芦別岳

2022年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,498m
• 下り: 1,499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:26

3:00 新道登山口
4:40 4:43 見晴台
5:21 5:21 鶯谷
6:06 6:10 半面山
6:40 6:43 雲峰山
7:18 7:40 芦別岳
8:11 8:19 半面山
8:26 8:26 鶯谷
8:33 8:33 見晴台
9:26 新道登山口

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

新道登山口に広い駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

板が履けるのは800mから。それまでは登山道。

その他周辺情報

風呂はバーデン富良野

写真

5/1 4:19

まだ履けない

5/1 4:30

負けることはないけど、板を履かせてくれ

5/1 4:43

見晴台にてようやくシール歩行開始

5/1 4:48

ザックを降ろしたかと思うと、すぐに出発するコン。

5/1 5:26

グンモーニング。午前中は良さそうだ。

5/1 5:52

素晴らしい景色が広がる。農家の朝は早いのか。

5/1 5:57

景色を見るときは、コンも足を止める

5/1 6:01

彼はストイックだ

5/1 6:08

半面山までくれば山頂は近い

5/1 6:33

夕張岳の稜線。未踏なのでいつかは行ってみたい。

5/1 6:38

どっしりとした芦別岳。自分はコンよりも上でポコは巻いていく。

5/1 6:44

本谷はもう少し早い方がいいだろう。

5/1 6:52

ポコを巻き終わり、もう少し

5/1 6:54

直下は硬いがアイゼンはいらない

5/1 7:03

滴る水が凍っている。北海道はこの時期でも寒い

5/1 7:15

スキーで登り上げて

5/1 7:23

つきました。今日も無事です。

5/1 7:24

山頂から半面山まで振り返る。下界もくっきり。

5/1 7:43

帰還しよう。直下は硬いので慎重に、、。

5/1 7:43

おっと危ない

5/1 7:45

緩み具合はベストではないが、いける

5/1 7:46

定番ルートで快適に沢を落としていこう。

5/1 7:47

縦溝で足がパンパンよ

5/1 8:39

最後は薮をこなして、750mまで。

5/1 8:51

担いで道を帰りましょ。

5/1 9:27

とりあえずお疲れさん

感想

hayawata

遠征3日目は芦別岳。芦別岳は、札幌、十勝大雪のほぼ真ん中に位置し、遠征の途中に登る山としては打ってつけである。何度も登っているので目新しさはないが、アプローチもよく楽しい。2018年のGW遠征でも芦別岳本谷を滑っている。

前日に登山口に移動し、まだ時間は早くまったり車内で時間を過ごし、睡眠時間も確保できた。朝方は晴れ予報だが、午後から天気が崩れてくるので早めの3時発。

雪のない登山道をお喋りしながら登る。650m付近からちらほら雪は出てくるが、安定してシール歩行できたのは850mの見晴台付近。コンは相変わらず、スタスタ歩いていく休憩という休憩は微塵もない。クトー装着、着替えなど適宜、動きながら休憩となる。お陰で行動食は一切減らない。水が飲めればマシな方。

半面山までくれば山頂は近い。ずっしりとした山容が出迎えてくれる。夕張岳の独特な稜線もはっきりと見える。半面山からはポコを巻いていくが、コンはずいぶん下の方をトラバっている。下を巻くとラインが長くなるので小指を負傷した自分は巻きを最小限に進む。山頂は穏やかで嬉しい。芦別から見る富良野の幾何学的な里と十勝連峰が美しい。帰りは山頂からダイレクトに沢筋を攻める、心配した雪もさほど硬くはないが、少しの縦溝で板がバタつき大腿部が悲鳴をあげた。半面山まで100m登り返し来た道を帰る。藪の中に一筋の走路を見出し、750mまで滑ることができた。

明日は暦上、平日でコンは子守りのため一旦釧路に帰っていった。天気が良いのは今日まで、白銀荘で温泉三昧と思ったが、荒れる予報なので夏タイヤでは危ない。これからどうしようか悩んでいる。これで山旅はおわりかもしれない。そうこうしているうちに雨が降ってきた。これにて。

yamatoki-tsune

https://kon-deltafox.com/2022/05/01/芦別岳/