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記録ID: 4456282
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ハイキング
剱・立山

立山の一ノ越(室堂→一ノ越→地獄谷→雷鳥荘)【富山県、立山】

1972年08月12日(土) ~ 1972年08月13日(日)
 - 拍手
otoh その他1人
GPS
09:00
距離
6.8km
登り
417m
下り
423m

コースタイム

● コースタイム(不明)
8/12;室堂 − 一ノ越 − 室堂 ― 地獄谷 ― 雷鳥荘、泊
8/13;雷鳥荘 − みくりが池 ― 室堂

● 行動時間 不明
天候 快晴、晴れ
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
● 今回の移動
(実家 = 立山 = 美女平 = 室堂ターミナル)

8/12 ; 室堂 ― 一ノ越 ― 地獄谷 ― 室堂(雷鳥荘、泊)
8/13 ; 雷鳥荘 ― 地獄谷 ― 室堂

(室堂ターミナル = 美女平 = 立山 = 実家)


●登山口へのアクセス
○室堂
・そもそもマイカーで室堂に行くことは不可能。富山地方鉄道「立山駅」からのケーブルカーと高原バス乗り継ぎ、または富山駅、東京、大阪等から運行されている室堂直通バスを利用するよりない
・ケーブルカーの起点である立山駅の周辺は、駐車場が大規模に確保されているが、時には駐車場所が不足するほどに混雑することもある。しかも駐車場の予約ができるわけではない
・そういったリスク回避のためには、以下の別ルートも考えられる
[山より数キロ手前にあるドライブイン「アルペン村」始発のバス便
富山駅始発のバス便
・いずれも便数が豊富にあるわけではないが、確実性がある。特に富山駅発であれば、帰りは立山駅から富山地鉄電車で富山に戻るという手も生じる
 また、立山に戻ってこないようなルートを選ぶ場合にも、富山から先は公共交通機関を利用する方が手堅い
コース状況/
危険箇所等
○室堂〜一ノ越
・もっぱら遊歩道のように整備された歩きやすい道。季節によっては雪渓越えもある
・石とモルタルで固めた遊歩道は、斜面では段付きも斜面もある

○地獄谷周辺
・現在は、有毒ガスに伴う立ち入り禁止区域が広く設定されているようだが、当時は鍛冶屋地獄などの目の前に行くことができた

○宿泊
・室堂からみくりが池を経て雷鳥沢付近までには複数の山小屋がある。いずれも山小屋と普通の旅館の間のような宿。温泉があるし電気も通じているが、部屋自体は山小屋のように簡素。しかも早朝出発やお昼の弁当といった山人向けの対応もある
その他周辺情報 ●買う、食べる
・室堂でも飲食及び飲料等の購入は可能
・立山駅周辺にはコンビニエンスストアはない

●日帰り温泉
・立山駅から比較的近いところにある「グリーンビュー立山」では日帰り入浴が出来るという案内もネット上にはあるが、HPを見ても、その旨の記述はないので要確認
・その他には、「ホテル森の風立山」(旧厚生年金、旧グランドサンピア)では日帰り入浴可能。入場18時まで。大人900円
(上記いずれも2022年7月現在、ネット等調べ)
浄土山と一ノ越山荘をバックに。山荘もかつての建物のよう。二回の窓などが今のものとよく似ていますが、屋根の傾斜とかは違うようです
【一ノ越にて】
2017年09月02日 09:45撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:45
浄土山と一ノ越山荘をバックに。山荘もかつての建物のよう。二回の窓などが今のものとよく似ていますが、屋根の傾斜とかは違うようです
【一ノ越にて】
お昼。背後に槍ヶ岳も見えます
【一ノ越にて】
2017年09月02日 09:45撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:45
お昼。背後に槍ヶ岳も見えます
【一ノ越にて】
南の山々を見ます。真ん中は槍と穂高
【一ノ越にて】
2017年09月02日 09:45撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:45
南の山々を見ます。真ん中は槍と穂高
【一ノ越にて】
石を見ると近づくのは、子供の性でしょうか
【一ノ越にて】
2017年09月02日 09:46撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:46
石を見ると近づくのは、子供の性でしょうか
【一ノ越にて】
室堂近辺も地獄谷温泉もよく見えますし、今の【一ノ越にて】
2017年09月02日 09:47撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:47
室堂近辺も地獄谷温泉もよく見えますし、今の【一ノ越にて】
室堂から地獄谷へ向かいます。地獄谷を見ろします。
まだ中心部には建物が見えています。旧雄山荘や旧夏山診療所でしょうか
【室堂〜地獄谷】
2017年09月02日 09:47撮影 by  404SH, SHARP
9/2 9:47
室堂から地獄谷へ向かいます。地獄谷を見ろします。
まだ中心部には建物が見えています。旧雄山荘や旧夏山診療所でしょうか
【室堂〜地獄谷】
鍛冶屋地獄をバックに
【地獄谷にて】
2017年09月02日 09:47撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:47
鍛冶屋地獄をバックに
【地獄谷にて】
池はどれなのか不明です。影が長く、朝早いことを伺わせます【室堂近辺にて】
2017年09月02日 09:47撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:47
池はどれなのか不明です。影が長く、朝早いことを伺わせます【室堂近辺にて】
同じく。隠しましたが、表情は結構不満げです
【室堂近辺にて】
2017年09月02日 09:45撮影 by  SP2, Pentax
9/2 9:45
同じく。隠しましたが、表情は結構不満げです
【室堂近辺にて】
撮影機器:

感想

 記録の明確な最初の高い山行きはこれである。
 記憶では、その前年(1971年)には父母に伴われて同様に一ノ越を目指したのだが、最後の上りの途中で音を上げてしまった。
 それもあっての再挑戦だった。親にするとあわよくば立山山頂までとのもくろみだったようだが、一ノ越でお昼休憩をとっているうちに、あいにくにも一ノ越の先がガスに巻かれてしまった。それで、あえなく撤退することとなった。そのように記憶している。
 写真では一ノ越よりも上の状況は写っておらず、実際にはどのような天候であったのかはよくわからない。一ノ越から見下ろした室堂もきれいに見えている。ただ、槍ヶ岳や穂高までもが見通せると同時に下からガスが湧き上がってきている様子も写っている。
 正確な記憶ではないかもしれないが、上を見通して登りたいなどと想起することはなかったように思う。
 このあと室堂も通り越し地獄谷に向かった。この頃は、まだ地獄谷にも建物が残っていたようだ。その様子が写る貴重な写真がある。
 そして、初めて山小屋に泊まった。翌朝、比較的早い時間に出発して帰宅した。正しくないかもしれないが、天候理由ではなく、親の仕事上の都合だったように思う。まだまだ元気だったので、食傷気味で、写真からも不満ありげな様子が読み取れる。
もっとも、この年は一ノ越までにとどまったが、それ以降高い頻度で山に登っている。この時に満足しきらなかったことが興味を切らさない素になったのかもしれない。
 それを思えば、このときに無理していかなかったことが、むしろ今に繋がることだったのかもしれない。

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