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Yamareco

記録ID: 44020
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

田沢湖駅泊 -秋田駒ヶ岳-乳頭温泉 夜行

1985年03月19日(火) ~ 1985年03月20日(水)
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GPS
28:10
距離
11.9km
登り
1,279m
下り
1,054m

コースタイム

3月19日
06:43 スキー場前バス停
08:30 リフト終点
09:58 男岳
10:25 小屋
11:40 女目岳ピストン

3月20日
04:35 起床
06:34 出発
07:06 横岳
10:30 乳頭温泉
天候 3月18日 曇り
3月19日 晴れ
3月20日 晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 1985年(昭和60年)03月18日(月)
12:42 下北駅 大湊線(55.5Km) 野辺地行
13:50 野辺地駅 14:01 東北本線 特急『はつかり』?(159.3Km)
16:50 盛岡駅 17:38 田沢湖線
18:48 田沢湖駅(駅外ベンチにて寝袋泊)(41.1Km)(3630円+2000円)

03月19日(火)
06:20 田沢湖駅 羽後交通バス 410円
06:43 田沢湖スキー場前

復路 03月20日(水)
11:30 乳頭温泉 13:25 羽後交通バス 290円
13:45 田沢湖スキー場 16:30 羽後交通バス 410円
16:50 田沢湖駅 17:26 田沢湖線 盛岡行 630円
18:45 盛岡駅 (駅泊)
翌日は網張温泉スキー場へ行く
その他周辺情報 乳頭温泉の大釜温泉、入浴300円、ラーメン450円
田沢湖スキー場、リフト170円、17回券、1700円

乳頭温泉、大釜温泉
http://www.nyuto-onsenkyo.com/ookama.html

これらは大湊在住時の最後に休暇を取り行った一連の山行
岩木山、雪上車で上がってスキー(3/17)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-402759.html
田沢湖から秋田駒ヶ岳、乳頭温泉(山スキー)(3/19~3/20)この記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-44020.html
網張温泉から岩手山、三ツ石山、松川温泉(3/21~3/23)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-44022.html
八甲田山、酸ヶ湯温泉(3/24)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-44025.html

青森スキー製作所 オンラインショップ
http://bluemoris.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1986575&csid=0
昨夜、駅外に泊まり(笑)、朝の田沢湖駅前
昨夜、駅外に泊まり(笑)、朝の田沢湖駅前
3月19日(火)田沢湖駅-田沢湖スキー場まで、羽後交通バス
3月19日(火)田沢湖駅-田沢湖スキー場まで、羽後交通バス
田沢湖スキー場。リフトが動く前に登る
田沢湖スキー場。リフトが動く前に登る
早朝の田沢湖スキー場を登る、田沢湖も見えます
早朝の田沢湖スキー場を登る、田沢湖も見えます
駒ヶ岳の北西方向、荷葉岳(5万図、田沢湖により)のようです
駒ヶ岳の北西方向、荷葉岳(5万図、田沢湖により)のようです
田沢湖、風もなく院内岳ですかね、水面に映っている
田沢湖、風もなく院内岳ですかね、水面に映っている
これ、岩手山ですね。右のところに小屋みたいのが見えますね、この位置関係からすると、横岳の前後の稜線から撮ったのかな?
これ、岩手山ですね。右のところに小屋みたいのが見えますね、この位置関係からすると、横岳の前後の稜線から撮ったのかな?
遠くに鳥海山?スキー場を過ぎて尾根を上がっている途中のようです
遠くに鳥海山?スキー場を過ぎて尾根を上がっている途中のようです
火口?のような山が女岳ですかね、と奥に山脈が見える。和賀山塊の北側の山でしょうね
火口?のような山が女岳ですかね、と奥に山脈が見える。和賀山塊の北側の山でしょうね
山頂付近の山小屋?避難小屋で一泊し翌日スキー滑走で乳頭温泉へ下る。さかいやの先縦者気箸いΕ競奪。この写真では標識がはっきり見えないけど、後ろが女目岳のように見えますね
山頂付近の山小屋?避難小屋で一泊し翌日スキー滑走で乳頭温泉へ下る。さかいやの先縦者気箸いΕ競奪。この写真では標識がはっきり見えないけど、後ろが女目岳のように見えますね
横岳なのかな?女目岳をバックに
横岳なのかな?女目岳をバックに
女目岳、手前の雪の塊が並んでいるのが阿弥陀池の周囲と思われる
女目岳、手前の雪の塊が並んでいるのが阿弥陀池の周囲と思われる
阿弥陀池からなのかな?
阿弥陀池からなのかな?
岩手山。これ何処から撮ったのかなと地図を見てみると、阿弥陀池付近から、左端から乳頭山、笊森山、岩手山の左下に三角山、一番右が丸森と思います
岩手山。これ何処から撮ったのかなと地図を見てみると、阿弥陀池付近から、左端から乳頭山、笊森山、岩手山の左下に三角山、一番右が丸森と思います
乳頭温泉付近に降りてくる。後ろに光輝く、駒ヶ岳が見えます。奥の小屋みたいなのが、大釜温泉なのかな
乳頭温泉付近に降りてくる。後ろに光輝く、駒ヶ岳が見えます。奥の小屋みたいなのが、大釜温泉なのかな
3月20日(水)
下ってきた乳頭温泉スキー場で、一回滑ってみる、緩斜面だったので、一回だけ
3月20日(水)
下ってきた乳頭温泉スキー場で、一回滑ってみる、緩斜面だったので、一回だけ
3月20日(水)
田沢湖スキー場、11回券をフルに滑る。すでにザラメ雪でした。
3月20日(水)
田沢湖スキー場、11回券をフルに滑る。すでにザラメ雪でした。
たぶん田沢湖スキー場付近で土産を買った袋
たぶん田沢湖スキー場付近で土産を買った袋
田沢湖、乳頭温泉のスタンプ、コースタイムメモ
田沢湖、乳頭温泉のスタンプ、コースタイムメモ
新渡戸稲造も、一時期お札にもなったのですが・・・
新渡戸稲造も、一時期お札にもなったのですが・・・
スタンプがもう一個ありました。田沢湖観光案内所と書いてある
スタンプがもう一個ありました。田沢湖観光案内所と書いてある
左側のスタンプには『匂いやさしいしらゆりの濡れているよなあの瞳』と書いてある、ずっと気にしてなかったのですが、調べてみると、北上夜曲という歌の歌詞のようです
左側のスタンプには『匂いやさしいしらゆりの濡れているよなあの瞳』と書いてある、ずっと気にしてなかったのですが、調べてみると、北上夜曲という歌の歌詞のようです

感想

3月18日
 昨日のかたずけもそこそこに、買いだしに行く。
昼の列車で、一路秋田県の田沢湖へ。田沢湖駅に着くと、もう真っ暗。駅の待合室ストーブの近くで飯を食う。最終電車が出ると、電灯が消され、駅では泊めてもらえないので、駅の外のベンチで寝袋を広げる。

3月19日
 朝一番のバスで田沢湖スキー場へ、そしてスキーをザックに付けて駒ケ岳へ登る。気温はあまり下がってない曇り空である。リフト終点を過ぎた頃、リフトが動き始めた! そこから少しやせ尾根が切れ込んでいて、重荷のせいかこわい。滑落したら止まりそうもない、白銀の斜面。男岳に着いたが、避難小屋まで少し下らなければならないがクラストしていてこわいので、歩いて降りた。 女目岳にピストンするが、荷物なしでもこわくてシュテムターンしかできなかった。八合目小屋を偵察に行くが、完全に閉鎖されていて入れなかった。避難小屋の窓がこわれていて雪にうまっていたので中でツェルトを張って寝た。

3月20日
 朝起きると曇っているが、安定している。横岳に登りコースを見当つける。最初、滑るのがこわかったが、どうにか曲がれるようになる。ものすごい体力を使う。コースを間違えて急斜面をトラバースする。ものすごい急斜面を斜滑降、緊張する一瞬だ。このあとはブナの原生林の間を縫うように降りる。ようやく乳頭温泉郷にたどり着く。ふりむけば白銀にかがやく駒ケ岳の雄姿が美しい。 温泉近くのスキー場で軽く滑る。ザラメ雪で滑りやすいが、緩斜面で面白くなかった。ガイド本に出ていた大釜温泉に一人で貸切状態の湯に入って、昼にラーメンを食べると田沢湖スキー場へ行き最大斜面のコブをこなすが、やっぱりザラメでたいしたことはなかったが山スキーの短さでエッジングが難しくて、時々はずれて外に飛ばされた。スキーの後、売店で土産品を買ったような。今夜は盛岡駅に泊る。



いきなり初めての秋田駒ヶ岳へ行くというのは、今から考えると随分思い切った事をやったなぁなどと思うことがある。84年の春スキーだったか、岳人から出ていたガイドブックに出ていたコースだった。

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