紀中の二山でキイジョウロウホトトギスとナンバンギセルを堪能

2022年10月23日(日) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

和歌山県絶滅危惧種�粁燹Ε�イジョウロウホトトギスは紀南ではよく見られるようですが、紀中の情報が無いようなので、ここでも登った山は非公開にさせていただきます。

写真

キイジョウロウホトトギス（紀伊上臈杜鵑）。

一ヶ所目。
ここの株は少ないです。
小さな枝も有ったことから、今後増えていくことを期待して。

思いがけず2か所目。
ここは群生していました。
でもそろそろ終盤のようです。

可愛いし、本当に上品なお花です。
どうか盗掘されませんように。

一つ目の山でもアサギマダラに遭遇。
コウヤボウキの花にとまっていました。

サワガニ。

ヤマハッカ？

カリガネソウ。

マツムシソウ。

クチベニタケ。

？

？

コガンピ。

キノコ。
柔らかそうだけどそこそこ固いです。

キツネノマゴ。

これは？

どんぐりの集団。
まるで誰かが集めたようです。

チヂミザサ。

野生の栗ですが珍しく大きな実が入っています。
山友が、この日来られなかった奥さんにこの栗をお土産に持って帰りました。

ヤクシソウ…だということです。

トキワハゼ。

トウバナ。

キノコ。
アリがたかっていたから食べられる気がします。

ミゾソバ。

ゲンノショウコ。

ノコンギク。

ここからは2つ目の山にて。
この山のお目当てはナンバンギセル。

ここは群生。

この日見た中で一番のべっぴんさん。

このお山でもアサギマダラが沢山見られました。

羽を畳んだところ。

飛び方は本当に優雅です。

ツワブキ。

センブリ。

4枚花。
センブリはまだ蕾が多かったです。

コウヤボウキもほとんど蕾。

ワレモコウ。

ツリガネニンジン。

タツナミソウ。

ミヤコグサ。

ツルボ。

センニンソウでしょうか？

こっちは？
センニンソウと思ったもののそばに咲いていましたが、花はこちらの方が大きかったです。

感想

DK1958

いつも一緒の山友の奥さんがこの日は先約が有るとかで3人での山歩き。
さてどこへ行こうかと迷った末、ひょんなことから、紀南まで行かなくてもキイジョウロウホトトギスが見られるかもしれない場所を見つけた。
キイジョウロウホトトギスの話題が数回新聞（我が家は毎日新聞）に取り上げられ、是非見てみたいと思っていたので即決定。
ついでに、先週夫が見られなかったナンバンギセルを見に寄ろうということになった。

朝7時、出かけようとしたらなんと雨が…。
でも南の方に雨雲が無かったので予定通り出発した。
歩き始めから晴天で、思っていた場所のキイジョウロウホトトギスも咲いていたし、思ってもいなかった場所で群生も見られ、大満足。
アサギマダラも今年は大勢乱舞していて、見ごたえがあった。
ナンバンギセルも時期がちょうど良かったかもしれず、綺麗なのが多かった。
センブリはまだ蕾が多く残念だったが、咲いているコウヤボウキもなんとか見られたし、行けなかった山友の奥さんには申し訳なかったけれど、本当に楽しい山歩きだった。

ただ、1日に二つの山（どちらもそんなに高い山ではないけれど）に登ったのでちょっと足が…。

　26356歩
　焼き鳥・ギョウザ・モズク酢・サラダ・冷奴。
（最近、山から帰った後の焼き鳥は夫が焼いてくれるようになった。♪）