大東岳

2023年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:08

9:09 秋保ビジターセンター
9:13 9:15 大東岳登山口
11:22 11:22 標高点
12:29 12:40 大東岳
13:09 13:09 標高点
14:11 14:11 大東岳登山口
14:15 14:16 秋保ビジターセンター
14:17 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道入り口の車止め付近とビジターセンター手前の一か所が駐車可能。休日はすぐにいっぱいになるようだ。

コース状況／危険箇所等

小行沢の徒渉地点は雪の踏み抜きに注意。その上部の沢沿いのコースも何とか通れるが、山側や対岸に迂回するトレースもあった。

写真

2/5 9:30

小行沢徒渉地点。雪が結構ある。

2/5 10:08

立石沢まで来ると雪が深い。ここから尾根に乗るまでが急斜面。

2/5 10:56

尾根に乗った。日差しで雪が緩みスノーシューにくっついて難儀する。

2/5 11:23

1019m標高点から目指す大東岳。まだ山頂がくっきりと見えている。

2/5 11:26

雪庇の上を問題なく歩ける。

2/5 11:26

雪庇の途中から泉ヶ岳方面を望む。累々とした山並みが美しい。

2/5 11:55

鼻こすりの急斜面。雪が深くスノーシューを履いたまま登った。

2/5 12:21

頂上に近づくと雲が出て細かい雪が降り始めた。山頂標識があるところまで雪庇の際を歩く。

2/5 12:32

山頂到着。風が強くなってきた。

2/5 12:38

樹氷？

2/5 12:39

頂上台地を望む。どこでも自由に歩けそう。

2/5 12:44

雲が低くなってきたので下りにかかる。これから向かう尾根を見下ろす。

2/5 14:11

登り下りともスノーシューを脱ぐことはなかった。下りきった林道から三方倉山。こちらも積雪期は手強い山だ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

装備

個人装備

アイゼン スノーシュー サングラス

感想

umeo3

　朝起きたらいい天気。山沿いには雲があったが9時過ぎには晴れる予報。これなら県境方面の峰を目指せそう。どこに行くか迷ったが、大東岳ならあまり混んでなさそうだなと考えた次第。ところが着いてびっくり、駐車場に空きがほとんどない。どうにか1台分のスペースを見つけてやや強引に駐車した。大東岳へのトレースは自分も含めて二人分。駐車している人の多くは二口林道でスノーハイキングや歩くスキーを楽しむようだ。
　先行者は、バリエーションルートをたどったようで、トレースは小行沢を渡ってすぐに南の尾根に向かっていた。（1019mの標高点で再び登山道にトレースが現れたがいったいどこを登ったのだろう）ほぼノートレースの登山道を深雪を踏みしめて進むのは体力と根気が必要。それでも青空に励まされて尾根を目指す。1019m標高点で山頂方面がくっきりと見えて元気が出た。結局ほとんど休憩をとらずに山頂まで歩いた。
　大東岳の山頂部は雪原が広がる独特の景観。ゆっくりしてうろうろと歩き回っても楽しそうだったが、正午を回ったころから天候は下り坂。雪が降ってきて風も強くなったので早々と下山することにした。
　登りで苦労した急斜面もスノーシューを履いたまま下り、深雪の浮遊感を味わうことができた。大東岳は真冬に来てもやはり「いい山」だった。