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Yamareco

記録ID: 489678
全員に公開
沢登り
甲信越

北ノ又川・白沢

2014年08月03日(日) [日帰り]
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mogu その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:36
距離
16.7km
登り
1,296m
下り
1,294m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

石抱橋P6:25〜(林道)〜林道行き止まり7:40〜(白沢入渓)〜魚止めの滝8:25〜H930二俣8:50〜(左沢遡行)〜H1150二又11:00〜(左沢遡行)〜()〜H1500付近13:25〜(右沢)〜百草池登山道13:50/14:00〜小倉山14:30〜道行山15:20〜林道16:10〜国道16:40〜石抱橋P16:50着
天候 晴れ午後から雷雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
往路:車で奥只見銀山平Pまで行き前泊
復路:浦佐駅より新幹線で帰宅
コース状況/
危険箇所等
※国道352から入る林道は通行止め駐車場所も無い
※石抱橋の公衆トイレ脇に車4〜5台止められるスペース有り
※入系点までの林道は堰堤工事場所より先はボサの林道
※白沢は二俣より先から滝が連続して現れる
※雪国特有の両岸が草付きで高巻きは殆ど出来ないので滝の直登になる
※ガイドブックでは初級となっていますが雪渓もありで侮れない
その他周辺情報 日帰り入浴:銀山平温泉白銀の湯
http://www.city.uonuma.niigata.jp/kankou/onsen/spa_shirogane.html
快晴の中出発、正面には越後駒ヶ岳が見える
2014年08月03日 06:27撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 6:27
快晴の中出発、正面には越後駒ヶ岳が見える
分岐、銀の道2合目右に歩いて行くと林道に出ます。
2014年08月03日 06:42撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 6:42
分岐、銀の道2合目右に歩いて行くと林道に出ます。
出たところの右に銀の道の登山道3合目の道標があります。
2014年08月03日 06:53撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 6:53
出たところの右に銀の道の登山道3合目の道標があります。
林道の行き止まりまで歩いて白沢に降りて遡行開始、しばらくはゴーロ歩き
2014年08月03日 07:39撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 7:39
林道の行き止まりまで歩いて白沢に降りて遡行開始、しばらくはゴーロ歩き
15m三段の魚止めの滝、右から巻く薄く踏み跡がありました。
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15m三段の魚止めの滝、右から巻く薄く踏み跡がありました。
H930の二俣から左沢に入ると
2014年08月03日 08:49撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 8:49
H930の二俣から左沢に入ると
滝が続いて出てきます
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滝が続いて出てきます
そんなに高くは無いのですが、つるつるで一歩が難しい
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そんなに高くは無いのですが、つるつるで一歩が難しい
釜も深いです。
2014年08月03日 09:11撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 9:11
釜も深いです。
左からへつり登る
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左からへつり登る
つるつるで手ががりが無いように見える。松井さんと私は右から巻いた
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つるつるで手ががりが無いように見える。松井さんと私は右から巻いた
松井さんにロープを出して貰い松尾さん上手に登って来ました
2014年08月03日 09:41撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 9:41
松井さんにロープを出して貰い松尾さん上手に登って来ました
淵をへつって
ここは私だけ左から巻きました・・
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ここは私だけ左から巻きました・・
ボケボケですみません
ボケボケですみません
ホールドも細かく確保して貰い登る
ホールドも細かく確保して貰い登る
雪渓がで出来た〜真ん中か落ちていて普通に通過できた
2014年08月03日 10:25撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:25
雪渓がで出来た〜真ん中か落ちていて普通に通過できた
滝、ここまで来るとどの滝だか判らない
滝、ここまで来るとどの滝だか判らない
H1100m付近から本格的な雪渓が現れた
2014年08月03日 10:39撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:39
H1100m付近から本格的な雪渓が現れた
ブロックになったところを越える
2014年08月03日 10:48撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:48
ブロックになったところを越える
また滝が出てきました
また滝が出てきました
H1150二又にも大きなスノーブリッジが架かっていた、ここを左に進むと
2014年08月03日 10:59撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 10:59
H1150二又にも大きなスノーブリッジが架かっていた、ここを左に進むと
また滝です、石井さん空身でロープをひいて右から登り、私達は確保して貰い左壁を登った
また滝です、石井さん空身でロープをひいて右から登り、私達は確保して貰い左壁を登った
またまた雪渓、今度のは谷にびっしりと付いている。このあたりでデジカメが濡れてボケボケ
2014年08月03日 11:18撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:18
またまた雪渓、今度のは谷にびっしりと付いている。このあたりでデジカメが濡れてボケボケ
雪渓の上を暫く登って行くと
2014年08月03日 11:21撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:21
雪渓の上を暫く登って行くと
本流は右に行っている場所で、どうにも雪渓からトラバースが怖く、灌木帯に支点を取って貰いロープを振り子のようにして沢に下りた。
2014年08月03日 11:38撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 11:38
本流は右に行っている場所で、どうにも雪渓からトラバースが怖く、灌木帯に支点を取って貰いロープを振り子のようにして沢に下りた。
ここも草付きから雪渓に降りる時、下には10m級の滝が見えてビビる。お助け紐を掴みながらずりずり降りた、ここ怖かったです
2014年08月03日 12:23撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 12:23
ここも草付きから雪渓に降りる時、下には10m級の滝が見えてビビる。お助け紐を掴みながらずりずり降りた、ここ怖かったです
このブロックを通るときも怖かった
2014年08月03日 12:40撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 12:40
このブロックを通るときも怖かった
雪渓帯が終わったと思ったらまたまた滝です、それも小難しいのが続き私だけお助け紐を出して貰う
雪渓帯が終わったと思ったらまたまた滝です、それも小難しいのが続き私だけお助け紐を出して貰う
この滝なんてどう登ったのか記憶に無い
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この滝なんてどう登ったのか記憶に無い
二又です、右に行けば百草の池に出ます
2014年08月03日 13:26撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 13:26
二又です、右に行けば百草の池に出ます
もちろん右に
2014年08月03日 13:36撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/3 13:36
もちろん右に
途中に咲いていたコザクラ
途中に咲いていたコザクラ
百草の池に出ました〜登山道はすぐ側にあります
2014年08月03日 13:47撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 13:47
百草の池に出ました〜登山道はすぐ側にあります
登山道に出ました〜越後駒ヶ岳には当然ですが行けません。
2014年08月03日 13:48撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 13:48
登山道に出ました〜越後駒ヶ岳には当然ですが行けません。
小倉山
2014年08月03日 14:31撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 14:31
小倉山
道行山で雷が鳴り土砂降りに、
2014年08月03日 15:19撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 15:19
道行山で雷が鳴り土砂降りに、
土砂降りの雨の中なんとか林道に着きほっとする。この後デジカメが死にました・・・
2014年08月03日 16:10撮影 by  u1050SW,S1050SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/3 16:10
土砂降りの雨の中なんとか林道に着きほっとする。この後デジカメが死にました・・・

感想

たしか「上信越の谷105ルート」ではこの白沢は初級のはずなのですが・・

前日長岡の花火を見物、その人の多さと暑さで大変でしたが花火は大迫力で見に行って良かった。長岡から車を置いてある浦佐駅に戻り一路奥只見の銀山平に向かう1時間ほどで着いたらすでに松井さんが到着していた駐車場にテントを張り仮眠、夜中になんだか判らない動物の鳴き声や到着した車の音であまり良く眠れなかった

翌朝は快晴、明るくなって周りをみまわしたら船着き場になっていた私銀山平に来たの初めてなので驚きました。でも良いところだわ、簡単に朝食を食べて出発。国道352を銀山平温泉に向かい石抱橋を渡ったところに車を止めて歩き始める。橋の所には魚の監視所のような建物が有り、そこの方に白沢に行く道を教えて貰い監視所の脇の道に入り歩き出す。

この道は銀の道の登山道のようで途中に立派な石碑があった、暫く歩いて行くと林道に出ます。この林道は国道からの道でこの先の堰堤工事用の林道なので一般車は入れません。工事現場を過ぎると林道もだんだんと草に覆われていつしか道が無くなったところで白沢に降りて遡行開始。今の時期虫というかアブの襲来で往生する、沢に下りてゴーロを歩くのですがなんだか体が重くみんなに着いていくのが大変だった。

しばらく行くと、いきなり魚止めの滝15m3段の滝が出てきて驚くここは右から巻いた。また暫く歩いてH930二俣に着きました。ここから先はガイドブックにあるように滝の連続、その滝が上越の沢らしく登るのが大変。時にはロープ・お助け紐・おしりを押して貰い・引っ張り上げて貰ってやっと登る。たくさんの滝の中で何もしないで登れたのは数個しか有りません、巻きも両岸草付きで登るよりも危ないので直登するしか無いのです。

それでも上部が雪渓に埋まっていたのでガイドブックに載っている10m3段とか20m7段の滝など多分雪渓の下だった。もし雪渓が無くそのままだったらもっと時間が掛かっていたかもと終わってみて思いました。その雪渓も石井さん曰くラッキーな雪渓だった(怖いところもありましたが)、これがアンラッキーな雪渓だったら途中で撤退を余儀なくされていたと話してくれた。ラッキーな雪渓のお陰でなんとか稜線まで登れてほんとに良かった、当初時間が有ったら越後駒ヶ岳に登りたいなんて思っていましたがとんでもないことでそのまま下山、下山も長くて途中からは夕立の土砂降りになりずぶ濡れになりながら駐車場戻って来ました。去年、会越の大滝沢と鞍掛沢を登り、今回は上越の沢を登って見て、「どこが初級やねん!!」と心の叫び・・・・丹沢や奥多摩の初級の沢とは大違いです。ここの地域の沢は私には難しいと思いました。

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