吹越烏帽子(東北百): OQCパス利用で東北信越低山巡り(9)、半袖隊長、(短歌調で)曇天で優雅な裾野は見えねども自然厳しき下北の山
- GPS
- 05:47
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 584m
- 下り
- 581m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:48
[地理院]累積標高(上り): 584m/ 累積標高(下り): 581m
[SRTM]累積標高(上り): 553m/ 累積標高(下り): 548m
★EK度数(地理院標高値):28.885=13.89+(584÷100)+(581÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献/記録】
分県登山ガイド01青森県の山(山と渓谷社/2017年8月5日初版)
08吹越烏帽子(ふっこしえぼし)508m
菜の花畑の向こうにたおやかな姿を見せる丘陵の山
(注)「登山口まで徒歩約6km」とあるのは誤記載で、正しくは「約7km」あります
天候 | 曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【往路】八戸駅07160828吹越駅 【復路】吹越駅14511514野辺地駅15221608八戸駅16161904東京駅19171931新宿駅1935お袋殿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 ●全長約20kmと長いが…吹越駅から登山口まで舗装路・砂利林道が片道7.1km(往復約14km/標高差↑約120m)もあります (注)分県G青森には「登山口まで徒歩約6km」とあるのは完全に誤りです ●従って登山口から山頂まで片道2.5km/往復5.0kmだけの軽登山です ●登山道は濃い踏み跡のほぼ一本道、かつ、道標・赤テープに導かれ、道迷いリスクは限りなくゼロに近いでしょう ●頂上前後は夏草/クマザサに覆われ足元が見づらい一帯はあるも、緩やかな傾斜が続く普通の登山道で、全般を通して特段の危険個所はありません ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :多し…この季節ですから避けては通れません ☆半袖 タイム:最初から最後まで全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:ゼロ…山菜採り下見?のシニア男性二人と遭遇 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:なし⇒吹越駅にもありません ★携帯:圏内 ★飲・食料調達処:よこまちストア八戸一番町(⇒前夜に調達) ★酒類調達処:せず ★お土産処:NewDays八戸駅 ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず ★前泊施設:東横イン八戸駅前 https://www.toyoko-inn.com/search/detail/00106/ |
写真
感想
【記録公開日:2022年7月18日】
「大人の休日倶楽部パス(個人的略称:OQCパス)」を利用した夏季低山巡り(9日目)は、下北半島の付け根で優雅に裾を広げる吹越烏帽子です。
吹越烏帽子を意識したのは、数年前に行った恐山・下風呂温泉の帰途だったでしょうか?
JR大湊線車窓から撮った優雅に裾野を広げる秀峰の写真を載せ「君の名は?」と書いところ、odaxさんから「吹越烏帽子ではないか?」と教えて頂きました。
分県Gで名前を見て知ってはいたものの、それを機に「そうか…あれが吹越烏帽子か!!!」と一気に親近感が増し、早く登りたい東北の山リスト上位に駆け上がりました。
吹越烏帽子…日本国(山形・新潟県境)と同じで「山」「岳」「峰」「森」「丸」などが最後につかない珍しい山名です。
でも烏帽子自体が「烏帽子のような凸」を現し、烏帽子岳・烏帽子山などは日本全国至るところにありますね。
吹越烏帽子は頂上まで緩やかな傾斜の登山道が続く標高508mの低山なので、登降することは事態はいたって簡単です。
しかし東京から新幹線に乗って日帰り登山するには困難なので今まで躊躇していました。
始発新幹線に乗っても、八戸駅(あるいは新青森駅)での接続が悪くて、登山口最寄駅・吹越に着くのが最速で13:23。
(注)始発新幹線が接続する快速列車は吹越駅を通過し、停車する隣駅の陸奥横浜駅からは登山道がない
なおかつバス便はないので、登山口まで片道7km・頂上までだと片道10kmを歩かねばなりません。
こんなことじゃぁ、いつまで経っても行けない…どげんかせんといけん!と意を決し、他の山に登った後に八戸に移動・前泊し、二番列車に乗って吹越駅へ移動しました。
(注)一番列車に乗って移動してもいいのですが、下山後に周囲に何もない吹越駅で時間を持て余すのは必至なので、単純ピストンする場合は二番列車をお勧めします。
当日は下北半島の付け根でも梅雨空のような曇天にて、優雅な裾野や山頂からの展望がなかったのが残念でしたが、標高400mにて森林限界?を迎える厳しい自然の下北半島を体感することが出来ました。
出来れば横浜町が菜の花で覆い尽くされ黄色に染まる5月に再訪したいものです。
その折には下山したら登山口から林道を陸奥横浜駅方面に向かうのも一手かと思います。
詳しくは測っていませんが、恐らく5kmもプラスせずとも、温泉・商業施設がある横浜町市街へ達することが出来るはずです。
【今回登った主な山】
★吹越烏帽子(ふっこしえぼし)508m:初
青森110(13/110) 、東北百(36/102)、 東北百(地)(37/101) 、標高1003(313/1059) 、分県G (11/53)、山1000(328/1000) 、みちのく120(36/120)
以上
隊長
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