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Yamareco

記録ID: 4498526
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

土倉岳【通称:南尾根を歩いてみた】

2022年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
9.8km
登り
826m
下り
820m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:46
合計
6:16
7:22
7:23
9
小又谷林道終点
7:32
7:43
57
南西尾根取り付き
8:40
8:55
17
尾根合流地点(co930m)
9:12
9:28
15
9:43
10:08
10
10:18
10:21
51
11:12
11:45
23
P896(昼食)
12:08
12:09
38
12:47
12:48
4
天候 曇り co900m辺りから濃霧
【気温】駐車地:22℃  土倉岳:19℃  ノタノ坂登山口:22℃
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
君ヶ畑町の小又谷第1駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
小又谷林道の終点から左岸へ徒渉し、最初の堰堤が尾根への取り付き
地点になります。
《以降はバリエーションルートで踏み跡やテープなどの目印は
 全く見られません。(通称:南尾根と呼ばれる。)》
胸を突く様な登りと馬酔木の薮に苦しみながら100mほど高度を稼ぐと
その後は歩きやすい尾根に変わってきます。
雑木と植林の混合林に変わり、南東の尾根を併せると後は北上するように明確な尾根が山頂へ続きます。
【小又谷林道】
崖崩れの落石は以前のままだった。
2022年07月18日 06:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 6:47
【小又谷林道】
崖崩れの落石は以前のままだった。
登山口を見送って、そのまま林道を進みます。
2022年07月18日 06:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 6:53
登山口を見送って、そのまま林道を進みます。
釣り人の狙いは岩魚?山女魚?
2022年07月18日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 6:58
釣り人の狙いは岩魚?山女魚?
歩きやすい林道もこの辺りまでかな。
2022年07月18日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 7:09
歩きやすい林道もこの辺りまでかな。
2022年07月18日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 7:10
跨いだり、潜ったり・・・。
2022年07月18日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/18 7:17
跨いだり、潜ったり・・・。
振り返ると、ここが林道終点のようだ。
2022年07月18日 07:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 7:22
振り返ると、ここが林道終点のようだ。
堰堤の上流で小又谷の左岸へ移ると、
2022年07月18日 07:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/18 7:23
堰堤の上流で小又谷の左岸へ移ると、
作業道かな?
2022年07月18日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 7:26
作業道かな?
作業道?を辿り堰堤に出ると、
2022年07月18日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/18 7:29
作業道?を辿り堰堤に出ると、
ここが尾根取り付き地点の二股だな。
2022年07月18日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/18 7:32
ここが尾根取り付き地点の二股だな。
【南西尾根】
取り付くと馬酔木の薮と、傾斜がきつい!
堰堤から膨らむ斜面に乗り替えよう。
2022年07月18日 07:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
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7/18 7:33
【南西尾根】
取り付くと馬酔木の薮と、傾斜がきつい!
堰堤から膨らむ斜面に乗り替えよう。
やっと薮ゾーンも終わり、僅かに傾斜も緩んだ気がする。
2022年07月18日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 8:05
やっと薮ゾーンも終わり、僅かに傾斜も緩んだ気がする。
ブナの林だ。
2022年07月18日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 8:20
ブナの林だ。
尾根が左カーブすると植林との混合林に変わってきた。
2022年07月18日 08:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 8:28
尾根が左カーブすると植林との混合林に変わってきた。
右奥に合流する尾根のラインを見ながら急登。
2022年07月18日 08:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 8:32
右奥に合流する尾根のラインを見ながら急登。
右手(南東) から顕著な尾根を併せ北上するco930m辺りの様子。
2022年07月18日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 8:38
右手(南東) から顕著な尾根を併せ北上するco930m辺りの様子。
土倉岳山頂に向かって傾斜を増したようだ。
2022年07月18日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 9:04
土倉岳山頂に向かって傾斜を増したようだ。
「剛腕のブナ」ってこれかな?
2022年07月18日 09:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7
7/18 9:08
「剛腕のブナ」ってこれかな?
《土倉岳》
本日のミッション終了!(三角点名:河倉(かくら)峠)
2022年07月18日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7
7/18 9:13
《土倉岳》
本日のミッション終了!(三角点名:河倉(かくら)峠)
《土倉岳》
それにしてもひどい霧だ。
2022年07月18日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 9:14
《土倉岳》
それにしてもひどい霧だ。
【吊り尾根】
ヒゲノカズラ
2022年07月18日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
5
7/18 9:35
【吊り尾根】
ヒゲノカズラ
バイケイソウ
2022年07月18日 09:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 9:41
バイケイソウ
オトギリソウ
2022年07月18日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
5
7/18 9:43
オトギリソウ
《テーブルランド》
上陸はしたけれど・・・。
2022年07月18日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
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7/18 9:53
《テーブルランド》
上陸はしたけれど・・・。
《テーブルランド》
杉苔をズーム。
2022年07月18日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
5
7/18 9:55
《テーブルランド》
杉苔をズーム。
《テーブルランド》
散策は諦めて戻ろう。
2022年07月18日 09:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 9:58
《テーブルランド》
散策は諦めて戻ろう。
【土倉尾根】
のんびりと下ろう。
2022年07月18日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/18 10:24
【土倉尾根】
のんびりと下ろう。
風雪に耐えて成長する樹々。
2022年07月18日 10:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 10:28
風雪に耐えて成長する樹々。
この鞍部が河倉峠かな?
2022年07月18日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 10:31
この鞍部が河倉峠かな?
大群落はイワカガミかな?
2022年07月18日 10:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 10:35
大群落はイワカガミかな?
展望の回復を期待してP942に上がったけれど・・・。
2022年07月18日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
2
7/18 11:01
展望の回復を期待してP942に上がったけれど・・・。
P869で食事にしよう。
2022年07月18日 11:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 11:27
P869で食事にしよう。
雲の切れ間に藤原岳(天狗岩〜展望台)が、でもこれが精一杯。
2022年07月18日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
4
7/18 12:01
雲の切れ間に藤原岳(天狗岩〜展望台)が、でもこれが精一杯。
《ノタノ坂》
2022年07月18日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
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7/18 12:08
《ノタノ坂》
登山口まで戻って来ました。
2022年07月18日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 12:26
登山口まで戻って来ました。
【小又谷林道】
ネジバナ
2022年07月18日 12:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6
7/18 12:28
【小又谷林道】
ネジバナ
ヤマゴボウ
2022年07月18日 12:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 12:28
ヤマゴボウ
洗い越しの水辺でクールダウン。
2022年07月18日 12:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
3
7/18 12:41
洗い越しの水辺でクールダウン。
撮影機器:

感想

せっかくの休日だが晴天は望めそうにない。
遠出は諦めて、予てから気になっていた土倉岳の南西尾根(仮称)を
歩いてこよう。
(後日、他の記録を調べると「土倉岳南尾根」と呼ばれるようだ。)

ノタノ坂へ向かう登山口を見送り、小又谷林道を直進する。
釣り人と出逢ったり、眼下に眺めたりしながら上流へ向かい
顕著な二股を二度ほど見送ると徐々に林道の様子が荒れてくる。
約1時間ほどの林道歩きも行き止まりのような終点に出ると、
初めて谷との高低差が近くなり、崩れた階段跡から容易に本流に
下る事が出来、左岸へ徒渉すると作業道なのか踏み跡が続いていた。

やがて堰堤が現れ、上流が二股に。学習してきた地形と尾根の方向も
合致するのでここが尾根取り付き地点で間違いなさそうだが、
見るからにきつそうだ。
念のためコンパスを当てて右股左岸の尾根に踏み込むが、小尾根はすぐに
姿を消してしまったので堰堤から始まる斜面に乗りかえるが
早速胸を突く様な急登と馬酔木の薮に苦しめられる。

薮の薄い所を漕ぐように100mほど高度を稼ぐと藪ゾーンは終わり、
傾斜も僅かながら緩んで歩きやすい尾根に変わってきた。
やがてブナが多く見られる雑木の尾根が僅かに左カーブする辺りから
左が雑木、右が植林の混合林に変わってきて、右奥に梢を透かして
合流する尾根のラインが見えてくると直登が苦しくなってきた。
直登から逃げるようにトラバースして南東の尾根から合流地点へ上がると
明確な尾根筋が北へ延びていた。

霧に囲まれ周囲の雰囲気はわからないが一区切りのポイントだ、
行動食を頬張り、ゆっくり休んで土倉岳までの残す標高差を稼ぐと
三角点の裏から山頂に飛び出した。

濃霧で視界が閉ざされた山頂だが本日のミッションは終了だ、
この先の行動はテーブルランドに上がってから考えようと上陸は
してみたが、あまりにもひどい霧だ。時間の余裕はたっぷりあるが
今回は無理せず戻る事にしよう。

【視界の悪い南西尾根の偵察山行だったが雰囲気は悪くなさそうだ、
紅葉の季節にもう一度歩いてみたいと思わせる尾根だった。】

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