京都一周トレイルその1(伏見稲荷〜東山〜蹴上〜大文字山〜出町柳)【京都東山、京都府】
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- GPS
- 07:58
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 936m
- 下り
- 907m
コースタイム
※括弧書き内の番号は、京都トレイル標識番号
伏見稲荷P 0917 − 京阪「伏見稲荷」駅(1) 0918 − 伏見稲荷 0923
− 稲荷山四つ辻(3-1) 0950/0952 − 泉涌寺(6〜7) 1011 − 鳥部山道入口(12) 1032
− 国道から東山ドライブウェーへ(16-1) 1056 − 清水山 1115
− 東山展望台 1139/1144 − 将軍塚下(24)1152/昼食/1226
− ホテルオークラ別荘脇(27〜28) 1243 − 蹴上ねじりまんぽ(30-2) 1257
− 日向大神宮(33-1)1314 − 七福思案処 1329 − (42) 1354
− 大文字山山頂直下(45) 1424 − 大文字山 1428//1454
− 大文字山山頂直下(45) 1459 − 俊寛僧都忠誠の碑(46) 1513 − 楼門の滝 1521
− 林道出合(47-2) 1531 − 霊鑑寺 1538 − 銀閣寺前 1550/お茶休憩/1650
− 「銀閣寺道」交差点1652 − 京阪「出町柳」駅 1714
出町柳1724=[京阪]=伏見稲荷1739
京阪「伏見稲荷」駅 1740 − 伏見稲荷P 1741
●行動時間 6:58(電車移動時間を除く)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
(自宅=伏見稲荷)− 伏見稲荷、稲荷山四つ辻、泉涌寺、東山、蹴上、大文字山、銀閣寺道 −(出町柳=伏見稲荷=自宅) ●登山口へのアクセス ○京阪電鉄「伏見稲荷」駅、JR「稲荷」駅 ・京都トレイルの第一番目の標識が京阪駅淀屋橋向けホーム入り口の前に建っている ・京都、大阪以外からであれば、JR「稲荷」駅を利用する可能性が高いであろう。標識をたどりたいならば、一旦は京阪駅に戻ってスタートするのもよいかと思う ・付近にはコインパークが数箇所ある。値段はずいぶん開きがあるので、いくつか確認されるとよい。駅よりも西側には、昼間帯最大600円、700円といった所もある ○京阪電鉄「出町柳」駅、バス「銀閣寺道」BS ・京都トレイルの52-1を中断地点とする場合に、最寄り駅となる。バスを利用するならば、より素早くたどり着ける。今回は徒歩。約25分かかる |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・「京都一周トレイル(東山コース)」として整備されているだけに、全般に道自体の整備状態、標識等の配置、いずれについてもきわめて分かりやすいものであった ・山の中ではなく、街中においても、分岐という分岐に標示が整備されており、時には中継のための補助標識も使いながら、ハイカーが不安にならないような整備がキチンとされている。きわめて秀逸な整備であると感じた ・写真にも付けたが、標示に書かれた ・ただし、順方向を意識した配置であるため、逆方向で回る場合には、標識は ●買う、食べる ・今回の区間では、途中何度も街中に入るため、飲食購入のできる可能性はある。実際にコンビニ等がコースの近辺にあるのは、蹴上の手前の三条通に出るところ、銀閣寺道の付近。いずれもコース沿いではない ・飲食については、例えば9-1の手前にはそば処が、蹴上や銀閣寺道周辺には数軒が見受けられた ●日帰り温泉 ・京都市内は日帰り温泉が探しにくい。今回は京都エミナースに行った |
写真
感想
愛宕山に行った際に、帰り道で見かけた「京都一周トレイル」の標示。
東山から比叡や北山を経て西山にいたるルートのことで、山のない南側を除く三面をぐるりと回ることになる。数回かけていくことになりそうなロングコース。
今回は、一周トレイルの起点になっている「伏見稲荷」から「銀閣寺道」まで行った。
朝9時過ぎの伏見稲荷は、既に観光客が多い。この稲荷の代名詞ともいえる「千本鳥居」をくぐっていくが、人通りが多く、鳥居だけの写真を撮るのも難しい。
「稲荷山四つ辻」からは稲荷山への道と分かれ、トレイルはほぼ水平の道を北へ向かう。先ほどまでとはうって変わり、人気が殆どない道となった。端に舗装路だけではなく、里道も通り、皇族の陵墓の間を抜けて行くと、泉涌寺(=せんにゅうじ)。門からの広いアプローチの奥に大きなお堂が見えている。その先から右に折れ、細い舗装道をずっと進み、藤棚のある橋を越えると劔神社のある(9-1)に。
しばらく住宅街を抜けて、再び森林へ。阿弥陀ヶ峰の裾野を行く。「京女鳥部の森」ともなっている森の中を進むと程なく車道へ。やがて国道1号線に出て、狭い地下道でこれをくぐって反対側へ。
ようやくハイキングらしくなる。清水山の脇を進み、途中から登り。ゆっくりとした斜面を登り、山頂へ。清水山の山頂も山容と同様になだらかだ。
東山の展望台に到着。駐車場では、10匹あまりの猫がひなたぼっこ。背後の車の中にも猫の姿が見えるので、車中の方が飼い主か。のんびりした光景。展望台から京都市内を見渡す。西の山々を含め、静かに広がっている。駐車場に戻りふと目を上にやると、メジロがちょこちょこと動き回っている。全てに春を感じる。
将軍塚の先でお昼。蹴上へ向けてのトレイルランの方々が次々と通過する。
食べて、蹴上へ向けて出発。やがて閑静な住宅街の端にたどりつき、オークラ別荘などを確認しながら降りていくと、すぐに三条通へ。
蹴上に向けてゆっくりと歩道を進み、蹴上発電所のレンガ造りを横目に行くとインクライン下のねじりまんぽ。久々に見る独特のレンガ模様を鑑賞しつつ、くぐり抜ける。
インクラインを登り、上部で端を渡って日向大神宮。ここも歴史を感じさせる。本殿脇へと進み、やがて「天の岩戸」。岩を穿ったトンネル。抜けると御利益があるようだ。
そこからは大文字山への登り。なだらかな森林浴の道を登り続け、京都トレイルの45に。ここが山頂と思いきや、頂上をトレイルは通っていない。トレイルを外れて頂上へ。ここも京都市中心部側の眺めが利き、街を見下ろすことが出来る。ここまで通ってきた稲荷山付近や東山も目で追うことが出来る。
ようやく出てきた日差しの中を、鹿が谷を一気に下降。哲学の道に出てから一旦休憩。最後はバスでもよかったが、銀閣寺からの観光客でバス停はいっぱい。結局、出町柳駅まで完歩することになった。
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