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Yamareco

記録ID: 4240671
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

大型連休父子名山連続ハイクぁ父不見山(杉ノ峠入口より父不見山・長久保ノ頭ピストン)

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
さとなお その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
5.9km
登り
537m
下り
566m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:52
休憩
0:51
合計
2:43
13:20
19
13:39
13:44
30
杉ノ峠上分岐
14:14
14:30
16
14:46
14:59
14
15:13
15:21
20
15:41
15:50
13
16:03
杉ノ峠入口(林道駐車スペース)
コースタイム上、出発点が「杉ノ峠」となっているのはGPSログのエラーで、実際は「杉ノ峠入口」です。
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・県道71号より長久保林道へ(全面舗装、路面状態問題ナシ;全体に道幅狭く、対向車注意)、林道西秩父線との合流点に車1ー2台分の駐車スペースあり
・二子山登山口(股峠入口)から林道西秩父線を経由すると距離的には至近ながら、途中の矢久峠から先が通行止め、進入不可(理由不明…)→ やむなく一旦県道282号線へ下り、毘沙門水先の長久保地区から再び長久保林道へ進入(入口に「父不見山」他の案内看板あり:本ルートが現状唯一のアクセス路)
コース状況/
危険箇所等
・コース中、要所に埼玉県(小鹿野町)and 群馬県(神流町)設置の案内道標あり[県境の山だけあり、この両自治体の競争と連携関係が稜線上のルートにも興味深く現出…]
・長久保ノ頭から埼玉県側の林道へ尾根通しに下るルートあり、入口は明瞭ながら、踏跡薄く難路の由(登山口でスライドしたハイカーからの提供情報;山と高原地図でも点線記載)
その他周辺情報 登山口より長久保林道・県道71+37号経由で約20km強(車で40分;合角漣大橋経由のショートカット路は何故か通行止め、通り抜け不可…)下ると、道の駅併設・両神温泉「薬師の湯」あり(大人600円、午後8時まで/入口にて検温要、露天風呂・サウナ等なし/併設の食堂は16:30営業終了)
二子山下山後、当てにしていた最短経路の西秩父林道が想定外の途中通行止め…。途方に暮れながらも、一旦麓の県道に下った後、スマホのルートナビを頼りに長久保林道でどうにか30分程の遅れで父不見山登山口に到着。移動途中から爆睡状態のムスコ殿を揺り起こし、林道の駐車スペース脇から、この道標に従って細い踏跡へ。
2022年05月03日 13:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/3 13:22
二子山下山後、当てにしていた最短経路の西秩父林道が想定外の途中通行止め…。途方に暮れながらも、一旦麓の県道に下った後、スマホのルートナビを頼りに長久保林道でどうにか30分程の遅れで父不見山登山口に到着。移動途中から爆睡状態のムスコ殿を揺り起こし、林道の駐車スペース脇から、この道標に従って細い踏跡へ。
比較的しっかりした峠道を登り詰め、約20分弱で物寂びた石塔と祠の建つ杉ノ峠着。多くの旅人が行き交ったであろう上武国境の要衝、長い歴史を感じさせます。
2022年05月03日 13:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/3 13:39
比較的しっかりした峠道を登り詰め、約20分弱で物寂びた石塔と祠の建つ杉ノ峠着。多くの旅人が行き交ったであろう上武国境の要衝、長い歴史を感じさせます。
緩やかな登り、左(埼玉県)側はスギの植林、右(群馬県)側は落葉樹の天然林と好対照。
2022年05月03日 13:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
5/3 13:50
緩やかな登り、左(埼玉県)側はスギの植林、右(群馬県)側は落葉樹の天然林と好対照。
落葉樹の新緑が目に鮮やか。ムスコ殿の赤いジャージが好コントラストです!
2022年05月03日 14:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/3 14:00
落葉樹の新緑が目に鮮やか。ムスコ殿の赤いジャージが好コントラストです!
右前方に早くも父不見山のピーク登場。左のピーク(長久保ノ頭)が標高的には少し高いようですが…。
2022年05月03日 14:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/3 14:01
右前方に早くも父不見山のピーク登場。左のピーク(長久保ノ頭)が標高的には少し高いようですが…。
本ツアー最後のターゲット、父不見山着。埼玉・群馬がそれぞれ山名板や名称所縁の解説板を立て、とても賑やかな山頂です…
2022年05月03日 14:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/3 14:16
本ツアー最後のターゲット、父不見山着。埼玉・群馬がそれぞれ山名板や名称所縁の解説板を立て、とても賑やかな山頂です…
父不見山頂にザックをデポし、結構急なダウンアップの末、今ツアーのラスボス・長久保ノ頭着。ムスコ殿もよく頑張りました!ここでご褒美のフルーツ缶休憩、予備食として持参した塩羊羹も親子でペロリ。
2022年05月03日 14:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/3 14:46
父不見山頂にザックをデポし、結構急なダウンアップの末、今ツアーのラスボス・長久保ノ頭着。ムスコ殿もよく頑張りました!ここでご褒美のフルーツ缶休憩、予備食として持参した塩羊羹も親子でペロリ。
当初はここから派生する支尾根を林道へ下る予定でしたが、登山口でスライドしたハイカーによると、踏跡が薄くオススメできない由。2日間の名山巡りでだいぶ疲れが溜まっていることもあり、父不見山へ戻りピストンすることにしました…
2022年05月03日 14:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/3 14:48
当初はここから派生する支尾根を林道へ下る予定でしたが、登山口でスライドしたハイカーによると、踏跡が薄くオススメできない由。2日間の名山巡りでだいぶ疲れが溜まっていることもあり、父不見山へ戻りピストンすることにしました…
本日最後の山岳展望、武甲山と大持山でしょうか。
2022年05月03日 14:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/3 14:59
本日最後の山岳展望、武甲山と大持山でしょうか。
父不見山への最後の登り返し。疲れた両脚には堪えますが、鮮やかな群馬側の新緑に励まされ、一歩一歩登っていきます…
2022年05月03日 15:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/3 15:07
父不見山への最後の登り返し。疲れた両脚には堪えますが、鮮やかな群馬側の新緑に励まされ、一歩一歩登っていきます…
下山後のお楽しみ、日帰り入浴は昨夜のお宿・両神荘のすぐ近く、道の駅併設の両神温泉・薬師の湯。露天やサウナ等のないシンプルなお風呂ですが、大人600円とコスパ上々の上、浴場は広く多客期・コロナ禍の中でもゆっくり寛げます。
2022年05月03日 16:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/3 16:49
下山後のお楽しみ、日帰り入浴は昨夜のお宿・両神荘のすぐ近く、道の駅併設の両神温泉・薬師の湯。露天やサウナ等のないシンプルなお風呂ですが、大人600円とコスパ上々の上、浴場は広く多客期・コロナ禍の中でもゆっくり寛げます。
自宅への帰路、花園ICから関越に乗ると、程なく渋滞約20kmに突入…。眠気と低速走行に耐えること約1時間強、ようやくスムーズに車が流れ、最後の晩メシチャンス・三芳PAにピットイン。父子でカツカレー/ミックス肉丼のガッツリ夕食、多量のタンパク質など本日費消したカロリーを補って余りある!?栄養分摂取…〈汗〉。
2022年05月03日 20:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/3 20:06
自宅への帰路、花園ICから関越に乗ると、程なく渋滞約20kmに突入…。眠気と低速走行に耐えること約1時間強、ようやくスムーズに車が流れ、最後の晩メシチャンス・三芳PAにピットイン。父子でカツカレー/ミックス肉丼のガッツリ夕食、多量のタンパク質など本日費消したカロリーを補って余りある!?栄養分摂取…〈汗〉。
撮影機器:

感想

父子での連休上武国境名山巡り、二子山で本年一番のビビリポイントを複数経験、昼過ぎに無事下山してかなりの達成感に包まれる中、最後の締めは火照った心身のクールダウン!?兼ね、再び上武国境に戻り関東百山に数えられる秘峰・父不見山へ。二子山登山口の股峠入口からは、完全舗装の西秩父林道を経由すれば埼玉側最短ルートの杉ノ峠入口までは僅か10km余りの道のり、30分もあれば着くだろう、と高を括ったのも束の間、半分余り走った矢久峠から先、規制線のテープが張られ、何と全く想定外の通行止め・進入不可…。親子揃って途方に暮れつつも、已むなく一旦林道を麓の県道282号まで下り、全く当てにならぬカーナビの案内を放棄、電波圏内の集落に出てスマホのナビを検索すると、かなり先の長久保地区から林道でアクセス可能と判明。助手席のムスコ君をふと見ると、二子山登降の緊張が緩んだか爆睡状態。再びの「通行止め」のサインが出ぬことを祈りつつ、予定よりおよそ1時間遅れで、何とか登山口の杉ノ峠入口に辿り着きました。
 ということで、昨日午後の赤久縄山と同様、この名山は登山口までのアクセスがいわば核心部でした…。ともあれ、まだ明るいうちに山頂を踏める時間帯にスタート地点へ到達でき、ホッと一安心。依然 “夢の中” のムスコを揺り起こし、登山靴に履き替え、身支度を整えて最後の1座へいざ出発!コース詳細は写真キャプション等記載の通り、登山口でスライドしたベテランハイカーの方(杉ノ峠〜父不見山〜長久保ノ頭〜坂丸峠〜林道を周回された由)の情報で、当方が当初計画していた長久保ノ頭からの尾根コース下山路が通過困難とのこと、あっさりプチ周回を諦め、父不見山から長久保ノ頭(本山域の最高標高点)のピストンに変更します。登山口から1時間弱の平和な尾根歩きで、順調に父不見山頂へ到着。展望控えめの山頂広場の一角に午後早い時間からテンパる、ナゾの家族連れ(?)パーティを横目に見つつ、ミニバッグ1つの身軽な出で立ちで、これまた展望殆どゼロの長久保ノ頭を往復します。ここでご褒美のフルーツ缶出し休憩、予備食に持参した塩羊羹も放出して、今ツアーに持参した食料等も非常食残しほぼ消化。後は2度目の父不見山を越え、登山口まで緩やかに下って、2日間の関東名山行脚も恙なく終了!
 頑張って歩き切ったムスコ君とグータッチし、途中またまた想定外の通行止めで大回りを余儀なくされながらも、車を飛ばし最後の両神温泉・薬師の湯へGo!心配したほどの混雑もなく、広々した浴場で程よい温度のお湯に浸かり、2日間の激闘!?の汗を流します。心地良い疲れに再び爆睡のムスコ殿を横目に秩父路を下道で走り切り、関越道へ突入すると最後の試練、渋滞20km…。さすが大型連休真っ只中、いつもの関越日曜渋滞とは少し様子の違う場所・時間帯の激しい混雑ですが、後半はそこそこ車も流れ、PAにしては食堂設備が超充実の三芳でガッツリ夕食を済ませて、真っ当な時間に自宅へ帰り着きました。(帰宅後に山行写真をチェックしてみると、何故か父不見山頂で撮影したはずの小生自身の登頂証拠写真が見当たらず…。ひょっとして「父不見」伝説の再来!?と背筋が少々寒くなりつつも、これもご愛嬌、ムスコ君の写った山頂写真で代用することにします。。)
 途中、予想外のダートの林道や通行止めなどの障害はありながら、山中では大きなトラブルなく2日間で予定通りの名山4座を親子で歩き切り、成果は上々。巣ごもり生活で低下したムスコ君の心身の活力も回復して準備万端、いよいよ大型連休最後のビッグイベント、300名山大団円の箱根ツアーに家族同伴で臨みます![※2022年5月5日記]

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