妙高・火打 黄金色のブナ林、うろこ雲

2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)

• GPS: 28:00
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,528m
• 下り: 2,536m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:21

12:05 笹ヶ峰登山口
12:06 山小屋明星荘
12:43 12:46 黒沢橋
13:51 13:52 富士見平分岐
14:04 14:07 黒沢丸太橋
14:26 黒沢池ヒュッテ

2日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:33

5:30 黒沢池ヒュッテ
5:51 5:58 大倉乗越
6:30 長助池分岐
7:21 7:30 妙高山(北峰)
7:32 7:33 日本岩
7:34 7:42 妙高山
7:46 7:47 日本岩
7:52 7:53 妙高山(北峰)
8:37 長助池分岐
9:12 9:13 大倉乗越
9:32 9:41 黒沢池ヒュッテ
10:10 10:11 茶臼山
10:31 10:32 高谷池ヒュッテ
10:48 天狗の庭
11:19 ライチョウ平
11:58 12:08 火打山
12:31 ライチョウ平
12:53 天狗の庭
13:09 13:32 高谷池ヒュッテ
14:06 14:07 富士見平分岐
15:06 15:07 黒沢橋
15:43 15:44 山小屋明星荘
16:03 ゴール地点

天候

晴れ 徐々にガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰駐車場 無料でトイレあり、インターから一本道でわかりやすい。ただしインターからの間にコンビニなし

写真

笹ヶ峰の登山口。駐車場周辺も真っ赤なモミジなど素晴らしい紅葉。

入山協力金500円

きんいろのブナ林。最初2キロくらいは木道

黒沢橋

富士見平を過ぎて草原のなかを黒沢池へ向かう

うろこ雲

草原の秋

黒沢池ヒュッテ

翌朝5時半、そろそろ明るくなってきたので出発

大倉乗越

大倉乗越からの朝日

大倉乗越から急な道を下りて、長助池分岐

妙高山頂上直下。1964年、「総評登山部」かな。登山が盛んだった時代ですね

妙高山山頂

妙高山頂より

広い山頂

妙高大神（ここが最高点）。「将軍地蔵」と書いてある。

頂上より。雲の下に町が見える

妙高山頂上の眺め

茶臼山到着。黒沢池ヒュッテ〜茶臼山〜高谷池の間で一人しか会わなかった

池まで下りてきた。火打へ向かう。

草原の秋も素晴らしい

火打山、まだまだ遠い

ライチョウ平

火打山山頂。たくさんの登山者たちでとても賑やかだった

池に映る火打

高谷池ヒュッテ

写真では出ないけど本当に鮮やかな色彩。おそらく富士見平より下の辺り。

山全体の、秋。

帰着

高谷池ヒュッテで買った妙高山バッジ。火打山のバッジは売り切れ。

感想

plainwoods

秋晴れの週末、おそらく雪降る前に行けるラストチャンスと思い、先日白馬から眺めた妙高・火打へ向かった。
出発が土曜朝になったので、初日は黒沢池ヒュッテまで。日曜に両方登った。

ある意味、登山口の笹ヶ峰から富士見平（標高2000mくらい）あたりまでがハイライトだったかもしれない。最初は黄金色のブナ林の中の木道を歩き、さらに色々な木々の鮮やかなグラデーションに囲まれて「十二曲り」を登る。富士見平からは池塘が点在する麦わら色の草原。空には一面のうろこ雲が浮かんでいた。

ゲルのような形をした黒沢池ヒュッテは、年配の男性の小屋番さんお二人ですべて切り盛りしていらっしゃるようだった。色々な種類の野菜料理がメインの夕食は自分には嬉しかった。

2日目は明るくなるまで待って5時半に出発、まず妙高山へ。大倉乗越からはところどころ急な箇所（ロープあり）や、崖側が切れ落ちた細いトラバースなどもあって、気をつけて歩いているうち頂上に着く感じ。頂上は広く、大きな岩の上をたどっていくと大迫力で楽しい。
黒沢池ヒュッテに戻って茶臼山経由で火打山へ。高谷池の湿原を眺めながら木道を歩き、天狗の庭から先は頂上まで階段メイン。基本は一直線に上がるだけなので、危険はないけど面白みもそんなにない、きつい登り。火打山は見た目は丸くて「おだやかな山容」と言われるけれど、こっちのほうがしんどかった気もする。
高谷池、富士見平を経て、またしてもものすごい色彩に染まってしまいそうになりながら笹ヶ峰へ下山。