奥医王山(夕霧峠より往復:2日間で300山4座目!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 121m
- 下り
- 107m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
各種道標・案内板完備。特に不明瞭・危険箇所無し。 |
その他周辺情報 | 夕霧峠登山口にトイレ・給水ポイント等はナシ。麓で済ませておきましょう。 |
写真
感想
北陸ツアー締め括りは、石川・富山県境に屏風のような山容を見せ、金沢市民の憩いの場ともなっている医王山へ。ちょうどこの日の午後に待望の「梅雨明け宣言」が出され、真夏の太陽が照りつける中、冬は近郊スキーヤーで賑わうであろうIox Arosaスキー場の斜面を縫うようにせり上がる林道を夕霧峠に駆け登ると、百万石道路方面へ少し上がったところに、雰囲気をやや乱す様相の展望台が屹立。その真横の日陰に車を停め、しばしの散策、もとい山歩きに出発。
長い歴史を感じさせる2百数十段のステップを踏み、「見返り大杉」に上がれば、既に金沢市から富山方面に至る平地の大展望がほしいまま。更に樹林帯を一旦下り、歴史伝説てんこ盛りの「龍神池」などを経て、ゆっくり歩いたつもりが30分で最高点・奥医王山山頂に到着。ここにも「垂直バシゴ」で少し高度感のある展望台が設置され、上がってみると、今回のツアーではついぞ姿を見せてくれなかった白山方面の山々が、夏空に霞む形で遠くに浮かび上がり、一応満足。山頂で居合わせた地元のオジサマに話を聞くと、「ここは真冬に来ると景色も良く、気持ちが良いんだ」と教えてくれました。確かに、標高からしてもゲレンデスキー+ツボ足で登れそうな山容ではありますが、「冬場は侮れない」とガイドブックには書いてあったような…。
ともあれ、余ったスナック菓子やフルーツ缶を山頂で平らげ、あっさり夕霧峠に帰着すると、まだレンタカー返却まで少し時間あり、ということで、これも余った水筒の水で軽登山靴・スパッツをジャブジャブと水洗い。無事に山道を車で駆け下り、走行距離400km弱をもって、長かったようで短かった2日間の「300名山4座周遊」ツアーは大団円を迎えました。
このエリアで残る名山はそれなりの難関日帰り峰の大笠山他ですが、次回はもう少し前後のゆっくりした行程を組まないと、山の神にも申し訳ない気がしています(反省)…。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する