謎が解けた♪大持沢〜武甲山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:30
6:31 H700二俣
7:15 つぶれた小屋 H780)
7:45 洞窟の滝(H900) 8:20
8:30 つぶれた小屋
8:40 仕事道取り付き
8:49 尾根上 9:45?
10:35 稜線
10:40 大持山 10:45
11:00 見晴らし台 11:15
11:36 小持山
12:07 シラジクボ 12:27
12:57 武甲山の肩
13:07 武甲山 13:32
14:08 大杉の広場
14:25 生川支流の滝 14:35
14:48 林道出合
15:00? 入渓した橋
天候 | AM: 曇り PM: 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★駐車場: 一の鳥居(30台) 入渓点の橋付近(3台) ★トイレ: 武甲山の神社 ★水場: 沢の水 表参道の生川支流の滝を横断するところ(豊富でした) ★地形図: 秩父 ★山と高原地図: No.22 奥武蔵・秩父 ★遡行図 白山書房「ウォーターウォーキング」(途中まで) ★道の状況: ◎大持沢〜大持山 苔が生えた小滝が続く、静かな沢。大雪の影響か、数か所で倒木が沢をふさいでいるところがあり、小さく巻く必要あり。下流は沢に並行して仕事道あるらしいけどあまりよくわからなかった。2段トイ状8mは倒木で完全にふさがっているので、左の明瞭な巻き道から。H700〜750あたりは3mくらいの滝が続いておもしろい。一番面白いのは洞窟がある滝かな〜。 詰めはH1050付近の左岸斜面に九十九折れの仕事道があり、すんなりと尾根上に乗れる。尾根上の仕事道にはピンクリボンあり。右に分岐するトラバース道(シラジクボに抜ける道かな??)を無視して尾根を詰めると大持山から50mほど北のコルに出る。 卦蘚个譴譴亞諒櫃い蕕此7い魯侫Д襯函 ◎大持山〜武甲山 明瞭な登山道。シラジクボから武甲山までプチ急登。 ◎武甲山〜生川林道入口(表参道) 明瞭な登山道。 |
その他周辺情報 | ★温泉: 武甲温泉 日帰り入浴\800/3h コインロッカーの\100は戻ってこないので注意! http://www.buko-onsen.co.jp/ |
写真
感想
6月の和名倉沢遡行が雨で中止になり、しばらく沢から離れていた。そしてだんだん真夏の暑さになってきたので、お金をかけずに涼しい所に行きたい。
そこで、安い・近い・早いの三拍子揃った沢はないかなぁと考えてたら、moguさんの大持沢の記録を思い出した。
そしてちょうどそのころトマトネタで話をしていたNさんが、どういう話の流れか忘れたが同行してもらえることになった。Nさんも数年前に遡行したことがあるとのことで、超心強い。
4時に集合し、久々の緊急地震速報にあたふたしながら、空いてるR299を快調に走行。
生川沿いの石灰工場群を抜け、一の鳥居到着。しかし入渓点の橋まで行っちゃった方がラクだとのことで、もう少し林道を進み、大持沢にかかる立派な橋の空き地に駐車。ここで準備をしながら沢を覗くと、水量はちょうどいいくらいでにごりもない。
右の広い仕事道を進み、すぐに出てくる堰堤を越えた所から入渓。涼しくて気持ちいい。日陰は寒いくらいだ。
最初の2mのなんでもない滝が、意外と登りにくい。左から簡単に行けそうだが、すべる。周りをよくみたら右側に残置があったので、ファイト一発で超える。
だんだん倒木がうるさくなり、たまに行く手を完全にふさいでいるところがある。しょうがないから左の斜面から巻くが、このときに見たのが仕事道だったのかなぁ。なんか思ってたよりは明瞭ではなかった。メインと思われる2段8mは完全にふさがっていた。
一個目のつぶれた小屋がある二俣を右に行き、30分ほど歩くと洞窟がある2段7m滝。1段目は左から。二段目は右を登ると、岩の間の隙間を抜ける。メタボ対応の広さでなかなかおもしろい。
さらに30分くらいして右にある二つ目のつぶれた小屋を過ぎ、どっかから右の尾根にあがれないかな〜と斜面を見ていたら、九十九折れの仕事道を見つけた。直登を覚悟していたのでありがたし。
尾根上に上がり一本。靴を運動靴に履き替え、しばらくNさんに懸垂下降のツボを教えてもらった。やはり本を読むだけより、何倍も勉強になる。Thank you♪
あと、このとき大量の小さい虫(刺すやつ)が寄ってきたが、ハッカスプレーをかけたら来なくなった。効果に感心。
尾根上は岩がじゃまして急登になる部分もあったが、やや不明瞭だが踏み跡やリボンがあって方角も分かりやすい。やがて稜線が見えてきて、大持山のちょっと下のいいところに出た。
Nさんはここから妻坂峠経由で下山したかったようだが、わがままを言って武甲山経由に付き合ってもらった。その理由は「武甲山頂上の写真て、ほとんどがある一定の、同じアングルからのものが多いけどなんでだべ??」という、前から思っていたどうでもいい疑問を解くためであった。
大持山から快適な登山道を北へ進んでいく。途中、Nさんに見晴らしがいい場所を教えてもらった。下に何軒か家が見え、その谷を挟んでどっかの山並みが見えた。今考えると長沢背稜だったのかなぁ。いい眺めを見ながら一本。
小持山周辺は岩がゴツゴツして意外だった。この辺はずーっとまったり系の道かと思っていた。
順調にシラジクボまで来たら、いよいよ急登。そして恐れていたことが・・・Nさんの後半の鬼加速が始まったのだ。F1のようにスリップストリームをピタリと取られ、足ガクガク、心臓バクバク、毛穴パクパク。
なんとか頂上に着き、ようやっと疑問が解けた!なるほど、狭い頂上を金網に囲まれ、開けているのが秩父市街地側だけだからなのね。納得。そして自分も定型写真をパシャる。
夏山トレーニングか、おそろいの50Lくらいのザックと重登山靴の学生の集団が疲れた顔をして休憩していた。でも引率の先生はデイバッグでラクそうだった。
下山は表参道から。大杉広場を通り、途中10mくらいの立派な滝で水分補給した。水量は豊富で美味かった。
林道に出て生川を見ると、ここもなかなかきれいで面白そうだ。近くに小持沢もあるし、突発的に沢に行きたくなったらまたこの辺に来てみようと思った。
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