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Yamareco

記録ID: 4825268
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

宝台樹山(ほうだいぎさん)&宝川温泉

2022年10月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:26
距離
4.5km
登り
427m
下り
419m

コースタイム

日帰り
山行
3:21
休憩
0:06
合計
3:27
6:53
134
宝台樹スキー場
9:07
9:13
67
10:20
宝台樹スキー場
武尊山はルートを変えて計4回行ったので、いつか機会があれば宝台樹山へ行ってみようと思い、山名(地名)を登録していました。
miki-taniさんから、22日(土)に武尊山と宝川温泉、23日は友達と一緒に尾瀬へ行くとの連絡あり、22日午前1時にJR籠原駅で会い、ずっと一般道でみなかみ町の標高1190mの武尊山登山口の駐車場へ向かいました。
その駐車場でお会いしたのはmiki-taniさんから聞いていた『都幾川のおっちゃん』で、私とは初見でした。
武尊神社(=裏見ノ滝)〜1190m間はオフロードで、裏見ノ滝へは土砂崩れで通行止めでした。

私は宝台樹山から下山後、武尊神社の標高1100mの駐車場でmiki-taniさんの下山を待ち、予定通り宝川温泉へ。
宝川温泉は、私にとっては宝川山荘などまだなかった三十数年ぶりでした。
その露天風呂には『都幾川のおっちゃん』がいらっしゃってまたまたビックリ!
翌日の尾瀬はおっちゃんも行くことになり、miki-taniさんは戸倉の宿泊先までおっちゃんが乗せて行くことになり、私は尾瀬は予定外でしたので帰途に就きました。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水上宝台樹スキー場の駐車場
コース状況/
危険箇所等
上りも下りもスキー場のゲレンデ歩き。
尾根上は、宝台樹山頂上の東側のコルまで作業道歩き。
コルから頂上まで緩やかな笹薮だが、薮漕ぎするほど濃い藪ではなく、掻き分けると微かな踏み跡有り。
頂上一帯はカラマツと広葉樹の混合林で展望無し。
危険個所&迷い易い所はありません。
ニホンカモシカ
(成獣ではなさそうだった)
2022年10月22日 07:50撮影 by  iPhone 13, Apple
6
10/22 7:50
ニホンカモシカ
(成獣ではなさそうだった)
(リフトトップから撮影)
左から
俎山稜〜万太郎山(鞍部の奥)〜オジカ沢ノ頭〜谷川岳〜一ノ倉&茂倉岳〜武能岳
宝台樹山とオジカ沢ノ頭はほぼ同緯度
2022年10月22日 08:14撮影 by  iPhone 13, Apple
5
10/22 8:14
(リフトトップから撮影)
左から
俎山稜〜万太郎山(鞍部の奥)〜オジカ沢ノ頭〜谷川岳〜一ノ倉&茂倉岳〜武能岳
宝台樹山とオジカ沢ノ頭はほぼ同緯度
白毛門〜笠ヶ岳〜大烏帽子から朝日岳の稜線
2022年10月22日 08:14撮影 by  iPhone 13, Apple
5
10/22 8:14
白毛門〜笠ヶ岳〜大烏帽子から朝日岳の稜線
柄沢山〜巻機山
中景は水上高原藤原スキー場の1018,3mピークと水上高原ホテル
車を停めたのは三つに区切られた右端の駐車場
右に写るのはリフトトップの設備の一部、そのずっと奥は小沢岳&下津川山
2022年10月22日 08:14撮影 by  iPhone 13, Apple
3
10/22 8:14
柄沢山〜巻機山
中景は水上高原藤原スキー場の1018,3mピークと水上高原ホテル
車を停めたのは三つに区切られた右端の駐車場
右に写るのはリフトトップの設備の一部、そのずっと奥は小沢岳&下津川山
谷川岳〜朝日岳〜巻機山方面
2022年10月22日 08:15撮影 by  iPhone 13, Apple
4
10/22 8:15
谷川岳〜朝日岳〜巻機山方面
武尊山(沖武尊)〜剣ヶ峰山
リフトトップの設備が写り込んでしまう。
2022年10月22日 08:16撮影 by  iPhone 13, Apple
2
10/22 8:16
武尊山(沖武尊)〜剣ヶ峰山
リフトトップの設備が写り込んでしまう。
須原尾根の背後に、
至仏山〜小至仏山〜笠ヶ岳
2022年10月22日 08:16撮影 by  iPhone 13, Apple
4
10/22 8:16
須原尾根の背後に、
至仏山〜小至仏山〜笠ヶ岳
宝台樹山へ向かって徐々に高度を下げる。
ゲレンデを上がったリフトトップからコルまで約150m下り、コルから山頂まで約30m登り返す。
宝台樹山の向こうは陽が差す藤原ダム右岸の山肌
2022年10月22日 08:18撮影 by  iPhone 13, Apple
3
10/22 8:18
宝台樹山へ向かって徐々に高度を下げる。
ゲレンデを上がったリフトトップからコルまで約150m下り、コルから山頂まで約30m登り返す。
宝台樹山の向こうは陽が差す藤原ダム右岸の山肌
洞元湖右岸の尾根の奥に、巻機山〜1896m〜1834,6m
左奥の鋭鋒は前巻機山
2022年10月22日 08:24撮影 by  iPhone 13, Apple
4
10/22 8:24
洞元湖右岸の尾根の奥に、巻機山〜1896m〜1834,6m
左奥の鋭鋒は前巻機山
谷川連峰〜(谷川)朝日連峰
2022年10月22日 08:40撮影 by  iPhone 13, Apple
3
10/22 8:40
谷川連峰〜(谷川)朝日連峰
柄沢山〜巻機山〜小沢岳
2022年10月22日 08:41撮影 by  iPhone 13, Apple
4
10/22 8:41
柄沢山〜巻機山〜小沢岳
宝台樹山頂上
2022年10月22日 09:07撮影 by  iPhone 13, Apple
4
10/22 9:07
宝台樹山頂上
1152.1m 三等三角点 点名=宝台木
2022年10月22日 09:07撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/22 9:07
1152.1m 三等三角点 点名=宝台木
山頂の様子
山頂標識と三角点を含む西側
2022年10月22日 09:08撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/22 9:08
山頂の様子
山頂標識と三角点を含む西側
山頂の様子
前同地点から東側
2022年10月22日 09:08撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/22 9:08
山頂の様子
前同地点から東側
赤ペンキで『山ほう』と書かれ、目印が垂れていた。
2022年10月22日 09:18撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/22 9:18
赤ペンキで『山ほう』と書かれ、目印が垂れていた。
稜線の作業道直下から見下ろす急な下りのゲレンデ。
Wストックを目いっぱい伸ばし、バランスを取りながら下る。
刈られた草がびっしり生えていて、滑り易くはなかった。
2022年10月22日 09:30撮影 by  iPhone 13, Apple
2
10/22 9:30
稜線の作業道直下から見下ろす急な下りのゲレンデ。
Wストックを目いっぱい伸ばし、バランスを取りながら下る。
刈られた草がびっしり生えていて、滑り易くはなかった。
下った斜面を振り返る。
スキーコースの説明版では上級者コースとあり
2022年10月22日 09:49撮影 by  iPhone 13, Apple
2
10/22 9:49
下った斜面を振り返る。
スキーコースの説明版では上級者コースとあり
前に同じ地点から下る方向
草はすでに枯れていた。
2022年10月22日 09:49撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/22 9:49
前に同じ地点から下る方向
草はすでに枯れていた。
下山後、武尊山登山口へ。
武尊神社で賽銭を投じ、山の安全を祈る。
2022年10月22日 11:32撮影 by  iPhone 13, Apple
2
10/22 11:32
下山後、武尊山登山口へ。
武尊神社で賽銭を投じ、山の安全を祈る。

感想

宝台樹スキー場は群馬県営のスキー場。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E4%B8%8A%E5%AE%9D%E5%8F%B0%E6%A8%B9%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A0%B4
スキー場の駐車場は、上州武尊山スカイビュートレイルhttps://skyviewtrail.com/free/access
の メイン会場のひとつでもありますが、このトレランは2019年(第6回大会)以降、2020〜2021年と中止され、今年は5月のプレ大会は開催されましたが、9月の本大会は豪雨災害で中止されました。

トレラン大会が開催されないことで、登山道は草ぼうぼうではないだろうかと予想していましたが、ゲレンデは間もなくやって来るスキーシーズンに向け、綺麗に刈り払いされていました。
正規の登山道ではありませんので、地図検索で最もよく歩かれているルート(主としてトレランのルート)を選択しました。
何本かのゲレンデトップ(≒リフトトップ)は ほぼ稜線上で、稜線には作業道がありました。

登り上げたゲレンデトップの標高は地形図で約1270m、西側の谷川連峰〜巻機山が好展望でした。
北側にはより高い須原尾根がありますので、至仏山や笠ヶ岳は山頂部分のみ、また、東側の武尊山塊では沖武尊〜剣ヶ峰山が見えていました。

その1270mゲレンデトップから宝台樹山へは標高差約120mの緩やかな下りでした。
地形図では、宝台樹山東側の鞍部から宝台樹キャンプ場へ下る破線(登山道)が標記されていますが、鞍部からキャンプ場へは一見した限りでは藪でした。
当初は武尊神社から近い南側の宝台樹キャンプ場から登る予定でしたが、南側はジグザグの急斜面らしく思われ、北側に変更しました。

好展望の所はゲレンデトップか稜線の作業道からであり、北側に変更したのは正解でした。
下りでは、東方向へ登り返している際に見えた最初のゲレンデを下りました。

下る最中、ドリフト走行する際のタイヤがきしむ音が絶え間なく聞こえていました。
若者が車道で鳴らしているのだろうかと思いましたが、下山するとその広々とした駐車場でカーレースの練習か何かが行われていました。
https://www.procrews.co.jp/t-procrews/

レースを取り仕切る男性が、私の車を指さし、あなたの車ですか?と。
キノコ採りかと聞かれましたが、宝台樹山へ登ったと答えると、キョトンとされていました。
あなたの車ですか?と聞かれ、おとがめを覚悟していましたが、それは一切なく、走行開始の車を一時的に止めさせ、私を駐車場から出させてくださいました。
駐車場の隅っこに停めたから良かったものの、真ん中に停めていたならレッカーで移動されていたでしょう。

宝台樹山へ無雪期に登ったレコはとても少なく、好事家向きの山と言えるでしょう。
誰も行かないけれども、短時間で手軽に登れる宝台樹山は、私にとっては憧憬が深い山でもありました。

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