北ノ又川・白沢
- GPS
- 10:36
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
天候 | 晴れ午後から雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
復路:浦佐駅より新幹線で帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※国道352から入る林道は通行止め駐車場所も無い ※石抱橋の公衆トイレ脇に車4〜5台止められるスペース有り ※入系点までの林道は堰堤工事場所より先はボサの林道 ※白沢は二俣より先から滝が連続して現れる ※雪国特有の両岸が草付きで高巻きは殆ど出来ないので滝の直登になる ※ガイドブックでは初級となっていますが雪渓もありで侮れない |
その他周辺情報 | 日帰り入浴:銀山平温泉白銀の湯 http://www.city.uonuma.niigata.jp/kankou/onsen/spa_shirogane.html |
写真
感想
たしか「上信越の谷105ルート」ではこの白沢は初級のはずなのですが・・
前日長岡の花火を見物、その人の多さと暑さで大変でしたが花火は大迫力で見に行って良かった。長岡から車を置いてある浦佐駅に戻り一路奥只見の銀山平に向かう1時間ほどで着いたらすでに松井さんが到着していた駐車場にテントを張り仮眠、夜中になんだか判らない動物の鳴き声や到着した車の音であまり良く眠れなかった
翌朝は快晴、明るくなって周りをみまわしたら船着き場になっていた私銀山平に来たの初めてなので驚きました。でも良いところだわ、簡単に朝食を食べて出発。国道352を銀山平温泉に向かい石抱橋を渡ったところに車を止めて歩き始める。橋の所には魚の監視所のような建物が有り、そこの方に白沢に行く道を教えて貰い監視所の脇の道に入り歩き出す。
この道は銀の道の登山道のようで途中に立派な石碑があった、暫く歩いて行くと林道に出ます。この林道は国道からの道でこの先の堰堤工事用の林道なので一般車は入れません。工事現場を過ぎると林道もだんだんと草に覆われていつしか道が無くなったところで白沢に降りて遡行開始。今の時期虫というかアブの襲来で往生する、沢に下りてゴーロを歩くのですがなんだか体が重くみんなに着いていくのが大変だった。
しばらく行くと、いきなり魚止めの滝15m3段の滝が出てきて驚くここは右から巻いた。また暫く歩いてH930二俣に着きました。ここから先はガイドブックにあるように滝の連続、その滝が上越の沢らしく登るのが大変。時にはロープ・お助け紐・おしりを押して貰い・引っ張り上げて貰ってやっと登る。たくさんの滝の中で何もしないで登れたのは数個しか有りません、巻きも両岸草付きで登るよりも危ないので直登するしか無いのです。
それでも上部が雪渓に埋まっていたのでガイドブックに載っている10m3段とか20m7段の滝など多分雪渓の下だった。もし雪渓が無くそのままだったらもっと時間が掛かっていたかもと終わってみて思いました。その雪渓も石井さん曰くラッキーな雪渓だった(怖いところもありましたが)、これがアンラッキーな雪渓だったら途中で撤退を余儀なくされていたと話してくれた。ラッキーな雪渓のお陰でなんとか稜線まで登れてほんとに良かった、当初時間が有ったら越後駒ヶ岳に登りたいなんて思っていましたがとんでもないことでそのまま下山、下山も長くて途中からは夕立の土砂降りになりずぶ濡れになりながら駐車場戻って来ました。去年、会越の大滝沢と鞍掛沢を登り、今回は上越の沢を登って見て、「どこが初級やねん!!」と心の叫び・・・・丹沢や奥多摩の初級の沢とは大違いです。ここの地域の沢は私には難しいと思いました。
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