鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、双六岳の3日間
- GPS
- 27:32
- 距離
- 70.1km
- 登り
- 5,093m
- 下り
- 5,130m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:51
- 山行
- 10:46
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:41
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:51
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全域よく整備され晴天時は目立った危険箇所なし。雨天では狭い稜線は危険。弓折岳付近に登山道に小さな穴有、つまずき注意。三俣蓮華岳〜山荘までのハイマツゾーンは枝が地面にあるので、ここもつまずき注意。 登山ポストは新穂高登山指導センターにあり、下山届けも提出必要。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘、奥飛騨の湯。900円、JAF割引で800円。露天風呂の単純硫黄泉 とう内風呂の単純アルカリ泉。すごく気持ち良かった。施設内で休憩や食事可能。 |
写真
装備
個人装備 |
〇宿泊
テント 寝袋 エアマット ジャージ 夜用帽子 〇衣類 ウインドブレーカー 長袖ジャージ フリース Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え タイツ タオル マスク 〇登山装備 ヘルメット 登山靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック クマ鈴 ガスカートリッジ ヤカン マグカップ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 単三電池 ファーストエイドキット ロールペーパー ビニル袋 保険証 携帯 スマホ 予備バッテリー 時計 〇食事 おにぎり パン カップ麺 アルファ米 味噌汁 ビスケット カロリーメイト 飲料 飴 スティックコーヒー |
---|---|
備考 | 重量減らす工夫必要。水場が多いので、購入は1リットルでよかった。食事も多すぎた。 |
感想
秋に紅葉登山を考えて10月頭、テント泊デビューとなった北アルプス。紅葉はもうちょい後でした。
○9/30
テント泊の経験無さから、飲料水、食料と予備や防寒、衣類等の装備をあれこれ考えたら60肇競奪がパンパンとなり、17〜18kgはありそうな重量となり大丈夫かと焦る。
自宅から車で移動、昨年笠ヶ岳登山にも来た市営駐車場に21時到着、警備員さんからあと数台で満車ということをきき、滑り込みの状況。
○10/1
朝4時起床、買っていた弁当を食べて重〜いザックを背負い登山開始。
持参したセンター登山ポストに登山届を出すと、その前方には迫力ある山陵が望めモチベーション上がる。紅葉は鏡平で色つく程度で、1週間後位が楽しめそう。
この日、天候は雲なきの青空で景色は素晴らしかったが、双六岳〜三俣蓮華岳稜線経由の三俣山荘を計画するも、ザック重荷と久々登山の疲労のため、楽して巻道を通ってテント場へ直行。
テント受付2000円/日をすませ、缶ビール500mlを900円で購入。後で飲もうと冷蔵庫でキープしてもらった。後で聞いたら、その日中に今シーズンのビール、酎ハイは売切だった。初のテント設置は取説みながら簡単に設置できた。快晴の中、周囲を登る時間はあったのだが、疲れていたのでゆったりお茶を飲みながら周囲の山々をぼーっと眺めて終了。
○10/2
朝4時起床し朝食を済ませ、鷲羽岳へ。暗い中、登山者のヘッドライトの灯りが折れ線状にみえたのが印象的。山頂手前でご来光となり、周囲の山々を朱く照らしていく。この日も前日に続き上空に雲が全く無く、鷲羽岳山頂からは360度のパノラマの絶景。
鷲羽岳からワリモ岳を経由し水晶岳へ移動。其の名のとおり水晶(石英脈)の多い岩石がみられた。薬師岳、剣山、立山と将来登るであろう山々に期待が膨らむ。景色がよく、この山頂でゆったりした。
一度、三俣山荘テント場へ戻り、食事をした後で、黒部五郎岳へ向かう。途中残雪があり、この日も暑かったのでクールダウンにちょうどよかった。その後、稜線歩きし3座目の黒部五郎岳到着。ガスって南側と西側は何もみえずだったが、黒部五郎岳カールや雲ノ平、三俣蓮華岳方面はみえて素晴らしかった。その帰りの五郎平からの登り急坂で力尽きて細かい休憩をしながら三俣蓮華岳経由するとこの日2度目のライチョウに遭遇し癒されてテントへ戻る。三俣山荘では予約していた冷えたビールを受取り飲んだ。最高の御褒美。
○10/3
テントを畳むのも初だったので、朝食後明るくなってから撤収作業し登山開始。昨日景色が今一つだった三俣蓮華岳と初日経由しなかった双六岳に登ってから下山することにした。三俣蓮華岳と双六小屋への巻道分岐を上ってすぐ、3羽のライチョウに遭遇し餌を食べていたようで、5分ぐらい観察した。2度目の三俣蓮華岳登山を計画しラッキーだった。この2座の稜線歩きは稜線の幅が広めで危険個所がなく、剣岳方面から笠ヶ岳、槍ヶ岳から穂高方面の景色を眺めながら移動できた。多少曇っていたが、概ね山稜を眺めながらの無事下山。天気、景色とも最高で、数日いると山の形と名称を記憶することができたのでテント宿泊登山の楽しみ方を味わえてよかった。が、初テントの荷物重量に疲れたので、工夫をしないといけないと感じ、今後の課題です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する