記録ID: 4938458
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ハイキング
東海
焼津市/花沢の里から満観峰と花沢山を周回
2022年11月19日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 751m
- 下り
- 743m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 6:57
14:02
14:09
27分
日本坂峠
16:24
石脇入口
満観峰から日本坂峠を経て花沢山の登り途中まで、GPSログが取れていない。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
公共交通機関の場合は、JR東海道線の焼津駅南口から、自主運行バスの「ゆりかもめ」「さつき」のいずれかを利用して、高草山石脇入口というバス停まで乗車する。循環バスなので、回り方によって所要時間が変わるため、焼津市のHPで時刻表を調べておくとよい。運行本数は割とあるほうだと思う。 焼津市自主運行バス https://www.city.yaizu.lg.jp/g06-002/koukyou_koutuu/bus/jikokuhyou_rosen-shoukai.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
小学生でも登山できるほど、よく整備されているし、指導標も多い。ただ、花沢山の周辺は少しルートが厳しい。 〔目次〕 1.高草山石脇入口バス停〜花沢の里観光駐車場 2.花沢の里観光駐車場〜鞍掛峠〜満観峰 3.満観峰〜日本坂峠 4.日本坂峠〜花沢山 5.日本坂峠〜花沢の里 1.高草山石脇入口バス停〜花沢の里観光駐車場 花沢の里は、伝統的建造物群保存地区に指定されており、観光客向けの駐車場がある。マイカー登山の場合は、ここに停められるが、公共交通利用の登山の場合は、焼津市の循環バスを利用して、バス停から片道30分余計に歩く必要がある。 高草山石脇入口バス停を降りて、東へ10mほど進むと、左側の角に登山者向け(観光客向け)の東屋とトイレがある。水も補給できる。ちょうど地元の方がトイレを清掃していて、トイレはとてもきれいだった。東屋のところから北へ向かって舗装道を歩く。いきなり傾斜のある登りである。「花沢の里」の指導標が要所々々に出ていて、迷うことはない。登り詰めて、上にある道の下をくぐる。トンネル内は結構暗く、照明が付いていた。 その後、やや下っていく感じで進む。右側にはミカン畑がある。鳴沢不動尊のところで右へ旋回し、さらに進むと花沢城址の分岐に着く。ここにも案内板が出ている。 花沢の里の方へ進むと、ゆるゆる下りになり、まもなく集落が見えてくる。ほぼまっすぐに進むと、右から自動車のアプローチ道が合流し、合流地点に観光駐車場とトイレがある。駐車場にはけっこうな台数が停められるが、10時近くでほぼ満車になっていた。この先は基本的にマイカーの侵入禁止である。 観光駐車場付近は、ドコモ圏内である。 2.花沢の里観光駐車場〜鞍掛峠〜満観峰 観光駐車場のところから細い舗装道を進んでいく。沢沿いにつけられた道で、すれ違うのが難しい細い道である。所々にすれ違いのために沢の上にコンクリートで作られた退避場所がある。オシャモッツァンという信仰の対象となった山肌の大きな岩があるが、柵で囲われていて、よく見えなかった。 さらに奥へ進むと、伝統的建造物群保存地区の建物が見えてくる。ネットでも紹介されていた「カントリー・オーブン・カフェ」もこのあたりにある。さらに進むと、法華寺に進む道が右へ分岐する。日本坂峠への登山ルートも法華寺の方へ入っていく。この分岐ポイントに有料駐車場があったが、マイカーでここまで入る人もいるのか? 法華寺分岐を過ぎて少し歩くと、鞍掛峠への登山道入り口に着く。 登山道に入ると、いきなりの急登で階段が続く。林の中を少し登ると、左側にミカン畑が見える明るいところを登る。このあたり、ミカン畑の獣除けの電気柵が登山道のすぐ脇にあって、通電しているのか分からないが、感電しないように気を付けた方がよいだろう。ミカン畑の横を登りきると、一度舗装道に出る。すぐ向かいに登山道の入口がある。再び林の中に入り、沢を横切ってさらに登っていく。途中に作業小屋などがある中を、どんどんと標高を上げていく。 ずっと急登が続くなか、階段を登り切って非舗装の林道に登り詰めると、鞍掛峠である。鞍掛峠は、満観峰へ登るルート、高草山へ登るルート、花沢の里へ下るルートの結節点となっており、ベンチもある。ドコモ電波は圏内だった。満観峰から下ってきて、高草山に登り返す人もいた。 鞍掛峠から満観峰方面へは、しばらくはなだらかなルートが続く。よく整備されていて、ほぼ水平のような道を進む。ただ、途中に少し岩肌を登るようなところもある。少しずつ登りが多くなるが、水平が多いため、長く感じた。峠から20分弱歩いて、脇に無理して作ったベンチのあるところに出たが、何かが見えるわけではなかった。ベンチを過ぎて、階段を登りきると、道の駅宇津ノ谷から来るルートと合流する。ここにベンチもある。頂上まで300mとあり、丸子の出合という看板も出ていた。 合流地点で右へ曲がり、太陽が降り注ぐ道に出て最後の登りになる。ただ、すぐに林の中に入り、傾斜を登っていく。次第に開けてきて、登りきると満観峰の広場に出る。広場というほど、とても広大な山頂である。東屋があり、ベンチも多数ある。野球ができるくらいの広さである。また、南アルプス南部、富士山、伊豆半島と駿河湾、焼津市街など、ものすごい展望である。満観峰の山頂は、焼津や用宗が見える縁まで行けばドコモの電波は届いていた。 とても広い山頂で、下りルートの入口が分からないような不安もあったが、東屋のところに詳しい案内板が出ているほか、あちこちに指導標も出ていて、迷うことはない。 3.満観峰〜日本坂峠 満観峰から日本坂峠方面は、いきなりの旧坂を下っていく。下り始めてすぐに小坂(用宗側)への道が左へ分岐する。さらに進むと、細かい登り下りを繰り返す。階段も多かった。指導標も頻繁に設置されていたが、「花沢山450m」と書かれていた看板が繰り返し出てくるので、花沢山へ進んでも距離が減らないなあと不安に思っていたら、これは標高が450mという意味だった。満観峰も470mの表示が続いていた。 30分以上進んで、四等三角点のある小ピークに着く。ここは国土地理院の地図で433.8mと書かれている地点であろう。そこから下ると、左へ鞍掛峠へのルートが分岐する。分岐から少し登り返して、その後長い下り階段を終えると、日本坂峠に着く。峠の20m手前くらいに小さな石仏があった。 日本坂峠では、花沢の里へ下るルートと、小坂へ下るルートが分岐している。日本坂峠では、ドコモの電波はわずかに届く程度だった。 4.日本坂峠〜花沢山 日本坂峠から花沢山へ登るルートは、かなりの急登である。指導標はある程度設置されているが、ルートの整備状況は満観峰の周辺ほど丁寧ではない。峠から30分、汗をかきつつひたすら登っていく感じである。 花沢山の山頂の手前にやせ尾根の部分を通過する。アルプスの尾根に比べればなんてことのないところだが、登山初心者は木の根につまずいて左右に落ちないように注意した方がよい。そこを過ぎて少し登ると、花沢山に着く。最初に着いた明るい広場は山頂ではなく、航空灯台跡地のようだ。そこから20mほど西に山頂があるが、林の中で何も展望はない。テーブル・ベンチが2組あるだけだ。 花沢山の航空灯台跡地では、ドコモは圏内だった。 5.日本坂峠〜花沢の里 峠から普通に整備された道を下っていくと、すぐに焼津辺(やきつべ)展望台というポイントに出る。ベンチもあり、展望もありそうだったが、先を急いで通過した。ひたすら下っていくと、途中で岩ごろごろの道もあり、足に負担がかかる。一度舗装道に出るが、すぐ向かいに花沢の里への道が案内されていて、また山道に入っていく。 ずっと下っていくと、突然墓地の横に出る。少し進むと法華寺の参道に合流する。参道を左へ曲がって下ると、花沢の里の道に戻れる。ちょうど有料駐車場があったところである。そこからは花沢の里の街を下り、観光駐車場まで下りる。 焼津市ハイキングマップ http://www.yaizu.gr.jp/enjoy/course04.asp 登山初心者にもおすすめの「満観峰」と江戸時代の情緒漂う「花沢の里」(しずおかBlog) https://shizuoka.hellonavi.jp/activity/mankanho |
その他周辺情報 | 焼津市のHPで公開されているハイキングマップには複数の日帰り入浴施設が案内されているが、駅から徒歩3分ほどの「エキチカ温泉・くろしお」を利用した。1時間までで650円、2時間までで800円、そのほか館内に泊まるコースもあり、サウナのような感じだと思う。有料でタオルや館内着も借りられる。 エキチカ温泉・くろしお http://spa-kuroshio.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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