多摩川水系シダクラ沢
- GPS
- 03:49
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例によって荒れている。前日までの降雨のため水量は多かった。それ以外は特に問題なし。 下山後は奥多摩の玉翠荘で入浴。お湯が出なかった。 |
写真
感想
1 序
山岳会の若者を連れてシダクラ沢へ。
元々は水根沢の予定だったが、水量が多かったので急遽予定を変更。
スタートが遅かったのはそのため。
あらかじめ水量を予想して集合時間を早める等の措置が必要であった。
なお、今回はGPSがなかなか電波を拾えなかったために軌跡がめちゃくちゃになっているが、
取水設備から入渓し、倒木をごく軽く巻いた以外は水流中を辿ったものである。
2 入渓まで
上記のとおり、元々は水根沢の遡行を計画。
水根までの道中、多摩川は水量が多く見えた。
帰宅後に過去の記録と比べたところ、相当程度水量が多かったようである。
水根沢沿いの林道に入り、沢を見ると水量が平水の数倍と思われた。
沢デビューの人にはへつる箇所と突っ張りの2箇所が相当困難であると考え、ほぼ即決でシダクラ沢に変更。
サス沢山経由で下山すれば奥多摩湖に降りられるため、奥多摩湖に自動車をデポしてバスで惣岳バス停へ。
入渓点までは特に問題なし。
3 760m二俣まで
滝そのものが崩れたり埋まったところはないが、1年余前に遡行したときと比べて明らかに水量が多く、
倒木のせいもあって渓相が全く違うように思われ、現在地の把握に苦慮した。
顕著な二俣はあまりないので、GPSに頼らないといけないかもしれない。
ようやく把握できたのは680m二俣。
スタートが遅かったこともあり、早く稜線に抜けて下山しようと考えていた。
680m二俣を右に入れば早く詰められると考えていたが、
実際にたどり着いてみると、かなりザレているように見え、
かえって時間を要すると考えたのでおとなしく左へ進み、次の760m二俣を右へ。
肝心の滝はさほど難しいところはない。きちんと見てから取り付けば。
4 奥多摩湖まで
地形図上は、ここから右の支沢へと進めば早く稜線(標高1020m付近)に着けるはずであるが、
そのような支沢は見当たらず、諦めてそのまま進んだ。
沢型が尽きるところまで詰めたところ、左方に支尾根の稜線が見えたのでそこへ向かう。
支尾根の稜線に出てからは、シカ、熊、人の踏み跡を辿って登山道の通る稜線へ。
主観的には少し低いところに詰め上がったつもりであったが、結局は前回の遡行時と同じ所に詰め上がった。
やっぱり現在地の把握は難しい。なお、詰めはやや急だがヤブはなし。
稜線に出てしまえばあとは登山道を降りるだけ。問題なし。
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