筆影山、クリスマスなので山の上でご馳走食べよう。
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- GPS
- 04:09
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 647m
- 下り
- 646m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く整備されている。落ち葉が登山道に大量に落ちており足を取られる可能性あり。要注意! |
その他周辺情報 | フ○グラン周辺は多数店舗ありました |
写真
感想
ここのところ何だか調子が悪い。
晩になったら疲れて目がショボショボして8時には就寝。
おまけに相変わらず出るものが出ない。
昨日はクリスマスイブだったがお腹の具合がいまいちで何が食べたいかわからない状態。
唐揚げと天婦羅を少々焼酎で流し込み就寝。
夜中にアレが出そうになったのでトイレに行くがやっぱり出ない。
またまた薬の力を借りることとなった。
出るものは出たがその後お腹の具合が悪い。
おまけに身体もだるい。
今日は山に登ろうと思っていたが起きれない。
何とか6時に起きたがその後もファンヒーターの前でダラダラ過ごす。
今日山に登らなかったらこのままズルズルとインドアの生活を送ってしまいそうだ。
とりあえず準備をして近場の山に登ることにした。
今日はクリスマス。
山に登るんならなにか面白いことができないだろうか。
そうだ!
山の上でクリスマスパーティーをしよう。
家を出てしまうと気持ちがシャンとして身体の具合もまずまずな状態になった。
パーティーといったらご馳走。
チキンにサンドウィッチ。
ピザパンにケーキ。
そして飲み物にコーヒー。
コーヒー以外のものは車を停めさせていただくショッピングセンターで購入。
リュックに詰めて登山口に向かって出発。
三原大橋を渡り、沼田川沿いの河川敷の散歩コースを歩き登山口のある宗郷地区へ。
その後やっとこさ登山口に到着する。
登山口には車が一台停まっている。
誰か先客があるのだろうが。
登山口から先は神武鉱山跡に続く遊歩道になっている。
しばらく歩くとズリと呼ばれる鉱山跡地へ。
そのとき目の前に犬が現れる!
ヒャッ!
野犬か?
うんにゃ。
首輪をしている。
襲われてはたまらないので身構える。
すると犬の向こうに飼い主らしきおじさんが現れる。
ワンコに向かい「こりゃ」と叱りながら近づいてきた。
すれ違う際「ごめんなさい」とおじさんが声をかけてこられた。
噛まれなければ何てことない。
ワンコとおじさんはそのまま行ってしまわれた。
ホッ。
ズリには鉱石がたくさん転がっている。
近くにある神武鉱山の案内板を見たところなんと転がっている鉱石の中には水晶も紛れているらしい。
クリスマスだ。
妻へのプレゼントにと思ったが分かるわけはない。
ま〜ね〜。
水晶は諦めて先に進むことにした。
少し歩くと目の前に趣のある木橋が見えてきた。
この木橋の手前までコンクリートの舗装路。
橋を渡ると未舗装の登山道だ。
登山道には多くの葉が落ち北斜面であることも影響しているのか湿って薄暗い。
登山道脇に山草の盗掘禁止の看板と鉱石の採掘禁止の看板が掲げられている。
人が登山道を掘り返すことはないだろうが猪があちらこちら掘り返している。
こりゃあ猪の巣だな。
さっきのおじさんが犬を連れて散歩している理由が良く分かる。
今にでも登山道脇の藪から出てきそうだ。
しばらく歩くとそんな登山道の雰囲気にも慣れてくる。
このコースは初めて歩くが途中竜王山と明神山との分岐ポイントに差し掛かる。
ここから先は過去数回歩いたことがあるので少し安心だ。
少しずつ傾斜が急になる。
落ち葉で足を取られる。
くたびれてきたなと思い始めたところで目前に白いものが見えてきた。
ガードレールだ。
竜王山山頂付近にある集落に続く車道に合流だ。
ここからはのんびり車道歩き。
竜王山山頂付近は源平合戦を落ち延びた平家の人々が暮らしたと伝わる。
この地区で作られるゴボウが有名でハタゴボウと呼ばれ道の駅でも売られている。
食物繊維の多いゴボウ。
しっかり食べなけりゃな。
竜王山山頂方面と筆影山方面への分岐ポイントに到着。
今日は竜王山の山頂はスルー。
筆影山に向かう。
車道から再び登山道に突入。
山歩きはやはり未舗装の登山道が良い。
車道歩きも嫌いではないが。
最近クリスマス寒波により寒い日が続いていたが、今日は天気が良く陽が差すと暖かい。
そんな登山道をテクテク歩き筆影山山頂方面と須波方面、和田方面への分岐ポイントに到着。
車が数台停まっている。
山頂は登山者で賑わってるかな?
ヒルクライム中のサイクリストがわたしを抜いていく。
わたしは走ったり自転車に乗ると動悸がしてしんどくなるので苦手だ。
ヒルクライムなんて信じられない。
凄いなあ。
頑張れ!
もう少しだぞ。
わたしも頑張ろう。
靴擦れをしたのだろうか両踵が痛む。
痛みに耐えながら登山道を進み筆影山の山頂に到着する。
さっきわたしを抜いていったサイクリストの自転車が停まっているが人の姿がない。
アレッ?
と思いながら展望台に向かっていると展望台の階段で休憩されていた。
さぞやくたびれたでしょう。
展望台で記念写真を撮り、今日の目的を果たすため展望広場に向かう。
車が数台停まっていたが山頂にはサイクリストの方を除き誰もいなかった。
展望広場の方にいるのかな?
誰もいない。
その方が都合かいい。
50歳にもなって山の上でご馳走を並べて相棒のモケケたちとともにパーティーと称してごはんを食べる人はいないだろう。
こんな姿人には見せられん。
ならしなけりゃいいじゃん。
それができんのじゃ。
性分じゃけ。
ひととおり写真を撮るとご馳走をいただく。
わかっていたがすべて冷え冷え状態だ。
まあそれでも美味しいのでいいけどね。
フ〜。
食べた食べた。
食後のコーヒーを飲んでおると女性の話し声が。
どんどん近づいてくる。
二人組の女性が展望広場来られたので場所を譲る。
良かった。
もう少し時間がズレてたらチキンをむさぼり食う姿を見られてたな。
じゃあ下山するか。
落ち葉で覆われた登山道を和田口方面に向け下っていく。
三原の町が近くなっていく。
三原の町で暮らす人々はどんなクリスマスを過ごしているのかなあ?
和田口まで下りてきた。
沼田川にかかる和田大橋を渡る。
その後フ○グランの駐車場に到着。
だるい身体を奮い起たせて山登りに出掛けて良かった。
少し気分も良くなった。
相変わらすお腹の具合はイマイチだが。
そりゃあたべすぎじゃあ。
妻と息子にクリスマスのお土産でも買って帰ろう。
そんなこんなの山登りでした。
つづく。
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