筑波山
- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 826m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体:雪の状態はよくありませんでした。 筑波山神社〜御幸ヶ原:特に危険箇所はありません。 女体山〜つつじヶ丘:アイゼンがないと滑りそうです。しかし、岩が露出している箇所が多いので、アイゼンを付けると歩きにくいという問題があります。もっとも、特に危険箇所はなく、ゆっくり進めば問題はなさそうです。岩場でのアイゼン歩行に慣れていない人はゆっくり進んで下さい。 |
写真
感想
1 記録
(1)全体
降雪量はさほど多くなく、ワカンはおろか、ピッケルも不要でした。
(2)筑波山神社〜御幸ヶ原
地形図上は2つルートがありますが、ケーブルカー沿いの登山道を通りました。
ケーブルカーの宮脇駅のそばに登山道の入口があります。
そこまでは問題はないでしょう。
登山道に入ってしばらくは雪はほとんどありませんでした。
進むうちに徐々に雪の量は増えてきます。
今回のパーティーには雪山デビューのメンバーがおり、
途中かなり滑って難儀していたのでアイゼンを早めに付けましたが、
ある程度雪山に慣れた人であれば、少なくとも登りはアイゼンなしでも大丈夫でしょう。
(3)自然研究路
男体山(871mピーク)には行かずに自然研究路へ。
自然研究路のトレースはしっかりついていました。
途中ルート外に続くトレースも若干ありました。
ルート外へのトレースは薄いので、
きちんと周囲を確認しながら歩いている限りは間違えないでしょう。
登山道でないところに踏み込んで遭難した例もあるようですので(掲示がありました。)、
ルートを知悉しているならともかく、登山道をしっかり確認しながら歩くのがよろしいでしょう。
(4)御幸ヶ原〜女体山(877mピーク)
ロープウェーやケーブルカーで登ってきた人は難儀していましたが、
アイゼン/軽アイゼンを装着している限り、緩やかな坂なので問題はありません。
(5)女体山〜つつじヶ丘
出だしは急です。
雪がしっかりしていればアイゼンを利かせてサクサク下りられますが、
今回は岩が露出していたうえに雪が緩んでいたので、慎重に行きました。
ここもトレースはしっかりあります。
2 感想
(1)全体
元々予定していた青梅マラソンが中止になっていたところにお誘いを受けたので、筑波山まで行ってきました。
山梨方面でとんでもない降雪だったこともあり、密かにワカンを持って行きましたが、完全に不要でした。
杖代わりに長めのピッケルも持って行きましたが、上記のとおりこちらも不要でした。
事前に情報を集めないとダメですな。
(2)筑波山神社〜御幸ヶ原
雪山デビューのメンバーがいた関係で、コースタイムよりゆっくり登りました。
が、動いているときは半袖Tシャツでちょうどよいくらい。
さすがにそこまで暑くないだろうと思っていたのですが。
そのような塩梅なので、雪の状態の悪さは想像以上。
雪山デビューはもう少しいい状況下でしてもらう方がよかったかも。
(3)自然研究路
御幸ヶ原に着くといたるところで大きな音が。
なんの音かと思いきや、建物の屋根や木の枝に付着した氷が緩んで落ちる音。
何回か直撃を受けました。結構痛いです。
このショックで頭がよくなることを期待しましたが、
残念ながら大して変わってないようです。
もっとアホにならなかっただけよかったのかも。
途中の展望台からは富士山や都心が見えました。
そこで出会った登山者の方によれば、
富士山がはっきり見えることは珍しいようです。
行いのよい登山者がいたのでしょう。
有り難いことです。
(4)御幸ヶ原〜女体山
ロープウェーやケーブルカーで登ってきたと思しき
普通の格好の人が散策していることにちょっとびっくり。
滑落することはないでしょうが、皆さん度胸があります。
アイゼンを履いてピッケルを持っているのがバカみたい。
軽アイゼンくらいは持っている方がいいと思いますが。
(5)女体山〜つつじヶ丘
全体的に傾斜が緩いのはいいのですが、
それは同時になかなか標高が下がらないことを意味しており、
岩の露出や雪の少なさも相俟って、ちょっとだれたかも。
つつじヶ丘まであと少しというあたりでアイゼンを外しましたが、
直後にメンバーの一人が派手にスリップ。
ここに限りませんが、アイゼンの外し時はなかなか難しいです。
怪我がなかったからよかったことにしておきましょう。
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