始めての北アルプスは、快晴の焼岳(新中の湯ルート)

2014年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 9.4km
• 登り: 925m
• 下り: 936m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 2:00
• 合計: 5:46

6:04 新中の湯登山口
7:00 7:01 1972mピーク
7:16 7:17 広場
7:20 下堀沢出会
8:11 10:08 焼岳(北峰)
10:43 下堀沢出会
10:46 広場
10:58 1972mピーク
11:48 11:49 新中の湯登山口
11:50 ゴール地点

06:04 新中の湯ルート登山口
07:16 広場
08:11 焼岳(北峰)山頂
10:08 下山開始
10:46 広場
11:48 新中の湯ルート登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車を利用。新中の湯ルート登山口近辺の駐車スペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

新中の湯ルートをピストンしました。
樹林帯では特に危険箇所はなし。丸太で整備された道が多かったです。
森林限界を超えてからは、斜めにかけられた木製のハシゴが所々設置されています。
一番気をつける所は、森林限界を超えた後から山頂に至るまでの岩場だと思います。特に下りではバランスを崩しやすく、何回かこけそうになりました。
所々、ペンキで正しいルートに○印が書かれているのでルート取りを迷うことは少ないと思います。
あと、南峰は立ち入り禁止です。
人気の山で登山者が多く、すれ違いの際には声を掛け合い、譲り合いの精神で行くことが大事だと思いました。

その他周辺情報

私たちのグループは、下山後に車で一の瀬園地に寄って食事＆ソフトクリームをいただき、その後乗鞍高原の民宿に泊まりました。

写真

7/26 6:03

新中の湯ルートの登山口を、朝6時にスタート。

7/26 6:17

7/26 6:33

しばらくは、樹林帯を登っていきます。
この時間帯でも登山者は多く、ゆっくりとした足取りでした。
最初ゆっくり登った事が幸いし、後半の登りは快調でした。

7/26 6:38

所々、丸太で道が整備されていました。

7/26 6:39

7/26 6:39

7/26 6:41

樹林帯も大好きです。

7/26 6:42

7/26 6:46

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新中の湯ルートの樹林帯は、苔むした岩や木々でいい雰囲気です。

7/26 6:50

7/26 7:00

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この山行では、ほぼ花を楽しむことはできませんでした。

7/26 7:06

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鳥がいるの分かりますか？

7/26 7:11

先の方に、目的地が見えてきました。

7/26 7:11

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新中の湯ルートでは、山頂(北峰、南峰)を上に見ながら登れます。下から見上げる景色がとてもいいです。

7/26 7:12

しかし、最初に見たときは、ホントにここに登るの？っていう高度感を感じました。

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7/26 7:14

噴煙が上がっているのが微かに見えます。

7/26 7:15

7/26 7:16

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7/26 7:17

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もうすぐ森林限界を超えます。

7/26 7:19

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森林限界を超えると、所々に木の梯子(斜めにかかっているから階段か？)があります。

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7/26 7:21

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7/26 7:23

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登りながら景色を楽しむことができます。

7/26 7:23

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7/26 7:27

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だんだんと岩が多くなってきました。

7/26 7:31

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7/26 7:33

硫黄の香りが既にただよっています。
別府温泉で嗅いだ事のある、温泉卵の黄身のにおい？

7/26 7:36

この辺から、結構急な坂の岩場を登っていきます。

7/26 7:41

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7/26 7:43

7/26 7:47

北峰、南峰をバックに記念撮影。

7/26 7:47

要所要所に○印がマーキングされていてありがたいです。

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7/26 7:51

7/26 7:54

7/26 8:02

あと少し。
硫黄臭がキツイです。

7/26 8:03

7/26 8:05

北峰と南峰の間のコルまで登ってきました。
火口湖が見えます。火山らしさを感じます。
ロープが張っているので、下りない方がいいと思います。
実際、誰も下りていませんでした。

7/26 8:05

7/26 8:05

南峰をバックに記念写真。

7/26 8:05

同じく北峰をバックに。

7/26 8:06

北峰へ登るには、この噴煙の脇を通ります。

7/26 8:07

登ってきた道を振り返る。
続々と登山者が登ってくるのが見えます。

7/26 8:08

北峰へ続く道。ロープと、丸印が書かれているのが見えますでしょうか。
もう、この頃には硫黄臭に慣れていたかも...。

7/26 8:09

南峰を振り返ります。

7/26 8:09

北峰へは岩場を登って行きます。

7/26 8:11

7/26 8:11

上高地が見えますね。

7/26 8:12

7/26 8:12

7/26 8:13

硫黄で黄色くなっているところがあります。

7/26 8:13

遠くに見えるのは、南アルプス鳳凰三山のオベリスクでしょうか？

7/26 8:13

下るときに、間違えて焼岳小屋方面に下りそうになったのは内緒です。

7/26 8:13

7/26 8:16

硫黄拡大。

7/26 8:19

割れているところがありますね。

7/26 8:19

笠ヶ岳。残雪がありますね。
いつか登ってみたい。

7/26 8:19

コルのところに登山者がいるのが見えます。

7/26 8:25

山頂の標識で記念撮影。
その後、続々と人が登ってきて結構な賑わいでした。

7/26 8:31

左の方にみえるのは、乗鞍岳でしょうか？

7/26 8:33

快晴の空に雲がいいアクセント。

7/26 8:37

西穂山荘の赤い屋根が見えます。
来週行こうかな。
左の方に槍も見える！
もっと経験を積んでから行こう。

7/26 8:38

7/26 8:38

遠くにかすかに見えるのは白山？

7/26 8:39

乗鞍岳拡大。

7/26 8:40

7/26 8:40

遠くに見えるのは八ヶ岳？

7/26 8:40

上高地拡大。
次はここから西穂に登ろうかな。

7/26 8:40

大正池かな。

7/26 8:40

7/26 8:41

7/26 8:43

7/26 8:44

7/26 8:44

7/26 8:46

7/26 8:47

7/26 9:11

モクモク

7/26 9:13

モクモク

7/26 9:14

モクモク

7/26 9:21

モクモクモクモク
ガスっちゃいました。
この後は、ガスったり、晴れたり。
早めに登頂してよかったです。

7/26 9:21

ガスの動きがめっちゃ早いです。
そろそろ下山を開始します。

7/26 11:43

来た道を下ります。
「なんでこんなところに車が！」ってみんな思う廃車が見えるともうすぐ登山口です。

7/26 11:48

下山するまでにかなりの人数とすれ違いました。
声をかけ合いながら、譲り合って下山しました。

7/26 11:49

無事下山しました。
バスが2台も停まってました。
人気の山ですね。

7/26 13:41

宿が開くまで時間があったので、乗鞍高原の一の瀬園地に寄って、カツカレーとソフトクリームを頂きました。

7/28 9:04

乗鞍高原の民宿に到着後、近くの番所大滝を見学しました。
むちゃくちゃ大きくて迫力があります。

7/26 15:25

7/28 9:04

雰囲気最高。
そして涼しいので、とても幸せです。

7/26 16:08

硫黄成分が多い、乳白色の温泉で登山の疲れを癒しました。

7/26 18:27

晩御飯も豪華でおいしかった!
そして宴会スタート！

7/26 19:13

宿から見た乗鞍岳。
この後夜になってから、星空観賞会を開催しました。
宿の前で、地面に寝っ転がって見た星空は最高でした。

7/27 7:26

朝食をたらふく頂き、東京へと戻りました。
車から降りた瞬間に暑く、その上、通り雨も降り、現実に引き戻されました...。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

jikoshokai

初めての北アルプスは、快晴の焼岳でした。
今回はグループなので、車でピックアップしてもらい、車中泊して朝6時からの登山となりました。
普段は一人で公共機関を利用した登山を行っているので、今回のような形の登山は初めてでした。
夏山では、今回のように早朝から登り始め、朝早いうちに山頂にたどり着かないとガスがかかって景色が楽しめないことが、良くわかりました。
幸いにも天気に恵まれ、北アルプスデビューとしては上々の出来だったと思います。
「山頂から見えた山に登りたくなるよ」とよく聞いていましたが、実際そうですね。
次回は西穂に行ってみようと思います。
笠ヶ岳も気になりますね。