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記録ID: 4732121
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

鳥甲山

2022年09月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他3人
GPS
08:28
距離
8.3km
登り
1,241m
下り
1,382m

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:59
合計
8:24
5:59
65
7:04
7:09
14
7:23
7:29
87
9:36
9:42
46
10:28
10:52
43
11:35
11:36
48
12:24
12:24
24
12:48
12:54
81
14:15
14:18
5
14:23
屋敷登山口駐車地
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ムジナ平登山口駐車場には20台以上駐車可能
屋敷登山口の駐車場は屋敷登山口から秋山林道をトンネルを越して直ぐの所。10台以上駐車可能
コース状況/
危険箇所等
・小水の頭から少し登った岩場には鎖が張られている。ホールド、スタンス共に豊富に有ります。
・カミソリの刃は東側がすっぱり切れ落ちて足元は狭い。又、設置されている鎖はアンカ−ボルトがぐらぐらしていて鎖の張りが緩んでいる所も有るので、特にトラバ−ス時に張り具合の確認が必要です。
ムジナ平より登山口より鳥甲山。ゴジラの背中の様な尾根が厳しいかのかな
ムジナ平より登山口より鳥甲山。ゴジラの背中の様な尾根が厳しいかのかな
初めはブナ林の穏やかな登りですが
初めはブナ林の穏やかな登りですが
やがて尾根への急登が始まります
やがて尾根への急登が始まります
尾根の案内板は落ち葉に埋もれかけています
尾根の案内板は落ち葉に埋もれかけています
尾根に上がってからも急登の連続です
1
尾根に上がってからも急登の連続です
鎖場。我々は左手からあぷろ−ち
2
鎖場。我々は左手からあぷろ−ち
鎖場を登ります
Co1530m付近、相変わらず急登が続きます
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Co1530m付近、相変わらず急登が続きます
P1705から登って来た稜線を振り返ります
P1705から登って来た稜線を振り返ります
白瑤瞭が見えて来ます
白瑤瞭が見えて来ます
崩落防止用ワイヤ-。全体の崩落には有効でも、雨水の浸食には?
崩落防止用ワイヤ-。全体の崩落には有効でも、雨水の浸食には?
今までのやせ尾根が嘘のように白瑤瞭はコメツガ、ダケカンバ等の樹林帯です
今までのやせ尾根が嘘のように白瑤瞭はコメツガ、ダケカンバ等の樹林帯です
カミソリの刃付近より鳥甲山山頂。右側はすっぱりと切れ落ちた断崖。アンカ−ボルトが岩まで届いていないのかぐらぐらで鎖が緩んでいる所が有るので、過度に信頼しない方が良い
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カミソリの刃付近より鳥甲山山頂。右側はすっぱりと切れ落ちた断崖。アンカ−ボルトが岩まで届いていないのかぐらぐらで鎖が緩んでいる所が有るので、過度に信頼しない方が良い
カミソリの刃を下ります
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カミソリの刃を下ります
カミソリ岩(P1908? )
カミソリ岩(P1908? )
カミソリ岩の下を巻くトラバ-ス道。鎖のアンカ-ボルトがぐらぐらしている所が有ります
カミソリ岩の下を巻くトラバ-ス道。鎖のアンカ-ボルトがぐらぐらしている所が有ります
ロ-ブも張られています
ロ-ブも張られています
カミソリ岩を通過して振り返る
カミソリ岩を通過して振り返る
Co1930m付近。山腹を巻く様に登ります
Co1930m付近。山腹を巻く様に登ります
道端のリンドウ
もうすぐ山頂です
もうすぐ山頂です
鳥甲山山頂に到着
鳥甲山山頂に到着
鳥甲山山頂にて
誰も居ないので、恒例の鳥甲山三角点タッチ
誰も居ないので、恒例の鳥甲山三角点タッチ
山頂付近より下山尾根、赤瑤瞭
山頂付近より下山尾根、赤瑤瞭
白砂分岐へ戻って来ました。左に下ると屋敷登山口
白砂分岐へ戻って来ました。左に下ると屋敷登山口
赤瑤瞭手前より苗場山、佐武流山、右奥に昨日の白砂山
赤瑤瞭手前より苗場山、佐武流山、右奥に昨日の白砂山
紅葉が始っています
紅葉が始っています
紅葉と佐武流山
紅葉と苗場山
秋山郷を見下ろす
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秋山郷を見下ろす
赤の頭から白瑤瞭〜鳥甲山の稜線を振り返る。中央付近がカミソリの刃
赤の頭から白瑤瞭〜鳥甲山の稜線を振り返る。中央付近がカミソリの刃
断崖を見下ろす
赤瑤慮から赤瑤瞭を振り返る。ガスが上がって来ました
赤瑤慮から赤瑤瞭を振り返る。ガスが上がって来ました
下山尾根の案内板
下山尾根の案内板
P1452.8の道標
落葉と土の滑りやすい急坂。写真では分かりにくいですが
落葉と土の滑りやすい急坂。写真では分かりにくいですが
Co1110m付近の素晴らしいブナ林が広がっています。
Co1110m付近の素晴らしいブナ林が広がっています。
今日一番のブナの大樹
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今日一番のブナの大樹
巨大な雪崩防護壁。少し離れてもう1基有ります
巨大な雪崩防護壁。少し離れてもう1基有ります
トチの大樹も
屋敷登山口に下りて来ました
屋敷登山口に下りて来ました
駐車地に戻って来ました
駐車地に戻って来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

昨日の下山後の温泉は、一度漬かってみたいと思っていた草津温泉に決めて現地に行ったのですが平日にも関わらず、混雑で目的の温泉に辿り着けなかったので諦めて草津白根山の肩を通る志賀草津道路を通り志賀高原へ抜けて、更に焼額山と岩菅山間の奥志賀公園線、雑魚川林道を通り切明温泉に辿り着きますが、定休日との事で結局途中の入浴は諦めて小赤沢の丸山荘に到着後近くの楽養館で汗を流しました。

本日の天気は、昨日までは午後から雨との予報でしたが段々好転し、昼間は雨は降らないとの予報になって来ました。起床して外を覗くとオリオン座とシリウスが輝いています。時間を早めて頂いた朝食後、下山口の座敷登山口に私の車を置き、登山口のムジナ平まで送って頂くべく2台で出発します。ムジナ平の駐車場には車は止まっておらず我々だけです。

初めはなだらかな杉林、ブナ林の登山道ですが途中で急坂に変わり、昨日の白砂山の疲れが残った体には堪えます。尾根に登り付いてホッとしますが、此処からも振り返ると足元に切明温泉が見える程の急登の連続です。

鎖場も有るやせ尾根をひたすらに登り着いた白瑤瞭は一転してオオシラビソ、コメツガに覆われて展望の無いピークですが、此処から少し下ると断崖の縁を下降する鎖場(カミソリの刃?)となります。鎖のアンカ-ボルトが緩んでぐらぐらする所も有り、緩んだ鎖に振られる可能性も有るので慎重に下り、カミソリ岩を巻きながら下降してコルで一息入れます。此処からは急登ですが足元はしっかりしていますので気楽に登れます。

屋敷登山口への分岐を過ぎて少し登ると鳥甲山の山頂に到着します。昨年は佐武流山との組み合わせで計画したのですが、雨天で諦めての再挑戦ですので昨年のメンバ-もにっこり。山頂はコメツガ、笹、灌木に囲まれて、大展望とはいきませんが樹間からは苗場山、昨年の佐武流山、彼方に雲が掛かりがちに昨日の白砂山等が望めます。恒例の三角点タッチの後で苗場山を見ながら下山に掛かります。

下山路も断崖の縁を下りますが、のぞき込むと赤褐色の断崖が一気に落ち込んでスリル満点です。P1452.8から急斜面を下降する急坂ですが、Co1100m付近からは大樹も点在する素晴らしいブナ林が広がっています。滑りやすいので慎重に下り、巨大な雪崩防護壁の横を通り、トチ林の中を下ると秋山林道の屋敷登山口に着地し、林道を少し戻りトンネルを潜ると駐車場に到着。お疲れ様。

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コメント

今回も遠征ご苦労様です。鳥甲山も白砂山も何度か登りましたが良い展望で良かったですね。
屋敷に下山後元の駐車場まで車道歩きが結構長いですよね。温泉も良かったことでしょう。
何と感想を読むと宿の方に送っていただいたとのこと良かった良かった。
2022/10/1 11:35
meganezaru さん 今日は
いつも通り元気な「お婆さん」方と一緒です。10月は今まで3回雨天で登れなかった会津駒と帝釈山・田代山に紅葉を観に行こうと計画していますが、4回目の正直(?)で登れれば良いのですが。
2022/10/1 11:47
プロフィール画像
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