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Yamareco

記録ID: 5027882
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

ウバメガシの岩尾根に感動の沼津アルプスは甘くはなかった

2022年12月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
14.0km
登り
1,159m
下り
1,143m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:22
合計
7:44
9:17
42
9:59
9:59
10
10:09
10:09
11
10:20
10:20
41
11:01
11:08
8
11:16
11:21
12
11:33
11:33
21
11:54
11:58
12
12:10
12:15
11
12:26
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23
12:49
12:49
7
12:56
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7
13:03
13:09
11
13:20
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16
13:36
13:41
4
13:45
13:46
22
14:08
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18
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14:37
11
14:48
14:55
31
15:26
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5
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15:38
7
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15:52
3
15:55
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16
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16:25
5
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16:32
3
16:35
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25
17:00
17:01
0
17:01
沼津駅
鷲頭山→小鷲頭山→鷲頭山→小鷲頭山は、実際に小鷲頭山から鷲頭山に一旦戻っています。
天候 晴れ 風ほぼなし
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 多比(たび)BS
沼津駅から伊豆箱根バス長岡駅行 25分 Suica可能540円
 (東海バスもあり)
G 沼津駅
コース状況/
危険箇所等
〇大平山〜八重坂峠
 ・1か所を除きルート明確・指導標多くあり(写真コメント参照)。
 ・基本的に尾根歩き。鷲頭山周辺は岩場。危険を伴う痩せ尾根は1か所のみ(写真コメント参照)。幅の小さい山陵のためか直登ばかりで急登が多い。いずれもしっかりしたロープが設置されているが、下りにやや苦労した。
〇香貫山
 ・公園といってよく、車道・園路が整備されている。多くの園路があり、山頂とは別の場所にある展望台を見つけるのに苦労した。
沼津駅。紙の切符で降車。SUICAは、東京方面から熱海を越えてJR東海とまたがると使えないので注意。
2022年12月25日 08:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 8:32
沼津駅。紙の切符で降車。SUICAは、東京方面から熱海を越えてJR東海とまたがると使えないので注意。
駅前にあった、沼津アルプスの地図。今日は右から左へ。これを<北行>というようだ。5つの山と3つの小ピークがある。
2022年12月25日 08:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 8:31
駅前にあった、沼津アルプスの地図。今日は右から左へ。これを<北行>というようだ。5つの山と3つの小ピークがある。
バスで30分、多比バス停で降りる。乗客は多かったが、沼津アルプスに向かった人はいなかった。
2022年12月25日 09:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 9:14
バスで30分、多比バス停で降りる。乗客は多かったが、沼津アルプスに向かった人はいなかった。
多比神社に安全祈願。
2022年12月25日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 9:15
多比神社に安全祈願。
多比は江浦湾に面する漁村のようだ。例によって、登山口がわかりにくいが。。。
2022年12月25日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 9:23
多比は江浦湾に面する漁村のようだ。例によって、登山口がわかりにくいが。。。
親切な道標がある。手作り感いっぱいの道標で、見るだけで楽しい。
2022年12月25日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 9:26
親切な道標がある。手作り感いっぱいの道標で、見るだけで楽しい。
登山口。
2022年12月25日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 9:39
登山口。
地元の人からのメッセージだな。
2022年12月25日 09:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 9:39
地元の人からのメッセージだな。
緑が多い森だ。上層はタブノキ、中層はトベラ、ヤブニッケイ、下層はアオキが多いようだった。沿海性の照葉樹林だ。
2022年12月25日 09:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 9:49
緑が多い森だ。上層はタブノキ、中層はトベラ、ヤブニッケイ、下層はアオキが多いようだった。沿海性の照葉樹林だ。
ひと登りで尾根に出て、まずは第一の山の大平山へ向かう。
2022年12月25日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 9:59
ひと登りで尾根に出て、まずは第一の山の大平山へ向かう。
右には、海が見える。
2022年12月25日 10:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:01
右には、海が見える。
あとで思い返すと、このあたりは大した急登ではない。
2022年12月25日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:02
あとで思い返すと、このあたりは大した急登ではない。
あっと言う間に大平山。楽勝じゃんとこの時は思っていた。
2022年12月25日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 10:09
あっと言う間に大平山。楽勝じゃんとこの時は思っていた。
展望は今一つだが、海が間近というのはいいね。
2022年12月25日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:11
展望は今一つだが、海が間近というのはいいね。
分岐に戻って、第二の山の鷲頭山に向かう。快適な尾根歩きだ。
2022年12月25日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 10:24
分岐に戻って、第二の山の鷲頭山に向かう。快適な尾根歩きだ。
右側には富士山だ。
2022年12月25日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 10:23
右側には富士山だ。
左側には海。
2022年12月25日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:26
左側には海。
そして、岩場歩きが楽しい。
2022年12月25日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:25
そして、岩場歩きが楽しい。
これがただの岩場ではなく、岩場に樹木が張り付くように群立している。この樹は、、、、
2022年12月25日 10:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:29
これがただの岩場ではなく、岩場に樹木が張り付くように群立している。この樹は、、、、
これはウバメガシだ。紀州の備長炭の原料だ。
2022年12月25日 10:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 10:27
これはウバメガシだ。紀州の備長炭の原料だ。
ウバメガシの純林。
2022年12月25日 10:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 10:29
ウバメガシの純林。
岩に張り付いている。ウバメガシは岩場に優占するといわれるが、、、
2022年12月25日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:30
岩に張り付いている。ウバメガシは岩場に優占するといわれるが、、、
延々と続くウバメガシ林は、、、
2022年12月25日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:35
延々と続くウバメガシ林は、、、
見事としか言いようがない。
2022年12月25日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 10:36
見事としか言いようがない。
岩の上を歩いているのか、、、
2022年12月25日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:37
岩の上を歩いているのか、、、
ウバメガシの根の上を歩いているのか、、、
2022年12月25日 10:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 10:39
ウバメガシの根の上を歩いているのか、、、
見上げると、美しい樹相。
2022年12月25日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 10:49
見上げると、美しい樹相。
これってみんな同じ樹だよな。やっぱりウバメガシだ。
2022年12月25日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:49
これってみんな同じ樹だよな。やっぱりウバメガシだ。
ウバメガシ林が途切れると、富士山。
2022年12月25日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 10:50
ウバメガシ林が途切れると、富士山。
なるほど崩落地だ。
2022年12月25日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:50
なるほど崩落地だ。
ここが唯一の切り立った危険個所。慎重に。
2022年12月25日 10:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 10:51
ここが唯一の切り立った危険個所。慎重に。
再びウバメガシ林。赤テープをたどって、ウバメガシの密林を潜るように行く。
2022年12月25日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 10:58
再びウバメガシ林。赤テープをたどって、ウバメガシの密林を潜るように行く。
おっ、分岐だ。左か右か。珍しく道標がない。
2022年12月25日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 11:04
おっ、分岐だ。左か右か。珍しく道標がない。
左は、どうもかなり荒れた道のようだ。
2022年12月25日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 11:04
左は、どうもかなり荒れた道のようだ。
右はかなり、下るようだがホントかな。
2022年12月25日 11:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 11:06
右はかなり、下るようだがホントかな。
右で正解だった。下るとすぐ道標がありました。ここが多比峠。「沼アのハイライト ウバメガシの岩尾根」とある。確かに見事だった。
2022年12月25日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 11:07
右で正解だった。下るとすぐ道標がありました。ここが多比峠。「沼アのハイライト ウバメガシの岩尾根」とある。確かに見事だった。
ここからはひと登りで。
2022年12月25日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 11:11
ここからはひと登りで。
鷲頭山です。最高峰392m。展望はいまひとつで、人も多かったので、先を急ぎます。
2022年12月25日 11:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
12/25 11:20
鷲頭山です。最高峰392m。展望はいまひとつで、人も多かったので、先を急ぎます。
少し下って登ると小鷲頭山。展望は良いが、ここも人がたくさん。腹が減ったがどこで食べるか、鷲頭山に戻ったのでした。(実は、無意識の行動。先に進んだつもりだったが気づいたら鷲頭山だった。30分のロスともいうが)。今度は鷲頭山に人がいなかったので、ゆっくり食事。
2022年12月25日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 12:05
少し下って登ると小鷲頭山。展望は良いが、ここも人がたくさん。腹が減ったがどこで食べるか、鷲頭山に戻ったのでした。(実は、無意識の行動。先に進んだつもりだったが気づいたら鷲頭山だった。30分のロスともいうが)。今度は鷲頭山に人がいなかったので、ゆっくり食事。
再び小鷲頭山に戻ってきて、じっくり撮影。ここからの富士山がいい感じだ。
2022年12月25日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 11:33
再び小鷲頭山に戻ってきて、じっくり撮影。ここからの富士山がいい感じだ。
南アルプスも見える。中央に並んでいるのが、左から聖岳、赤石岳、荒川岳。
2022年12月25日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
12/25 12:05
南アルプスも見える。中央に並んでいるのが、左から聖岳、赤石岳、荒川岳。
アップ。左が聖岳、右が赤石岳。
2022年12月25日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 12:05
アップ。左が聖岳、右が赤石岳。
右へパン。荒川岳。
2022年12月25日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 12:05
右へパン。荒川岳。
さらに右へパン。これがよくわからない。低いから櫛形山だろうか。
2022年12月25日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:05
さらに右へパン。これがよくわからない。低いから櫛形山だろうか。
第三の山の徳倉山に向かう。小鷲頭山の直下は急降下。ロープを頼りに何とか降りる。
2022年12月25日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:12
第三の山の徳倉山に向かう。小鷲頭山の直下は急降下。ロープを頼りに何とか降りる。
振り向いて。
2022年12月25日 12:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:16
振り向いて。
この急傾斜が長いんです。
2022年12月25日 12:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:19
この急傾斜が長いんです。
降りたところに史跡「中将さん」。
2022年12月25日 12:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:22
降りたところに史跡「中将さん」。
平重衡は、平家滅亡後、ここ鷲頭山に隠れ住み自害したという伝説があるんですね。史実ではなさそうだが、鎌倉に来ているからなあ。
2022年12月25日 12:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:21
平重衡は、平家滅亡後、ここ鷲頭山に隠れ住み自害したという伝説があるんですね。史実ではなさそうだが、鎌倉に来ているからなあ。
しばらく照葉樹林の中を歩く。豊かな森だ。
2022年12月25日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:32
しばらく照葉樹林の中を歩く。豊かな森だ。
沿海林の代表格、トベラの実。
2022年12月25日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 12:35
沿海林の代表格、トベラの実。
ヒサカキ。どこにもある樹だが、沢山の芽を付けていました。
2022年12月25日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:36
ヒサカキ。どこにもある樹だが、沢山の芽を付けていました。
森が途切れて展望が開ける。きらら展望台とある。
2022年12月25日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 12:38
森が途切れて展望が開ける。きらら展望台とある。
眼下は瓜島、遠くは大瀬崎。
2022年12月25日 12:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 12:38
眼下は瓜島、遠くは大瀬崎。
振り返って、鷲頭山と小鷲頭山。
2022年12月25日 12:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 12:48
振り返って、鷲頭山と小鷲頭山。
少し登り返すと、、、
2022年12月25日 12:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 12:52
少し登り返すと、、、
小ピークの志下山。
2022年12月25日 12:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 12:56
小ピークの志下山。
さらに登ると、、、
2022年12月25日 13:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:11
さらに登ると、、、
千金岩。ここはよい展望スポットで、、、
2022年12月25日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:12
千金岩。ここはよい展望スポットで、、、
鷲頭山と奥に淡島。これいいね。
2022年12月25日 13:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
12/25 13:12
鷲頭山と奥に淡島。これいいね。
照葉樹林が深くなって地味な登りを行くと、、、
2022年12月25日 13:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:14
照葉樹林が深くなって地味な登りを行くと、、、
小ピークの象の背。ちなみにこの特徴的な樹皮はカゴノキですね。
2022年12月25日 13:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:20
小ピークの象の背。ちなみにこの特徴的な樹皮はカゴノキですね。
今度は、戦争遺跡がある。
2022年12月25日 13:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 13:32
今度は、戦争遺跡がある。
手書きの説明書きが生々しい。
2022年12月25日 13:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 13:32
手書きの説明書きが生々しい。
なんだか、沖縄戦のガマ(洞窟)を連想してしまった。
2022年12月25日 13:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:33
なんだか、沖縄戦のガマ(洞窟)を連想してしまった。
また急登。登りの方がまだよい。
2022年12月25日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:36
また急登。登りの方がまだよい。
徳倉山。
2022年12月25日 13:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 13:44
徳倉山。
富士山方面だけ展望がある。
2022年12月25日 13:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 13:44
富士山方面だけ展望がある。
徳倉山の直下も急降下。またかよ、って感じ。
2022年12月25日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 13:49
徳倉山の直下も急降下。またかよ、って感じ。
横山峠。残りの山はあと二つ。第4の山、横山へ、
2022年12月25日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:08
横山峠。残りの山はあと二つ。第4の山、横山へ、
ロープはあるけど、登りはたいしたことはない。
2022年12月25日 14:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:22
ロープはあるけど、登りはたいしたことはない。
横山は、展望がない。
2022年12月25日 14:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 14:27
横山は、展望がない。
右が、最後、第五の山、香貫山へ。「急坂ロープあり」にギクッ。
2022年12月25日 14:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:28
右が、最後、第五の山、香貫山へ。「急坂ロープあり」にギクッ。
またまた、激下りだ。ここも長く続く。
2022年12月25日 14:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:43
またまた、激下りだ。ここも長く続く。
やっと降りてきた。
2022年12月25日 14:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:49
やっと降りてきた。
ここからは車道。ここからゴールの沼津駅までは近い。第5の山、香貫山に行くか行くまいか悩む。
2022年12月25日 14:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:54
ここからは車道。ここからゴールの沼津駅までは近い。第5の山、香貫山に行くか行くまいか悩む。
振り返って、横山。高くないんだけどな。
2022年12月25日 14:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:56
振り返って、横山。高くないんだけどな。
香貫山への登山口。まあ、行ってみるか。
2022年12月25日 14:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 14:59
香貫山への登山口。まあ、行ってみるか。
近道??
2022年12月25日 14:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 14:59
近道??
なるほど、すぐ車道に出た。香貫山へは車道が通っているが、今は、通行止め。
2022年12月25日 15:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 15:05
なるほど、すぐ車道に出た。香貫山へは車道が通っているが、今は、通行止め。
色々手書きの補足が書かれている道標。なるほど旧車道というわけだ。せっかくの車道だから、素直に従う。
2022年12月25日 15:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 15:07
色々手書きの補足が書かれている道標。なるほど旧車道というわけだ。せっかくの車道だから、素直に従う。
打ち捨てられた林道みたい。
2022年12月25日 15:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 15:08
打ち捨てられた林道みたい。
香貫山は、公園のようにきれいに整備されている。人も多い。散歩に来られているようだ。園路が多くてうろうろ迷う。
2022年12月25日 15:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 15:25
香貫山は、公園のようにきれいに整備されている。人も多い。散歩に来られているようだ。園路が多くてうろうろ迷う。
山頂の道標をみつけた。
2022年12月25日 15:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 15:29
山頂の道標をみつけた。
香貫山の山頂は、しかし山頂らしくない。展望が良いはずなのだが、、、
2022年12月25日 15:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/25 15:31
香貫山の山頂は、しかし山頂らしくない。展望が良いはずなのだが、、、
一緒になったパーティの方に聞いたら、展望台が別にあるんですね。
2022年12月25日 15:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 15:40
一緒になったパーティの方に聞いたら、展望台が別にあるんですね。
展望台。ここの眺望がすばらしかった。
2022年12月25日 15:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/25 15:42
展望台。ここの眺望がすばらしかった。
まず、富士山。ここからだと愛鷹山がじゃまだけどね。
2022年12月25日 15:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 15:43
まず、富士山。ここからだと愛鷹山がじゃまだけどね。
沼津市街。。。
2022年12月25日 15:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 15:44
沼津市街。。。
千本松原。。。
2022年12月25日 15:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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千本松原。。。
そして、大瀬崎に沈む夕日。さらに、、、
2022年12月25日 15:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 15:45
そして、大瀬崎に沈む夕日。さらに、、、
何と言っても、今日歩いてきた沼津アルプスが全望出来るのだ。奥から、鷲頭山、小鷲頭山、徳倉山、谷を挟んで横山かな。
2022年12月25日 15:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 15:46
何と言っても、今日歩いてきた沼津アルプスが全望出来るのだ。奥から、鷲頭山、小鷲頭山、徳倉山、谷を挟んで横山かな。
あとは園路を下山するだけ。
2022年12月25日 16:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 16:03
あとは園路を下山するだけ。
車道に出てきた。ここは香陵台。ここまでは車で来れる。桜の名所らしい。
2022年12月25日 16:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:11
車道に出てきた。ここは香陵台。ここまでは車で来れる。桜の名所らしい。
市民が多く散策していた。
2022年12月25日 16:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:13
市民が多く散策していた。
なぜか五重塔。慰霊平和塔というらしい。
2022年12月25日 16:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 16:14
なぜか五重塔。慰霊平和塔というらしい。
まったりと夕日を眺める。
2022年12月25日 16:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:23
まったりと夕日を眺める。
のんびり車道をいこうとしたが、沼津駅とは逆方向ということに気付く。また、急傾斜を下る。
2022年12月25日 16:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 16:26
のんびり車道をいこうとしたが、沼津駅とは逆方向ということに気付く。また、急傾斜を下る。
やっと登山口。最後まで気を抜けないのだった。
2022年12月25日 16:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:33
やっと登山口。最後まで気を抜けないのだった。
振り返って、五重塔。
2022年12月25日 16:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/25 16:43
振り返って、五重塔。
加茂川越しの富士山。白い雲に、白い富士が浮かんでいるよう。
2022年12月25日 16:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:43
加茂川越しの富士山。白い雲に、白い富士が浮かんでいるよう。
もう一つの富士山は、雲の塊でした。
2022年12月25日 16:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:45
もう一つの富士山は、雲の塊でした。
沼津駅に着いた時には暗くなっていた。充実の一日でした。
2022年12月25日 16:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/25 16:59
沼津駅に着いた時には暗くなっていた。充実の一日でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

前日までの強風が収まった日曜日、こんな絶好の山日和に行かない手はないと、沼津アルプスへ。コースは長いが、所詮低山。しかし、このあたりの山域は、以前、城山→葛城山→発端丈山のコースの想定外の急傾斜に悩まされたので、油断は禁物(分県登山ガイドのコース。急傾斜の記述なんて全くなかったが恐ろしかった)。だから、少しでも気候条件の良い日を待っていたのです。

何より楽しみだったのは、ウバメガシの森があると聞いていたこと。かつて熊野古道を歩いた時に、ウバメガシ(和歌山県の木、備長炭になる)を探したが、よくわからなかったので、ぜひ見てみたかった。

いつもそうだが、実際登って始めてわかったことばかり。

第一。「沼津アルプスを甘く見るよな」とよく言われ、今日も一緒になったパーティーからも聞こえてきました。正直言って甘く見ていました。この「甘さ」は、しかし微妙で、危険個所があるわけではないし(1か所を除く-写真コメント参照)、登りはそうつらくはない。手間取るとしたら、比較的長く続く急降下の下りでした。しかし、しっかりしたロープがあるので、これを頼りにすればまあ降りることは出来る。問題は、小鷲頭山の直下、徳倉山の直下、そして横山の直下と、何度も急降下があることでした。いい加減にうんざりという感じ。いずれも直線的に降りる登山道になっているからで、登山道の付け方が下手くそだと思いたくもなりましたが、痩せ尾根ではないものの狭い尾根なので、仕方ないんでしょうね。

今回は、帰りに駅が近い「北行」にしましたが、逆の「南行」の方が急降下は少し緩和されるかもしれません。しかし、「北行」には、最後の香貫山から沼津アルプスの全景を眺めることが出来るというメリットがあるので一長一短です。

第二。ウバメガシの森には感動しました。純林が、鷲頭山の尾根の岩場に広く広がっていました。ウバメガシは岩場に強い樹。熊野古道で見つからなかったわけです。それにしても、岩に張り付くように群生しているウバメガシの力強さ。成長が遅いので、幹が堅く(だから良質の備長炭になる)、岩と硬い幹が一体化していた。そう高木にはなっていませんでしたが、ここまで成長するのに何年かかっているのでしょうか。よくよく調べてみると、伊豆半島の海岸林にはウバメガシが多いようです。次は、海岸のウバメガシを見に行きたいです。

「沼津アルプス」は地元の人が命名し、整備も地元で行っているようです。手作り感のある道標も親切で愛情を感じられてよい。「沼津アルプス」の名に恥じない名山(名コース)だと思います。この日も多くのハイキング者で賑わっていました。長いコースなので、鷲頭山・小鷲頭山を中心に前後をカットしても良いでしょう。エスケープ道がたくさんあるようです。改めて、守ってこられた地元に方々に感謝したいです。

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コメント

shoucameさん、こんにちは。

伊豆半島では大仁駅近くの城山にも稜線上にウバメガシの林がありますが、沼津アルプスほど広範囲には広がっていないと思います。
城山だけだとちょっと寂しいですが、ロープウェイで気軽に登れる葛城山や、淡島+富士山の展望で有名な発端丈山も合わせて巡ると、充実した山行になると思います。

あと、神奈川県にもウバメガシは少し生えていますが、伊豆半島のように純林状にはならないようです。
例えば浦賀駅近くの叶神社(東叶神社)では、アカガシなどの大木に混ざってヒョロヒョロと細長く伸びたウバメガシが散在していて、樹高数mのウバメガシが密生している伊豆半島のウバメガシ林とは全く違う景観になっています。
2022/12/30 13:02
ardisiaさん、ありがとうございます。
さすがardisiaさん、各地の森をよく観察されていますね。

私は初めてウバメガシの実物を見て、写真で見ていた印象とだいぶ違っていて、近所の大磯丘陵の高麗山の岩場で見て同定できなかった樹が同じもしれないと思って、昨日確認に行きました。しかし、その樹は完全に落葉していました。違う樹なんでしょう。他にいろいろ探し回りましたが、見つかりませんでした。樹木観察は難しいです。

ご紹介いただいた城山や発端丈山も行ったことあるんですが、全然気づきませんでした。
三浦半島にはほとんど行っていないんですが、伊豆半島と植生が似ているとも聞いていたなか、ウバメガシ林の景観が全然違うこと、興味深く伺いました。

私にとって森は、登山の楽しみの大きな要素となっていますので、少しずつでも観察眼を養っていければなあと思っています、今後もよろしくお願います。
2022/12/31 12:30
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