鳳来寺山〜棚山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 771m
- 下り
- 764m
コースタイム
10:28 石段下
11:01 鳳来寺本堂 10分ほど雨宿り
11:18 鳳来寺開山堂
11:38 六本杉
11:47 奥の院
11:58 鳳来寺山山頂
12:08 瑠璃山
12:18 折返し地点
12:43 鳳来寺山山頂昼食 〜13:21
13:41 天狗岩
13:54 巫女岩
14:04 鷹打場
14:36 東照宮
14:46 鳳来寺本堂
15:00 傘杉
15:07 石段下
15:17 駐車場
天候 | 雨ザーザー 周りはまっしろ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。 濡れてると石段・木の根・木橋はかなり滑ります。 |
写真
感想
鳳来寺山〜岩古谷山までのルートをつなげるため、今回は鳳来寺山〜棚山を攻略?
ただ天気が悪そう・・・・・
予報では「午前中は曇り・午後から小雨」
なら大丈夫か?
鳳来峡インターを出て鳳来寺パークウェイへ表参道の交差点角に駐車場があるけど、そこからじゃ石段まで1200mある。
もう少し奥まで行ってお土産「かさすぎ」の隣の駐車場へ
ここからだと石段まで600mほど
駐車場までは曇り空だったのが着いた途端雨が降り出した。
まぁそれほどでも、と思い出発
表参道は彫刻やいろいろ見所あって退屈しない
10分ほどで石段下へ
さて、ここから1400段あまりの上りの始まり
ここの石段は日本で三番目に長いらしいけどネットで検索してもあまりヒットしない
実際ランキングでは3位が四国金比羅さんの1300段余だからそれよりも多いから実際3位でいいと思う。
最初は緩やかに登り始めじきに朱塗りの仁王門をくぐる、そこから更に少しで傘杉へ
石段は周りに塔頭跡なんかもあり楽しめながら登ることが出来る
ただ後半になると階段の斜度も増してきて、平面地図上だと2/3くらい行った所が中間地点くらいの考えでよさそう。
公称1時間のところを30分あまり上って鳳来寺本堂へ
かなり雨脚が強くなってきたので休憩所でしばし雨宿りするもやむ気配がないので雨具装着で出発
そこからひと上りで鳳来寺開山堂へ。本来ここが鳳来寺と呼ばれる場所か。
実際数えた人によると、ここまでの石段の数が1427段らしい
その先の新しめのお堂を過ぎてしばらく行くと鳳来寺奥の院、ここまでが鳳来寺山内
でも、奥の院、大変なことになってました・・・・・・
将来、ここも「奥の院跡」ってことになっちゃうんでしょうね。
奥の院からは稜線歩きですぐに鳳来寺山頂
ここで棚山・宇蓮山方面と自然観察路と名付けられた下山方面への分岐がある
雨雲の中に入ってるためか10m先はまっしろの中先へと
10分ほどで595mの瑠璃山へ
ここは岩の上が山頂、よじ登ってとりあえず瑠璃山登覇w
写真だと結構明るめに写ってるけど雨も降ってて視界は非常に悪い
その先に待ち構えてたのは馬の背の岩尾根
細いんだけど視界もないから恐怖感もない
そこからは急な階段を下りたり上がったりで稜線を進んでいくが風も出てきて状況非常に悪し
先へ進んでも雨宿りするところもなさそうだから、残念だけど一旦ここで引き返してお昼にしよう
地図上では瑠璃山辺りで玖老勢へ降りる点線が有るけど来るときにはそれらしい分岐は無かった
南側は切り立っていてとてもじゃないけど降りられないし、もう大昔の道だったのかと思いながらも
帰りに注意深く探索しながら歩いてみると瑠璃山の近くの赤い山火事注意の立て札の裏に赤テープが・・・・・
出かける前は棚山まで行くのがムリならここから玖老勢へ降りて周回しよう、と思ってきたけど
風は強くなるわ、雨は降ってるわ、視界は悪いわ、で、しばらく逡巡したけど鳳来寺山山頂まで戻ってお昼ご飯にすることに。
木々で雨の避けられるところでお昼をすませてしばらくすると、チリ〜ン・チリ〜ンと鈴の音と、大きな声で何かを唱えているような声が・・・・・・・
本堂のお参りの音がここまで聞こえてくるのか???
それとも霊山だから・・・・・・・????
ははは、登山者でした・・・・・北海道から来てるとかで立ったままおにぎり一つほおばって瑠璃山まで行かれました。
どっちへ進もうか、とまだ迷っていたけど結構暗いし今日は安全にちゃんとした道を行きましょう、と
自然観察路方面へ
半分くらいは岩の上を歩く感じで濡れてると滑るから気を遣いながら進んでいく。
途中、天狗岩・南アルプス展望・巫女岩など立ち寄りながらも稜線を外れてからは風だけは収まったから見所多数で雰囲気もなかなか良く、状況は余りよくないながらもなかなか楽しみながら進んでいく
鷹打場も天気が良ければ展望良さそう
その後しばらくで、杉の巨木が現れ出してなかなか幻想的になってきたと思うと、靄の中になんだか光?が見えた。
・・・・・・・・光かと思ったものは東照宮の屋根の鰹木の真鍮飾りでした。靄の中だとまるでライトが付いてるようだった
靄の中の東照宮もいい雰囲気
社務所の横を通って本殿の前へ(逆からだと先へ進む道がちょっとわかりずらいでしょう)
お参りして鳥居前の石段を下る
そこから左手へ行くと石段をパスできる駐車場があるらしい
右手へ進むと鳳来寺本堂の向かって右手へ出た
そこからは上ってきた石段を下って行くだけ・・・・・・・・
でもそれがタイヘン
濡れてる石段は滑る滑る、注意深く降りてるつもりなのに一度コケました・・・・・・・・・・
駐車場まで戻って鳳来寺山を見上げてみると雲の中
今日はあんまり登山には向かない日だったな・・・・・・・
でも、靄の中雰囲気はなかなか良く楽しんで歩けました
鳳来寺山を登る場合は山頂まで奥の院経由で行ったら帰りはピストンせず、自然観察路方面の周回コースがオススメです!!!
デジカメは明るく写るから実際は2〜3割くらい暗いと思ってください
鳳来寺山〜岩古谷山までのルートつなげるにはまだ最低2回は必要だな・・・・・・・・
コメント
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お疲れ様でした。
そちらも梅が綺麗に咲いてますね。
確か足湯がありましたよね。
パークウエイから登った時に浸かったような。
うさ茶さん、こんばんわ
ここらの梅の総元締め?が川売(かおれ)なんだけど、この前から寄ろう寄ろうと思ってても、タイミングが合わず見逃してます、
今年は梅と桜が同時にみれるかも、ですね
足湯??あったかなぁ??
確か湯谷温泉にはいくつかあったと思うけど・・・・・
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