ダブル平家 岐阜県側よりピストン
- GPS
- 07:54
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,792m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:46
往 0.57
復 0.70
天候 | 曇りのち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(aki) 登山口から最初の1.2kmは急登、標高差400mを一気に稜線まで上りあげる。 下山時には最後にこの急降下が待ち受けているので無理は禁物。 稜線に乗り上げてしまえば、あとはアップダウンを繰り返しつつ4kmかけて更に600m程高度を上げていく。登山口から美濃平家の分岐までは6.4km程。 ここまでは送電線の鉄塔沿いに設けられた一本道なので迷うことはないだろう。送電線の管理道として設けられている道は概ねよく整備されているものの、所々に足の置きにくい箇所、ロープが設置された急登が存在する。 美濃平家の分岐から平家岳までは片道3.6kmの行程。一度、標高1200mの鞍部に降り、標高差240mを登り返す。帰りのことを考えると、ちょっと心が折れそうになる瞬間だ。ここから先は、送電線管理道の分岐、九頭龍側からの登山道分岐などがあり初めてだと迷うかも知れない。磁石と地図若しくはGPSアプリは必須だ。 こちらも所々足の置きにくいところがあるので慎重に通過する。平家岳山頂付近は低木のみであり山頂からの展望は素晴らしい。頑張って足を伸ばした苦労が報われる。 美濃平家への枝道は、赤テープがあるものの笹藪の急登。藪漕ぎとなる。山頂付近だけ植生が疎となっているが立木に囲まれており展望は望めない。今年開拓されているルート上にウルシの木は見当たらなかったものの、私は過去二度ここでかぶれて皮膚科に行く羽目になったので注意は怠らない事だ。 登山口から平家岳山頂までは10km程。累積標高差は1700mを超える。携帯は殆ど圏外であり入山者も少ないため、事故が起きても自力で対処しなくてはならない。単独を避け、PTでの行動をお勧めする。 追記:水は多めに持つこと。途中に水場はない。2.5Lを持って入山しましたが、比較的涼しい好条件だったもののギリギリでした。 本日山中で遭遇した人。岐阜県側からは我々と単独行の方1名、福井県側から3名(PT1、単独1)、送電線の作業者3名 |
その他周辺情報 | 板取温泉が登山口から比較的近いところにあります。 あと、モネの池は今日も混んでました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖緑色
CW-X黒色
雨具(上オレンジ色
下黒色)
モンベル半ズボンオレンジ色
ぺツルヘッドランプ
保険証
iPhoneSE
サングラス
ストックLEKI
シルバコンパス
ココヘリ(003190-056)
スポルティバTX4
fenix6X
水タンクMax2L
おにぎり5個
タオル2本
レインハット青色
GoPro8
上着ライトダウン(赤
携帯トイレ
心抜トイレットペーパー
ファーストエイド
麦わら帽子
|
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感想
久しぶりの美濃平家、過去2回このルートから登っているのですが、福井県側にある平家岳まで足を伸ばすのは初めて。
美濃平家岳は一応、関市最高峰のはずなんだけど、関市のHPでもあまり紹介されていないのは残念なことです。
今回はMO7043さんとPTを組んでの山行。健脚の彼ならこのコースでも余裕だろうと思いお誘いしました。計画はコースタイムの0.7(休憩なし)で組んで、10時半平家岳到着だったのですが、早いパートナーに引っ張られて出発が10分遅れたにもかかわらず30分以上早く山頂に到着することができました。
久しぶりのロングコースだったので、最後の下りは足に来て、翌週の水曜日まで筋肉痛が残りました。齢は取りたくないね。
運動消費カロリ−:2500
歩数:40,000
久しぶりに、ご一緒させて頂きました。今回は、平家岳のお誘いで、岐阜県側から登り、距離20km、累積標高差1800mの山行となります。この時期は、雨と高温多湿、山ヒルが大敵となります。
ヒル下りのジョニーをスプレーして、いざ出発。前日の雨で、ぬかるみもあり、最初の急登は、神経を使いました。天気晴、気温も時間が経過する毎に上昇。風も無風。厳しい出だしとなりました。ところが、尾根に出ると風があり、霧も出てひんやりとして、超快適な登山となりラッキーでした。おそらくこの時期の登山は、体力的に厳しい登山となることを覚悟して行く必要あると思いました。一方、登山者は、少ないので、平家岳を独り占め出来る確率は高いので穴場ではないでしょうか。なお、美濃平家岳は、藪漕ぎもあり、見晴らしも悪く残念でした。今日は、とても充実した登山を満喫できました。お誘いありがとうございました。
コメント
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コメントありがとうございます。
美濃平家への登山道は、赤リボンを頼りに笹藪を掻き分けて笹を引っ張って体を支えながら登る感じでした。岐阜県側からだと美濃平家の西側を平家岳に向かって少しトラバースして通り過ぎたところに分岐があるので判りにくいですよね。初めて登った時(2010.8)は、山頂への赤リボンを見つけられず、地図頼りに直登。雪で根曲した樹木が立ち塞がり大変苦労したことを思い出します。
気をつけて行ってらして下さい。
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