霊仙山 ◎上丹生から北西尾根を
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- GPS
- 07:32
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 978m
- 下り
- 968m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:24
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部急登は有るが、危険な所は無い。視界が悪い時はGPS必携 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
ワカン
スノ-シュ-
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回は、本来奥美濃シリ-ズの滝波山例会の予定でしたが、悪天予報で中止したので、それの代替山行です。例会の代替として何個所か山を考えたのですが、今まで積雪期に同じル-トで登りましたが、1回目は時間切れで山頂まで届かず。2回目は山頂までは届きましたが雪が無く本来の目的が達せられなかったので、3度目の正直になるべく最後の挑戦です。
天気は予報通り上丹生のいぼとり公園駐車場に到着した時は曇り空です。午後は回復するとの予報に期待して出発。丹生川に沿って遡り第15号橋(西出橋)を渡り民家の狭い道を通り裏手の畑の様な平地に出ますが、この辺りは既に50cm以上は有ろうかと思われる積雪で早速スノ-シュ-、ワカンを履いて少し歩き沢に突き当たるとそこにある橋には昼坂峠への道標がぶら下がっておりテープも有り、雪に覆われた杉林の中の古道を沢に沿って登り昼坂峠に到着。
峠からは道路の法面を斜めに登る踏み跡を登り、尾根を巻くように進む古道に入ります。この道は地形図にも記載されており、掘割状になっている所も有る古くから利用されていると思われる古道でテ-ブルランド西側の山腹を巻くように登っています。一度この古道を辿って霊仙山に登ってみたいものです。
途中で古道と別れて霊仙山北西尾根を登りますが、休憩中に単独の方が追付いてこられましたのでしばらく一緒に登りますが、我々が追い抜いてCo650m付近から始まる急登を登りだす頃には姿が見えなくなってしまします。雪は昨日の好天で緩んでいますが急登に掛る前は5〜10cmの沈み込みで雪は重いですが楽に歩けましたが、急登に掛ると20〜30cmの沈み込みになり、直登は苦しいので先頭を交代しながらジグザグを切って登ります。振り返ると市街地の展望はそこそこですが伊吹山等の山は中腹から上は雲に覆われています。
登るに従って風が強くなりテーブルランドに登り着くと雪は堅く締まって歩き易くなりますが強風に吹きさらされフードを冠ります。こんな天気ですが、汗拭き峠から登って来られる方がちらほら見えています。一旦お虎ケ池付近まで下って最後の登りに掛かります。トレースは広がって、殆どの方はアイゼンで登られて居る様子。途中で最高点方面に行きかけ、慌てて方向転換し山頂に到着。
山頂には数人の先行者の方がいらっしゃいますが風が強いので直ぐに下山されています。我々も写真を撮って頂いて早々に下山に掛かります。登りは後ろからの風でしたが下りは正面からの風で一層冷たく感じられます。
テ-ブルランドの下降点まで下る途中のお虎ケ池付近で朝の尾根で追い抜いた方と行き違い挨拶しますが、我々が下降点で休憩中に追い抜いて下山されます。どうやら我々と行き違って直ぐに引き返してこられた様です。
風も強く雪も吹き付けて来たので風を避けて急坂の途中の平地で曇り空の下、伊吹山に陽が射して輝いているのを眺めながら昼食。結局急傾斜の尾根の下り用にと用意したアイゼンは使用する必要もなく重りになっただけです。
上丹生に下ってくる頃は青空も顔を出し、吹く風も春が来たことを知らせる様に柔らかく吹いています。
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