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Yamareco

記録ID: 487637
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

暴風の赤岳、快晴の硫黄岳

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月28日(月)
 - 拍手
tonoyutaka その他1人
GPS
56:00
距離
22.0km
登り
2,086m
下り
2,087m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:20
合計
3:00
8:00
60
9:00
9:15
10
9:25
9:30
90
11:00
2日目
山行
4:20
休憩
1:40
合計
6:00
4:50
100
6:30
6:45
5
6:50
7:20
30
7:50
8:15
85
9:40
10:10
40
10:50
3日目
山行
6:45
休憩
2:15
合計
9:00
5:10
160
7:50
8:00
20
8:20
8:40
20
9:00
20
9:20
55
10:15
11:30
90
13:00
13:30
40
14:10
天候 1日目 晴れ
2日目 曇りのち雨(山頂付近暴風)
3日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口駐車。土曜日は混んでいて美濃戸口もいっぱいでした。
コース状況/
危険箇所等
赤岳の山頂付近や地蔵尾根は鎖場があります。有名な所だけに全体的に道は整備されて登りやすいですが、悪天候の場合はやめた方が良さそうです。
その他周辺情報 赤岳鉱泉でお風呂に入れます(1,000円)
美濃戸口にも下山後すぐお風呂に入れる八ヶ岳山荘があります(500円)
美濃戸口駐車場から出発。
空いてる時は、ここから先の美濃戸から出発できます。
(美濃戸口から美濃戸までは徒歩1時間)
2014年07月26日 07:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 7:41
美濃戸口駐車場から出発。
空いてる時は、ここから先の美濃戸から出発できます。
(美濃戸口から美濃戸までは徒歩1時間)
車も通れる道を歩いていきます。
2014年07月26日 08:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 8:10
車も通れる道を歩いていきます。
美濃戸に着きました。やまのこ村。
バッジの種類豊富でした。
2014年07月26日 08:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 8:37
美濃戸に着きました。やまのこ村。
バッジの種類豊富でした。
美濃戸山荘。
2014年07月26日 08:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 8:58
美濃戸山荘。
この日の目的地が行者小屋なので時間の短い南沢ルートで行きます。帰りは北沢で。
2014年07月26日 09:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 9:03
この日の目的地が行者小屋なので時間の短い南沢ルートで行きます。帰りは北沢で。
苔むす森。八ヶ岳にきたって感じですね。
2014年07月26日 09:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 9:08
苔むす森。八ヶ岳にきたって感じですね。
倒木の門。
2014年07月26日 09:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 9:27
倒木の門。
ものすごい暑い日でした。
虻が大発生していて、立ち止まると刺しにくるし、
行者小屋まで結構きつい時間でした。
2014年07月26日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 11:15
ものすごい暑い日でした。
虻が大発生していて、立ち止まると刺しにくるし、
行者小屋まで結構きつい時間でした。
それでもこんな景色を見ると元気が出る。
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それでもこんな景色を見ると元気が出る。
おーこれが赤岳!険しそうだなぁ〜!
2014年07月26日 11:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 11:45
おーこれが赤岳!険しそうだなぁ〜!
行者小屋に到着しました!いい眺め!
2014年07月26日 11:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 11:50
行者小屋に到着しました!いい眺め!
お昼はお手製ハンバーガー。
ハンバーグでっかくてボリュームあります^^
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お昼はお手製ハンバーガー。
ハンバーグでっかくてボリュームあります^^
小屋から赤岳。
今日は登らずにのんびりします。
2014年07月26日 13:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 13:12
小屋から赤岳。
今日は登らずにのんびりします。
暑すぎてアイスがたまらなく美味しかったです。
八ヶ岳農場アイス(500円)
2014年07月26日 14:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 14:39
暑すぎてアイスがたまらなく美味しかったです。
八ヶ岳農場アイス(500円)
翌朝、残念な天気。ガッスガスです。
2014年07月27日 05:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 5:10
翌朝、残念な天気。ガッスガスです。
文三郎尾根を登ります。振り返ると結構な高度感。
これ階段ないとすごい大変な斜面なんだろうなぁ。
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文三郎尾根を登ります。振り返ると結構な高度感。
これ階段ないとすごい大変な斜面なんだろうなぁ。
時おり青空の気配がして期待を抱かせます。
2014年07月27日 05:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 5:22
時おり青空の気配がして期待を抱かせます。
不安になるほど白くなってきた。。
2014年07月27日 05:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 5:33
不安になるほど白くなってきた。。
階段の上の石が落石しやすくて要注意でした。
2014年07月27日 05:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 5:38
階段の上の石が落石しやすくて要注意でした。
お、マムート階段出てきた。
だんだん麓から吹き上げる風が強くなってきました。
2014年07月27日 05:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 5:54
お、マムート階段出てきた。
だんだん麓から吹き上げる風が強くなってきました。
文三郎尾根が終わり、稜線についた途端ものすごい風によろける程。
「このまま進んで大丈夫だろうか?」という迷いが初めて沸き起こりました。
2014年07月27日 05:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 5:57
文三郎尾根が終わり、稜線についた途端ものすごい風によろける程。
「このまま進んで大丈夫だろうか?」という迷いが初めて沸き起こりました。
暴風に体温奪われて寒い。
速乾Tの上にフリースを着ていましたが、更にレインウェアを着込みます。防風が大事ですね。
2014年07月27日 06:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 6:11
暴風に体温奪われて寒い。
速乾Tの上にフリースを着ていましたが、更にレインウェアを着込みます。防風が大事ですね。
鎖場に着きました。この先険しそうなので、この風の中大丈夫なんだろうか。。まぁでも岩場は壁に守られてる分大丈夫かな?と進みます。
2014年07月27日 06:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 6:15
鎖場に着きました。この先険しそうなので、この風の中大丈夫なんだろうか。。まぁでも岩場は壁に守られてる分大丈夫かな?と進みます。
高いところにある鎖は積雪時のものみたい。
2014年07月27日 06:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 6:17
高いところにある鎖は積雪時のものみたい。
景色は恐ろしげですが、足場もちゃんとあるし、鎖も整備されていてスイスイ登れました。
2014年07月27日 06:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 6:22
景色は恐ろしげですが、足場もちゃんとあるし、鎖も整備されていてスイスイ登れました。
赤岳山頂〜!下山も気を抜かずに降りないと。
2014年07月27日 06:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 6:40
赤岳山頂〜!下山も気を抜かずに降りないと。
頂上山荘で頂上バッジを買い、カップラーメンを食べて休憩。
スマホの電波もここは良く入りました。
天気予報を確認。午後は崩れそうだから早めに降ります。
2014年07月27日 06:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 6:48
頂上山荘で頂上バッジを買い、カップラーメンを食べて休憩。
スマホの電波もここは良く入りました。
天気予報を確認。午後は崩れそうだから早めに降ります。
とにかく稜線は横から吹き付ける突風がデンジャラス。
写真ではわかりにくいですが、登ってくる人もたまらず這うほどの風でした。
2014年07月27日 07:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 7:47
とにかく稜線は横から吹き付ける突風がデンジャラス。
写真ではわかりにくいですが、登ってくる人もたまらず這うほどの風でした。
そんな危険な最中にも和ませてくれる高山植物が。
これは何だろう?
2014年07月27日 07:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 7:48
そんな危険な最中にも和ませてくれる高山植物が。
これは何だろう?
お!?雲が吹き飛ばされて一瞬の青空!
2014年07月27日 07:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 7:54
お!?雲が吹き飛ばされて一瞬の青空!
展望荘までの道に一瞬光が差し込みます。
2014年07月27日 07:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 7:56
展望荘までの道に一瞬光が差し込みます。
おお?赤岳山頂もちょっと見える?
2014年07月27日 08:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 8:04
おお?赤岳山頂もちょっと見える?
麓の方は晴れてるみたいですね。
ここだけ悪天候なのか。
2014年07月27日 08:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 8:05
麓の方は晴れてるみたいですね。
ここだけ悪天候なのか。
んん?あの山影は・・・?
2014年07月27日 08:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 8:07
んん?あの山影は・・・?
出た〜〜まさかの富士山!!!
2014年07月27日 08:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:07
出た〜〜まさかの富士山!!!
突然の登場にびっくり!その場にいた人達から歓喜の声が。
美しい〜。涙出そうになりました。
2014年07月27日 08:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:08
突然の登場にびっくり!その場にいた人達から歓喜の声が。
美しい〜。涙出そうになりました。
赤岳山頂付近も雲が払われて大興奮!
2014年07月27日 08:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:08
赤岳山頂付近も雲が払われて大興奮!
うわー今山頂にいたい・・・!
本気で登り返そうかと思いましたがすぐガスガスに。
2014年07月27日 08:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:09
うわー今山頂にいたい・・・!
本気で登り返そうかと思いましたがすぐガスガスに。
雲の額縁。今にも吹きとじてしまいそう。
2014年07月27日 08:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:18
雲の額縁。今にも吹きとじてしまいそう。
赤岳天望荘でコーヒータイム。
広くてのんびりできるいい所でした。テレビなんかもありました。
2014年07月27日 08:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 8:19
赤岳天望荘でコーヒータイム。
広くてのんびりできるいい所でした。テレビなんかもありました。
地蔵の頭はもうちょっと。慎重にくだります。
2014年07月27日 08:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 8:38
地蔵の頭はもうちょっと。慎重にくだります。
地蔵の頭の、お地蔵様。無事に降りれますように。
2014年07月27日 08:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:42
地蔵の頭の、お地蔵様。無事に降りれますように。
地蔵尾根は道が狭く、また傾斜も結構急でした。
2014年07月27日 08:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 8:51
地蔵尾根は道が狭く、また傾斜も結構急でした。
丁寧に慎重に。
2014年07月27日 08:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 8:57
丁寧に慎重に。
2014年07月27日 09:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 9:00
すれ違いがちょっと大変なところが多かったです。
2014年07月27日 09:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 9:01
すれ違いがちょっと大変なところが多かったです。
樹林帯に到着して一安心。もう風も強くない。
2014年07月27日 09:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 9:07
樹林帯に到着して一安心。もう風も強くない。
行者小屋に到着しました。
別世界のように穏やかです。だから出発してしまう・・
2014年07月27日 09:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 9:35
行者小屋に到着しました。
別世界のように穏やかです。だから出発してしまう・・
今日のお宿は赤岳鉱泉。テントを撤収して30分のお引越し。
2014年07月27日 10:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 10:18
今日のお宿は赤岳鉱泉。テントを撤収して30分のお引越し。
あ、尾瀬でもみた銀竜草。
2014年07月27日 10:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 10:34
あ、尾瀬でもみた銀竜草。
ヘリポートを通過。
2014年07月27日 10:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 10:36
ヘリポートを通過。
赤岳鉱泉につきました。大きな山荘です。
テントを建てていると警察のヘリが飛んでいきました。
何か事故なのかな・・・
2014年07月27日 10:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 10:46
赤岳鉱泉につきました。大きな山荘です。
テントを建てていると警察のヘリが飛んでいきました。
何か事故なのかな・・・
中も広い。牛丼を頂きました。山荘に無線が入ってきました。
救助の状況とか色々聞こえてくるのですが赤岳の文三郎尾根で滑落した人が心肺停止状態との事・・ショックでした。
2014年07月27日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 11:15
中も広い。牛丼を頂きました。山荘に無線が入ってきました。
救助の状況とか色々聞こえてくるのですが赤岳の文三郎尾根で滑落した人が心肺停止状態との事・・ショックでした。
土砂降りが降ってきました。早め下山&引越しでセーフでした。
山荘の中はご覧の通りぬくぬく。
2014年07月27日 11:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 11:52
土砂降りが降ってきました。早め下山&引越しでセーフでした。
山荘の中はご覧の通りぬくぬく。
昼寝の後、山荘の自炊室でラーメンを作って食べました。
2014年07月27日 16:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/27 16:47
昼寝の後、山荘の自炊室でラーメンを作って食べました。
翌朝、天気も良さそうなので硫黄岳に出発!
2014年07月28日 05:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 5:02
翌朝、天気も良さそうなので硫黄岳に出発!
モルゲンロートに染まる阿弥陀岳。
今日は素晴らしい眺望になりそうです^^
2014年07月28日 05:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 5:19
モルゲンロートに染まる阿弥陀岳。
今日は素晴らしい眺望になりそうです^^
2014年07月28日 05:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 5:35
2014年07月28日 05:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 5:39
硫黄岳の山頂(付近)が見えてきました。なだらか!
2014年07月28日 06:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 6:39
硫黄岳の山頂(付近)が見えてきました。なだらか!
稜線気持ち良さそう!ケルンが見えます。
2014年07月28日 06:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 6:41
稜線気持ち良さそう!ケルンが見えます。
突如八ヶ岳がドーンと登場!
おぉぉ〜昨日登った赤岳の雄姿が!
あんなところ行ってきたのか〜と感慨深く眺めます。
2014年07月28日 06:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 6:42
突如八ヶ岳がドーンと登場!
おぉぉ〜昨日登った赤岳の雄姿が!
あんなところ行ってきたのか〜と感慨深く眺めます。
阿弥陀岳も大きいですね。
右の奥に見えるのは甲斐駒と仙丈だ!
この2つの山は色んなところから見えますね。
2014年07月28日 06:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 6:46
阿弥陀岳も大きいですね。
右の奥に見えるのは甲斐駒と仙丈だ!
この2つの山は色んなところから見えますね。
気持ちいいなぁ〜
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気持ちいいなぁ〜
硫黄岳方面
2014年07月28日 07:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 7:01
硫黄岳方面
赤岩の頭に着きました。この空の青さ。
2014年07月28日 07:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 7:01
赤岩の頭に着きました。この空の青さ。
360度の大パノラマでした。
左から御獄、乗鞍、北アルプスが見えます。
2014年07月28日 07:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 7:02
360度の大パノラマでした。
左から御獄、乗鞍、北アルプスが見えます。
蓼科山と天狗岳だ〜。
2014年07月28日 07:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 7:07
蓼科山と天狗岳だ〜。
槍も目をこらすと見えますね。
2014年07月28日 07:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 7:08
槍も目をこらすと見えますね。
2014年07月28日 07:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 7:23
硫黄岳山荘方面は雲海。ちょっとガスってきてますが。
2014年07月28日 07:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 7:42
硫黄岳山荘方面は雲海。ちょっとガスってきてますが。
硫黄岳山頂に着きました!
2014年07月28日 07:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 7:52
硫黄岳山頂に着きました!
ぴゃ〜〜〜!!!
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ぴゃ〜〜〜!!!
広々として気持ちのいい山頂です。
2014年07月28日 07:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 7:58
広々として気持ちのいい山頂です。
爆裂火口壁。
2014年07月28日 08:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 8:03
爆裂火口壁。
雄大でかっこいいですね、八ヶ岳。
昔富士山より標高高い時代があったなんてロマン感じます。
2014年07月28日 08:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 8:05
雄大でかっこいいですね、八ヶ岳。
昔富士山より標高高い時代があったなんてロマン感じます。
ケルン沿いに降りていきます。
2014年07月28日 08:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ケルン沿いに降りていきます。
硫黄岳山荘に着きました。
2014年07月28日 08:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 8:19
硫黄岳山荘に着きました。
バッジとお菓子を買って休憩後、来た道を戻ります。
2014年07月28日 08:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 8:25
バッジとお菓子を買って休憩後、来た道を戻ります。
全然うまく撮れてませんが、コマクサ。
まだちょっと早い感じですね。
2014年07月28日 08:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 8:37
全然うまく撮れてませんが、コマクサ。
まだちょっと早い感じですね。
ガスが出てきました。
2014年07月28日 08:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/28 8:51
ガスが出てきました。
あっという間に真っ白な世界に。
これだから夏山は怖い。
2014年07月28日 09:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 9:06
あっという間に真っ白な世界に。
これだから夏山は怖い。
2014年07月28日 09:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 9:17
赤岳鉱泉に着きました。
名残惜しいですが、テントを片付けて撤収します。
2014年07月28日 11:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 11:14
赤岳鉱泉に着きました。
名残惜しいですが、テントを片付けて撤収します。
赤岳鉱泉の由来はこれかな?
2014年07月28日 11:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 11:36
赤岳鉱泉の由来はこれかな?
下りの北沢ルートはずっと渓流沿いの美しい道でした。
テント泊ザック背負ってても重さを忘れさせてくれるのはありがたい。
2014年07月28日 12:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 12:01
下りの北沢ルートはずっと渓流沿いの美しい道でした。
テント泊ザック背負ってても重さを忘れさせてくれるのはありがたい。
緑がとにかく綺麗です。夏山最高〜。
2014年07月28日 12:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 12:13
緑がとにかく綺麗です。夏山最高〜。
おつかれ様でした。
八ヶ岳山荘で温泉に入り、帰りました。
2014年07月28日 12:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/28 12:27
おつかれ様でした。
八ヶ岳山荘で温泉に入り、帰りました。
撮影機器:

感想

赤岳は八ヶ岳の最高峰。そそり立つ頂に前から憧れの念を抱いていた。
去年は登山一年目ということもあり南八ツには近づかず、初心者推奨の北八ツを歩いた。そんな思いを温めての今回の登山、振休をとって2泊3日ののんびりスケジュールだ。

1日目、晴れ。
猛暑というくらい、暑かった。
ほんとに標高高い場所にいるんだろうかというくらい。
美濃戸口から行者小屋まで3時間の道程。テント担いで猛暑の中、立ち止まると虻が猛攻撃を加えてくる。
虻も暑さで気がたっているのだろうか。河原沿いで休憩してると、肘がチクリと痛み、次の瞬間何かに噛まれたかのような激痛が。腕がみるみるパンパンに腫れてきたのでまくって見ていたら、親切なおばさまが薬を塗ってくれた。ありがたい。
これが効いたのか、すぐ腫れがひいた。

暑さと虻の猛攻に辟易するも、八ヶ岳の山容が目前に姿を現した時はさすがにテンション上がる。
程なく行者小屋についた。

小屋前はとても賑わっていた。テントを張り、昼食に持ってきたハンバーガーを作って食べる。美味しいのだが、暑すぎてお供のコーラがとにかく進む。
この時点で正午くらいなので天気も良いし、上に出発する人も沢山いた。自分達は2泊ののんびりスケジュールだし午後は崩れるかもしれないから、と日蔭を見つけてのんびりした。500円の八ヶ岳アイスを食べながら小屋を行き交う人々の姿や青い空、八ヶ岳の峰々を眺めるのは至福の時間だった。

2日目。4時に起きてテントを出ると残念な天気。ガスガスだった。
ただ電波の入った昨日の時点での天気予報では晴れのち曇だったし、ひょっとすると上に行ったら晴れるかも?といつもの妙に前向きな思考が働き出発することに。。
昨日ダラダラしてこの日に備えていたのもあり、なかなか様子を見よう、という思考にはなれなかった。

文三郎尾根を登る。結構登ってから振り返ると行者小屋が小さく見え、かなりな高度感。マムートマークの階段を見つけ、お〜これかこれかとなる。

登るにしたがい、麓から吹き上がる風が強くなってきた。文三郎尾根を登り終わり、稜線に出た瞬間ものすごい突風が吹きつけてきた。身体がよろける。「ん?これは危ないぞ...先に進んで大丈夫だろうか?」という考えが一瞬頭をかすめる。
でもここまで来たし、ここからが楽しい核心部だし、山頂は目前だし、と前に進むモチベーションにかき消されてしまった。

山頂付近の切れたった迫力のある岩場が目前にせまり、鎖を握ると「暴風の中、自分は何を頑張っちゃってるんだろうな」と思いながらも静かな興奮状態にもなっていた。
見た目は激しいが、さすがによく整備された山なので問題は無かった。登りやすい。山頂小屋から降りてくる人が多く、すれ違いがちょっと大変。

鎖場は思ったより短く、山頂に到着。こんな天候なのに人が多い。
撮影でまごつくと混み合うと思ったし、風も吹き荒れてるので、率先して撮影役にまわり、来た人達の山頂写真をどんどん撮った。(隙を見て自分達も)

その後、頂上山荘で休憩(一時避難)。カップラーメンを食べながら電波も入った所でツイートと天気予報を見る。10時以降は降水確率が上がっている。(この時7時半くらい)雷雨に注意との事。こんな暴風でさらに雷雨ときたらどんな試練になるか分からない。休憩もそこそこに下山することにする。

下りは地蔵尾根を通るルート。
こちらも気をつけなければいけなそうな道だ。
赤岳展望荘までの稜線歩きは突風をモロに受けないようかがんで進んだ。岩の影に隠れるようにしながら、風の弱った瞬間に次の岩場に隠れに走るような感じだった。
下りの斜面も、登ってくる人がガッチリ鎖を掴んでるのでそれを触るわけにいかず。横にトラバースしながらジグザグに足場を探して降りた。

展望荘に着いた時、雲が風で晴れる一瞬があった。赤岳の隣に見えたのはなんと富士山。赤岳の山頂も姿を現してくれた。大自然の気まぐれな粋な計らいにあちこちで歓声が上がる。
美しい。登ってきて良かった、とこみ上げる瞬間だった。

地蔵尾根も鎖や狭い階段など、ところどころ険しい所はあったが稜線を下りて風も落ち着いてきたので問題無かった。
なだらかな樹林帯に降りてきた時はやはりホッとした。
9時頃、雨にもあわず無事行者小屋に。テントを手早く片づけて今日の宿、赤岳鉱泉に移動する。

赤岳鉱泉に到着。大きな山荘でとても綺麗で便利な所だった。テントを立てていると警察のヘリが上空を通過する。

昼御飯を食べていると、土砂降ってきた。まさに間一髪。
早い行動して良かったと心底思う。

山荘に無線が入ってきて救助の状況が聞こえてくる。文三郎尾根付近で滑落した方が心肺停止状態との事...ショックなニュースに愕然とする。
確かにあの状況では滑落の可能性も大きかったが、自分達も2時間前くらいで通過した場所だっただけに。。そして滑落した方とはすれ違って挨拶していたかもしれない。

悪天候の山はやはり怖い。テントで寝る時、赤岳に登った満足感と、それに対して危険な時に踏みこんだという罪悪感、亡くなられた方を思うと。。という気持ち、無事で良かったという安堵感等が織り混ざってなかなか寝つけなかった。

翌朝晴れたら硫黄岳に行こう、今日みたいな天気なら大人しく降りようと決めて就寝。

翌朝、寒さで目を覚ます。
昨晩は蒸し暑くて薄着で寝たので身体が冷えきっていた。油断した。
早朝寒いという事は...!?とテントを出てみるとまさかの快晴。

これは行くしかないっと硫黄岳に出発。登りやすいなだらかな坂を登っていく。それでいて知らず知らずのうちに標高を稼いでいる。優しい山だ。南八ツにもこんな山があったとは。

樹林帯を抜けると驚きの眺望が待っていた。まず横岳、赤岳、阿弥陀岳の迫力ある山肌が眼前に。その奥には南アルプスの甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳が見える。興奮して写真を撮りまくり、さらに進むと赤岩の頭に到着。ここが快晴のため、360度の大パノラマ。
南アルプスから中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスまで全て見える。近くには天狗岳と蓼科山が。
こんな天気にこの眺めは本当に最高としか言いようが無い。

写真ばかり撮って、なかなか進まない。帰りが多少遅くなろうがそんな事はどうでも良い、という気分になっていた。硫黄岳山荘まで進み
バッチを購入して戻るとガスがどんどん上がってきて、さっきまでの景色が嘘のようにあたり一面真っ白に。夏山はやはり難しい。

赤岩鉱泉に戻り、北沢ルートで無事下山。悪天候と快晴を味わい、山の美しさと厳しさを堪能した3日間となった。八ヶ岳、これから何度も行く事になりそうだ。

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