金糞峠〜堂満岳〜ノタノホリ
- GPS
- 06:54
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
●帰り= 比良 16:19 |
写真
感想
火〜木予定していたふくぞうとの白山キャンプは天気予報がよくないため断念。ところが翌日 予報がよくなり ふくぞうは1日ずらして白山へ。私も迷いに迷ったが、仕事の都合、翌週水木もキャンプへ行く予定があること、さらに来月もふくぞうとキャンプの予定があることなどから やっぱり今回はキャンセルした。何とも言えないモヤモヤした気持ち…。
代わりに堂満岳へ。白山のかわりとなるような雄大な展望が得られそうなところ。今回は軽荷で。
予定は 堂満東陵道で登って 荒川峠から大岩谷分岐に下るというルートだったが、桜のコバからノタノホリへ行く道が分からず、付近をウロウロ。車の止まる舗装道を見下すところに辿り着き、下ってみるとやはり大谷口手前の駐車場だった。
青ガレの道で金糞峠に登って堂満岳へ。そして登りに使う予定だった堂満東陵道で下り、桜のコバからノタノホリの道を逆に辿ることに変更。
2011年9月以来となる青ガレ。ところがここで大失態。ガレを登って行った記憶があることから岩の急斜面を登って行った。岩は崩れやすく、登りにくくて、しかも危険。さすがにこれはルートではないと気が付いたが、登ってから稜線を辿ればルートに復帰できるだろうと考え、そのまま意地で登って行って、やがて稜線に辿り着いた。木をかいくぐりながら狭い岩稜を進んでいったが、倒木の折重なりで通行不可能に。ここでやっと 来た道を戻ることを決断。一歩踏み間違えると転げ落ちるような危険な下り。足が疲れでブルブル震えている。遭難というのはこうして起こるのだなと。しかし弱気になってはいかんと自分を奮い立たせ、なんとか岩稜の尾根筋を終え、岩の急斜面。転げ落ちそうになるのを踏ん張って、岩や土、枝などを落としながら、またリュックの底が汚れるのを厭わず斜面に付けながら、慎重に下っていく。気持ちは無事に帰ること。
なんとかケガせずに青ガレの起点に下り着いた。道はガレ場の左端にあった。太ももが筋肉痛。帰るか…。いやまだ12時半だ。思い切って登ることにした。
金糞峠からはシャクナゲの細道。琵琶湖や比良山系の山々、あるいは堂満岳のかっこいいルンゼを望みながら歩ける楽しい道だ。
そして堂満岳山頂到着。せまいが明るく、琵琶湖の広い展望が得られる。
大きなミスがあり、足は相当疲れているが、諦めずに登ってよかった。
堂満東陵道で下る。急な下りのあと平坦な場所となる。ブナも混じる美しい樹林帯だ。ただし道がやや不明瞭な箇所があるので注意。
実は金糞峠の手前で下りてくる老ハイカーとちょっと話をしたのだが、堂満東陵道は暗いから嫌い。下山はこの道に戻ったほうがいいとアドバイスされた。
全然 暗くないやん。いい道やんかと楽しんでいたが、徐々に植林帯が混じるように。道はやや単調になるが、別にこれくらい問題ない。水の流れが現れるし、道は明瞭だ。
「ノタノホリ・イン谷口」の道標の立つ分岐に下り着き、少し進むと「ノタノホリ」。薄暗い池だが、見ることができたという喜びがある。
さて桜のコバを目指す。もっと気楽に歩ける道かと思っていたが、荒れている箇所もある山道。そして意外にも山小屋に辿り着き、その後 舗装道に。少し進むとイン谷口方面と比良駅方面の道標がある分岐。
イン谷口方面に行ってどこで迷ったか確かめるより、早く帰ることを選択。
田んぼが広がり、その向こうに琵琶湖が見えるという美しい風景を見ながら比良駅に戻った。激動の堂満岳登山が終わった。
帰ってからネットでGPSロガーを探してみたが、やっぱり6〜7万する。手が出ないなぁ〜。
現在翌日。太ももを中心にあちこち筋肉痛。こんなの久しぶりだ。
恐怖体験・間抜け体験を含むも 結局は楽しい山登りで、白山に行けなかった悔しさはほとんど忘れていた。
ふくぞうは帰宅途上だろう。いい記録を楽しみにしている。
コメント
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お疲れさまでした。私も散々迷った挙句、ようやく登りました。余分に体力を消耗したため下りはキツクて太ももがカチカチに張ってしまいました。
今後も安全に山をお楽しみください。
はよスマホを買いなはれ。
白山、最高やったよ。天気が一日ずれていたら一緒に行けたのかと思うと残念やった。
また鈴鹿の上高地で〜。
こちらはまた道間違えてえらい目に遭ったわ。間違いに気づいたらすぐ戻るが鉄則やとわかっていながら…。靴下までドロドロになった。そしてえらい筋肉痛。帰って二日目でも治ってまへん…。
鈴鹿の上高地楽しみにしてるわ☆
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