持ってないオレの大笠山！キャンプではぐらかす

2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)

• GPS: 05:28
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,586m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:25

5:31 桂湖オートキャンプ場
5:39 5:39 大畠谷橋
7:19 7:19 前笈ヶ岳
7:38 7:39 アカモノの頂
8:05 8:05 避難小屋跡
8:34 8:36 新大笠山避難小屋
8:38 8:49 大笠山
8:53 8:54 新大笠山避難小屋
9:14 9:15 避難小屋跡
9:39 9:39 アカモノの頂
9:53 9:54 前笈ヶ岳
10:54 10:55 大畠谷橋
10:56 ゴール地点

天候

山頂のみ雲の中！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂湖ビジターセンターに駐車しました、下山後はおくろぼ温泉行ってから桂湖ビジターセンターに戻りキャンプ場にてキャンプしてきました。

コース状況／危険箇所等

簡単に言うと、休む暇ない急登を登り前笈ヶ岳
前笈ヶ岳からはアップダウン続き
山頂直下も急登になり避難小屋からの100mくらい横移動
てな感じでコースタイム、工程は見た目以上に厳しいです。

写真

10/14 17:29

急いで仕事を終えたオレは、急いでいるにも関わらず、思わず停車したくなる夕焼けに出会った。

10/14 21:01

帰宅後あれこれ荷物を積み込み、妻とマル君(女の子)を連れて東海北陸道を北上した、20時に白川郷ICを降り桂湖ビジターセンターにやってきた。

10/14 21:02

明日は隣にある桂湖キャンプ場を予約してある、その前に大笠山をサクッとやっつける作戦を立てた。

10/14 21:19

野菜炒めをつまみに前夜祭！大笠山は、どうも行く気が起きなくて、キャンプと絡めた訳です。

10/15 5:27

夜中マル君のペロペロ攻撃にあったオレは、目覚ましなんていらない！オシッコさせた後5:30には歩き出した。

10/15 5:37

ビジターセンターに車を停めると登山口まで10分程度、余分に歩くことになった。

10/15 5:38

直ぐに吊り橋があって、この先は延々と急登が続くとヤマレコの書いてあった覚えがある。

10/15 5:39

吊り橋を渡ると梯子5連発と、いきなり急登と言うか攀じ登る感覚やんか！

10/15 5:41

登山道も歩けますが、万が一に備え鎖が併設レベル、どんだけ急なんかい。

10/15 5:45

前笈ヶ岳でしょうか？近くに見えるので多分違うと思う。

10/15 6:11

登山道は相変わらず鎖併設レベルですが使うシーンは意外と少ない(笑)

10/15 6:17

ブナ林も癒されないし、サクッと終わらない事も既に分かっていた。

10/15 6:36

名前があるかは分かりませんが巨木もありました。

10/15 6:53

白山みえた！この後は青空が広がってくると誰もが思う光景にしか見えない(笑)

10/15 6:54

あのポコが前笈ヶ岳とみたが、違うか？

10/15 7:16

紅葉は少し早めですが、これくらいの方が綺麗ともいえる。

10/15 7:17

秋の鱗雲の先には北アルプスも見えています。

10/15 7:18

少し色ずいて来ましたかね？

10/15 7:20

写真の向き、分けわからんけど、前笈ヶ岳の山頂標は着地してました。

10/15 7:20

大笠山方面の展望ありません。

10/15 7:20

富山方面も展望はなく前笈ヶ岳から得るものはありません。

10/15 7:22

標高1500mからはいい感じに黄葉してますがアップダウンが続く。

10/15 7:23

笈ヶ岳見えた。2回行ってるけど、3回めもありなとてもいい山です。

10/15 7:30

歩き始めて2時間、ようやく大笠山が見えました、逆に言うと2時間展望ありません。

10/15 7:30

こちら笈ヶ岳ですが樹林の隙間からの展望になります。

10/15 7:35

行く手に尖がりピークあり、天辺を越えて行くようです。

10/15 7:38

初めて樹林に阻まれる事なくスッキリみえました。この後ガスるなんて想像もつかん。

10/15 7:38

けど大笠山は微妙に見え無くなって雲も多くなってきた。

10/15 7:38

ようやく大笠山もとらえた感じですが、見えたのは少しの区間だけです。

10/15 7:39

裸眼で見ると綺麗に黄葉してます。

10/15 7:48

樹林も低くなり稜線チックになるなも少しの区間だけ。

10/15 7:49

今のところ大笠山は鱗雲、ガスる気配はありません。

10/15 7:49

大門山からの尾根が見えてきた、崖崩れさえなければ縦走したかった。

10/15 8:07

直下まで来たと思ってたら、まだ1Kもあるんかい！

10/15 8:10

山頂そこに見えているのに？まさか！さらに奥なのか？

10/15 8:21

少し笹が鬱陶しくなり、見えそうで見えない樹林帯に入りました。

10/15 8:24

気がついたら急に雲行きが怪しくなってきた。

10/15 8:26

あれ〜？みるみるガスってきちゃった！頑張って登ってきたのに。

10/15 8:32

持ってないオレは、山頂まであと少しのところで完全にガスに巻かれた！

10/15 8:36

綺麗とは言えない避難小屋、中は見ていません。

10/15 8:36

とっても嬉しくないけどビクトリーロード。

10/15 8:37

ようやく見えた、必死で登って3時間掛かって案外疲れてます。

10/15 8:39

山頂標と同じく傾いてとった！三百名山はキリ良く70座となりました。

10/15 8:40

ようこそ大笠ホワイトの世界へ！だいたいキャンプついでとか、言ってるとこうなる。

10/15 8:41

見るものないのでパン黙食しながらボーっとしてる。

10/15 8:42

こちらは笈ヶ岳への縦走路入口、無積雪期はとても行けそうもない。

10/15 8:48

写真の向き変えてないけど、撮るものと言ったら近くにある紅葉のみ！

10/15 8:51

少し待てば晴れてきそうですが、マル君待ってるので待ちません。

10/15 8:50

急いで帰ります。

10/15 9:07

運がないオレは、山頂のみガスっている時に山頂にいた事になる。

10/15 9:21

ほら晴れてきたでしょ！

10/15 9:39

大笠山も晴れてきたけど、悔いなし！もう二度と行く事はない山なので(笑)

10/15 10:50

激下りを安全に急いで下り、帰路は2時間で済んだ。

10/15 11:02

キャンプ場はまだ誰もいません、後でまた戻ってきます。

10/15 11:07

車に戻るとマル君が飛びついてきました！お待たせ。

10/15 11:49

この後がメインイベントです、先ずはおくろば温泉、源泉掛け流しではなく

10/15 11:53

大笠山と同じくリピなし決定。その後は五箇山の地酒購入、こちらはリピあり決定。

10/15 13:45

13時にはチェックインしてカーサイドタープ張るだけの簡単設営。

10/15 14:22

マル君も新しく買ったドックコットとっても気に入った模様。

10/15 14:37

枝豆ペペロンチーノは簡単にできて酒が進みまくる悪いつまみ(笑)

10/15 17:05

今日はアイアン持ってきたので焚き火でおでん煮込んでいます。

10/15 17:05

マル君散歩中、芝生サイトなのでとても楽しそうにしてました。

10/15 19:15

19時を過ぎるとマル君お疲れモード、寝るのは早いと起こしていますが。。

10/15 20:19

20時には完全におちてた！早朝からのペロペロ攻撃が怖いです。

10/16 8:02

5時前からペロペロされたオレは、まだ暗い5時半から焚き火して飲み始めた(笑)

10/16 9:49

日曜日は天気良くなるの分かっていたが、大笠山よりキャンプを取りました。

10/16 11:02

撤収して五箇山に来ると必ず寄るイワナ、何度もリピしてます。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

ルピモさん

大笠山は3年前の11月下旬、原チャリ積んで大門から周回しようと意気込んだが、リサーチ不足のため林道は既に冬季通行止めになっていた。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2118802.html
また、リベンジの翌年には大門山の林道崩落が発生、10kに及ぶ林道歩きが強いれられる事から周回するのは諦めた。
なので自宅から比較的近い三百名山でありながら、大門山、大笠山は先送りにしてきた、ですが今年の夏のこと、何を思ったのか季節外れの大門山に登り、想定通りではありますが、散々な思いをして二度と行かない山と決意しました(笑)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4470279.html
お隣にある大笠山、大門山のイメージが強く、どうも行く気にならない、今回はマル君とキャンプをメインという事で、気乗りしない大笠山をやっつける事にしました。

山の感想

一言でいうと工程の割には得るもの少ないです。
レコで見ると簡単そうに見えて勘違いしそうですが急登かつ、そこそこ距離もある登山道は殆んど展望はなく、それなりに必死で登らないと着きません。
山頂はガスってしまいましたが、展望は想像できます目の前に笈ヶ岳その奥には白山、北陸の山々の(金剛堂山、白木峰)奥に小さく北アルプス程度でしょうか。
北陸の山は色々登ってきましたが、どれもいい山が多いだけに、大笠山は微妙といったところ、大門山に至っては荒れた林道を10k歩いていく価値があるのか疑問が残ります、ですが三百名山コレクターとしては致し方ないところと割り切って登りましょう(笑)