泉ヶ岳~北泉ヶ岳~桑沼-亀歩き
- GPS
- 08:34
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
12:37北泉ヶ岳山頂(昼食休憩)-13:22三峰三叉路
14:20桑沼遊歩道口-15:45スプリングバレースキー場
16:44泉ヶ岳駐車場=市営バスストップ
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は適度な湿りがあり歩くには問題ない。 ただ、相変わらず虫たちに付きまとわれる。 防虫剤をかけても衣服の上から刺された。 |
写真
感想
朝、起きぬけに外を見ると灰色の怪しい空模様。
先週の日曜日、1ヶ月ぶりに山行し北泉ケ岳の山頂で雨に遇い急ぎ下山した。翌日から猛烈な筋肉痛に悩まされ、湿布を貼りに貼って楽になるのに五日間も掛った。間を開けたら同じ轍を踏むと思い、火曜日にはやり残したコースを辿る予定でいた。新聞とテレビのお天気情報を信用し決行することにし、6時半に家を出た。
新築なった泉ヶ岳少年自然の家では施設見学の日とかで、応募して当たった女性が10時からのイベントの前にひと登りすると言い私の前を行き、たちまち離された。後から三々五々やってくる方々にすべて抜かれた。今日は水神から泉〜北泉に行く予定。昇りに滅法弱くて一足一足持ち上げるように運ぶ。泉の山頂まで普通2時間コースを3時間かかった。やっとの思いで賽の河原を抜けて見晴しが開けた。苦労の報われる一瞬である。すこしもやってはいるが雄大な眺望に「ああ」と、感嘆の声をもらした。
少しだけ休んで北泉ヶ岳へ。道は歩きやすいほどに湿っている。下って昇り、鈍足を自ら励まし、ほとんど意思の力で山頂へ、お昼休憩を摂る。先行者、中高年の男性一人。旅行社の団体登山の話など、教わった。かの人は一足先に三峰分岐へ、桑沼をみたら北泉に戻りピストンするという。
北泉ヶ岳から三峰分岐への道は悪路である。充分注意が要る。分岐で三峰の方へ少し進んでみたが、泥濘なのですぐ引き返した。桑沼へ降りる道を探して、歩きやすいふかふかの緑道を行くがいくら行っても見つからない(崩落で通行禁止にはなっている)。結局大倉山登山口の急坂を下りることに。大倉山までは0.1キロの表示があるけれど、寄っていたら最終バスに乗れなくなる恐れがあった。桑沼入口の駐車場には1台の駐車もなし。大平桑沼林道を少年自然の家まで歩き始める。もしできたら通りかかった車にお金を払って乗せてもらおうと考えていたが、スプリングバレーまで人にも車にも会わない貸切林道だった。何回か氾濫原や大倉山までの通い路として歩いているが馴れるということはない。徒歩(カチ)には砂利道も舗装路もそれなりにキツイ。(7/26日から11/3日までは毎日スプリングバレーまでバスを運行するとバス停に表示してあった)
先日宮城インターから築館インターまでのった高速道は山百合ロードと化していた。
泉ヶ岳でも見られるかと期待して行ったら、山中、蕾はあっても開花はゼロ。大平林道を下るにつれてちらほら現れた。無人の旧い青少年自然の家の庭には植えつけられたらしい山百合が沢山咲き乱れていた。
泉ケ岳駐車場まで戻ってくると、バスが停車しているのが見えたのでほっとする。間に合った。
定時発車時の乗客は私1名。旗枠という停留所で青年がひとり乗ってきた。
バス、地下鉄と乗り継いで、猛烈にラーメンが食したくなり寄り道、帰宅時間18時50分で、行って帰ってほぼ12時間の楽しいよき日になった。
コメント
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20k超えでしたか
とても休眠していたとは思えない健脚です
昨日のレコを書き上げて・・・何だか恥ずかしくなりました
bunbunさんを見習わなくては
恥ずかしいなんてとんでもないです。
たかが1200m級のレコにしては大仰過ぎました
ただ自分としては、ほんと苦しかったので、、、。
hanaさんみたく朝まだきの時刻に出かけられないのが
残念です。朝日行けて良かったですね
スゴイです!
実は、大倉尾根から桑沼を眺めて戻ってくるピストンを企んでおったのですが、見事、大きく凌駕して頂きました。
脱帽!です。
ガッツ溢れる貴山行に遠く及びませんが、やつがれもチャレンジしてみたいものだと思い極めましたデス。
脱帽だなんて、恐縮至極 レコがちょっと大袈裟に。
実はこのコース思いついたのが綾氏さんのレコからです。
ただ林道歩きはスプリングバレーまでの予定だったのですが、
市バスの平日運休を失念しました。先週乗ったときスキー場まで
行ったのでそのつもりで。
あんなに歩いたのに不思議にも筋肉痛起きていません
昨夜は、本当にビックリ!いたしました。
かねがね、タダモノではないと敬しておりましたが…さてもお若いころの女傑ぶりが窺えました。
思い立ったら、(細かいことはおいといて)ドドーンと挑み、困難に直面しても強靭な意志力で、乗りきってしまわれる、まさに、おんな長谷川末夫さんと云った感じです。
下山してから、桑沼から大駐車場まで車道歩きをするなんて…眩暈する思いですよ。
ワタクシ、禿頭で帽子愛好者なうえに粗忽なもので、脱帽!の機会が多いのですが、この度は心から脱帽!です。
コメントが冗長で失礼致しましたが、ひとつだけ質問させてください。
北泉から大倉尾根に出るルートですが、一旦、三峰方面の尾根に出た後、しばらくして分岐を右折すると理解しておりました。
これを山頂から直進して、ショートカットできるトレースがあるようですね?
ご教示頂ければ幸いです。
筋肉痛も残らず…とは(唖然)
三峰コースへは出ないでまっすぐです。ただどんな道かと少しだけ
長倉尾根に入ってみましたが、泥濘と荒れた風な感じに、森の主も
居そうなのですぐに戻りました。
振り返ってみましたら、船形山への縦走路分岐から大倉尾根に入って
しばらく行くと脇に柵で塞がれた箇所があったのですが、あれが桑沼への
近道だったのだろうと思います。もっと先との先入観で私は進みましたが
大倉山登山口に着いてしまい、あの急坂を降りるしかなくなりました。
私もあんまり詳しくはないのですが、崩落現場に自然にできたエスケープ
路があると聞いた気がしていました。しかし桑沼入口には木札の
「通行禁止」が打たれてましたので、自己責任とはいえ「君子危うきに
近寄らず」が正解かとも!(^^)!
そろそろレポート期待しています
さっそく、ご教示有り難うございました。
森の主ですかぁ…できれば拝謁したくないですね。
君子ならぬ万年豎子ですが、危うきは避けまくるヘタレですので、桑沼が遠望できれば善しとしたいです。
出かけられればのハナシですけど…
すごい距離歩かれたんですねー。自分も泉ヶ岳が大好きで多く登っていますが、このコースは思いつきませんでした。おつかれさまでした。
コメントありがとうございます。林道もう二度と歩きたくないと思いながら
何度か往復しています、足がないので仕方なく。でも少しづつ健脚になる
ようなのが嬉しいです。
dentiffanyさんは三峰まで往復したんですよね。真似したいと思っているのですが、なかなか踏ん切りがつかないでいます。なにしろ長倉尾根が長いので
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