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Yamareco

記録ID: 427563
全員に公開
沢登り
丹沢

酒匂川水系世附川寺ノ沢左俣

2014年04月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
12.2km
登り
1,343m
下り
1,414m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:21浅瀬入口バス停-8:47寺の沢橋8:56-9:00入渓点9:15-9:48二俣-9:53 15m大滝10:00-10:50地下送水路塔-11:33 20m大滝12:35-12:40 680m三俣-14:05世附権現山14:30-15:00ミツバ岳15:07-15:39登山口-16:04浅瀬入口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
浅瀬入口バス停から寺の沢橋までおよそ徒歩30分。
自動車の場合はそばに駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
直登が難しい滝や堰堤が多い。地下送水路塔までは作業道あり。
680m三俣から先は真新しく不安定な大崩壊あり。こちらに進む場合は落石および滑落に注意。
尾根上は手がかりが少ないので、やはり滑落に注意。

世附権現山からミツバ岳経由で県道までのルートは、踏み跡は明瞭。ただし、正式な登山道ではないので、通行は自己責任で。やや滑りやすいところあり。

丹沢湖近辺では落合館で入浴が可能であるが、10時から15時までの営業。
これに間に合わなければ中川温泉か山北駅そばのさくらの湯を利用。
寺の沢橋
2014年04月12日 08:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 8:47
寺の沢橋
ここから入る。
2014年04月12日 08:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 8:55
ここから入る。
作業道は不明瞭なようなので、堰堤を一つ越えたところで入渓。
2014年04月12日 08:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 8:59
作業道は不明瞭なようなので、堰堤を一つ越えたところで入渓。
2014年04月12日 09:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 9:18
7m滝と融合した堰堤を左から越えようとするhitomaru。結局は滝の右側を登攀。
2014年04月12日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 9:23
7m滝と融合した堰堤を左から越えようとするhitomaru。結局は滝の右側を登攀。
その次の堰堤。真ん中から容易に越えられそうであるが
2014年04月12日 09:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 9:37
その次の堰堤。真ん中から容易に越えられそうであるが
今回は右から。
2014年04月12日 09:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 9:38
今回は右から。
大きな堰堤。右から簡単に巻ける。
2014年04月12日 09:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 9:42
大きな堰堤。右から簡単に巻ける。
これも右から簡単に巻ける。
2014年04月12日 09:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 9:46
これも右から簡単に巻ける。
ようやく二俣。中間の尾根に作業道あり。
2014年04月12日 09:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 9:48
ようやく二俣。中間の尾根に作業道あり。
堂々たる15m滝。直登はたぶん不能。
2014年04月12日 21:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 21:24
堂々たる15m滝。直登はたぶん不能。
地下送水路塔。
2014年04月12日 10:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 10:50
地下送水路塔。
2014年04月12日 10:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 10:52
この滝はやや難しい。左から巻けるかも。
2014年04月12日 10:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 10:53
この滝はやや難しい。左から巻けるかも。
hitomaruに引っ張ってもらって通過。
2014年04月12日 10:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 10:56
hitomaruに引っ張ってもらって通過。
2014年04月12日 11:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 11:10
これは水流中を。
2014年04月12日 11:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 11:10
これは水流中を。
この滝は水流中にホールドおよびスタンスが乏しそうなので左から。
2014年04月12日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 11:12
この滝は水流中にホールドおよびスタンスが乏しそうなので左から。
岩の質に変化が。
2014年04月12日 11:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 11:18
岩の質に変化が。
見た瞬間左にルートが見えたので左から。
2014年04月12日 11:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 11:19
見た瞬間左にルートが見えたので左から。
これも左から。
2014年04月12日 11:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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これも左から。
2014年04月12日 11:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
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20m大滝直下でついに雪渓登場。
2014年04月12日 11:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
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20m大滝直下でついに雪渓登場。
20m大滝。巻きが悪そうなので直登。これも突破はhitomaru。
2014年04月12日 11:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 11:33
20m大滝。巻きが悪そうなので直登。これも突破はhitomaru。
680m三俣。
2014年04月12日 12:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 12:41
680m三俣。
680m三俣からも見えた大崩壊。
2014年04月12日 13:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
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680m三俣からも見えた大崩壊。
2014年04月12日 13:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 13:05
2014年04月12日 13:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 13:06
ようやく世附権現山へ。
2014年04月12日 14:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 14:07
ようやく世附権現山へ。
2014年04月12日 14:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 14:06
三椏の群生が。
2014年04月12日 14:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 14:48
三椏の群生が。
2014年04月12日 14:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 14:49
2014年04月12日 14:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年04月12日 14:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 14:53
2014年04月12日 14:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 14:53
2014年04月12日 14:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 14:53
先ほどの大崩壊。
2014年04月12日 14:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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先ほどの大崩壊。
2014年04月12日 15:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年04月12日 15:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:03
2014年04月12日 15:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年04月12日 15:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:04
2014年04月12日 15:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:06
2014年04月12日 15:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:07
2014年04月12日 15:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:08
2014年04月12日 15:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:19
2014年04月12日 15:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
4/12 15:39
三椏のみならず、桜もちょうどシーズンの模様。
2014年04月12日 15:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
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4/12 15:42
三椏のみならず、桜もちょうどシーズンの模様。
撮影機器:

感想

1 430m二俣まで
バス利用の場合は浅瀬入口から県道729号を浅瀬方面へ(GPSの電源を入れたのは寺の沢橋なので、この間の軌跡はなし。)。
30分ほど歩いたところの寺の沢橋から作業道を進む。
トポには430m二俣手前まで作業道があるとあるが、hitomaruの前回の遡行時(ただし右俣)(以下「前回遡行時」という。)には不明瞭だったとのことで、一つ目の堰堤を越えたところで入渓(沢に降りる踏み跡あり。)。

すぐ先の7m滝とくっついた堰堤は、ぱっと見たところ左端を登れそうでhitomaruが挑戦。ただ、かなりヌメるようですぐ撤退。前回遡行時に登った、滝の右側のぼろぼろの壁を登攀。
なお、hitomaruによれば前回遡行時よりも嫌らしくなっていた模様。

そこから二俣までの間でいくつか堰堤あり。いずれも容易に越せる/左岸の作業道をつかって容易に巻ける。


2 15m大滝まで
430m二俣からすぐに15m大滝。直登できるとも思われないので巻道へ。
手元のトポ(東京起点沢登りルート120)には右岸を巻くとあるが、左岸に作業道があることを認識していたので左岸へ。
大滝手前が簡単に登れそうなので取り付くが、思ったよりも難しい(途中からザイルを使用。)。
430m二俣まで戻っておとなしく作業道を使うのがよいと考える。
意外と時間がかかったので、作業道から沢に降りたところで休憩。


3 20m大滝まで
15m大滝を巻き終わったところからすぐに地下送水路塔。
そこから滝が連続する。
20m大滝手前までは一つを除きさほど難しくない。
一箇所はhitomaruに引っ張ってもらって通過。
見た感じでは、この滝は左から巻けると思う。


20m大滝直前で雪渓登場。かなりの厚みはあるが、言うまでもなく踏み抜き注意。
大滝の真下で厚さ2mくらいはあったと思う。
巻きもよくなさそうなので滝を直登(hitomaruがリード、namemaniaはフォロー)。ヌメリはさほどなし。
2段になっているが、1段目は右から。2段目は左の壁を。
支点はないので、直登時はハーケン必須(今回打ったハーケンは全て回収済み)。
登り終わったところで休憩。


4 世附権現山まで
20m大滝を越えるとすぐに680m三俣。
完全な三俣ではなく、二俣が2つ連なっている形態。
真っ正面には大崩壊。当然谷が大きく、そのことから、
下の二俣を過ぎた後に流入してくる沢を支沢と判断(詰め上げた位置や他の記録から判断すると、これが本流と思われる。)。大崩壊の脇を注意して通行。途中から沢のなれの果てと思しき窪を進む。窪から抜けようにも、土壁がすぐに崩れ、足下の石が浮いているのでなかなか抜けられず。
ようやく抜けた後も足下がよくなく、稜線までかなりの時間を要した。
万が一今回のルートをたどるなら、バイルは必須。
出た稜線は、左俣と右俣の中間尾根の模様。
稜線にたどり着けば、あとは少しのがんばりで世附権現山。


5 下山
当初予定は細川橋への下山だったが、折角なので三椏で名高いミツバ岳を経由して下山することに。
聞くところによると、ミツバ岳は一個人の所有にかかる山であり、当該地権者のご厚意により通行が黙認されている模様。したがって、世附権現山からミツバ岳を経由して県道に降りるルートは、踏み跡はしっかりしているものの、登山道としては整備されていない。通過は自己責任で。読図ができることは必須だと思う。


6 その他
世附権現山から見たところ、檜洞丸方向の沢筋は雪で埋まっているように見えた。
雪が消えるまではかなり時間がかかりそう。

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