京都一周トレイルその2(出町柳〜浄土寺橋〜ケーブル比叡〜比叡山上)【京都東山北山、京都府】
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- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 369m
コースタイム
出町柳付近のP 936 −<コンビニ経由>− 浄土寺橋「東山52-1」1003 − 「東山55」1015 − 地龍大明神 1021 − ゲート 1027 − 石切場跡 1033 − 「東山58-1」1044 − 白幽子旧跡 1046 − 「東山59-2」1056 − 瓜生山「東山59-3」1103/1109 − 「東山60」1116 − 「東山61」1119/北城出丸往復と休憩(1121/1148)/1150 − 「東山64」1159 − 「東山66」1221 − 「東山67」1231/昼食/1325 − 「東山69」1336/1338 − 「東山70」1352 − 「東山72」1406 − ケーブル比叡駅「東山74」1416/1423 − 「東山73-3」 1429 − スキー場脇車道に合流 1440 − バス停比叡山上 1451 − 延暦寺方面への分岐 1454 「北山4」1459/1513 − ケーブル比叡「北山1」 1525
ケーブル比叡 1545 =<ケーブルカー>= ケーブル八瀬 1555
ケーブル八瀬駅 1555 − 八瀬駅1600
八瀬 1613 =<叡山電鉄>= 出町柳 1625
叡電出町柳駅 1625 − 駐車場 1631
●行動時間 5:49 + 0:05 + 0:06
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(家=出町柳付近のP)− 浄土寺橋、ケーブル比叡、比叡山上 −(ケーブル比叡=八瀬=出町柳)−(P=温泉=家) ●登山口へのアクセス ○出町柳 ・京阪「出町柳」駅。歩き始めるならば、今出川通りの北東角あたりからとなる ○浄土寺橋 ・「白川通今出川」交差点の北東角に京都トレイルの標示あり。ここから琵琶湖疎水の小さな流れを渡り、斜め北東方向への小道がコース。「銀閣寺道」バス停が最寄り ・京阪「出町柳」駅から歩くと、およそ20分 ○ケーブル比叡 ・出町柳から出る叡山電鉄の八瀬行きに乗り、終点で京福電鉄のケーブルカーに乗り換えると、終点がケーブル比叡 ・八瀬での乗り換えは、駅前前方に進んですぐにある右手の高野川に架かる橋を渡り、道なりに進むとケーブルカー駅がある 出町柳〜叡山電鉄〜八瀬・乗り換え〜ケーブル八瀬〜ケーブル比叡叡山電鉄八瀬駅から徒歩約5分のところにある京福電鉄鋼索線ケーブル八瀬駅から登って約10分で到着する |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○京都トレイル(浄土寺橋〜ケーブル比叡) ・このコースの特徴通り、ひじょうに丁寧に道標が建植されている。分岐という分岐に標示があるので、まず間違うことはなかろう ・道標ごとの模式図も、方向などをイメージしやすいものであり安心感がある ○比叡山山頂部 ・道標73-3から分かれて大比叡に向かったが、途中の案内が分かりにくいことと、大比叡への道は不勉強もあって見いだすことが出来なかった。四明岳の山頂についても分からなかった ・もちろん、下調査が大事であることは間違いない ●買う、食べる ・出町柳から京都大学付近を抜け「白川通今出川」交差点に至るまでにはコンビニや飲食店が多数ある ・名の知られた喫茶や食事処もいろいろあるので利用するには事欠かない ●日帰り温泉 ・付近ではないが、北白川天然ラジウム温泉というのが北白川奥地にある。また、鞍馬には鞍馬温泉がある。いずれも日帰り利用可能 ・大原には大原温泉があるが、宿泊か、日帰り+食事のプランしかないので、夕方の日帰り利用は難しそうだ |
写真
感想
○京都トレイル 浄土寺橋〜ケーブル比叡
京都トレイル第二弾。コースを約10kmで区切るならば、前回が“その1”“その2”に相当するので、今回は“その3”というのが正しいかも知れない。
叡電出町柳駅から東へと入ったところにあるコインパーキングに車を駐め、道なりに今出川通に出て前回の終了ポイント浄土橋へ。橋からしばらくは街並みを見ながらゆっくりと進む。やや車通りのある御蔭通りを渡り、斜面を登る日本バプテスト病院の右の麓をへつり、山道へ。
すぐに大山祇神社地龍大明神がある。苔むして貫禄のある燈籠を見つつ、流れに沿って遡る。山道に不似合いなゲートを過ぎ、最初の分岐「東山57-1」を左にとり、白幽子旧跡や瓜生山経由で行く。
すぐに、石切場の跡。燈籠の台座のように加工された石などが置き去りにされ、静かに苔むしている。次には白幽子居所跡。しかし、大岩が残るのみで居所のイメージは湧かない。
その後も丁寧な標示に導かれて、緩く山中を貫く道をたどる。
すると自転車が降りてくる処に遭遇。先ほどの柵にはこういった人への牽制もあるのだろうか。
瓜生山には歴史ばかりではなく、地質学的な解説を記した看板が建っており、白川の花崗岩や美しい砂の経緯などを知ることが出来た。
旧道と合流の後、次は分岐から白鳥山へ。“見はらし台”となってはいるが、あまり見晴らしがない。
分岐に戻って先へ。殆ど水平な山道を進む。途中で樹木の間から宝ヶ池付近の東山を確認できたが、全般に見晴らしは利かない。
崩れかけた石鳥居の脇から広場状になった場所に出る。ここで昼食。
何人かが先を行く或いはすれ違う。やたらと軽装の人が目につく。地図を持っている風もない人も何人か。たしかに気軽にハイキングできそうな道筋だが、人ごとながら心配になる。
満足な食事のあと、沢筋に一気に下降。流れを渡り、登り返すと水飲対陣跡。碑が建つのみ。そこからはいよいよ本格的な登り。あまり急ではないが、連続的な登り。
いよいよ宝ヶ池プリンスホテルの特徴的な丸い建物も識別できるようになる。
○大比叡を目指して、結局行けず
「東山73-1」の分岐からケーブル駅への直登コースへ。ややあってケーブルカーの線路が見え、登っていくケーブルカーにも遭遇。駅はすぐそこであったことが分かり、一登りで駅前の広場へ。
暫く休憩の後、大比叡を目指してリスタート。広場を東進し、「比叡ビュースポット」からトレイルを逆走。すぐに現れる「東山73-1」から大比叡へと分岐。木段を登って行くと、旧スキー場脇で車道へ。更にこれを登るとロープウェーの下をくぐり、ロープウェー駅との分岐へ。駅に進めば「ガーデンミュージアム」と四明岳の山頂があるようだが、まずは、大比叡を目指す。
そのまま舗装路を進むとバス停へ。この先は歩行は通行できないという標示がぎらつき、引き返す。手前にあった分岐から、坂本ケーブルの駅へと続くという案内に従い進むが、どんどんと下降する。これは違うな、と思った頃に目の前に京都トレイルの標示が見えてくる。近寄ってみると「北山4」の標示。どうやら全く見当違いに出てしまったようだ。戻る気にもならず、眺望をしばし楽しんだ後、ケーブル駅へと“北山コース”を戻る。
駅からはケーブル、叡電を乗り継ぎ出町柳へと戻ったが、それぞれの駅では着いたと同時に電車が出てしまい、たぶん30分くらいは損した気分。
最後は何となく消化不良気味に終わってしまった。
その分は、次回に挽回したい。
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