名久井岳(新百低):OQCパス利用で東北信越低山巡り(1)、半袖隊長、青森でサクランボ・ニンニク万歳
- GPS
- 04:17
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 669m
- 下り
- 647m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:17
累積標高(上り): 669m/ 累積標高(下り): 647m
★EK度数(地理院標高値):20.855=11.43+(619÷100)+(647÷100÷2)
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献/記録】
●分県登山ガイド01青森県の山(山と渓谷社2017年8月5日初版)
53名久井岳(なくいだけ)615m:県南の名峰と山麓の古刹を訪ねる
●日本百低山(日本山岳ガイド協会編/幻冬舎/2017年8月1日初版)
5名久井岳(なくいだけ)615m:歴史ある寺社、雄大な眺望、秀麗な山容、南部小富士
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅⇒新宿駅⇒東京駅⇒八戸駅⇒諏訪ノ平駅 【復路】三戸駅⇒八戸駅⇒東京駅⇒新宿駅⇒お袋殿駅 〔注〕青い森鉄道(3セク/旧・東北本線)もOQCパスで乗車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 (1)全行程は約11.4kmだが、 ●入山前(諏訪ノ平駅⇒法光寺登山口)の約5.0km ●下山後(恵光院登山口⇒三戸駅)の約2.5km の合計約7.5kmは舗装路歩き。 ●登山道はその間の約3.9kmのみに過ぎない (2)法光寺登山口⇒名久井岳 ●かもしか遊歩道はよく踏まれた登山道で、その名の通り幅広く緩い傾斜 ●林道交差後は傾斜を増し、クサリ設置箇所があるも、手掛かり・足掛かりは多く、難易度は低い ●全般に道標は完備され、特に迷う箇所もない安心の登山道 (3)名久井岳⇒月山⇒恵光院 ●月山までは緩やかな起伏の道 ●月山を過ぎると部分的な急坂はあるものの、くさり・ロープ設置箇所はなく、特に危険箇所はない ●ルート分岐毎に指導標が建っているので道迷いもなかろう (4)おまけ…諏訪ノ平駅⇒法光寺登山口 ●多くの観光農園があるので、思っている以上に時間を食います ⇒つい覗き見しちゃうので…(笑) ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :あります…この季節ですから低山では避けて通れません ☆半袖 タイム:最初から最後まで全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:男性ソロ1…地元の健康ハイカーでした⇒3分ほど四方山話 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:諏訪ノ平駅・三戸駅のみ ★携帯:ほぼ圏内 ★食料調達処:せず ★酒類調達処:せず ★お土産処:NewDays八戸駅 ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず…寄るならば金田一温泉 ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【記録登録日:2022年6月28日】
「大人の休日倶楽部パス(個人的略称:OQCパス)」を利用する季節が巡って来ました。
いつも普通列車(+バス)乗り継ぎ旅で、チマチマと首都圏近郊を俳諧している身としては、思う存分羽を伸ばし、東日本・北日本を駆け回る日々がやってきました。
特に夏場(梅雨時)は、雨模様の甲信越や南東北を避け、晴れ間が期待できる北東北へ赴くのが定石。
今年は特に北の百低山を巡ろうと企画し、初日は青森の名久井岳へ馳せ参じました。
(注)日本百低山には、
aideieiさんが登った山リスト化されている元祖・小林泰彦版(2001/年山と渓谷社)と、
∋海瞭が制定されたことを機に日本山岳ガイド協会が編集した新版(2017年/幻冬舎)
の二種類があります。
名久井岳は東北新幹線車窓からは遮音版に遮られて見えず、旧・東北本線であるIGR岩手銀河鉄道と青い森鉄道に乗ると車窓からど〜んと独立峰のような立派な山体が見えます。
数年前の乗り鉄旅で車窓から見掛けて以来、とても気になっていましたが、なかなか順番が回って来ず、今日になってしまいました。
名久井岳は分県ガイド青森でも紹介されていますが、中腹の登山口を基点に周回する超ショートコースです。
駅から登山口まで歩くのは遠いからタクシー利用で……とありますが、そうは問屋が卸しません。
三戸駅付近からあんなに近くに見えたのに……と思って線を引っ張ってみたら、十分に駅から徒歩圏内です。
なお新・百底では、そもそも駅から登山を前提に紹介されています。
今回歩いた名久井岳登山道は、登りも降りもよく歩かれているようで、部分的にクサリが設置された岩場があるものの、特段の危険箇所はありません。
頂上からの眺望もほぼぐるりと見渡せます……が、土地勘のなさの悲しさよ……登ったことがある階上岳や久慈平岳しか分かりませんでした。
山中で唯一出逢った地元の男性用シニアソロ。わざわざ高尾山まで歩きに行ったとか…楽しい四方山話でした。
前後の道路歩きも乙なもの。土産に買ったお得なキズモノのサクランボ。東京から日帰りで登りにきたと吹聴したら、オマケしてもらいました。
また最後に名久井岳の勇姿を撮っていたら、農作業中のシニア男性から何かを問われたもののあまりよく聞き取れず、「山に登ったのか⇒そうです⇒どこさ?⇒東京からです」だろうと会話してたら、ちょっと待て…となって、ちょうど収穫作業中だったニンニクを五つも分けて頂きました。
ニンニクは今がちょうど旬で、生のまま味噌を塗って食べるのが一番なのだと。
そう言えば〜と思って、帰宅後に調べてみると、ニンニクの産地として知られる田子町にほど近いので、これは好いものを頂いたと感謝です。
そのご老公の真っ黒に日焼けした額から一滴の汗が流れた瞬間を今でも思い出します。
(注)最初はネギの収穫作業中かと勘違いしていました。
……と言うことで、青森県への日帰り登山は、今回も思い出に残るものとなりました。
【今回登った主な山】
★名久井岳(なくいだけ)615m:初…青森110/分県青森/岩手150/山1000/標高1003/新・百低
以上
隊長
【個人用過去レコリンク:青森県への日帰り登山】
m(_ _)m作業中m(._.)m
コメント
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随分な遠征で羨ましいです。週末とはいえ青森というのがすごいです。
山行距離はそれほどですが写真を拝見すると充実した山行であったことがうかがえます。
関東は猛暑で暑かっただけに、さらに羨ましいです。
拙者は50歳になった瞬間にOQC会員となって、パスが発売されている期間だけ、贅沢に東日本・北日本を徘徊しています。
拙者は青森県の梵珠山や竜飛岬などを日帰り往復していますが、上には上がいまして、北海道・渡島駒ヶ岳を日帰り登山した強者がいます。
遠くに行けば行くほど、歩行距離は反比例して短くなってしまいますが、半分は乗り鉄+観光ですから割り切っています。
しかし青森も日差しがあると、やはり昼間はクソ暑いですよ。
でも朝晩は随分と気温差があるようで、そこはコンクリートジャングルの首都圏との違いだと思います。
隊長
カミさんの実家近くのお山、自分はまだ登ったことはありませんが
隊長にわざわざ東京から日帰り登山してもらったなんて聞いたら、
泣いて喜ぶと思います(笑)
トレラン大会とかも開かれてるので人気のお山なんでしょうね
現地に行くまで思いもしませんでしたが、山形を敵に廻して「さくらんぼの里」なんて看板もあり、他にもリンゴやナシなど、果物の産地として街興ししているのですね。
きっと降雪量もさほど多くはなく、北国ではあっても、穏やかな気候なのだろうと感じました。
近くの金田一温泉の日帰り入浴についても調べたのですが、最寄り駅が異なると、帰宅時刻が加速度的に遅くなるので諦めました。
今回は、カズさんの奥様の地元のお山(久慈平岳)に続く第2彈。
「奥さまの地元のおらが山」シリーズ第3彈の行き先を探しています。
半袖隊長
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