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記録ID: 4731298
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ハイキング
比良山系

金糞峠〜堂満岳〜ノタノホリ

2022年09月29日(木) [日帰り]
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GPS
06:54
距離
15.9km
登り
1,404m
下り
1,385m

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:46
合計
6:51
9:04
10
9:14
9:18
23
9:41
48
イン谷口方面との分岐 (桜のコバ)
10:29
10:33
43
駐車場 (大山口手前)
11:16
74
12:30
25
道間違いから青ガレに戻ってくる
12:55
12:59
12
13:11
25
南比良峠方面との分岐 (東レ新道分岐)
13:36
14:05
20
14:25
41
巨岩
15:06
15:11
18
15:29
26
山小屋
15:55
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
●行き= 大阪 6:40 (JR京都線新快速 野洲行・京都乗換 (7:19/7:23)・湖西線 永原行・1340円) 比良 8:09
●帰り= 比良 16:19
前方に比良山系を望む 左端の大きな山は打見山 (とわずかに蓬莱山) 右寄りのトンガリが堂満岳
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前方に比良山系を望む 左端の大きな山は打見山 (とわずかに蓬莱山) 右寄りのトンガリが堂満岳
昨年に続き 樹下 (じゅげ) 神社を参拝 御祭神は神武天皇の母 玉依毘売命 (たまよりびめのみこと)
昨年に続き 樹下 (じゅげ) 神社を参拝 御祭神は神武天皇の母 玉依毘売命 (たまよりびめのみこと)
ノタノホリ方面に左折
ノタノホリ方面に左折
ノタノホリへの道が分からずウロウロ 全然見当違いの場所をさまよっており…
ノタノホリへの道が分からずウロウロ 全然見当違いの場所をさまよっており…
ひょっこり大山口の手前の舗装道に下り着いた ルートを変更し 金糞峠を登ることに
ひょっこり大山口の手前の舗装道に下り着いた ルートを変更し 金糞峠を登ることに
次から次へと現れる砂防ダムの脇を登っていく
次から次へと現れる砂防ダムの脇を登っていく
ここで流れを横断
ここで流れを横断
青ガレとなる 
2011年9月にこの岩場をずっと登っていた記憶があり、無理してガレを登っていき…
2011年9月にこの岩場をずっと登っていた記憶があり、無理してガレを登っていき…
こんなところに登り着く 近くに峠があるだろうと稜線を進むも倒木がひどく通行不可能になり、登ってきた道を戻る
こんなところに登り着く 近くに峠があるだろうと稜線を進むも倒木がひどく通行不可能になり、登ってきた道を戻る
ルートは青ガレの脇の道だった 無駄な体力を使い疲れているが頑張って登ることに
ルートは青ガレの脇の道だった 無駄な体力を使い疲れているが頑張って登ることに
峠直前のガレ登り しんどい〜
峠直前のガレ登り しんどい〜
岩にペンキの矢印 高山っぽい
岩にペンキの矢印 高山っぽい
金糞峠到着 やれやれ…
金糞峠到着 やれやれ…
シャクナゲ通りを行く 琵琶湖の展望もあり
シャクナゲ通りを行く 琵琶湖の展望もあり
南比良峠方面との分岐
南比良峠方面との分岐
ツルリンドウ
ルンゼを擁する堂満岳
ルンゼを擁する堂満岳
なんとなくヤッターワンを思い出した
なんとなくヤッターワンを思い出した
釈迦岳と琵琶湖を望む
釈迦岳と琵琶湖を望む
武奈ヶ岳を望む
烏谷山の奥に打見山・蓬莱山
烏谷山の奥に打見山・蓬莱山
打見山・蓬莱山をアップで 琵琶湖テラスが見える
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打見山・蓬莱山をアップで 琵琶湖テラスが見える
堂満岳山頂到着
眼前に琵琶湖の景色が広がる
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眼前に琵琶湖の景色が広がる
キアゲハのオス?
ブナの交じる雰囲気のいい道
ブナの交じる雰囲気のいい道
こういうところを見るとテント張りたくなる
こういうところを見るとテント張りたくなる
神話を思わせる巨岩 巨人が投げ捨てたかのよう
神話を思わせる巨岩 巨人が投げ捨てたかのよう
明瞭な歩きやすい道が続く
明瞭な歩きやすい道が続く
ノタノホリに出会えた
ノタノホリに出会えた
レスキューポイント 堂満1
レスキューポイント 堂満1
山小屋に着く このあと舗装道 ここが登山口だった このあとイン谷口方面と比良駅方面の分岐 (道標) があった
山小屋に着く このあと舗装道 ここが登山口だった このあとイン谷口方面と比良駅方面の分岐 (道標) があった
比良駅が見えてきた
比良駅が見えてきた
比良駅プラットホームから堂満岳を望む
比良駅プラットホームから堂満岳を望む

感想

 火〜木予定していたふくぞうとの白山キャンプは天気予報がよくないため断念。ところが翌日 予報がよくなり ふくぞうは1日ずらして白山へ。私も迷いに迷ったが、仕事の都合、翌週水木もキャンプへ行く予定があること、さらに来月もふくぞうとキャンプの予定があることなどから やっぱり今回はキャンセルした。何とも言えないモヤモヤした気持ち…。
 代わりに堂満岳へ。白山のかわりとなるような雄大な展望が得られそうなところ。今回は軽荷で。
 予定は 堂満東陵道で登って 荒川峠から大岩谷分岐に下るというルートだったが、桜のコバからノタノホリへ行く道が分からず、付近をウロウロ。車の止まる舗装道を見下すところに辿り着き、下ってみるとやはり大谷口手前の駐車場だった。
 青ガレの道で金糞峠に登って堂満岳へ。そして登りに使う予定だった堂満東陵道で下り、桜のコバからノタノホリの道を逆に辿ることに変更。

 2011年9月以来となる青ガレ。ところがここで大失態。ガレを登って行った記憶があることから岩の急斜面を登って行った。岩は崩れやすく、登りにくくて、しかも危険。さすがにこれはルートではないと気が付いたが、登ってから稜線を辿ればルートに復帰できるだろうと考え、そのまま意地で登って行って、やがて稜線に辿り着いた。木をかいくぐりながら狭い岩稜を進んでいったが、倒木の折重なりで通行不可能に。ここでやっと 来た道を戻ることを決断。一歩踏み間違えると転げ落ちるような危険な下り。足が疲れでブルブル震えている。遭難というのはこうして起こるのだなと。しかし弱気になってはいかんと自分を奮い立たせ、なんとか岩稜の尾根筋を終え、岩の急斜面。転げ落ちそうになるのを踏ん張って、岩や土、枝などを落としながら、またリュックの底が汚れるのを厭わず斜面に付けながら、慎重に下っていく。気持ちは無事に帰ること。
 なんとかケガせずに青ガレの起点に下り着いた。道はガレ場の左端にあった。太ももが筋肉痛。帰るか…。いやまだ12時半だ。思い切って登ることにした。

 金糞峠からはシャクナゲの細道。琵琶湖や比良山系の山々、あるいは堂満岳のかっこいいルンゼを望みながら歩ける楽しい道だ。
 そして堂満岳山頂到着。せまいが明るく、琵琶湖の広い展望が得られる。
 大きなミスがあり、足は相当疲れているが、諦めずに登ってよかった。

 堂満東陵道で下る。急な下りのあと平坦な場所となる。ブナも混じる美しい樹林帯だ。ただし道がやや不明瞭な箇所があるので注意。
 実は金糞峠の手前で下りてくる老ハイカーとちょっと話をしたのだが、堂満東陵道は暗いから嫌い。下山はこの道に戻ったほうがいいとアドバイスされた。
 全然 暗くないやん。いい道やんかと楽しんでいたが、徐々に植林帯が混じるように。道はやや単調になるが、別にこれくらい問題ない。水の流れが現れるし、道は明瞭だ。
 「ノタノホリ・イン谷口」の道標の立つ分岐に下り着き、少し進むと「ノタノホリ」。薄暗い池だが、見ることができたという喜びがある。

 さて桜のコバを目指す。もっと気楽に歩ける道かと思っていたが、荒れている箇所もある山道。そして意外にも山小屋に辿り着き、その後 舗装道に。少し進むとイン谷口方面と比良駅方面の道標がある分岐。
 イン谷口方面に行ってどこで迷ったか確かめるより、早く帰ることを選択。
 田んぼが広がり、その向こうに琵琶湖が見えるという美しい風景を見ながら比良駅に戻った。激動の堂満岳登山が終わった。

 帰ってからネットでGPSロガーを探してみたが、やっぱり6〜7万する。手が出ないなぁ〜。

 現在翌日。太ももを中心にあちこち筋肉痛。こんなの久しぶりだ。
 恐怖体験・間抜け体験を含むも 結局は楽しい山登りで、白山に行けなかった悔しさはほとんど忘れていた。
 ふくぞうは帰宅途上だろう。いい記録を楽しみにしている。

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コメント

MOZART様
 お疲れさまでした。私も散々迷った挙句、ようやく登りました。余分に体力を消耗したため下りはキツクて太ももがカチカチに張ってしまいました。
今後も安全に山をお楽しみください。
2022/9/30 17:47
Hama_Yanさん、コメントありがとうございます。ノタノホリへの道で迷われたのですね。私は廃屋のあるところに登らなくてはならないことがわかりませんでした。スマホを持っていないので、GPSロガーの購入を検討しましたが、なかなか手が出ません。
2022/9/30 18:05
お疲れ様。そんな危ないところに行ってたとは。ワイなら遭難必至やな。
はよスマホを買いなはれ。
白山、最高やったよ。天気が一日ずれていたら一緒に行けたのかと思うと残念やった。
また鈴鹿の上高地で〜。
2022/10/1 13:03
おお、お帰り〜。白山よかったね〜。
こちらはまた道間違えてえらい目に遭ったわ。間違いに気づいたらすぐ戻るが鉄則やとわかっていながら…。靴下までドロドロになった。そしてえらい筋肉痛。帰って二日目でも治ってまへん…。
鈴鹿の上高地楽しみにしてるわ☆
2022/10/1 16:24
プロフィール画像
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