鳥海山をめぐる山歩き/街歩き/村歩きの4日間(山は笙ヶ岳)
- GPS
- 08:37
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 917m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ(4日間とも晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・象潟駅から予約制バス「鳥海ブルーライナー」(片道3000円) 象潟駅6:20-大平口7:00 鉾立口16:20-ねむの丘17:10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所はなし。このルートはクサリ場なし岩場もほとんどなし。ルート明確、指導標完備。 ・ただし、延々と続く石畳の道は、石が平らでなく岩場と似たようなもので、私にとっては下りが足にかなり痛手となった。 |
その他周辺情報 | 9/9(前泊) 象潟駅前のホテル泊 9/10(後泊) にかほ市温泉保養センターはまなす泊(ねむの丘から徒歩30分。ここはお勧め) 9/11(ついでに) 横手市山内南郷温泉泊 |
写真
感想
絶好の天気。素晴らしい山姿、咲き誇る高山植物、鳥海山を満喫しました。敢えて山頂(新山)は目指さない計画。コース前半は、人も少なく、ゆったりのんびりと景色や花を楽しみました。ハクサンイチゲはまだまだ元気だったし、ミヤマリンドウは満開。ハクサンフウロ、シオガマやトウチソウとまだまだ健在。山頂を目指さないのもいいものです。
しかし、次にどんな光景が待ち構えているのかと、 つい先に進みすぎて、歩きすぎ。最後の石畳の下りで、疲労性の右足の甲の激痛で、鈍足になってしまいました。新山に直行する象潟コースは大勢の人が殺到して混雑していたのも追い越してもらわなければならずやっかいだった。この下りは長かったなあ。足痛は、8時間超えのせいなのか。石畳みのせいなのか。
東北の山の中でも、鳥海山は新幹線から遠く東京からは行きにくい。飛行機か高速バスの方が便利だが、JR東日本の大人の休日倶楽部切符が臨時発行されているのを知り飛び付いた。本当は鳥海山は花の初夏がベスト。山頂に行くには、バスを使うと私の脚力だと小屋泊まりが必須だが、小屋は8月まで。従って、山頂迄は行かない。初夏は残雪があるので、今の方が安全である。謂わば本番に備えての偵察なのである。
そして、前泊と後泊が必要なのだが、今回は山は1日だけにし、残りは温泉巡りに、街歩き村歩きとしました。近くに適当な山もなかったのだが、残りの3日間はのんびり旅となのました。といってもかなり歩き周ったんだけど。温泉のおかげか、傷んだ足も復活したのは幸いでした。
来年の初夏には、ぜひとも新山を目指したいです。しかし石畳みがなあ。
<鳥海山をめぐる山歩き/街歩き/村歩きの4日間>
〇9/9 酒田の街歩き(土門拳記念館、南洲神社[西郷隆盛の南洲翁遺訓の発行
元]、山居倉庫、不玉亭跡[芭蕉の宿泊地])
★象潟駅前のホテル泊(象潟温泉)
〇9/10 本レポートの通り
★にかほ市温泉保養センターはまなす泊(ねむの丘から徒歩30分。アブラ匂の湯ともう一つは含ヨウ素のツルツル湯。ここの宿泊は、部屋食、宿泊者専用入浴時間設定などゆったり過ごせました。お勧めです)
〇9/11 象潟九十九島めぐり[「奥の細道」の目的地の一つ。かつては松島と同様に海に浮かぶ島々。鳥海山の噴火によりできたもの。江戸後期に地面隆起によりすべて陸地に]、芭蕉の道など街歩き
横手に移動して、筏の大杉(秋田県一のスギの巨木)など村歩き
★横手市山内南郷温泉泊(硫黄臭の硫化泉なのにアルカリ性という珍しい湯)
〇9/12 帰路
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