湯殿山
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 05:20
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 823m
- 下り
- 805m
コースタイム
湯殿山 10:50-11:25
ネイチャーセンター 12:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●ネイチャーセンターがまだ開館していないので、登山ポストは見当たりませんでした。 ●BCの方が多数入山するので、トレースはあります。 ●スノーシュー、アイゼン、ピッケル使用しました。 ●森林限界より上の斜面には、所々に深さ数メートルのクラックがあります。ご注意を。 ●山麓の志津温泉の旅館で日帰り入浴できます。また、国道112号線沿いにある道の駅にしかわにも入浴施設が併設してあります。 |
写真
感想
今回は久々に山仲間とタイミングが合い、彼のお気に入りの山に連れて行ってもらうことにしました。昨年の以東岳以来です。
西川町某所に集合し朝日連峰某所に往復8時間で向かう予定でしたが、渡渉が困難な箇所があり残念ながら撤退。
めったにない快晴でまさか朝7時前に帰宅する訳にもいかず、たまたま地図を持っていた湯殿山に転進することに。
車で移動したネイチャーセンターからスノーシューを装着し、カリカリに凍って歩きやすい石跳川沿いを進みます。
適当に登りやすそうな所を見つけて湯殿山の東尾根に取り付き、順調に高度を稼ぎつつ芽吹きを待つブナの樹林帯に癒されます。
森林限界付近で、クラストした急斜面に備えてアイゼンに履き替えます。
後ろを振返ると、真白な朝日連峰が全て見渡せます。何度も立ち止まって眺めてしまうので、なかなかペースが上がりません。
湯殿山にたどり着くと、今度は北側の展望が広がります。庄内平野の北端に聳える鳥海は空に浮かんでいるかのようでした。
また、月山山頂方面は多くの人で賑わう様子が眺められました。二人とも賑やかな山をあまり好まないので、こちらで正解だったねと言葉を交わします。
我々の他に一組だけの、風さえない湯殿山の山頂で昼食としました。目の前に広がる朝日の山並みは最高の調味料でした。
帰路はアイゼンを外し、滑るように下山します。これがなかなか楽しいのですが、後で太腿の筋肉が攣りそうになってしまいます。
途中で大勢のスキーヤーとすれ違いますが、ここはやはり登山者の山ではなく、BCのフィールドであることを実感。
雪深い山にもはるの訪れを感じつつ、無事にネイチャーセンターに戻りました。
初めての湯殿山でしたが、天候や同行者に恵まれ、大変充実したものとなりました。
この日で今年の「晴れ運」を使い果たしてしまったのではないかと心配でなりません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
湯殿山…いいなぁ…
夏道の梯子のはしごを下りただけで山頂は雪の季節しか行けないんでしたっけ?
朝日連峰の某所行けなくて残念でしたね。
でもあの倒木の橋は渡れそうな気がしますが?
日曜日はどこもいいお天気で皆様晴れ運を堪能したのではないでしょうか
ところで
アイゼンのスノープレートって何?(基本的な事になんでしょうけど)
杉の丸太橋、meikenさんは渡れるんですか
下を流れる川は、落ちたら流されてしまうレベルの激流でしたよ。
朝日連峰某所は夏になったらまたチャレンジします
湯殿山の山頂は積雪期限定です
最高の天気の下、この山に行けた事はラッキーでした
でも、この日はどこに行っても良かったでしょうね
アイゼンのスノープレートは、アイゼンの底に雪が着かないようにするための板状のものです。
雪団子が着くとアイゼンの爪が雪面に刺さらず、スリップや転倒の原因になって危険なんです。
それを防ぐためにも、あった方が良い装備です。
アイゼンご購入の際は気に留めておいてくださいね
あんなところは渡れません〜
日曜日の方が、すっかり晴れ渡って気持ちよさそうでしたね
月山から見渡す朝日連峰の大きさに驚き、感激してきました
お、同志!
あんな所は渡れませんよね
他にお仲間がいらっしゃって安心しました
月山界隈は朝日の良き展望台です。山座同定がとても楽しいですね
季節を変えてまたいらしてくださいませ
この日はどこもいい天気だったようですね、雪と青空のコントラストがと〜っても羨ましい です
朝日連峰某所は残念でしたね、でも渡渉する沢は結構な水量がありそうですね、そんなところであの木の上を歩くのはちょっとやですね
(kiyoshiさんの奥さん辺りはスタコラ越えて行きそうですけどね
お陰さまで、今までの山歩きで1、2位を争うほどの好天でした
かなり日焼けしてしまいましたが…
あの沢(と言うよりも川)は結構な水量でした。
落ちたことを考えると、足がすくんで進みませんでしたよ
靴を脱いで渡ろうかとも思いましたが、下山予定時間の午後には更にに水量が増えていることが予想されるので、勇気ある撤退ということで
mokkedanoさんも珍しく日曜日に登られていたんですね。
この日は最高の山日和でしたね。
周囲の山々を見渡してはヤマレコの誰かいらっしゃらないかと考えていました。
アイゼンに付く雪団子
これが原因で僕はこの日、某尾根で滑落しかけてしまいました
基本の「き」ですね
朝日連峰の某所は残念でしたが、次回を楽しみにしています。
この日の月山周辺は多くのレコが挙がってますね。
やはり皆さん、同じ事を考えているようで
当初の目的は達成できませんでしたが、楽しい一日を過ごしましたよ
アイゼンの雪団子は侮れませんね
私もコイツのせいで爪が刺さらず、ヒヤリとしたことがあります。
分かっているのですが、基本に忠実な行動が実は最も難しいのかも知れませんね。
tooleさんのクマレコ、お待ちしてま〜す
mokkedanoさん、こんにちは。
月山から帰ってmokkeさんの湯殿山レコを見つけたので、
先にさらっと読んで、自分のレコが仕上がったので、
今、じっくりお邪魔させていただいています。
私は「石橋を叩いても渡らない」ほどの臆病者なので、
この渡渉は完璧に無理ですね〜 (´∀`*)ヶラヶラ
「あっ、落ちそうだな」とか考えると、
本当にそうなってしまうことも、しばしば |д゚)チラッ
26枚目のブナの写真、カッコイイー d('∀'о)
今度 真似しようっと
以前、初秋に装束場から湯殿山方角を見上げた時、
「藪こぎを頑張って尾根を登れば、登れるかぁ?」
なんて安易な事考えましたが、無謀ですね
やっぱり積雪期を狙った方がいいですね
今までは、高速道路のETC割引で、よく通勤割引を利用していたんです。
今年度からは、月5回以上通勤割引を使う人しか適用にならなくなったから、
通行料金が、物凄く高く感じます。
足しげく行けないですねぇ、月山に
こんばんは。コメントありがとうございます。
何度も言わせて頂きますが、あの丸太の渡渉は無理ですって!
想像力豊かなもので、どうしてもずぶ濡れの自分を思い描いてしまいました
mikiさんも湯殿山を狙っていらしたんですね。
月5回以上通勤割引を使って山形にいらしてくださいな
藪で行けなくなる前に是非行ってみてください。こちらも展望抜群ですよ
雪が消えたら、今度は月山筍という楽しみも出てきますが
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する