渡川（四万十川）水系目黒川滑床渓谷

2014年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,099m

コースタイム

7:25万年橋-7:54雪輪の滝8:00-8:57大ぐらの滝（「ぐら」は「山」の下に「品」）9:08-10:30三本杭11:00-12:40万年橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

万年橋そばの駐車場を利用可能。
公共交通機関の場合は松野町の森の国バスで大高橋まで行くことが考えられるが、日曜と祝祭日は運休。

コース状況／危険箇所等

雪輪の滝までは遊歩道あり。
雪輪の滝から大ぐらの滝経由で三本杭までは、傾斜のきついところは容易に巻ける。大ぐらの滝の巻きは踏み跡あり。これらは問題なし。大ぐらの滝の手前の傾斜の強いナメ滝の巻きは、縄ばしごを登るが、強度はきちんと確かめること。遡行時はしっかりしていた。

下山後は松丸駅の駅舎に併設されたぽっぽ温泉で入浴。

松野町は天然ウナギで有名であるが、時間の都合で今回もスルー。

写真

7/20 7:25

7/20 7:36

7/22 1:22

雪輪の滝。今回はこちらへ。

7/20 8:05

7/20 8:05

二日酔いで死にそうながら水鉄砲に水を詰めるI君。

7/20 8:07

7/20 8:11

傾斜は結構急。

7/20 8:15

ホールド・スタンスが小さいので、このぐらいの傾斜が限界かも。

7/20 8:23

たまらず巻くメンバー。

7/22 1:22

大ぐらの滝直前のナメ滝の巻きには縄ばしごが。

7/20 8:54

7/20 8:57

7/22 1:22

大ぐらの滝1段目。

7/20 8:59

7/20 9:04

修行中。

7/20 9:04

引き続き修行中。

7/20 9:04

修行は続くよいつまでも。

7/20 9:12

大ぐらの滝2段目。
下からは見えない。

7/20 9:14

大ぐらの滝を巻き終わってしばらくはナメ。

7/20 9:41

7/20 9:41

7/20 10:33

7/20 10:51

7/20 11:39

なんとなく御祝山。

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

namemania

1　雪輪の滝まで
万年橋から雪輪の滝までは遊歩道を進む。
問題なし。


2　大ぐらの滝まで
雪輪の滝は遊歩道から見えるだけではない多段のナメ滝。
傾斜が緩いところは問題なくフリクションで登れる。
きついところもあるが、左岸右岸とも灌木帯なので、どちらからでも簡単に巻ける。うっすらと踏み跡あり。

雪輪の滝の途中および登り切った後で何本か支沢が流入するが、水量が多い方に進めばよい。
雪輪の滝を登り切った後の二俣は、水量が少ない右俣へ入り、途中でトラバースして大ぐらの滝の下へ向かったが、
普通に水量の多い左俣に進んでも問題ないと思う。

トラバースして着いたのは大ぐらの滝の下の傾斜の強いナメ滝の巻きの縄ばしごの下。
強度を確かめてから利用すべき。

縄ばしごを登ると大ぐらの滝が見えてくる。
トップロープで直登した例もあるようであるが、おとなしく左岸から巻く。
傾斜はやや急であるが、踏み跡やフィックスロープあり。特に問題はない。


3　三本杭まで
大ぐらの滝を巻き終わるとしばらくはナメ。
ナメを過ぎるとゴーロ状に。
このあたり特に問題なし。
水量を辿って進むと、三本杭の南のコルの直下に出る。
今回は水流はコルの直下まで途切れなかった。

コルにはシカよけのネットが張られており、直ちに登山道にはたどり着けないが、
ネット沿いに巻いていけばさほどの困難なくして登山道にたどり着ける。
あとは少し登れば三本杭。


4　万年橋まで
時間の都合で桧尾根を降りる。
前に桧尾根を通ったとき（9月）は、道がややヤブっぽかったと記憶しているが、
今回は時期のせいか、前回の記憶が正しくなかったか、CLが先行していたためか、
ヤブこぎというレベルではなかった。

御祝山（998.8mピーク）からは一気に600mほど降りる。
道ははっきりしているが、傾斜は急で、落ち葉が多かったので、スリップに注意すべき。


＜7月25日追記＞
大ぐらの滝の「ぐら」は環境によっては表示されないようなので、ひらがなに直しました。