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Yamareco

記録ID: 4368256
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

阿武隈川源流継続遡行 吹上沢 白水沢右俣 大白森沢 白水沢左俣右沢

2022年06月04日(土) ~ 2022年06月05日(日)
 - 拍手
GPS
09:48
距離
15.0km
登り
1,449m
下り
1,416m

コースタイム

1日目
山行
5:16
休憩
0:48
合計
6:04
7:06
5
7:11
7:11
8
白水沢入渓
7:19
7:19
86
吹上沢出合い
8:45
8:45
37
堰堤4つ目
9:22
9:22
22
白水沢右俣下降
9:44
10:22
0
1080m大白森沢出合い 幕営地
10:22
10:22
23
大白森沢遡行
10:45
10:50
15
2段15m滝
11:05
11:08
15
12m滝
11:23
11:23
48
1280m二俣
12:11
12:13
4
甲子林道
12:17
12:17
53
白水沢右俣下降
13:10
幕営地
2日目
山行
3:31
休憩
0:10
合計
3:41
7:40
5
幕営地
7:45
7:46
12
1060m白水沢右俣左俣出合い
7:58
7:59
21
1110m二俣 4段30m滝
8:20
8:20
15
1140m二俣
8:35
8:35
75
3段20mナメ滝
9:50
9:57
22
登山道合流
10:19
10:20
59
11:19
11:19
2
11:21
ゴール地点
天候 4日 晴れ
5日 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大黒屋旅館の少し下の駐車スペース。5〜6台程。
コース状況/
危険箇所等
■吹上沢遡行
体感1級上 ラバー◎ SBなし 倒木多い

白水の滝から入渓し、滝上の堰堤を越えると930mで左岸から吹上沢が出合う。
明るい渓相で特に難所は無く、登りやすい小滝が続く。
大きい滝は10m級が1個と6mくらいの直瀑が1個あるが、直登出来る。初心者などにはロープ練習などに適している。

終盤に堰堤が4つ続くがどれも巻きは容易である。

4つ目の堰堤を越えて、下降に使う白水沢右俣に移るのだが、計画の段階では地形図を見て1380m辺りから右岸の尾根を乗っ越して白水沢右俣に降りようと思っていたが、実際歩くと獣道や薄い踏み跡などがあり、藪の薄い方、歩きやすい方へと自然と導かれ、尾根伝いに下降しながら白水沢右俣へと下降出来た。

■白水沢右俣下降
体感1級 ラバー◎
今回、白水沢右俣の下降は2回使用した。
1回目と2回目で上部の下降ルートは右と左で違うが、どちらも平凡であり難所はない。
大白森沢からの下降で使った枝沢の上部に、ナメ滝が何個かあったくらいである。

■大白森沢遡行
体感2級 ラバー○ SB上部に1箇所

白水沢右俣の1070m右岸から出合ってる沢が大白森沢である。
大白森沢に入ると沢床が赤く変化するが、ここもラバーの効きは良い。
こちらも明るい印象の沢で渓相もいい。
小滝やナメを行くと程なく2段15m滝が姿を現す。
下段の5mは容易だが、上段の10mは直登は厳しそうだ。取り付くなら右壁だろうが、支点も取れそうになくかなり渋そうに見える。
すぐ右岸のボロ壁から巻けないかと思って少し取り付いたが、ボロボロ過ぎてダメ。
仕方ないので下段の滝をクライムダウンで降りて右岸のルンゼから巻いた。
この巻きは特別悪くはないが、初心者がいる場合はザイルを出した方がいい。
あまり上がりすぎず、灌木と笹茎を使ってトラバースすれば懸垂なしで降りられる。

沢に戻るとすぐに12mのカッコいい滝が現われる。これは水線左から飛沫を浴びながら快適に直登出来る。

1280mは明るい渓相の右へ。左は甲子峠に詰め上がるが、なんだか暗い感じに見えた。
右へ進むと相変わらずいい渓相が続き、登れる小滝も多くとても気持ちがいい。

源頭が近くなってきた辺りでボロボロの朽ち果てた堰堤が現れる。手前にブリッジがあったが、右岸から巻いて越えると1380mで二俣。
これを右へ入ると土管が現われ、すぐ上を甲子林道が走っている。ここで脱渓。

■白水沢左俣右沢遡行
体感2級 ラバー◎ 
今回遡行したのは1060mの白水沢右俣左俣の出合いから。ここから上は雪渓はなかったが、二俣から下流を見るとSBが架かっていたように見えた。

1110mで右沢左沢を分ける二俣。ここは両門の滝になっており、今回は右の4段30m滝へ進む。
4段30mは直登出来るが、ポイントで渋い部分もあり初心者がいる場合はザイルはあった方が安心だ。

1140m二俣は右へ入ると3段20mナメ滝。
ここも直登で越えたが、岩がかなり脆く、人の頭くらいのホールドもボロボロ取れてしまうので要注意。特に最上段の滝は傾斜もあるので特に注意が必要。最上段の滝は水線の右から巻き気味に越えるのも可能かと思う。

1240m二俣は右へ。何個か小滝を越えると源頭の雰囲気になり、そのまま薄い藪を漕いで登山道合流。


その他周辺情報 新甲子温泉 みやま荘 800円
1年ぶりの阿武隈川源流遡行です。お馴染みの大黒屋さんからスタート。旅館の前を突っ切ります。
2022年06月04日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 7:05
1年ぶりの阿武隈川源流遡行です。お馴染みの大黒屋さんからスタート。旅館の前を突っ切ります。
白水沢遡行はこの滝から始まります。
2022年06月04日 07:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/4 7:11
白水沢遡行はこの滝から始まります。
朝イチの肌寒い中ちょっとヒヨリますが、簡単なので登ります。相変わらずラバーの効きが抜群だ。
2022年06月04日 07:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/4 7:14
朝イチの肌寒い中ちょっとヒヨリますが、簡単なので登ります。相変わらずラバーの効きが抜群だ。
堰堤は左岸巻き。
2022年06月04日 07:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 7:16
堰堤は左岸巻き。
すぐに二俣。右の吹上沢へ入ります。
2022年06月04日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:19
すぐに二俣。右の吹上沢へ入ります。
中々いいですね。
2022年06月04日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:22
中々いいですね。
左岸が崩れています。
2022年06月04日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:24
左岸が崩れています。
小滝を越えて行きます。
2022年06月04日 07:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:26
小滝を越えて行きます。
簡単に登れるものばかりです。
2022年06月04日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 7:31
簡単に登れるものばかりです。
最初の二俣は左へ。
2022年06月04日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:32
最初の二俣は左へ。
いい間隔で滝が続きます。
2022年06月04日 07:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 7:35
いい間隔で滝が続きます。
シャッタースピード変えてないのにいい感じに滝が撮れてた。
2022年06月04日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:41
シャッタースピード変えてないのにいい感じに滝が撮れてた。
5mくらいかな。左壁から。
2022年06月04日 07:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:48
5mくらいかな。左壁から。
10m滝が来ました。
2022年06月04日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:54
10m滝が来ました。
水線沿いが階段で快適に登れます。
2022年06月04日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 7:56
水線沿いが階段で快適に登れます。
ナメが来ました。
2022年06月04日 08:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:02
ナメが来ました。
ナメ滝。ヌメリはあまり気にならないです。
2022年06月04日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:09
ナメ滝。ヌメリはあまり気にならないです。
堰堤1個目。右の枝沢から越えます。
2022年06月04日 08:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:22
堰堤1個目。右の枝沢から越えます。
2個目。左岸から。
2022年06月04日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:32
2個目。左岸から。
冷たいけど軽くシャワーで。
2022年06月04日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:34
冷たいけど軽くシャワーで。
ラバーのグリップはバッチリ。
2022年06月04日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:39
ラバーのグリップはバッチリ。
水線左壁から。
2022年06月04日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:40
水線左壁から。
堰堤3個目か4個目。1個撮り忘れたか。
2022年06月04日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:45
堰堤3個目か4個目。1個撮り忘れたか。
1330m辺りの細い枝沢から左に進みます。
2022年06月04日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 8:50
1330m辺りの細い枝沢から左に進みます。
方向を確認しながら獣道や薄い踏み跡を辿ると
2022年06月04日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 9:02
方向を確認しながら獣道や薄い踏み跡を辿ると
白水沢右俣に続く沢地形になってきました。
2022年06月04日 09:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 9:19
白水沢右俣に続く沢地形になってきました。
振り返って抜けてきたブナの森。
2022年06月04日 09:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 9:19
振り返って抜けてきたブナの森。
白水沢右俣に合流しました。ゴーロしかありません。
2022年06月04日 09:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 9:23
白水沢右俣に合流しました。ゴーロしかありません。
大白森沢の出合い付近右岸にいい幕営場所ありました。ここにしましょう。
2022年06月04日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 9:44
大白森沢の出合い付近右岸にいい幕営場所ありました。ここにしましょう。
ベース設置完了。荷物もだいぶ軽くなったぞ。
2022年06月04日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 10:21
ベース設置完了。荷物もだいぶ軽くなったぞ。
それではお次は大白森沢遡行です。
2022年06月04日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 10:21
それではお次は大白森沢遡行です。
大白森沢に入ってすぐ右岸に物件あり。増水時はちょっと危ないかな。
2022年06月04日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:22
大白森沢に入ってすぐ右岸に物件あり。増水時はちょっと危ないかな。
こちらは沢床が赤いですね。
2022年06月04日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:30
こちらは沢床が赤いですね。
2段15m滝。結構な迫力ですよ。
2022年06月04日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/4 10:45
2段15m滝。結構な迫力ですよ。
下段は容易でしたが、この上段は渋いなぁ。ソロなので巻きます。
2022年06月04日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 10:48
下段は容易でしたが、この上段は渋いなぁ。ソロなので巻きます。
すぐ右岸に目をやるとここから巻けそうですが、壁がボロボロで登れません。
2022年06月04日 10:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:50
すぐ右岸に目をやるとここから巻けそうですが、壁がボロボロで登れません。
一旦下まで降りて右岸ルンゼから巻きます。フェルトの人はチェンスパ履きましょう。
2022年06月04日 10:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:54
一旦下まで降りて右岸ルンゼから巻きます。フェルトの人はチェンスパ履きましょう。
巻き途中から。あまり上がりすぎないでトラバースすれば懸垂なしで降りられます。
2022年06月04日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:58
巻き途中から。あまり上がりすぎないでトラバースすれば懸垂なしで降りられます。
いい滝が続きます。
2022年06月04日 11:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:04
いい滝が続きます。
12mくらい。
2022年06月04日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:05
12mくらい。
水線左が快適に登れます。高さがあるので慎重に。
2022年06月04日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:07
水線左が快適に登れます。高さがあるので慎重に。
6m2条。快適です。
2022年06月04日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:09
6m2条。快適です。
この沢いいですね。楽しくなってきました。
2022年06月04日 11:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:11
この沢いいですね。楽しくなってきました。
素晴らしい。楽しくなってくると何故か遡行スピード上がっちゃうんだよね。
2022年06月04日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:22
素晴らしい。楽しくなってくると何故か遡行スピード上がっちゃうんだよね。
1280m二俣は明るい感じの右へ。左は甲子峠に抜けます。
2022年06月04日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:23
1280m二俣は明るい感じの右へ。左は甲子峠に抜けます。
ナメ滝。いい渓相は続きます。
2022年06月04日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 11:32
ナメ滝。いい渓相は続きます。
振り返ると旭岳がチラ見。ちょっと休憩しましょう。
2022年06月04日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 11:34
振り返ると旭岳がチラ見。ちょっと休憩しましょう。
これも気持ちよく登れます。水線左から。
2022年06月04日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:50
これも気持ちよく登れます。水線左から。
ブリッジと朽ち果てた堰堤は右岸から越えましょう。
2022年06月04日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:56
ブリッジと朽ち果てた堰堤は右岸から越えましょう。
すぐに二俣。白水沢右俣に近い右に入ります。
2022年06月04日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:59
すぐに二俣。白水沢右俣に近い右に入ります。
荒れてました。
2022年06月04日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 12:03
荒れてました。
土管出現。上が甲子林道ですね。
2022年06月04日 12:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:08
土管出現。上が甲子林道ですね。
林道に上がってみました。今は訪れる人は少ないでしょう。
2022年06月04日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:11
林道に上がってみました。今は訪れる人は少ないでしょう。
林道からすぐ藪に入り、白水沢右俣の下降に入ります。ナメ滝がありました。
2022年06月04日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:23
林道からすぐ藪に入り、白水沢右俣の下降に入ります。ナメ滝がありました。
上部はナメが多かったです。
2022年06月04日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 12:38
上部はナメが多かったです。
堰堤は左岸から。あとはゴーロです。
2022年06月04日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:44
堰堤は左岸から。あとはゴーロです。
ベースに帰還。思ったよりだいぶ早く回ってこれたな。
2022年06月04日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 13:10
ベースに帰還。思ったよりだいぶ早く回ってこれたな。
時間もあるので薪を大量に集める。これだけあれば足りるだろ。
2022年06月04日 14:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/4 14:13
時間もあるので薪を大量に集める。これだけあれば足りるだろ。
早速始める。こんなに時間余ると思わなかったから竿持ってこなかった。でも魚影は全く見なかったな。魚いないのかな。
2022年06月04日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
6/4 14:54
早速始める。こんなに時間余ると思わなかったから竿持ってこなかった。でも魚影は全く見なかったな。魚いないのかな。
色々食って呑んで8時くらいには寝てしまいました。
2022年06月04日 19:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
6/4 19:13
色々食って呑んで8時くらいには寝てしまいました。
翌朝。撤収完了。今日も晴れそうです。
2022年06月05日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/5 7:41
翌朝。撤収完了。今日も晴れそうです。
1060m白水沢右俣左俣の出合いに極上物件ありました。こっちにすればよかったなぁ。
2022年06月05日 07:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 7:46
1060m白水沢右俣左俣の出合いに極上物件ありました。こっちにすればよかったなぁ。
今日は白水沢左俣に進みます。
2022年06月05日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/5 7:47
今日は白水沢左俣に進みます。
すぐに1110m両門の滝。去年は左に行ったので、今回は右沢へ。
2022年06月05日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 7:59
すぐに1110m両門の滝。去年は左に行ったので、今回は右沢へ。
4段30m滝の1段目。右壁を登ります。ちょっといやらしい部分ありました。
2022年06月05日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 7:59
4段30m滝の1段目。右壁を登ります。ちょっといやらしい部分ありました。
登攀途中から。
2022年06月05日 08:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:02
登攀途中から。
2段目。ここも右壁から。
2022年06月05日 08:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:05
2段目。ここも右壁から。
3段目。ここはラバーのグリップを信じてド真ん中から。1段1段小さい釜があるので落ちてもドボンです。
2022年06月05日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/5 8:11
3段目。ここはラバーのグリップを信じてド真ん中から。1段1段小さい釜があるので落ちてもドボンです。
4段目。右から。めちゃくちゃ簡単って訳ではないですね。
2022年06月05日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/5 8:13
4段目。右から。めちゃくちゃ簡単って訳ではないですね。
振り返って。一気に登ったので疲れました。
2022年06月05日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 8:16
振り返って。一気に登ったので疲れました。
1140m二俣は右へ行きます。左のほうが登山道合流は早いかもしれません。
2022年06月05日 08:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 8:20
1140m二俣は右へ行きます。左のほうが登山道合流は早いかもしれません。
この辺りも沢床は赤いですね。
2022年06月05日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 8:24
この辺りも沢床は赤いですね。
これは温泉でしょうか。冷たかったです。
2022年06月05日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/5 8:29
これは温泉でしょうか。冷たかったです。
ナメ滝連瀑きました。
2022年06月05日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:30
ナメ滝連瀑きました。
倒木が邪魔だなぁ。今回、全体的に倒木がかなり多かったです。
2022年06月05日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:31
倒木が邪魔だなぁ。今回、全体的に倒木がかなり多かったです。
3段20mくらいかな。
2022年06月05日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:34
3段20mくらいかな。
上部は傾斜が立っています。
2022年06月05日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/5 8:38
上部は傾斜が立っています。
最上段。簡単そうなんですが、この岩のホールドがボロボロ取れますので登られる方は慎重に。
2022年06月05日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 8:40
最上段。簡単そうなんですが、この岩のホールドがボロボロ取れますので登られる方は慎重に。
振り返って。
2022年06月05日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:02
振り返って。
1240m二俣も右へ。
2022年06月05日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6/5 9:03
1240m二俣も右へ。
上部も小滝が何個か続きます。
2022年06月05日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:10
上部も小滝が何個か続きます。
これが最後かな。
2022年06月05日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:20
これが最後かな。
薄い藪を10分くらい漕いで登山道合流。これにて継続遡行は終了です。
2022年06月05日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 9:49
薄い藪を10分くらい漕いで登山道合流。これにて継続遡行は終了です。
振り返ると大白森山でしょうか。時間はあるけど行きません。
2022年06月05日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/5 10:05
振り返ると大白森山でしょうか。時間はあるけど行きません。
甲子山も行きません。
2022年06月05日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 10:19
甲子山も行きません。
登山道下山で大黒屋まで降りてきました。ここ11時から13時までは清掃のためシャワーがあるお風呂入れないのよね。やっぱりピークハントすればよかったか。
おしまい。
2022年06月05日 11:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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6/5 11:18
登山道下山で大黒屋まで降りてきました。ここ11時から13時までは清掃のためシャワーがあるお風呂入れないのよね。やっぱりピークハントすればよかったか。
おしまい。

装備

個人装備
登攀具一式 泊り装備一式

感想

阿武隈川源流域の地形図を眺めながら、どのように継続させて歩くのがいいか何通りものプランを練った。去年の同時期に南沢と白水沢左俣左沢をやったので、今回は本谷か一里滝沢か、それとも・・・。
そんな時間がたまらなく楽しい。

あまり記録は多くない吹上沢と大白森沢をからめた継続遡行に魅力を感じた。
どちらかを下降に使うルートも考えたが、初見なので出来ればどちらも遡行したい。
白水沢右俣は平凡との記録を読んだので、吹上沢と大白森沢を遡行したら、どちらもこの白水沢右俣を下降に使ってしまおうと思い付いた。
上部は扇状に右沢と左沢に分かれているので、これも都合がよかった。

実際歩いてみた感想としては、吹上沢は上部に堰堤が4つ続くが、明るい渓相でそれなりに楽しめた。1級上程度なので下降にも適している。
大白森沢は、期待を高く持っていなかったせいか思ってた以上によかった。迫力ある滝も続き、遡行価値は高いと感じた。もっと遡行されてもいい沢じゃないだろうか。

週初めの天気予報では日曜日の天気があまりよろしくなかったので、日曜日はそのまま白水沢を下降して終わるつもりだったが、週末になり日曜日も好天に変わった。
ならばと、最後はまだ未遡行の白水沢左俣右沢を遡行してフィニッシュとした。
こちらも登り応えがある滝もあり、二日目の最後の遡行を締める良き沢であった。

最後の下山に登山道を使ったのが少々味気なかったかもしれないが、そんなに詰め込んでもしょうがないだろう、充分だと自分に言い聞かせながらのんびり新緑の木漏れ日の中を下山した。

阿武隈川源流域、一本の沢から枝沢に至るまで遡行価値がある素晴らしい流域である。そのため、右俣左俣のみならず、そこから右沢左沢、さらに右左と名称を付けざるを得ないのだが、沢登りをやらない方々にとってはなんのこっちゃわからないだろう。ただそれだけ遡行者を魅了する沢が数多く存在すると言うことである。

阿武隈川源流遡行、残るは一里滝沢、そして最後になってしまった阿武隈川本谷。
近い将来、遡行するその日を楽しみに待ちたいと思う。

地域別アーカイブ
https://www.yamareco.com/modules/diary/254860-detail-269270

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コメント

素晴らしい記録だにゃー(*^▽^*)

吹上沢もそこそこ楽しめるんですが、下山時にきれいなナメを下降すると、やはり白水沢を遡行したいと思ってしまいます。この遡行でも、白水沢のおいしいところを遡行してないのが、惜しいです。

大白森沢も気になりますが、やはり下山時、遠回りするのが敬遠されているのでしょう。ちょっと涼しくなった時期に行こうと思ってはいるのですが、タイミングは難しいです。

阿武隈川本谷は、滝巡りと割り切ってます。素晴らしい滝を眺めるだけも、悪くないと思いました。
2022/6/6 19:46
NYAAさんありがとうございます😊
そうなんですよね、今回のルートだと衣紋滝などの前半のハイライト部分が抜けてるのがちょっとネックでしたね。

以前のNYAAさんの吹上沢から白水沢右俣の記録拝見させてもらいましたが、詰めから白水沢右俣への下降に至るルート、実際歩いてみて納得しました。
地形図だけではわからない部分があり面白かったです。おそらくNYAAさんが歩いたルートとほぼ同じじゃないですかね。なるほどなぁとつぶやきながら歩いてました(笑)

本谷、見応えのある滝が多いみたいですね。楽しみです。
今回も色々参考にさせて頂きました。ありがとうございました😆
2022/6/6 20:35
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