天空を翔る頂、孤高の鳥海山

2014年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,258m
• 下り: 1,251m

コースタイム

4:30鉾立駐車場
6:20御浜小屋
7:00御田ヶ原
7:30七五三掛
9:00頂上御室
9:30新山山頂
11:40文殊岳
12:15七五三掛
12:50御田ヶ原
13:15御浜小屋
14:30鉾立駐車場

※撮影や休憩含む
※鳥海山を存分に堪能すべく、わざとゆっくり歩きました

天候

晴れのちガス、曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

象潟口の鉾立駐車場利用
・日本海東北自動車道『酒田みなとIC』から45分くらい
・ビジターセンター併設の大型駐車場
・トイレや自販機なども完備
・登山ポストは登山口に設置
・見上げれば鳥海山、振り返れば日本海、登山口Pとしては最高のロケーション

コース状況／危険箇所等

全体的に整備が行き届いていて、危険箇所なし
・御浜小屋までは石畳で、比較的軽装の観光の方も歩いておられました
・御浜小屋から先、特に七五三掛からは本格的な登山となります
・千蛇谷雪渓を50mほどトラバースしますが、アイゼンは使いませんでした
・頂上御室でトイレをお借りしました
・新山へは岩場を登っていくので、雨天時スリップに注意
・外輪山コースはよく整備された稜線歩きとなります

写真

8/3 18:03

月山から下山し、鉾立に移動。
夕暮れを迎える鳥海山。
人が踏み込んではいけないような、そんな荘厳さと威容を放つ。

8/3 18:25

振り返れば日本海。
ゆっくりと日が沈んでゆく…。

8/4 5:40

翌日、賽ノ河原にて稜線からの御来光。
雪渓から湧き上がる冷気がガスとなり、まさに幻想的な『賽ノ河原』と化している。

8/4 5:57

鳥海山は花の宝庫。
序盤はチングルマの群生が見事。

8/4 6:32

美しき鳥海湖。
ニッコウキスゲが彩りを添える。

8/4 6:34

鳥海山を見上げる。

8/4 6:50

鳥海湖〜御田ヶ原間は花が猛烈に咲き乱れている。

8/4 7:01

神々しい鳥海山。

8/4 7:29

稜線からは庄内平野と日本海を一望。

8/4 7:39

豪快な千蛇谷雪渓。

8/4 8:53

頂上御室付近はイワブクロが群生。

8/4 8:58

頂上御室からの新山。
ガスってしまった…。

8/4 12:06

展望の良い外輪山コースからは稲倉岳が雄大。

8/4 12:22

稜線から雄大な笙ヶ岳。
二峰、三峰とはっきりと確認できる。それにしてもハクサンシャジンの群落が見事。

8/4 12:35

鳥海山の美しい山肌を目に、そして心に焼き付け下山。

8/4 18:12

東北遠征の折、ぜひとも寄りたかった朝日町の椹平の棚田。日本の棚田百選に選定されている。

撮影機器：

NIKON D610 NIKON CORPORATION

PENTAX K-30 PENTAX

感想

gaia

天空を翔る頂、孤高の鳥海山
　(Garden Of Peace『The Land Of Sky Legends』)



憧れ続けて何年経っただろうか…。

これほど一歩一歩を踏みしめて山を歩いたのは久しぶりに思えた。
日本海を背に登山口から見上げる荘厳な鳥海山に思わず武者震い。
途中美しい鳥海湖や、咲き誇る花々の中を歩いてゆく…。
木曽御嶽と同様、独立峰でありながらもはや山脈と言っていい。


感動…。
この山に身を置き、
この山と時間をともに過ごせたことへの感動。
その洗練された美しさに言葉もない。


埼玉からだとかなりの遠征を余儀なくされる鳥海山。
なんとも罪な山だ。
時間も、
お金も、
体力も散々奪われて、
残るのは、
感動しかない…。


The Land Of Sky Legends
『天翔る孤高の鳥海山 The Crown That Flies In The Sky』
※ご視聴環境に応じて最適の画質でご視聴ください(720p推奨)
※音声あり






with『Aquila Wing』『Amadeus』