南駒ヶ岳 北沢尾根往復 ホシガラス舞うハイマツと岩の楽園

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 12:45
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,229m
• 下り: 2,243m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:07
• 休憩: 1:32
• 合計: 12:39

4:32 ゲート
5:02 伊奈川ダム上駐車場
5:44 福栃平(南駒-越百分岐)
6:10 6:19 南駒ヶ岳登山口（四合目）
7:29 7:45 五合目
8:14 8:20 六合目
9:17 9:24 北沢尾根三角点
11:24 11:47 南駒ヶ岳
13:37 13:49 北沢尾根三角点
14:19 14:20 六合目
14:44 14:52 五合目
15:48 15:56 南駒ヶ岳登山口（四合目）
16:15 16:16 福栃平(南駒-越百分岐)
16:45 今朝沢橋分岐（二合目）
17:10 17:11 ゲート
17:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊奈川ダム前のゲートで車中前泊、自分他2台来られた。当日帰らなかった方含めて全6台ほど。全部で10台くらいの駐車スペース。

コース状況／危険箇所等

【コースで気がついたところ】
1、全体的にルート取りが上手く作られているので2,591mの岩場に来るまでは超急坂だけど歩きやすい。核心部はその先の岩場の往復。
2、植生がどんどん変わるけど、岩場以外はツガやモミの落ち葉が積もっていて柔らかくクッションになっている。足への反発が小さくて歩きやすい。
檜と松、地表は笹藪　→ コメツガ、下が笹藪　→ シラビソ　→ ウラジロモミ　→ 2,591mポイントから先：ダケカンバ、ナナカマド　→ 2,712m前後から：ハイマツの岩場
3、ハイマツは下に向かって生えるのか、ほとんどの人が北沢尾根を下りで使うために枝がそちらに向いてしまっているため、ハイマツの枝が下サイドに向かってきている。このため登りでは抵抗大きく、下りでは抵抗小さい。もしみんなの移動のために枝向きが変わっているのであれば、逆らわずコスモサーキットは基本反時計回りの方がこの障害は楽でしょう。

その他周辺情報

阿寺温泉のフォレスパ木曽　にて日帰り入浴させてもらいました。
600円、現金のみ。
https://forespakiso.jp/spa.php

写真

10/2 4:40

ダムの光が美しい。

10/2 6:09

やっと明るくなってきて、ここから登ります。

10/2 7:42

明るいところはウラジロもみが多い。

10/2 8:01

主題と副題。　副題となるのは御嶽山。

10/2 8:32

素晴らしい苔と遭遇。

10/2 8:54

ゴゼンタチバナの赤い実と

10/2 12:43

シラタマノキの白い実の対比が美しい。

10/2 9:04

シラビソ林が美しい急な坂。

10/2 9:21

いい感じの写真。ひだまりが美しい。

10/2 9:52

ダケカンバが現れます。

10/2 10:02

10/2 10:21

これも主題と副題。主題は今回はお山です。

10/2 11:21

10/2 11:28

10/2 11:28

10/2 11:33

最高の天気で南アルプスが一望できました。

10/2 11:33

10/2 12:55

下でちょっと座って待っていたら、ホシガラスが飛んでくれました。

10/2 13:04

シラタマノキですが、実は登りでは気が付きませんでした。下りでいっぱい実がなっているのを見つけました。登りで気が付かなかった事実に驚きました。

10/2 14:26

コメツガに笹林。笹の中ではウグイスの地鳴きがだいぶ盛んでした。ちょっと待っていると、コガラとヒガラの大群に囲まれました。20羽くらい。シジュウカラもおりました。目視で確認できたのはヒガラとシシュウカラ。特にヒガラは警戒心が薄くて手元まで近づいて来てくれました。今年生まれた幼鳥のようです。

10/2 17:02

帰りにはダムが確認できました。
実は林道に入ってからの歩行が路面が固くて足への負担が大きくて、なかなかキツかったですが、しっかり歩いて帰りました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

ビンさん

全体として歩きやすかったので、時間に余裕があったので、下りは探鳥しながらおりました。

下りの岩場の切れたところで座っているとホシガラスが飛び立ってくれました。　

笹藪まで降りてきて、声が聞こえるのでちょっと待っていると、コガラとヒガラの大群に囲まれました。20羽くらい。シジュウカラもおりました。目視で確認できたのはヒガラとシシュウカラ。特にヒガラは警戒心が薄くて手元まで近づいて来てくれました。この警戒心の薄さは今年生まれた幼鳥のようです。小鳥に囲まれて幸せな気持ちになりました

日当たりのよりウラジロモミ林にはかなりのメボソムシクイが囀っていました。南に帰るギリギリでしたね。

コゲラ、アオゲラも鳴いてくれました。