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Yamareco

記録ID: 4815582
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

紅葉酔いの稲包山(四万温泉からのピストン)

2022年10月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:07
距離
18.9km
登り
1,382m
下り
1,367m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
1:08
合計
9:04
5:49
169
8:38
8:57
118
10:55
11:30
73
12:43
12:56
115
14:51
14:52
1
14:53
四万温泉・中生館(泊)
SもGも四万温泉・中生館(前後泊)
天候 快晴 無風
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中之条駅から路線バスで四万温泉(東京駅や、八王子駅・高崎駅から高速バスもあり)
コース状況/
危険箇所等
〇登山口〜尾根筋(標高1100mあたり)まで
 危険個所はないが踏み跡が薄く、時に見失った。強引に尾根を登った個所もあるが、正規のルートの基本は巻いているので注意深く踏み跡を探して進んだほうがよかったと思う。下りでピストンで知った道にもかかわらず、尾根を強引に直降して苦労してしまったので。倒木も多いが簡単に通れる。刈払いの跡があり、地元の方の手は加わっている(宿の人に聞いた)が、如何せん登山者が少ないようだ。
〇尾根筋(標高1100mあたり)〜赤沢峠
 ここからのルートは明確。ただし、赤沢峠の近くの巻道に2か所、崩壊しかかった個所がある。道は広いので、注意すればそう危険ではない。写真コメント参照。
〇赤沢峠〜山頂
 快適な尾根道。アップダウンは少ない方だが、山頂直前はかなりの急登で高度感がある。
〇全般に岩場のない落葉広葉樹林帯。紅葉の中をあるくにはうってつけ。
その他周辺情報 前後泊・四万温泉(日向見温泉・中生館)2泊
 ・内湯、露天に加え渓流沿いの野湯もある
 ・電子レンジや給湯のできる広い共用スペースがあり、素泊まりにも優しい
10月20日。前泊のため四万温泉へ。有名な積善館、重要文化財だったんだ。ここだけには観光客が多かった。泊まったのはここではない。
2022年10月20日 14:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/20 14:25
10月20日。前泊のため四万温泉へ。有名な積善館、重要文化財だったんだ。ここだけには観光客が多かった。泊まったのはここではない。
四万温泉を奥に進むと、神社があって何気に看板をみると。。。
2022年10月20日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/20 14:53
四万温泉を奥に進むと、神社があって何気に看板をみると。。。
稲裏(いなつつみ)神社とある。稲包山(いなつつみやま)の古名なんだ。四万の人々が信仰した山だったとは。つまり、ここから登るのが、由緒正しい登山道ってことかな。
2022年10月20日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/20 14:53
稲裏(いなつつみ)神社とある。稲包山(いなつつみやま)の古名なんだ。四万の人々が信仰した山だったとは。つまり、ここから登るのが、由緒正しい登山道ってことかな。
ここに稲裏地神の里宮があるわけだ。なるほど山頂に奥宮があるんだ。
2022年10月20日 14:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/20 14:54
ここに稲裏地神の里宮があるわけだ。なるほど山頂に奥宮があるんだ。
これが里宮。
2022年10月20日 14:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/20 14:56
これが里宮。
ここが前泊の中生館。四万温泉の一番奥の日向見温泉の、さらに一番奥の温泉宿。つまり登山口に一番近い。
2022年10月20日 15:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/20 15:25
ここが前泊の中生館。四万温泉の一番奥の日向見温泉の、さらに一番奥の温泉宿。つまり登山口に一番近い。
10月21日。5:42。夜明けとともに出発!!今日は長丁場だ。
2022年10月21日 05:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 5:42
10月21日。5:42。夜明けとともに出発!!今日は長丁場だ。
すぐそばの外湯「御夢想の湯」。
2022年10月21日 05:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 5:47
すぐそばの外湯「御夢想の湯」。
近道。
2022年10月21日 05:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 5:47
近道。
トンネルをくぐって。
2022年10月21日 05:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 5:55
トンネルをくぐって。
奥四万湖。
2022年10月21日 06:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 6:05
奥四万湖。
奥四万湖の一番奥まで車道を行って、橋を渡ると。
2022年10月21日 06:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 6:29
奥四万湖の一番奥まで車道を行って、橋を渡ると。
ここが登山口。
2022年10月21日 06:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 6:31
ここが登山口。
踏み跡が薄い。
2022年10月21日 06:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 6:36
踏み跡が薄い。
倒木もある。
2022年10月21日 06:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 6:38
倒木もある。
また倒木。簡単に通れるのばかりだ。
2022年10月21日 06:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 6:40
また倒木。簡単に通れるのばかりだ。
朝日に照らされた森が美しい。しーんと静かな森にガサガサと音がする。クマ鈴を精一杯鳴らす。
2022年10月21日 07:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:00
朝日に照らされた森が美しい。しーんと静かな森にガサガサと音がする。クマ鈴を精一杯鳴らす。
道があるようで、
2022年10月21日 07:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:04
道があるようで、
ないようで。テープもほとんどない。
2022年10月21日 07:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:05
ないようで。テープもほとんどない。
まあ尾根をたどれば間違うことはない(下りで失敗したが)。
2022年10月21日 07:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 7:06
まあ尾根をたどれば間違うことはない(下りで失敗したが)。
このあたりで道がはっきりしてくる。
2022年10月21日 07:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:29
このあたりで道がはっきりしてくる。
朝日の森はいいねえ。
2022年10月21日 07:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:38
朝日の森はいいねえ。
おっ、あれが山頂ではないか。とんがり帽子。
2022年10月21日 07:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:43
おっ、あれが山頂ではないか。とんがり帽子。
快適な尾根道。
2022年10月21日 07:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:49
快適な尾根道。
朝日が眩しい。
2022年10月21日 07:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 7:53
朝日が眩しい。
紅葉も始まっている。
2022年10月21日 08:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 8:03
紅葉も始まっている。
紅葉!!と喜んだのだが、この後の紅葉はこんなものではなかったのだ。
2022年10月21日 08:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 8:10
紅葉!!と喜んだのだが、この後の紅葉はこんなものではなかったのだ。
だんだん色づいてきて、期待が膨らむ。
2022年10月21日 08:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 8:15
だんだん色づいてきて、期待が膨らむ。
藪払いの跡かな。
2022年10月21日 08:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/21 8:28
藪払いの跡かな。
なんか上の方の紅葉は凄いことになっている気配が。
2022年10月21日 08:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 8:33
なんか上の方の紅葉は凄いことになっている気配が。
ここは左側に滑ると危ない感じ。地盤も緩んでいる気配も。できる限り右端を行く。
2022年10月21日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 8:35
ここは左側に滑ると危ない感じ。地盤も緩んでいる気配も。できる限り右端を行く。
赤沢峠に到着。こんなところに東屋があるのはありがたい。大休止。
2022年10月21日 08:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 8:38
赤沢峠に到着。こんなところに東屋があるのはありがたい。大休止。
赤沢峠の紅葉にしばし見とれる。
2022年10月21日 08:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 8:38
赤沢峠の紅葉にしばし見とれる。
しかし、紅葉はこんなものではなかったのだ。これからが本番。
2022年10月21日 08:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 8:50
しかし、紅葉はこんなものではなかったのだ。これからが本番。
だんだん赤が鮮やかになってくる。
2022年10月21日 08:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 8:58
だんだん赤が鮮やかになってくる。
そして黄色も。
2022年10月21日 09:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:01
そして黄色も。
あの赤は何だろう。
2022年10月21日 09:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:03
あの赤は何だろう。
見事な赤だ。
2022年10月21日 09:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 9:05
見事な赤だ。
これは、、、カマツカのようだ。地元の里山にもある樹だ。
2022年10月21日 09:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:04
これは、、、カマツカのようだ。地元の里山にもある樹だ。
この黄色は何だろう。
2022年10月21日 09:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:06
この黄色は何だろう。
ブナですね。
2022年10月21日 09:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 9:06
ブナですね。
ブナの黄葉を写すのは難しい。
2022年10月21日 09:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:08
ブナの黄葉を写すのは難しい。
これもブナだな。
2022年10月21日 09:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/21 9:11
これもブナだな。
青空に映える。
2022年10月21日 09:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
10/21 9:16
青空に映える。
左側の山々も見えてきた。
2022年10月21日 09:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:14
左側の山々も見えてきた。
幾重にも連なる山並み。左側、浅間山方面か。
2022年10月21日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:17
幾重にも連なる山並み。左側、浅間山方面か。
振り向いて。榛名かなあ。
2022年10月21日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:19
振り向いて。榛名かなあ。
左前方。どの山も色づいている。
2022年10月21日 09:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 9:21
左前方。どの山も色づいている。
紅葉に囲まれ。
2022年10月21日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 9:23
紅葉に囲まれ。
だんだん気持ちが飛んでくる。紅葉酔いとも言えばよいのか。。
2022年10月21日 09:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:24
だんだん気持ちが飛んでくる。紅葉酔いとも言えばよいのか。。
おっ、あれが山頂だ。まだまだ遠い。
2022年10月21日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:26
おっ、あれが山頂だ。まだまだ遠い。
正気を保たなければ。
2022年10月21日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:26
正気を保たなければ。
同定するぞ。この葉は。。
2022年10月21日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:30
同定するぞ。この葉は。。
先が伸びているので、コミネカエデだろう。ふつうに見られるカエデ。この樹は多かった。
2022年10月21日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:26
先が伸びているので、コミネカエデだろう。ふつうに見られるカエデ。この樹は多かった。
ずっと尾根道だから高度は変わらない。つまり最盛期の紅葉が延々と続く。
2022年10月21日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:30
ずっと尾根道だから高度は変わらない。つまり最盛期の紅葉が延々と続く。
次々に現れる紅葉。
2022年10月21日 09:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:31
次々に現れる紅葉。
写真撮りまくりなので、足も進まない。
2022年10月21日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/21 9:32
写真撮りまくりなので、足も進まない。
おっ、ダケカンバが出てきた。植生が変わったのか。
2022年10月21日 09:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/21 9:32
おっ、ダケカンバが出てきた。植生が変わったのか。
葉を落としたダケカンバも美しい。
2022年10月21日 09:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/21 9:33
葉を落としたダケカンバも美しい。
色がさらに鮮やかになったような。
2022年10月21日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
10/21 9:38
色がさらに鮮やかになったような。
もしかしたら、違うカエデかな。
2022年10月21日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:40
もしかしたら、違うカエデかな。
いや、これもコミネカエデのようだ。
2022年10月21日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:40
いや、これもコミネカエデのようだ。
まだまだ、、
2022年10月21日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:41
まだまだ、、
えんえんと、、
2022年10月21日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 9:41
えんえんと、、
続くのか、
2022年10月21日 09:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:43
続くのか、
この紅葉は。。。(これもコミネカエデ)
2022年10月21日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:45
この紅葉は。。。(これもコミネカエデ)
ちょっと色が変わってきたかな。
2022年10月21日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:47
ちょっと色が変わってきたかな。
あの樹は、手が届きそうだ。
2022年10月21日 09:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:48
あの樹は、手が届きそうだ。
これは、、、ウリハダカエデのようだ。
2022年10月21日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:47
これは、、、ウリハダカエデのようだ。
ウリハダカエデは、幹に特徴がある。関東地方では300〜1500mでみられるという。初見です。
2022年10月21日 09:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:48
ウリハダカエデは、幹に特徴がある。関東地方では300〜1500mでみられるという。初見です。
これまた、まだら模様で。何だろう。
2022年10月21日 09:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:52
これまた、まだら模様で。何だろう。
これは、ヒナウチワカエデかな。関東地方では600〜1300mでみられるというので、違うかも。
2022年10月21日 09:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
10/21 9:52
これは、ヒナウチワカエデかな。関東地方では600〜1300mでみられるというので、違うかも。
まだ続く紅葉。
2022年10月21日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/21 9:53
まだ続く紅葉。
山頂が近づいてきた、
2022年10月21日 09:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 9:54
山頂が近づいてきた、
かっこいいね。信仰の対象になるはずだ。
2022年10月21日 09:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 9:58
かっこいいね。信仰の対象になるはずだ。
紅葉山脈。
2022年10月21日 10:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:00
紅葉山脈。
紅葉を通した眺めもいいものだ。
2022年10月21日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
10/21 10:07
紅葉を通した眺めもいいものだ。
みんな色づいている。
2022年10月21日 10:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:08
みんな色づいている。
ムタコ分岐。赤沢スキー場→猿が京温泉への道。
2022年10月21日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:24
ムタコ分岐。赤沢スキー場→猿が京温泉への道。
さて、最後の急登かな。
2022年10月21日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:27
さて、最後の急登かな。
いや違った。少し降りることになる。
2022年10月21日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:37
いや違った。少し降りることになる。
ここから最後の急登だ。息も絶え絶え。
2022年10月21日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:49
ここから最後の急登だ。息も絶え絶え。
かなり急。手も使ってよじ登る。
2022年10月21日 10:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:51
かなり急。手も使ってよじ登る。
出たーーー。山頂。先客がいらっしゃる。今日初めて出会う人。その後、反対側から、別のパーティーも登ってきた。
2022年10月21日 10:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 10:52
出たーーー。山頂。先客がいらっしゃる。今日初めて出会う人。その後、反対側から、別のパーティーも登ってきた。
登頂!!。360度の大展望です。
2022年10月21日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
10/21 10:57
登頂!!。360度の大展望です。
左が苗場、右が平標。
2022年10月21日 10:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 10:53
左が苗場、右が平標。
左にパンして、白砂山はどこだろう。
2022年10月21日 10:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 10:54
左にパンして、白砂山はどこだろう。
右にパンして拡大。平標から仙ノ倉かな。右端が大源太だろうか。
2022年10月21日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 10:55
右にパンして拡大。平標から仙ノ倉かな。右端が大源太だろうか。
さらに右にパン。赤城山だろう。
2022年10月21日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 10:56
さらに右にパン。赤城山だろう。
真後ろ。やってきた方面。左のギザギザが榛名かな。
2022年10月21日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/21 10:56
真後ろ。やってきた方面。左のギザギザが榛名かな。
うーん。浅間山方面だが。
2022年10月21日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
10/21 10:57
うーん。浅間山方面だが。
稲裏(いなつつみ)神社の奥の院も、しっかり鎮座していました。
2022年10月21日 11:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/21 11:23
稲裏(いなつつみ)神社の奥の院も、しっかり鎮座していました。
上から見る紅葉もいいものだ。
2022年10月21日 11:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 11:24
上から見る紅葉もいいものだ。
さて、戻ります。この尾根筋がやってきた道。右奥に奥四万湖も見える。
2022年10月21日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 11:30
さて、戻ります。この尾根筋がやってきた道。右奥に奥四万湖も見える。
帰りも、紅葉を満喫です。
2022年10月21日 12:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
10/21 12:09
帰りも、紅葉を満喫です。
紅葉しないはずのシダまで、自分もと紅葉しようとしたのか。
2022年10月21日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/21 12:22
紅葉しないはずのシダまで、自分もと紅葉しようとしたのか。
奥四万湖も見えてきた。
2022年10月21日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 12:28
奥四万湖も見えてきた。
赤沢峠の東屋に戻ってきた。
2022年10月21日 12:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 12:57
赤沢峠の東屋に戻ってきた。
左側に寄ってあるく。
2022年10月21日 12:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 12:59
左側に寄ってあるく。
ここが崩れかかっていて要注意。
2022年10月21日 13:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 13:04
ここが崩れかかっていて要注意。
悪くない森の光景だか、紅葉のあとだと見劣りしてしまう。
2022年10月21日 13:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 13:07
悪くない森の光景だか、紅葉のあとだと見劣りしてしまう。
ミズナラですね。ミズナラも紅葉しない訳ではないはずだが、紅葉したのをみかけなかったな。
2022年10月21日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 13:17
ミズナラですね。ミズナラも紅葉しない訳ではないはずだが、紅葉したのをみかけなかったな。
林道への抜け道があるようだ。
2022年10月21日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 13:36
林道への抜け道があるようだ。
ここから先が、踏み跡が薄い。こういう個所は真っすく進まないほうが良い(私はこれで失敗した)。
2022年10月21日 13:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 13:38
ここから先が、踏み跡が薄い。こういう個所は真っすく進まないほうが良い(私はこれで失敗した)。
例えば、こういうところは、まっぐ進まないで左右を見よう。
2022年10月21日 14:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 14:03
例えば、こういうところは、まっぐ進まないで左右を見よう。
右側に、かすかに踏み跡があり、巻道となっている。
2022年10月21日 13:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 13:38
右側に、かすかに踏み跡があり、巻道となっている。
登山口に到着です。
2022年10月21日 14:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 14:07
登山口に到着です。
奥四万湖。
2022年10月21日 14:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 14:19
奥四万湖。
ダムの上からの眺め。前方のトンガリ山が稲包山だ。
2022年10月21日 14:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 14:37
ダムの上からの眺め。前方のトンガリ山が稲包山だ。
拡大。これ。左のトンガリ。
2022年10月21日 14:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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拡大。これ。左のトンガリ。
ダムの上から逆方面。見えるのが四万温泉の日向見温泉。今日もここに泊まる。
2022年10月21日 14:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 14:38
ダムの上から逆方面。見えるのが四万温泉の日向見温泉。今日もここに泊まる。
連泊した中生館に到着です。9時間か、長かったが、あっと言う間だった。紅葉酔いのせいか、あまり疲れてはいない。
2022年10月21日 14:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/21 14:52
連泊した中生館に到着です。9時間か、長かったが、あっと言う間だった。紅葉酔いのせいか、あまり疲れてはいない。
宿についたらすぐ、中生館の野湯にドボンと入る。宿の裏の日向見川に、吊り橋で渡って、川岸に降りたところにある。これは自噴です。底から熱い温泉が吹き出ていました。それもタマゴ匂の硫酸塩泉ですからたまりません。
2022年10月21日 15:14撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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10/21 15:14
宿についたらすぐ、中生館の野湯にドボンと入る。宿の裏の日向見川に、吊り橋で渡って、川岸に降りたところにある。これは自噴です。底から熱い温泉が吹き出ていました。それもタマゴ匂の硫酸塩泉ですからたまりません。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴

感想

恐らく無名の山の稲包山。情報も少なくこわごわと登ったが、なんと素晴らしい山だったことか。ちょうど標高1300m〜1400mで紅葉が真盛りで、今回の四万温泉からのルートは、この標高の尾根歩きがずっと続くので、延々と続く紅葉を満喫しました。まさに"紅葉酔い"。紅葉に囲まれ、凡てを忘れて紅葉の中に没入していました。

そして山頂での360度の大展望。自分の能力を超えていると思われた、累積標高差1300m超え、時間9時間超えの長丁場でしたが、"紅葉酔い"のお陰なんでしょう、そう疲れもなく、無事完遂することが出来ました。快晴・無風という絶好の天気のおかげでもあります。感謝感激です。

<なぜ稲包山だったか>
「山と温泉旅」の観点から、稲包山はずっと気になっていた。最初に知ったのは法師温泉・長寿館の近くの山ということ。しかしこの長寿館は高級旅館で予約もぎっしり埋まっている。でも稲包山を一旦調べてみると捨てがたく、いろいろあたってみると、近年では群馬県境稜線トレイルの山として人気のようだった。

しかし、それよりも注目したのは、次の三つの温泉を拠点とした登山ルートがあることだった。”直豌浩(さらに湯沢温泉)、猿が京温泉、四万温泉と、行ってみたい温泉ばかり。事前調査では、

”直貘Δら 登山口には苗場温泉(湯沢温泉から早朝のバスもある)。最もよく歩かれているようだが、渡渉があって増水時は渡れない場合があるらしい。
∪崑凜好ー場から 猿が京温泉から徒歩2時間半。登山口からは最短だが、「山と高原地図」(2017)には「送電線巡視路なので初心者は入り込まないこと」とあり、情報もほぼ皆無。
四万温泉から 長いルートだが、途中まで上信越自然歩道になっている。ただこの自然歩道というのも当てにならないし、情報も少ない。

調べた限りでは,ら登ってに降りるのが、最も楽しそうだが、いずれも不安が伴う。こういう場合は、ピストンがいいかなと、いずれにしても温泉に前泊することとして、宿の手配に入った。

折しも、全国旅行支援が始まったばかり。そのメリットを生かして、確保できそうなのが、唯一、四万温泉の中生館のみだった(新潟県は旅行支援を一時中断していた)。
この中生館は温泉では有名で、登山基地としてもうってつけ。これも天の配剤と即決したのだった。

これが大正解だった。

第一に、四万温泉からのルートが由緒正しい登山道であることを現地で知ったからだ。四万温泉街に、稲裏(いなつつみ)神社の里宮があり、稲裏=稲包山は四万で信仰されている身近な山であることを知った。地元では信仰のため登っているらしい。その名のとおり稲の神様。勿論、奥宮は山頂にあった。

中生館に前泊した時、中生館の若主人は、私が稲包山に登ると言うと、絶句していた。客筋にそんな人はいないのだろう。山のことを知らないのかと思ったら、一呼吸置いて、嬉しそうに、皆で藪刈りしてるんですよ、最後の急登頑張って、とニッコリ。下山後は、ーー山頂まで行けました? ーーなんとか。見事な紅葉でした。ーーそうそう言い忘れたけど、赤沢峠の手前のトラバースの道が崩れかかっているから気を付けなきゃと皆で話していたんです。ーー(今頃、遅いって)。若主人にとっては、商売から離れてあくまでも、"我が山"、"我が村の山"なんですね。なんといっても、四万の神を祀った山ですから。

第二に、四万温泉からのルートは地元で藪刈していただいているとはいえ、如何せん登山者が少ない。この日も、このルートでは誰一人とも出会わなかった。そのためだろう踏み跡は薄く、尾根にとりつくまでの巻道が大変分かりにくかった。登りでもそうだったし、ピストンで同じ道を下ってさえ分かりにくかった。縦走で初見で降りたらどうなっていたかわからない。

第三に、このルートはちょうど、紅葉が真盛りの標高1300m〜1400mの尾根道が続いていること。尾根に出てからは、ずっと延々と紅葉が続いていたのだ。

<紅葉のこと>
紅葉を満喫した一日だったが、よくよく考えてみれば、そう珍しい樹があるわけではなかった。紅葉が綺麗だったブナ、カマツカ、コミネカエデなどは関東以北の広葉落葉樹林帯(いわゆるブナ-ミズナラ林)の自然林ではふつうに見られる樹だ。

それなのに、これほどまでに感動してしまったのは、かつては普通に見られていた広葉落葉樹林帯の自然林がいかに少なくなってしまったかということなんだと思う。スギ・ヒノキの人工林になったり、伐採されたりして。

しかし、稲包山の周りの山は、同じように紅葉していたように見えた。この山域は、貴重な財産だと思う。改めて、この山域を守ってこられた、四万温泉の方々を初めとした地元の皆様に感謝したい。

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