登るのみ。右足の足首の攣りを抑え、左足のすねの側面が痛い。
無茶苦茶な痛みに耐えながら、ロープを頼りに登る。時間で見ると9分ぐらいだが、とても長く感じた。左右の足のすねの外側が筋肉痛になっている。これ登山をしていないことの結果でしょう。アキレス腱の痛みへの恐怖と、無茶苦茶不安だったけど、鷲頭山ピークを踏んだ。
山頂からの富士山を期待したのだが、見えなかった。実際この時は景色どころではなかったのだ。本当は沼津まで歩きたかったが、動けなくなる危険を感じて、真ちゃんのいう様に多比峠から、バス停に下ることにする。
ヤマレコの記録にその道を見ていなかったからだ。峠に戻り、沢にだってから街に出る道はしっかりしていた。地元の人が気楽に登るみたいだ。
わずかな距離であるにも関わらず、大平山から鷲頭山への道は時間以上に長く思えた。
バスの時間に間に合って沼津に出て、電車で帰宅したのは午後7時過ぎだった。途中、もう山は終わりかな、と何度も考えた。でもこれはトレーニングが足らないから足が驚いたのだ、と思いなして、小さな山を歩き回るようにしようなどと電車の中で考えた。
左のふくらはぎと、右の脛とふくらはぎ、踵の部分など、痛いところがあるけれど、まあ、頑張るか。
真ちゃんには助かりました。自分が思っていたより、私の足は大変でした。でも鷲頭の頭に登れて、まずは良かった。
「アルプス」と名がついている意味が分かりましたよ。
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