大霧山
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 610m
- 下り
- 602m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく雪が多い。橋場バス停からの車道歩きを終えて、粥新田峠への山道に入って行った先から雪が多くなります。今回、アイゼンは使いませんでしたが、あると心強いです。また、スパッツは必須。こちらを忘れて行ったため、膝上までびしょ濡れになってしまいました。 また、トレースは付いていますが、数名が通った程度のもの。場所によっては、膝まで潜るラッセルを要する場面もあり。キツイと感じたら、勇気ある撤退を。下りの道もそれなりに体力を削られます。 |
写真
感想
今日は天気が持ち直すという事で、大霧山への登山を計画した。
目的は、未だ経験したことのない雪山を味わうためで、ラッセルをして見たかったのだ。
多くの登山者で賑わうだろうと思っていたら、乗車したバスに登山者は僕一人。橋場バス停で下車。出発の準備をする。下車の際に運転手さんに確認したら、今日は皆谷までの運行となっており、白石車庫までは行っていないとの事。
大霧山から堂平山まで行くか、寄居まで行くか決め兼ねていたが、この時点で寄居方面に歩くこと決定。
歩き始めて車道歩きが始まるが、粥新田峠への山道に入ってから雪の量が一気に増えた。残念ながら先にトレースを付けた方がいて、そのトレースを追うこととなった。一旦、それを外れラッセルを試みたが、一歩、一歩大きく足を出さねばならず非常に疲れる。先の残念ながらは撤回、ラッキーなことにトレースが付いていたと修正する。
山道歩きを終えると粥新田峠へと至る車道に出る。ここまでの山道歩きよりも、この車道歩きの方がキツかった。相変らずトレースを辿り、秩父高原牧場への道を分ける三叉路に着いた。秩父高原牧場へのトレースはなく、この時点で寄居まで向うプランも立ち消えた。とてもラッセル出来る体力が続かないであろう。大霧山ピストンで充分満足。
先を行くと、粥新田峠に到着。この先の上り坂を考えると、またしんどい…。休む事なく、ゆっくりと上りに取り掛かる。雪の量は、常に膝下まではあったであろう。また、途中、腿まで雪が積もっている場面もあった。
淡々と登って、何とか男坂を女坂を分ける道に到着。先のトレースは女坂を行っている。ならば、ここは男坂にトレースを付けようと思い、男坂の道を選んだ。しかし、吹き溜った雪は股下まであり、直ぐに女坂の道に変更した。
男坂からの道に合流すると、山頂はもう間もなく。もう一頑張りだ…。そして、どうにかこうにか大霧山山頂に到着。途中、何度引き返そうと思ったことか…。
山頂からの景色は、相変らず良かった。いつもと違うのは、秩父市街や平野部が昨日の雪で白く染まり、その向こうの山並みがまた素晴らしい。この後、山頂にやって来る方もなく、存分に景色を楽しんで下山開始。
粥新田峠まで下り、その先の三叉路で今日初めての登山者に出くわした。秩父高原牧場方面からスノーシューを履いた、ご夫婦だ。秩父高原牧場まで車で上がり、そこからやって来られたとのこと。この後、大霧山に時間の許す限り登って見るとのことだった。一瞬、秩父高原牧場までのトレースが付いたという事で、行って見ようかと思ったが無理をするのは止めた。ご夫婦の健闘を祈り、お別れ。先を急いだ。
橋場バス停までの車道歩きが始まると、電波が通じたので橋場バス停からのバスの時刻を確認。後、十数分でやって来る。まだ距離があるので、このバスを諦めることにした。
しかし、調子良く歩いて行くと、行けるんじゃないか…。欲が出て来た。次のバスまで1時間待つことになるので、このバスに乗ることにした。なんとか、2分前に無事バス停に到着。
今日の登山を締めくくった。めでたし、めでたし。
コメント
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kc19さん、こんにちわ!
粥仁田峠近くの分岐であった夫婦です(笑)
私たちもヤマレコユーザーで、ふふではのクラブ員同士でした。
私が午前中用事があったのでスノーシュートレーニングにと手ごろな大霧山を目指したのですが行動開始時間が遅かったですね〜そして中々手ごわい雪でした。
結局、中間地点より少し上での710mのところで引き返してきました。
私も埼玉在中なのでまた何処かでお会いできれば良いですね!
snowdogさま
先日はお疲れさまでした。おしゃっていた様に、帰りの凍結はゴメンですからね。
良いご判断だったと思います。
明日にまた雪が降るやもしれませんね。早々にリベンジのチャンスが訪れたのでは?(笑)
私は、よくあの辺を歩いているので、次回お会いした際はよろしくお願い致します。
では、今後もお互いに安全登山を心掛け、山を楽しみましょう。
失礼します。
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