鳥甲山
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- GPS
- 08:28
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
屋敷登山口の駐車場は屋敷登山口から秋山林道をトンネルを越して直ぐの所。10台以上駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小水の頭から少し登った岩場には鎖が張られている。ホールド、スタンス共に豊富に有ります。 ・カミソリの刃は東側がすっぱり切れ落ちて足元は狭い。又、設置されている鎖はアンカ−ボルトがぐらぐらしていて鎖の張りが緩んでいる所も有るので、特にトラバ−ス時に張り具合の確認が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
昨日の下山後の温泉は、一度漬かってみたいと思っていた草津温泉に決めて現地に行ったのですが平日にも関わらず、混雑で目的の温泉に辿り着けなかったので諦めて草津白根山の肩を通る志賀草津道路を通り志賀高原へ抜けて、更に焼額山と岩菅山間の奥志賀公園線、雑魚川林道を通り切明温泉に辿り着きますが、定休日との事で結局途中の入浴は諦めて小赤沢の丸山荘に到着後近くの楽養館で汗を流しました。
本日の天気は、昨日までは午後から雨との予報でしたが段々好転し、昼間は雨は降らないとの予報になって来ました。起床して外を覗くとオリオン座とシリウスが輝いています。時間を早めて頂いた朝食後、下山口の座敷登山口に私の車を置き、登山口のムジナ平まで送って頂くべく2台で出発します。ムジナ平の駐車場には車は止まっておらず我々だけです。
初めはなだらかな杉林、ブナ林の登山道ですが途中で急坂に変わり、昨日の白砂山の疲れが残った体には堪えます。尾根に登り付いてホッとしますが、此処からも振り返ると足元に切明温泉が見える程の急登の連続です。
鎖場も有るやせ尾根をひたすらに登り着いた白瑤瞭は一転してオオシラビソ、コメツガに覆われて展望の無いピークですが、此処から少し下ると断崖の縁を下降する鎖場(カミソリの刃?)となります。鎖のアンカ-ボルトが緩んでぐらぐらする所も有り、緩んだ鎖に振られる可能性も有るので慎重に下り、カミソリ岩を巻きながら下降してコルで一息入れます。此処からは急登ですが足元はしっかりしていますので気楽に登れます。
屋敷登山口への分岐を過ぎて少し登ると鳥甲山の山頂に到着します。昨年は佐武流山との組み合わせで計画したのですが、雨天で諦めての再挑戦ですので昨年のメンバ-もにっこり。山頂はコメツガ、笹、灌木に囲まれて、大展望とはいきませんが樹間からは苗場山、昨年の佐武流山、彼方に雲が掛かりがちに昨日の白砂山等が望めます。恒例の三角点タッチの後で苗場山を見ながら下山に掛かります。
下山路も断崖の縁を下りますが、のぞき込むと赤褐色の断崖が一気に落ち込んでスリル満点です。P1452.8から急斜面を下降する急坂ですが、Co1100m付近からは大樹も点在する素晴らしいブナ林が広がっています。滑りやすいので慎重に下り、巨大な雪崩防護壁の横を通り、トチ林の中を下ると秋山林道の屋敷登山口に着地し、林道を少し戻りトンネルを潜ると駐車場に到着。お疲れ様。
コメント
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屋敷に下山後元の駐車場まで車道歩きが結構長いですよね。温泉も良かったことでしょう。
何と感想を読むと宿の方に送っていただいたとのこと良かった良かった。
いつも通り元気な「お婆さん」方と一緒です。10月は今まで3回雨天で登れなかった会津駒と帝釈山・田代山に紅葉を観に行こうと計画していますが、4回目の正直(?)で登れれば良いのですが。
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