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記録ID: 4809564
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ハイキング
日光・那須・筑波

沼原から南月山・茶臼岳、帰りは姥ヶ平から

2022年10月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
15.8km
登り
1,021m
下り
1,003m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:26
合計
7:21
6:42
90
8:12
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37
8:49
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21
9:16
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15
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4
9:36
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106
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0
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ゴール地点
天候 晴れ 風強し
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼原駐車場
白笹山の登山口。駐車場のトイレの裏側。舗装が終わってそのまま登山口。
2022年10月19日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 6:47
白笹山の登山口。駐車場のトイレの裏側。舗装が終わってそのまま登山口。
こんな道で始まりました。
2022年10月19日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 6:49
こんな道で始まりました。
色づきの中を歩けて嬉しい。
2022年10月19日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 6:58
色づきの中を歩けて嬉しい。
10分ほど歩くと急登が始まる。でも、時々こんな色づきが現れる。
2022年10月19日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 7:32
10分ほど歩くと急登が始まる。でも、時々こんな色づきが現れる。
この日はじめて茶臼岳が現れる。手前の山が南月山かな。
訂正、南月山の一つ西側のピークのようだ。
2022年10月19日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 8:06
この日はじめて茶臼岳が現れる。手前の山が南月山かな。
訂正、南月山の一つ西側のピークのようだ。
霜柱。季節が進んでいた。
2022年10月19日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 8:13
霜柱。季節が進んでいた。
白笹山の山頂は、正味、これだけのものでした。でも、この先が良かった。
2022年10月19日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 8:16
白笹山の山頂は、正味、これだけのものでした。でも、この先が良かった。
今度は茶臼が南月山の左手に現れた。
2022年10月19日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 8:17
今度は茶臼が南月山の左手に現れた。
松を彩るカエデやツタ
2022年10月19日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 8:26
松を彩るカエデやツタ
晴れてると、赤が映えますね。
2022年10月19日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 8:31
晴れてると、赤が映えますね。
白笹山の向こう、同じ目線にあるから高原山かな。さらにその向こうは女峰山かな。
2022年10月19日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 8:48
白笹山の向こう、同じ目線にあるから高原山かな。さらにその向こうは女峰山かな。
南月山山頂。三角点は手前側、笹に隠されていた。
2022年10月19日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 8:55
南月山山頂。三角点は手前側、笹に隠されていた。
茶臼、かっこいい。
2022年10月19日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 9:03
茶臼、かっこいい。
ナナカマドと茶臼
2022年10月19日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 9:23
ナナカマドと茶臼
山腹の紅葉が美しい
2022年10月19日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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山腹の紅葉が美しい
噴気が上がっている
2022年10月19日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 9:31
噴気が上がっている
牛ヶ首まできた。茶臼が大きい。
2022年10月19日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 9:35
牛ヶ首まできた。茶臼が大きい。
南東側斜面の紅葉。
2022年10月19日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 9:40
南東側斜面の紅葉。
きれいですね。来て良かった。
2022年10月19日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 9:42
きれいですね。来て良かった。
綿毛をつけた草が一面に広がって、斜面を銀色に輝かせている。
2022年10月19日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 9:47
綿毛をつけた草が一面に広がって、斜面を銀色に輝かせている。
何だろう、登山道間際まで。丈の低いすすき?
2022年10月19日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 9:47
何だろう、登山道間際まで。丈の低いすすき?
これが花だったら、すごかったろうな。
2022年10月19日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 9:49
これが花だったら、すごかったろうな。
銀色の川が流れているよう。
2022年10月19日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 9:54
銀色の川が流れているよう。
さて、山頂駅上。ここまで来たら、登らざるをえない。
2022年10月19日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 10:03
さて、山頂駅上。ここまで来たら、登らざるをえない。
朝日岳が見えてきた。
2022年10月19日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 10:19
朝日岳が見えてきた。
山頂、強風です。
2022年10月19日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 10:28
山頂、強風です。
三本槍の向こう、雲が吹っ飛ばされていく。
2022年10月19日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 10:31
三本槍の向こう、雲が吹っ飛ばされていく。
お鉢廻りへ
2022年10月19日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 10:38
お鉢廻りへ
峠の茶屋
2022年10月19日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 10:40
峠の茶屋
お鉢廻り。山頂の反対側まで来た。
2022年10月19日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 10:42
お鉢廻り。山頂の反対側まで来た。
峠の茶屋。朝日岳に向かう人もいる。
2022年10月19日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 11:04
峠の茶屋。朝日岳に向かう人もいる。
あそこからも噴気が上がっている。
2022年10月19日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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あそこからも噴気が上がっている。
あれがひょうたん池か。
2022年10月19日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 11:21
あれがひょうたん池か。
無間地獄。道はすぐ下を通る。
2022年10月19日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 11:21
無間地獄。道はすぐ下を通る。
近いな。
2022年10月19日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 11:23
近いな。
シューシュー!
2022年10月19日 11:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 11:23
シューシュー!
牛ヶ首から姥ヶ原に向けて下る。
2022年10月19日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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牛ヶ首から姥ヶ原に向けて下る。
姥ヶ原より
2022年10月19日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 12:03
姥ヶ原より
姥ヶ平の姥か。表情が強欲そうだが。
2022年10月19日 12:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
10/19 12:13
姥ヶ平の姥か。表情が強欲そうだが。
沼原湿原。鹿の声とワウワウいう声が近くの森から聞こえてくる。
2022年10月19日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
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10/19 13:50
沼原湿原。鹿の声とワウワウいう声が近くの森から聞こえてくる。

感想

沼原の観光駐車場に車を置いて、白笹山、南月山、茶臼岳と縦走し、姥ヶ平から沼原に戻るコースで紅葉を楽しんできた。

沼原には6時を過ぎた頃についた。すでに数台の車が止まっていた。朝食代わりのカップラーメンを食べている間に何人かの方が出かけていった。姥が平方面の方が多いようだが、私と同じ白笹山に向かった方も一人いた。

10分ほど歩いて白笹山の取り付きまで来ると、そこから山頂までは急な登りが続く。終始樹林に囲まれた道で、ときおり、樹林越しに調整池が見えたり、周囲の山が見える程度。一ヵ所だけ、見事に景色が抜けて南月山の向こうに茶臼岳を望める場所がある。

下から見上げた白笹山は形の整ったスマートな山だったが、山頂までの行程と薮に囲まれた山頂標識にはスマートさはなかった。

ところが、山頂を過ぎて南月山への縦走に移ってからは印象が変わる。道は枝を張り出した松と笹の間を邁のだが、頻繁に周囲の景色が開けるようになる。南月山と茶臼岳セットの景色や、鞍部を過ぎて南月山の登りにかかると、過ぎてきた白笹山の向こうに日光の山々が見える。松の緑にナナカマドの実の赤さが際立つのもいい。

見た目には長く感じた白笹山から南月山に向かう尾根だったが、思いのほか早く山頂が現れたように感じたのは、やはりそのためだったろう。

風は強弱を繰り返したが、南月山から牛ヶ首に向けての尾根歩きは、樹林もなくまともに風が吹き付ける。ここまでの登りでは汗ばむほどだったが、山頂でヤッケを着込む。山頂から薮を一つ回り込むと、正面に茶臼岳の勇姿が現れる。牛ヶ首までは、その勇姿を見ながらの快適な稜線歩き。ただ、風は強い。

牛ヶ首からは反時計回りに、山頂駅上を目ざす。茶臼岳の南側の斜面がとてもきれいに紅葉していた。茶臼の南東側にくると、先端に白い綿毛をつけた20〜30センチほどの草が斜面に敷き詰められるよう見える。それが日に照らされて、斜面が銀色に輝く。強い風に煽られて、川が流れているようにも見えた。あの綿毛、すすきかな。花だとしたら咲いているときは、いったいどんなだったろう。

登るという強い意識はなかったのだが、山頂駅上に来た以上、登らないという選択肢はない。そう思って登りはじめたが、峰の茶屋からの道との合流点あたりまで登ってから気がついた。山頂駅上から牛ヶ首に戻るという選択肢もあった。次の時はそうする。

山頂からお鉢廻りをしたが、この間、体が浮くほどの強風が続いた。峰の茶屋まで下りたあたりで、ようやく少し収まってきた。無間地獄はシューシューと、勢いよく噴気をあげていた。三〇年ぶり、いやもっとだな。

牛ヶ首から姥が平へ向い、姥が平で大休止。この周辺は紅葉が広がっており、その上にガレた茶臼岳の勇姿が乗っかって見える。やはり格好いい。

姥が平下を経て沼原に向かうが、当初、目を引く紅葉は見当たらなかった。終わってしまったかと諦めかけたが、標高1500あたりまで下ると、まもなく見事な紅葉に周囲を囲まれたようになる。下手な写真を撮るにも、見栄えや光の当たり具合を考慮してみたり、足が前に進まなくなる。それに気をとられたせいか、疲れを忘れた。


沼原湿原を一周して二時過ぎに駐車場に戻る。

じつは今回、車中泊にて翌日も行動する予定を立てていた。諸般の事情により、見送ることになった。・・・残念!

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