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Yamareco

記録ID: 4760185
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

雨の上高地の過ごし方(+紅葉の焼岳[中の湯ピストン]+松本)★温泉旅

2022年10月06日(木) ~ 2022年10月09日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
15:24
距離
30.1km
登り
1,042m
下り
1,231m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:53
休憩
1:13
合計
4:06
12:37
35
13:12
13:13
21
13:34
13:38
1
13:39
13:40
5
13:45
13:45
4
13:49
14:46
11
15:05
15:06
9
15:15
15:15
27
15:42
15:44
6
15:50
15:56
7
16:03
16:04
31
16:35
16:35
6
16:41
16:41
2
2日目
山行
1:50
休憩
1:38
合計
3:28
9:15
9:19
1
9:20
9:56
4
10:00
10:01
14
10:21
10:43
1
10:44
10:44
8
10:52
10:59
8
11:29
11:29
50
12:19
12:19
6
12:38
宿泊地
3日目
山行
6:15
休憩
2:04
合計
8:19
6:25
5
6:30
6:40
112
8:32
8:32
4
8:36
8:42
83
10:05
11:43
60
12:43
12:43
3
12:46
12:46
68
13:54
14:00
5
14:05
14:09
35
天候 10/6 雨のち曇り一時晴れ 10/7 一日中雨 10/8 曇り一時雨 10/9 曇り  いすれも風はなし
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
10/6 新島々駅から大正池までバス ■大正池〜明神橋まで散策 上高地アルペンホテル泊
10/7 ■河童橋周辺を散策 上高地バスターミナルから中の湯バス停までバス 中の湯バス停から旅館の送迎 ★♨️中の湯温泉旅館泊
10/8 ■焼岳登山(中の湯ピストン) 中の湯バス停から新島々駅までバス 松本駅から浅間温泉入口までバス(横田信大循環線) ★♨️浅間温泉泊
10/9(コースタイム外) ■松本市街散策
コース状況/
危険箇所等
■焼山(中の湯コース)
・コースは一本道で明確であり、赤テープやペンキが多く迷わないが、指導標はほとんどなく現地点を知るには地図読みが必要。多くの登山者がいたので目指すべき方向は分かったが、一人だったら、例えば北峰と南峰やその他小ピークの区別が分からなかったかもしれない。また、らくルートの「北峰分岐」の位置がずれているように思う。だから北峰の山頂は登頂して標識を確認するまで半信半疑だった。時たま霧が晴れたので、地形を見れば一目瞭然なのだが、終始真っ白だったら困ったことになったと思う。らくルートに頼り過ぎたことは反省。
・危険個所はない。樹林帯の登山道は転落するような個所はなし。岩幅も高度感のある個所や、クサリ/ロープが必要な個所はない。
・シラビソ樹林帯はぬかるみが多く、ゲイターを付けた方かよかった(これは反省)。
・樹林帯の登山道は小さな階段が多い。
その他周辺情報 ■♨️中の湯温泉旅館(10/7)は、中の湯バス停から随時送迎あり。また、チェックアウト後も焼岳下山後にも随時旅館から中の湯バス停まで送迎してくれる(結局時間が余ったので歩いたが)。
■♨️浅間温泉(10/8)は、ちょうど日本三大奇祭の「松明祭り」をやっていた。
■松本(10/9)では、
 ・旧制松本高校跡地の「旧制高校記念館」
 ・「松本市美術館」では「鹿児島市立美術館 名品展」「草間彌生 魂のおきどころ」など
 ・昼食は、キッチン南海(神保町の店ののれん分け)
10/6(木)、新島々駅では雨は降っていなかった。
2022年10月06日 11:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/6 11:16
10/6(木)、新島々駅では雨は降っていなかった。
大正池でパスを降りたら、雨が降り出す。穂高連峰は雲の中。明日登る予定の焼岳を眺める。しかしこの雨では。。明日の天気予報も雨だった。
2022年10月06日 12:39撮影 by  SHV45, SHARP
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10/6 12:39
大正池でパスを降りたら、雨が降り出す。穂高連峰は雲の中。明日登る予定の焼岳を眺める。しかしこの雨では。。明日の天気予報も雨だった。
田代池。趣はあるけど、雨が降り続く。【解像度高】
2022年10月06日 13:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 13:11
田代池。趣はあるけど、雨が降り続く。【解像度高】
草紅葉の中を行くのも悪くはない。
2022年10月06日 13:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 13:13
草紅葉の中を行くのも悪くはない。
六百山と霞沢岳は見える。
2022年10月06日 13:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 13:44
六百山と霞沢岳は見える。
雨なのに梓川の水は澄んでいる。
2022年10月06日 13:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 13:47
雨なのに梓川の水は澄んでいる。
河童橋へ向かう。ここからの穂高連峰の景色を楽しみにしていたのだが、、、
2022年10月06日 15:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 15:04
河童橋へ向かう。ここからの穂高連峰の景色を楽しみにしていたのだが、、、
河童橋から。穂高連峰は雲の中。
2022年10月06日 15:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/6 15:05
河童橋から。穂高連峰は雲の中。
振り返って焼岳。
2022年10月06日 15:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 15:06
振り返って焼岳。
雨が止んだので、明神橋まで来た。このあたりの渓畔林のヤナギは見事だ。
2022年10月06日 15:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 15:54
雨が止んだので、明神橋まで来た。このあたりの渓畔林のヤナギは見事だ。
明神岳に日が射してきた。このまま明日も晴れると良いのだが。
2022年10月06日 16:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 16:09
明神岳に日が射してきた。このまま明日も晴れると良いのだが。
河童橋に戻る。
2022年10月06日 16:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 16:41
河童橋に戻る。
雲はすこし晴れたが、穂高連峰は見えない。
2022年10月06日 16:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 16:41
雲はすこし晴れたが、穂高連峰は見えない。
見えるのは明神岳まで。
2022年10月06日 16:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 16:42
見えるのは明神岳まで。
振り返って、焼岳。明日はあの山頂からこちらを眺めるのだ。しかし、、、
2022年10月06日 16:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/6 16:41
振り返って、焼岳。明日はあの山頂からこちらを眺めるのだ。しかし、、、
11/7(金)。朝から雨が降り続く。かなり強い雨。上高地コースで焼岳に登ろうと計画していたが。断念する。
2022年10月07日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/7 9:23
11/7(金)。朝から雨が降り続く。かなり強い雨。上高地コースで焼岳に登ろうと計画していたが。断念する。
天気予報もずっと雨なので、植物観察に切り替える。ビジターセンターでケショウヤナギの情報を得る。正面の2本の樹がケショウヤナギとあった。
2022年10月07日 09:52撮影
1
10/7 9:52
天気予報もずっと雨なので、植物観察に切り替える。ビジターセンターでケショウヤナギの情報を得る。正面の2本の樹がケショウヤナギとあった。
ケショウヤナギは、こんもりとした樹形が特徴のようだ。冬に真赤になるのを見てみたいものだ。
2022年10月07日 09:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/7 9:52
ケショウヤナギは、こんもりとした樹形が特徴のようだ。冬に真赤になるのを見てみたいものだ。
ビジターセンターにはヤナギの仲間のドロノキの情報もあった。ヤナギにしては珍しい丸い葉。情報を頼りに梓川を下ったが、これがドロノキかどうかははっきりしない。
2022年10月07日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/7 10:08
ビジターセンターにはヤナギの仲間のドロノキの情報もあった。ヤナギにしては珍しい丸い葉。情報を頼りに梓川を下ったが、これがドロノキかどうかははっきりしない。
見るべきものもないので、視線は梓川に集中する。このあたりの渓畔林も見事だ。ケショウヤナギだろうか。
2022年10月07日 11:02撮影
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10/7 11:02
見るべきものもないので、視線は梓川に集中する。このあたりの渓畔林も見事だ。ケショウヤナギだろうか。
梓川の支流。これらもヤナギだ。これは上高地で最も一般的なエゾヤナギだろうか。
2022年10月07日 12:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/7 12:17
梓川の支流。これらもヤナギだ。これは上高地で最も一般的なエゾヤナギだろうか。
この日は雨が止む気配もないので13時には、中の湯温泉に投宿。明日は雨が上がるだろうか。
2022年10月08日 14:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 14:07
この日は雨が止む気配もないので13時には、中の湯温泉に投宿。明日は雨が上がるだろうか。
11/8(土)。雨が上がった。中の湯コースで焼岳に向かう。登山口は旅館の裏にある。写真の奥がそうだ。
2022年10月08日 14:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 14:07
11/8(土)。雨が上がった。中の湯コースで焼岳に向かう。登山口は旅館の裏にある。写真の奥がそうだ。
6時30分前には出発。天気予報は、午前中が雨混じりで午後は雨が上がる。山の常識は一般に午前中の天気は良くてだんだん悪くなる。どちらが当たるか。出発が早いに越したことはない。
2022年10月08日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 6:25
6時30分前には出発。天気予報は、午前中が雨混じりで午後は雨が上がる。山の常識は一般に午前中の天気は良くてだんだん悪くなる。どちらが当たるか。出発が早いに越したことはない。
車道の脇の登山道で高度を上げて中の湯新道登山口に向かう。この道は急登だ。
2022年10月08日 06:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 6:27
車道の脇の登山道で高度を上げて中の湯新道登山口に向かう。この道は急登だ。
登山口の警告。ヘルメットを装着する。
2022年10月08日 06:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 6:39
登山口の警告。ヘルメットを装着する。
しばらくはブナ林。黄葉している。
2022年10月08日 06:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 6:58
しばらくはブナ林。黄葉している。
樹林帯の道は、小さな階段が多い。ぬかるみも多い。
2022年10月08日 06:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 6:55
樹林帯の道は、小さな階段が多い。ぬかるみも多い。
シラビソの森になる。
2022年10月08日 07:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 7:34
シラビソの森になる。
見事な森だ。青空も出てきた。
2022年10月08日 07:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 7:37
見事な森だ。青空も出てきた。
登って平の繰り返し。
2022年10月08日 07:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 7:41
登って平の繰り返し。
シラビソの森はかなり続く。
2022年10月08日 08:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:10
シラビソの森はかなり続く。
おっ、先が開けてきた。あれが山頂だろうか。
2022年10月08日 08:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:18
おっ、先が開けてきた。あれが山頂だろうか。
森を抜けると、紅葉が美しかった。
2022年10月08日 08:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 8:19
森を抜けると、紅葉が美しかった。
赤は、ナナカマド。
2022年10月08日 08:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:20
赤は、ナナカマド。
黄色は、ミネカエデのようだ。
2022年10月08日 08:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:19
黄色は、ミネカエデのようだ。
おおっと声を上げる。右が北峰、左が南峰。【解像度高】
2022年10月08日 08:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:23
おおっと声を上げる。右が北峰、左が南峰。【解像度高】
地図に「広場」とある付近。ダケカンバもいい感じだ。【解像度高】
2022年10月08日 08:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:29
地図に「広場」とある付近。ダケカンバもいい感じだ。【解像度高】
これで晴れていればなあ。
2022年10月08日 08:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:38
これで晴れていればなあ。
紅葉の中をゆっくり登っていく。シャッターの連続。
2022年10月08日 08:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:38
紅葉の中をゆっくり登っていく。シャッターの連続。
振り返って。ときたま一瞬だけ霧が晴れる。【解像度高】
2022年10月08日 08:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:38
振り返って。ときたま一瞬だけ霧が晴れる。【解像度高】
また霧の中。
2022年10月08日 08:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:40
また霧の中。
でも美しい。
2022年10月08日 08:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 8:56
でも美しい。
左がナナカマド、草はアカモノだろうか。【解像度高】
2022年10月08日 09:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:12
左がナナカマド、草はアカモノだろうか。【解像度高】
森林限界。
2022年10月08日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:17
森林限界。
幻想的だ。
2022年10月08日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:17
幻想的だ。
おっ、山頂が見えてきた。左が南峰、右が北峰。【解像度高】
2022年10月08日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:20
おっ、山頂が見えてきた。左が南峰、右が北峰。【解像度高】
地面には、一面に白と赤。
2022年10月08日 09:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:21
地面には、一面に白と赤。
アカモノの実かな。
2022年10月08日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:22
アカモノの実かな。
こちらはシロモノ(シラタマノキ)の実かな。
2022年10月08日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:22
こちらはシロモノ(シラタマノキ)の実かな。
この時だけ、青空が広がった。正面は北峰だ。
2022年10月08日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:32
この時だけ、青空が広がった。正面は北峰だ。
振り返って。赤の絨毯(アカモノたち)の下に赤の点々(ナナカマド)。【解像度高】
2022年10月08日 09:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 9:34
振り返って。赤の絨毯(アカモノたち)の下に赤の点々(ナナカマド)。【解像度高】
魚眼レンズではないよ。こういう地形。あともう少し。
2022年10月08日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:38
魚眼レンズではないよ。こういう地形。あともう少し。
尾根についた。人がいるところが分岐。正面は北峰。
2022年10月08日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 9:59
尾根についた。人がいるところが分岐。正面は北峰。
後を向くと南峰(方面)。ピークはこの先だろう。
2022年10月08日 10:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:01
後を向くと南峰(方面)。ピークはこの先だろう。
視線を少し右に移すと、火口湖。
2022年10月08日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:02
視線を少し右に移すと、火口湖。
火口湖。
2022年10月08日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 10:03
火口湖。
さて出発だ。北峰に向かう。
2022年10月08日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 10:04
さて出発だ。北峰に向かう。
少し怖いが、難しくはない。
2022年10月08日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:05
少し怖いが、難しくはない。
「北峰分岐」から来た道を振り返る。
2022年10月08日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:10
「北峰分岐」から来た道を振り返る。
「北峰分岐」の右側。北峰と逆側。
2022年10月08日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:08
「北峰分岐」の右側。北峰と逆側。
左側、北峰への道。
2022年10月08日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 10:10
左側、北峰への道。
「北峰分岐」の正面。穂高連峰が見えるはずだが、何にも見えない。
2022年10月08日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:10
「北峰分岐」の正面。穂高連峰が見えるはずだが、何にも見えない。
しばらくすると、少しだけ霧が晴れる。
2022年10月08日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:13
しばらくすると、少しだけ霧が晴れる。
上高地かな。
2022年10月08日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:13
上高地かな。
再び北峰に眼をやるが、大変そうなので、躊躇する。じつはかなり疲労困憊だった。
2022年10月08日 10:17撮影 by  SHV45, SHARP
1
10/8 10:17
再び北峰に眼をやるが、大変そうなので、躊躇する。じつはかなり疲労困憊だった。
北峰とは逆側に少し入って、昼食をとることにする。
2022年10月08日 10:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:20
北峰とは逆側に少し入って、昼食をとることにする。
荷物を投げ出し、防寒着と防寒帽と防寒手袋を装着して大休止。1時間以上休息していた(そんなに時間をとっていたとは後で気づいた)。
2022年10月08日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:50
荷物を投げ出し、防寒着と防寒帽と防寒手袋を装着して大休止。1時間以上休息していた(そんなに時間をとっていたとは後で気づいた)。
休息場の近くの穴からは、ときたま煙が噴き出した。手をかざしてみると温かい。
2022年10月08日 10:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:51
休息場の近くの穴からは、ときたま煙が噴き出した。手をかざしてみると温かい。
だからここだけコケがあるのか。
2022年10月08日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 10:56
だからここだけコケがあるのか。
これはイオウゴケだろう。地衣類だ。1時間も何にやっていたのか。瞑想していたのかも。
2022年10月08日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 10:55
これはイオウゴケだろう。地衣類だ。1時間も何にやっていたのか。瞑想していたのかも。
霧はどんどん濃くなり、暗くなってきた。ぐずぐずもしてられないので、北峰を目指すことにする。気分も大分回復してきた。
2022年10月08日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 11:07
霧はどんどん濃くなり、暗くなってきた。ぐずぐずもしてられないので、北峰を目指すことにする。気分も大分回復してきた。
体力回復したためか、そう大変でもなかった。
2022年10月08日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:19
体力回復したためか、そう大変でもなかった。
振り返って。正面の中腹で大休止していたわけだ。
2022年10月08日 11:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:23
振り返って。正面の中腹で大休止していたわけだ。
あっと言う間に、北峰登頂。
2022年10月08日 11:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 11:26
あっと言う間に、北峰登頂。
北峰山頂は広く、大勢の人がいた。
2022年10月08日 11:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/8 11:26
北峰山頂は広く、大勢の人がいた。
次々と登ってくる。
2022年10月08日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:34
次々と登ってくる。
皆さんそれぞれ寛いでいる。全く展望はないし、寒かったが、無風だったのは幸いだった。
2022年10月08日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:34
皆さんそれぞれ寛いでいる。全く展望はないし、寒かったが、無風だったのは幸いだった。
さて、下山だ。
2022年10月08日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:36
さて、下山だ。
元来た道を戻る。
2022年10月08日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:41
元来た道を戻る。
この頃雨がぱらついてきて、防寒具の上に雨具を装着。ヘルメットの上にも雨具のフードをかぶせる。
2022年10月08日 11:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 11:43
この頃雨がぱらついてきて、防寒具の上に雨具を装着。ヘルメットの上にも雨具のフードをかぶせる。
ほとんど視界不良になってくる。まだ登ってくる人がいる。
2022年10月08日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 12:07
ほとんど視界不良になってくる。まだ登ってくる人がいる。
広場到着。暑くなってきたので、防寒具を脱ぐ。
2022年10月08日 12:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 12:46
広場到着。暑くなってきたので、防寒具を脱ぐ。
森の中に入って、雨具も脱ぐ。雨具は3日間お世話になりっぱなしだった。
2022年10月08日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 12:53
森の中に入って、雨具も脱ぐ。雨具は3日間お世話になりっぱなしだった。
登山口に戻る。明るくなってきた。
2022年10月08日 13:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 13:54
登山口に戻る。明るくなってきた。
中の湯温泉旅館が見えてきた。なお、中の湯新道登山口の駐車場から中の湯温泉旅館への道の入り口がわかりにくかった。
2022年10月08日 14:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 14:04
中の湯温泉旅館が見えてきた。なお、中の湯新道登山口の駐車場から中の湯温泉旅館への道の入り口がわかりにくかった。
あとは車道歩き。このあたりはミズナラ林だ。
2022年10月08日 14:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 14:16
あとは車道歩き。このあたりはミズナラ林だ。
長いと思った車道歩きだが、下りだからあっという間。
2022年10月08日 14:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 14:40
長いと思った車道歩きだが、下りだからあっという間。
中の湯バス停に到着。バスが来るまで1時間待ち。無事戻ってこれたことを感謝しよう。
2022年10月08日 15:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 15:16
中の湯バス停に到着。バスが来るまで1時間待ち。無事戻ってこれたことを感謝しよう。
松本駅からバスに乗って宿泊地の浅間温泉へ着いた時には暗くなっていた。
2022年10月08日 17:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 17:56
松本駅からバスに乗って宿泊地の浅間温泉へ着いた時には暗くなっていた。
浅間温泉では日本三大奇祭のひとつ「松明祭り」の最中だった。十数の「連」が街を練り歩く1年に1度のまちぐるみの神事。
2022年10月08日 19:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 19:52
浅間温泉では日本三大奇祭のひとつ「松明祭り」の最中だった。十数の「連」が街を練り歩く1年に1度のまちぐるみの神事。
松明を曳いているので、煙もくもく火はぼうぼう。
2022年10月08日 19:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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松明を曳いているので、煙もくもく火はぼうぼう。
御射神社春宮の火祭りらしい。かつては200以上の「連」が参加していたらしい。
2022年10月08日 19:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/8 19:51
御射神社春宮の火祭りらしい。かつては200以上の「連」が参加していたらしい。
浅間温泉で、ゆったりと疲れを癒す。ここは洗い場もない、完全かけ流しの新鮮な温泉でした。生き返りました。
2022年10月08日 22:31撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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10/8 22:31
浅間温泉で、ゆったりと疲れを癒す。ここは洗い場もない、完全かけ流しの新鮮な温泉でした。生き返りました。
11/9(日)。浅間温泉で目覚める。今日も曇り。北アルプス方面には雲海が。
2022年10月09日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/9 7:53
11/9(日)。浅間温泉で目覚める。今日も曇り。北アルプス方面には雲海が。
松本散策その1。旧制松本高校の跡地。キャンパスはあがたの森公園として、校舎は図書館や公民館として残されている。北杜夫や辻邦生がいた。高校生活は上高地や穂高と切り離せなかったようだ。
2022年10月09日 08:49撮影 by  SHV45, SHARP
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10/9 8:49
松本散策その1。旧制松本高校の跡地。キャンパスはあがたの森公園として、校舎は図書館や公民館として残されている。北杜夫や辻邦生がいた。高校生活は上高地や穂高と切り離せなかったようだ。
松本散策その2。松本市美術館。「鹿児島市立美術館名品展」では鹿児島出身の黒田清輝の桜島大噴火の連作が。
2022年10月09日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/9 10:08
松本散策その2。松本市美術館。「鹿児島市立美術館名品展」では鹿児島出身の黒田清輝の桜島大噴火の連作が。
信州で活躍した田村一男の蓼科山のさまざまな表情の画も興味深かった。今度、蓼科山に登ろう。
2022年10月09日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/9 10:08
信州で活躍した田村一男の蓼科山のさまざまな表情の画も興味深かった。今度、蓼科山に登ろう。
そして、松本市出身の草間彌生のカボチャ。常設展も面白い。
2022年10月09日 11:14撮影
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10/9 11:14
そして、松本市出身の草間彌生のカボチャ。常設展も面白い。
最後の〆の昼食はキッチン南海。松本に来るたびにここでお世話になる。かつて神田神保町に古本探しに行っていた頃、キッチン南海でよく食べたものだ。この店はのれん分けとのこと。なつかしい味。
2022年10月09日 16:38撮影
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10/9 16:38
最後の〆の昼食はキッチン南海。松本に来るたびにここでお世話になる。かつて神田神保町に古本探しに行っていた頃、キッチン南海でよく食べたものだ。この店はのれん分けとのこと。なつかしい味。

装備

MYアイテム
翔亀
重量:1.92kg
個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴 ヘルメット 防水手袋 防寒手袋 防寒帽

感想

(旅の構想)
上高地3泊4日の「山と温泉旅」の記録です。ヤマレコ的には3日目の10/9(土)の焼岳だけが登山で、あとは散策と観光と温泉ですが、4日間すべて関係するので、一括してまとめました。

上高地は高校1年生以来です。上高地の河童橋から奥穂高岳を直登したのでした。教師引率のワンゲルですが、所詮文科系サークル。丹沢を数回経験しただけで、しかも悪天候をついてでしたから、無謀としか言いようがありません。切り立った岩場で霧に囲まれ冷たい雨に打たれ寒さに震えながら、もうダメだと死を意識した生まれて初めてのことだったと思います。高校1年の上高地は楽しい思い出も風景の記憶もないのですが、高校生への人生的教育効果は高かったように思います。

だから今回は追憶の旅です。上高地や穂高連峰をみて、どれだけ当時を思い出せるか。そして、かの時には余裕がなくて楽しめなかった風光明媚な山岳風景。もちろん今回は奥穂高岳の山頂は目指さないのんびりハイキング山旅です。

(焼岳登山の計画---上高地ルートの予定だったが)
奥穂高岳は目指さないけど、しっかりその姿は見てみたかった。焼岳からの穂高連峰の展望が素晴らしいとのことだったので、焼岳だけは登ることにした。計画では、10/8(金)に上高地ルートで登って、中の湯ルートで降り、中の湯温泉で寛ぐというもので、宿を手配したのでした。

(しかし雨の上高地)
しかし上高地に入った10/7(木)は雨。散策なので傘をさして歩いた。しかし期待していた穂高連峰の風景はは全く見えませんでした。翌10/8(金)は、もっと強い雨、予報も一日中雨でした。ここはきっぱりと焼岳は断念して、ヤナギなどの縮物観察をしました。穂高連峰が見えない中で、注目せざるを得なかったのが梓川でした。ケショウヤナギを初めとした渓畔林の美しさに気付いたのでした。

(焼岳の実際--中の湯コースのピストン)
10/9(土)にやっと雨が上がって、出発の宿泊地が中の湯温泉旅館となったので、中の湯コースから入るの一択となりました。問題はピストンにするか、上高地に降りるのか。これには散々迷った末に、天気は不安定で雨上がりですべりそうだったので、無難なピストンにしました。

結果的にはこれでよかったと思います。正直、体調がすぐれなかったのです。前日に13時チェックインと、雨の中、のんびりしすぎたせいかもしれません。緊張の糸が切れたというか。最初から息が上がって、次々に後から来る方を先に行かせました。ピストンの場合は、不調の時はすぐ引き返せばよいので、少しずつ歩を進めました。

しかし、この中の湯コースは好みの森林歩きで、引き返すという気持ちは吹っ飛んだのでした。黄葉のブナ林から、深淵のシラビソ林、そしてカンバとナナカマドの紅葉と次々に変わる森林の変化には目を奪われました。相変わらず、どんどん抜かされましたけど。

そして、森林限界を過ぎ、アカモノなどの真っ赤な草紅葉から、岩場となり、噴煙があがる山頂が見えてくる。ここからも長いのですが、ダイナミック景色を堪能したのでした。ほんの少しの間、青空も見えたのでしたが、晴天だったらもっと色鮮やかだったでしょう。

そして尾根に出て、「北峰分岐」へ。最後の北峰登頂を残して、昼食。タイムコースでは北峰での休憩が1時間40分となっていますが、正確には「北峰分岐」で1時間の休憩、北峰をピストンして「北峰分岐」から降り始めるまで40分です。実感的には、そんなに長くいたのかと意外な感じもします。寒かったけど、防寒着/防寒帽/防寒手袋で、真っ白な雲の中でしたが、至福の時を過ごしていたと思います。風がなかったのがとにかくよかったです。

(上高地よ)
結局、3日間、いや4日目も松本からも北アルプス方面は雲の中でしたから、4日間ずっと最後まで、穂高連峰の姿を見ることは出来ませんでした。「追憶の旅」という目的は果たされませんでした。

しかし雨の上高地も、捨てたものではないと思います。梓川の渓畔林、焼山の森林と紅葉と、植物たちの美しさを感じることができました。動物もそうですね。ニホンザルはともかく、焼山山頂にはホシガラスもいました。

ケショウヤナギは冬の赤い枝が美しいといいます。次は、冬の上高地もいいなと夢想しています。

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この記録に関連する登山ルート

未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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